“ウイスキー”の記事一覧

リリース価格100万円のウイスキー

 

 

幻のウイスキーをおがませていただきました。

もちろん見ただけで、味わってはいません。

また、もちろん自身の所有ではありません。

5年ほど前に超限定で発売されたウイスキーで、販売価格は税抜きで100万円でした。

dsc_0244

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サントリー響35年 十四代坂田柿右衛門 作 濁手山つつじ文洋 酒瓶】

リリース価格は100万円でしたが、現在の市場価格は想像もつきません・・・たぶんお宝値段でしょう。

実際に味わったわけではありませんので、間違いなく素晴らしく美味しいのでしょうが、味わいは分かりません。

それでも、写真では分かりにくいかもしれませんが、見事に美しい芸術品なのです。

たしかに中身はウイスキーなのですが、これだけの高貴な器に入っているためか・・・・たぶんどなたも飲む気になれないのではないか、とも想像する次第です。

2012年の3月に150本のみの限定でリリースされたとのこと。

たぶんこの商品のリリースは一回こっきりですから、中身のウイスキー古酒の価値も相まって、間違いなくお宝になってしまうでしょう。

すごいですね~!

 

 

にほんブログ村 酒ブログへ

「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」国産がないなら・・・

 

 

今年の夏は「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」が売れてます。

DSC_0080

 

 

 

 

 

 

【ジョニーウォーカー・ブルーラベル】

国産ウイスキーが購入できなくなるとは、想像もしてませんでした。

なにが起きているのか酒屋でも詳しいことは分かりませんが、少なくともあと数年は国産ウイスキーが幻となりそうな気配です。

そこで国産ウイスキーの次に選択されるウイスキーが、ウイスキーマニアでなくとも十分に知っている、知名度の高い世界的なブランド・ウイスキーのようです。

特にこの「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」。

お値段が一万円とちょっとですから、贈りものとしての価格もちょうどいいわけですね。

もちろん味わって美味しいのは周知のとおり。

国産の美味しいウイスキーを贈りたい。しかし国産ウイスキーが手に入らない。

そんな状況の今、飲みやすくて、なおかつ知名度のあるスコッチ・ウイスキーは如何でしょうか?

にほんブログ村 酒ブログへ

「ハイ ニッカ」昭和の日の酒といえば・・・

 

 

昭和の時代の思い出の酒は、人それぞれ違うのだと思います。

酒屋のオヤジが初めてお酒を飲んだのは、まだ昭和の時代でした。平成バブルへと突き進む、そのうかれた時代の酒の飲み方はまさにイケイケドンドン。

今ではまったくもってよろしくない慣習となった「いっき飲み」も、このころが始まりなのでしょう。

そして、「飲み行くべ~」となれば、最初にビールを飲んでその後にウイスキーの水割りを飲むこと、だと理解しておりました。日本酒、ワイン、焼酎などを口にした記憶はありません。

そんな昭和の末期のうかれた時代に良く飲んだ、と言うよりも「よく飲まされたな~(汗)」みたいな記憶のあるウイスキーのご紹介です。

2016042911070000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

【ハイ・ニッカ ウイスキー】

当時のウイスキーの飲み方は、かならずウイスキーに氷と水を加えた水割り。そして、スルスルと飲み口よくがぶ飲みするわけですね。

味わいを特に気にしたことはありませんでしたが、それでもスムーズな飲み心地だったと記憶しております。

たまには年上の方から、うまい酒を飲ませてやるよなどと言われ、「ホワイト・ホース」あたりのブレンデッド・スコッチを飲ませていただくことはありました。だからと言ってそれほど感動することもなく、ただただ、酒とはこういうものなのだ、と飲んでいた印象です。

その後すぐにウイスキーを飲まなくなりました。「飲み行くべ~」といえば、ビール飲んで甲類焼酎みたいなスタイルになぜか移り変わったからです。

それでも、今の大河ドラマで真田昌幸役を演じておられるイケメン俳優さんが若いころに、TVコマーシャルでこのハイニッカを宣伝されておられた印象も強く残っており、酒屋のオヤジにとって最も昭和の酒といえばコレなのです。

人それぞれではありますが、「昭和の日」に昭和の思い出の酒は如何でしょうか?

にほんブログ村 酒ブログへ

「ファイヤーボール」パーティーピーポー駆けつけワンショット

 

 

「フレーバーウイスキー」という酒のジャンルがあることを初めて知りました。

それもアメリカで大人気になっているらしいのです。

先日、カリフォルニアから蕨市を訪れた交流団の中の一人のご婦人が、「ぜひ私のホストファミリーにこのお酒を飲ませたい!」ということで、当店で販売することになりました。

2015112211360000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

シナモン・ウイスキー【ファイヤーボール】Alc33% (シナモンのフレーバーウイスキー)

このお酒の説明によれば、ウイスキーと燃えるような刺激のレッド・ホット・シナモンから造られているフレーバーウイスキー。

その味わいはまさに天国、そして地獄のように焼ける。そしてその後は・・・・・・ムフフ(汗)!みたいな感じでしょうか。

・・・・なんだレッド・ホット・シナモンって・・・・?

という気はするが、飲んだ人の話では非常に飲みやすく、非常にシナモンを感じる味わいとのこと。

うちの息子っぽく言えば、パーティー・ピーポー向けの酒ってことかも知れない。

いよいよ年末。パーティーピーポー駆けつけ「ファイヤーボール」をワンショット・・・・・・・ハイになって盛り上がっちゃいますかね!

アメリカで大人気とアメリカ人が言ってた、シナモン・フレーバーのウイスキー「ファイヤーボール」は如何でしょうか?

 

 

 

にほんブログ村 酒ブログへ

竹鶴よもやま話

先週の土曜日、

吾妻橋のアサヒビール本社で

ニッカウヰスキーのセミナーに参加してきました。

 

IMG_0492

 

 

 

 

 

久しぶりの浅草 観光客で賑やかです。

スカイツリーがとってもキレイなので 思わずパチリ!

 

「 ニッカウヰスキーは なぜ世界に認められたのか 」

というテーマで

講師は

アサヒビール マーケティング本部の

ウィスキーアンバサダー 本田雅之さん。

 

東北大学を 卒業され

ニッカウヰスキー社に 入社。

余市の研究所に配属。

創業者の竹鶴政孝さんとも

直接 お話されたこともあるとのこと。

(それも あのニシン御殿で)

 

その後、

ニッカ社のいくつかの工場長もなされています。

 

NHKの連続テレビ小説「マッサン」では

ウィスキーアンバサダーというお立場から

撮影に アドバイス、ご協力されたそうです。

 

今回のセミナーも

「マッサン」の裏話 満載の

楽しい講義でした。

IMG_0496

 

 

 

 

 

 

 

ウィスキーアンバサダー 本田さんと。

 

 

本田さんのお話から

ニッカウヰスキー 創業者の

マッサン こと 竹鶴 政孝 さんの

真面目さや ウィスキーに対するこだわり

そして かっこ良さを 知りました。

すごくモテたんじゃないかって話です…。

IMG_0493

 

 

 

 

 

写真は 竹鶴 政孝さん(マッサン)が

お亡くなりになる数年前のものだそうです。

 

 

 

 

ドラマ「マッサン」でも 描かれていました。

マッサンは

寿屋(現サントリー社)の 山崎蒸留所の創設にも

携わりましたが、

本場スコットランドに似た冷涼な気候での

ウィスキー造りにこだわっていました。

 

冷涼な気候が なぜ ウィスキー造りには必要なのでしょう。

一つは 「ウィスキーの香り」のため。

日本酒でも その芳香成分のひとつである

酢酸イソアミル。

いわゆる吟醸香で

バナナやメロンなどの果実の香りがする成分です。

この酢酸イソアミルは 温度が上がると

揮発しやすいそうで、

冷涼な気候で醸造・貯蔵すれば

その香りがとんでなくなるということがないとのこと。

 

二つ目に 「樽熟成によるタンニンの抽出」のため。

ウィスキーに欠かせない樽熟成では

樽から タンニンという渋味成分がウィスキーに溶けこむのですが、

気温が高いところだと

タンニンも必要以上に抽出されてしまい、いい塩梅ではないとのこと。

日本茶を入れる時も、

熱湯ではなく、少し冷めたお湯を

急須に注ぎますよね。

これも 同じ原理で

熱湯を茶葉に注ぐと

苦味成分である 茶カテキン(つまりタンニン)が 出てしまうが

ぬるま湯を注ぐと

旨味成分である テアニンが抽出されるのだそう。

 

これが マッサンが北を目指した理由です。

 

北海道のなかでも 余市を選んだのは

ドラマのとおりに

ウィスキー造りが軌道に乗るまで

リンゴで日銭を稼ぎたいという思いの他に

日本海に面した余市は

磯が多く、昆布やわかめが たくさん獲れます。

その海からの風には

DMS(硫化ジメチル)という 海藻やプランクトンから生まれる成分が

含まれていて

その成分が ウィスキーに 潮っぽさ、ソルティーさを与えれるとのこと。

余市は アイラに 似ているといわれるのは

この日本海に面していることが 影響しているのでしょう。

 

そして 私 全然知らなかったのですが

ドラマでも 盛んにでていました、

ポットスチルでの 蒸留風景。

スコップで、せっせと 石炭をくべているシーン。

余市蒸留所にある

「石炭直火焚蒸留」釜。

実際に使われているものです。

昔は

もちろん スコットランドでも 石炭直火 だったんでしょうが、

残っているのは 現在この余市蒸留所だけ だそうです。

この「石炭直火蒸留」は

温度調節が難しいそうですが

1200度の火力で

釜の底も 焦げるので

チョコレートや 麦茶のような

芳ばしい香りと

力強い味わいが でるとのこと。

 

ここ数年

ニッカウヰスキーが 世界的コンテストで入賞し、

注目されているのは、

ひとつに この蒸留方法のせいなんですって。

最近 スコットランドでも 見直しの動きがあり、

石炭は無理だから

ガスバーナーでの直火蒸留にするというところもあるのだとか。

 

 

 

現在 ニッカのウィスキーは

主に

北海道の余市蒸留所 と

宮城県の仙台市にある宮城峡蒸留所 で

醸造・蒸留されています。

 

「余市」で 蒸留された原酒は 「磯の風味」

一方

「宮城峡」で 蒸留された原酒は 「森の風味」

と 対比されます。

仙台市青葉区にある宮城峡蒸留所は

広瀬川と新川というふたつの清流に恵まれた緑豊かな峡谷にあります。

針葉樹に囲まれていて

その針葉樹からは

フィトンチッドという成分がもたらされ

ウィスキーの風味にも 豊かな風味を与えます。

 

マッサンが 生前

本田さん達 従業員に

「余市で スコットランド 114の蒸留場の 味わいを表現しろ。

宮城峡で ローランドの味わいを 表現しろ」

 

と 言っていたそうです。

「異なる蒸溜所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになる」という信念を

マッサンは持っていたのです。

 

ドラマ「マッサン」で マッサンが グラスを手に持ち

真剣に ウィスキーの香りを

嗅ぎ分けているシーン 印象的でしたね。

我が家の 小4の息子も

麦茶で 「マッサンのマネ」といって

グラスを握りしめています。

 

主演の玉山鉄二さんに

この ティスティングのやり方を

指導したのも 本田さんだそうです。

 

マッサンは

この グラスを両手で包むようにして ティスティングすることにこだわっていたそうです。

なぜなら

これも 本場 スコットランド仕込だから。

北緯50度~60度に位置するスコットランドは

夏でも15度ほどしか

気温が上がらないのだとか。

その気温のなか

蒸留所で ティスティングし、香りを判別するには

手のひらで ウィスキーを 温めて

香りを立たせなくてはいけないのだそうです。

 

この「マッサンポーズ」

本田さんは もっと 流行らせたいのだとか。

皆さんも 真似してみて下さいね。

 

そうして

もう一つ ドラマ「マッサン」のこぼれ話を。

 

今年のお正月を挟んで

舞台が大阪から

余市に変わり、

もう一つ変わったものがあるんですって。

皆さん、分かりますか?

 

 

答えは

「ウィスキーをティスティングしているグラス」

大阪の鴨居商店では

ワイングラスが原型で

口のところがまっすぐになって下が膨れんでいる。

余市では

口のところから緩やかにに膨らんでいる。

 

グラスについても

NHKから貸与の依頼があったそうです。

すごく本物にこだわったドラマ作りなんですね。

そして

それに助言された本田さんて スゴイ!

 

グラスについては

私も再放送を 観る機会あれば チェックしたいと思います(笑)

 

今日のお話をつまみに

今夜も ウィスキーをお楽しみください。

 

 

 

にほんブログ村 酒ブログへ
ページ 1 / 712345...最後 »
ページ
トップ