“酒屋の株話”に関する記事一覧

「酒屋の株話」海外投資家の帰還

 

 

米株式市場が値上がりしても同調しなかった日本株。

それが高所恐怖症ぎみの米国株が値上がりではなく、調整に転じた時に同調するから困ったものだ。

さらなる上昇に懐疑的な、逆張り傾向の強い日本株市場の心理を反映しているのか。

日本株市場のメジャープレーヤーである海外投資家は、もちろん米株市場でのプレーヤーでもある。

その海外投資家は本格的に日本株を買い越しているようだと新聞には書いてあった。

もし独歩高の米国株を売って日本株を買うようなオペレーションならば、米国株が値下がりして日本株が上昇するようなことがあっても良さそうなものだと思う。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

上がれば売りが入り、下がれば買いが入るという逆張り傾向が今後も続くとすれば、またしてもマグマを蓄積させるようなコンソリデーション・パターンの形成につながる。

また、短期売買のヘッジファンドだけではなく海外の長期投資家も日本株に資金を振り向けているとのことで、大口の長期筋が懐疑的な筋の逆張りの売りを吸収しているとするならば、これはなかなか好印象の取り組みといえるのではないか。

どちらにしても大局での日本株の上昇トレンドは継続しそうだ。

保守的な業績予想の上方修正が出て来る可能性もあり、銘柄にもよるが忍耐力を持って値上がりを待つべきではないかと思う。

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「酒屋の株話」日本株の覚醒

 

 

日経平均株価は今週、ついに24000円を超えてクローズした。なんでも27年ぶりの高値水準なのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

それでも日本株市場からそれほどの過熱感は感じられない。

適度に売りものが入ることにより小刻みな調整を繰り返し、売りをこなしながら上昇している印象だ。

日本株取引のメジャープレイヤーである海外の機関投資家がメインの買い手らしい。

たとえ海外投資家の消去法による日本株の買いであったとしても、上昇トレンドの復活が明確となれば、他の大口投資家にとっても持たざるリスクが意識されるような状況になるのではないかと思う。

また、これまでの売りたたかれ方を考慮すれば、「押し目待ちに押し目なし」の展開になる銘柄も出て来そうだ。

この過熱感なき日本株の上昇はまだ始まったばかり。

多少のセットバックはあるのかも知れないが、保守的な業績予想に対する通期予想の上方修正でもあれば、意外にしつこい上昇トレンドになるのではないか。

特に短期投機筋に売りたたかれた魅力ある成長株は、破壊的とも言える上昇を見せる場面もありそうな気がする。

座して値上がりを待つべきではないか。

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「酒屋の株話」リスクオン

 

 

なにがどうしてそんなに強いのか、NYダウは史上最高値を更新している。他方、中国株の値下がり傾向は続いているようだ。

その中間で推移している印象の日本株だったが、日経平均株価は上昇に転じ23000円レベルのレジスタンスを破った。そしてもうすでに24000円に迫っている。

銘柄ごとに上昇に転じるタイミングに違いはあるようだが、調整局面は過ぎ去ったようだ。

売買に占める空売り比率も40%を下回ってきており、空売りの回転が鈍って来ている様子。

トレンドフォローが得意とみられるAIも、買いから入るようなトレードが多くなるのではないか。

いわゆるリスクオンの始まりであり、逃げ出した資金が戻ってくると期待したい。

 

 

 

 

 

 

大局でみれば日本株はバブル崩壊から20年間の調整局面を経て、さらにそこから10年を要して企業は見事に業績を回復したが、株価が追随していない。

カネ余りではあるが懐疑的な市場心理は、いつまで経っても本格的に日本株を買い上げようとしないのだ。

この状況を演繹的に考えてみれば、日本株はまだ買われる余地があるということではないか。そして、そんなバブルとは程遠い過熱感のない値上がりは続きそうだ。

また、今回の理不尽ともいえる調整は、この上昇トレンドをより強固で健全なものにしたとも推察できる。

長期の上昇トレンドはその形成の過程で必ず調整局面をともなう。とくに過剰流動性による金融相場が加わればなおさらだ。

この先も、乱高下の大きい上昇トレンドが続くと想定するべきだろう。

 

 

 

 

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「酒屋の株話」マグマは噴火するのか

 

 

巨大化したETFとの裁定取引が入っていたのか、はたまたオプション・ポジションのアゲンストが入っていたのか、日本株の変動幅は限定された範囲内で推移していた。

そんな、いわゆるコンソリデーション・パターンは”マグマが蓄積されている状況”とも呼べるのかもしれない。

それがついに日経平均株価のレジスタンスとみられていた23000円を超えて引けた。

希望的観測ではあるが、日本株と米国株のギャップを一気に埋める、まるで蓄積されたマグマが一気に噴き出すような日本株の上昇が期待できるのではないか。

また、ファンドの解約や短期投機筋の売りで下げていた中小銘柄も下げ止まったようだ。

最近では一気にストップ高まで買われる銘柄も出て来たが、ショートカバーも含めた買いのマグマが噴火直前なのかもしれない。

この調整でかなりのロングが整理されたとみられる。中小銘柄の上値は軽そうだ。

期待したい。

 

 

 

 

 

 

個別株投資しかない!

もうすでに「労働市場の二極化」は始まっている。世の中が便利になればなるほど富は集中し、所得の格差はますます拡大するようなトレンドだろう。

筆者のような二極化の下方に属する者にとって、残された道はそんな富が集中しそうな企業への投資しかなさそうだ。

投機筋に売りたたかれた魅力ある成長株に賭けたいと思う。

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「酒屋の株話」建築ラッシュと日本株

 

 

米国株にとって9月は歴史的に最悪の月なのだとか。その一方で株は5月に売って9月に買えという格言がある・・・・・9月に下がったところを買えということなのだろうか。

米国株市場はナスダックがややセットバックしている印象はあるが、総じて堅調に推移している。

一方の日本株は・・・・・相変わらずもがいている。大阪や北海道での災害が株式市場の停滞ムードをさらに色濃くしている印象だ。

日本人にとってはまったく他人事でないため、当然の心理状況と言えるのかも知れないのだが。

東京証券取引所の売買に占める空売り比率は、相変わらず40%を超え続けている。短期投機筋による空売りは引き続き回転が効いているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・なんだこの建築ラッシュは!?」と感じるのは筆者だけだろうか。ここ埼玉県でも感じるが、たまに東京に出かければ、平成バブルどころではないほどの建築ラッシュに驚く。また立派な新築大型ビルも急増している。

東京オリンピックを控えていたり、節税効果があったり、低金利だったり、投資需要が強かったりと様々な理由はあるにせよ、この先ほぼ確実に日本の人口が減少して行く環境下にあって不可解な話ではないか。

どこからそんなに新しい建物を使う人が出て来るのだろうか。なんだか不思議な気がする。

 

そんな都心部の建築ラッシュと、強気になれない日本株に対する市場心理は、かなり矛盾しているように思う。

ひょっとして、株式市場の参加者たちは東京オリンピックの後を見通して強気になれないでいるのか。オリンピック後にレガシーコストが重荷になるのは、たぶんもう予想されている話だ。

平成バブルの時代には、値上がりしていない株のことを”出遅れ銘柄”などと呼んだ記憶がある。今はそんな出遅れ銘柄が当時以上に多そうだ。少なくとも建築ラッシュにはかなり出遅れている。

 

参加者の多い株式市場では、市場心理の変化や投機筋の動向などで、業績や将来性を無視して価格が乱高下する。

このまったくもって過熱感のない市場の歪みに逆張りで挑むなら、忍耐力を持って乗り切るしかなさそうだ。

 

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