“清酒”の記事一覧

甘く、爽やかな、心ときめくお酒!微発泡清酒「淡いはつこい」

甘くて爽やかな味わいの低アルコール微発泡清酒です。

微発泡清酒 「山水 淡いはつこい」 AL 7%  240ml  390円

やわらかな甘味と酸味、繊細で爽やかな炭酸の刺激、これらの味わいが一体となった絶妙なバランスの飲みやすい微発泡清酒です。やわらかく爽やかな味わいですので和食に良く合いますよ。

よく冷やしてから2~3回ゆっくりと上下に振ってから開栓してお飲み下さい。(あまり強く振ると、あたり前ですが中身が噴き出します)

この微発泡清酒「淡いはつこい」は女性に特におススメ!甘くて爽やかな味わいで低アルコールなのが女性向きの一つの理由ですが、それ以外にも昔から日本酒には”美肌効果”があると言われているのは周知のとうり。

でもアルコール度数が15度~20度もある日本酒では、女性が手軽に楽しむにはちょっとヘビィー過ぎるんですよね。その点このアルコール度数7度の微発泡酒「淡いはつこい」は、かなりスタイリッシュに楽しむことができるのです。

美味しいお酒を飲んで、なおかつお肌もキレイになるかも知れない!という女性にとって素晴らしいお酒なのです!!しかも、この「淡いはつこい」は、この手のお酒の中ではかなりお得な価格!是非、是非、お試し下さいね!

ちなみに、この「淡いはつこい」は炭酸を注入したお酒ではなく、シャンパーニュなどと同じビン内二次発酵による本格的な製法なのですよ。


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秋あがり特別純米ひやおろし「月夜うさぎ」入荷です!

今年も酒倶楽部ステップ一押しの地酒蔵、長岡の高橋酒造さんの「ひやおろし」が入荷しました。

限定出荷! 秋あがり特別純米ひやおろし「月夜うさぎ」 720ml 1,300円

長岡の厳しい冬の酒蔵で仕込まれた特別純米酒新酒をゆっくりとひと夏寝かせ、秋の気配を待ってそのまま生詰めしたお酒です。古くより酒通に珍重された秋ならではの味わい。新潟産の酒米を100%使用した特別純米(通常の純米酒よりも精米歩合が多く吟醸に近い)。常温か少し冷やして、また軽くお燗しても美味しいです。

酒倶楽部ステップ一押しである、この長岡の高橋酒造さんのお酒の特徴は、何といっても上品なやさしさのある、やわらかな旨みを持った味わい。この味わいは飲んでも、飲んでも、飲み飽きることがありませんよ。味わいのやさしさにドンドン癒されて行く、言わば清酒を極めた人に好まれるような通好みの味わいなのです。

是非是非、この酒倶楽部ステップ一押しの酒蔵が造る、上品な味わいに深みのある旨味を兼ね備えた、秋あがりした「ひやおろし」を試してみて下さいね。

ちなみに、このお酒の名前には「秋あがり」と「ひやおろし」の2つの似たような意味の単語が使われていますが、それぞれ微妙に意味合いが違うのです。

「秋あがり」は秋になって美味しくなった酒の意味。それって「ひやおろし」じゃないの?って気もするのですが、「ひやおろし」とは秋になり外気のように冷えた貯蔵酒を出荷することを「冷や卸し」と呼ばれたのが元来の意味(冷えたお酒が卸される=出荷される)。

もっとも現在では、まったく同じ意味で理解されていて「ひやおろし」の単語だけで「秋あがり」の意味合いもカバーされているのです。しかし、中にはこの「月夜うさぎ」のように昔からの意味を大切にして、両方の単語を使っている酒蔵さんもあるのです。酒屋のオヤジ的には、このあたりに長岡の高橋酒造さんのお酒造りに対する実直な姿勢が現れている気がするんですよね~!

昔を生きた人達にとって秋は作物がやっと収穫できて、酒も美味しくなり、冬の準備の前の最高に楽しめる時期だったに違いありません。昔の人々が待ちわびた秋に、待ちわびて美味くなった酒「ひやおろし」を堪能しましょうぞ!!



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伝説の越後酒「雪中梅」

伝説の越後酒です。

昭和40年~50年ごろにかけて大ブレイクした幻系の越後地酒です。当時は地元でも入手が困難になり、都心では異常な高値で取引された程の人気を誇ったお酒です。

お酒のタイプは異なりますが、新潟には「越乃寒梅」の石本省吾氏、「雪中梅」の丸山三郎次氏と二人の酒造りに憑かれた翁が存在しました。そして、その2銘柄が人気の酒となったことは越後酒の世界で語り継がれる伝説なのです。

その丸山三郎次氏が、「地元の人に少量で満足してもらえる美味しいお酒を」との思いで造りだされたのが写真の「雪中梅普通酒」。甘口でコクがあり、まろやかで美味しいくキレの良さもある味わいです。

新潟の清酒が淡麗辛口と言われるようになったのは、それほど古い話ではないのだそうです。特に上越市近辺では甘口の蔵元が多いだとか。この辺りは冬になると大変に雪深く、長く厳しい雪国の暮らしが冬の間続きます。雪との格闘は肉体的にも疲れがたまります。そんな疲れた時には甘いものが一番。この地方では一日の労働の疲れを昔から甘口の酒が癒してくれたのだそうです。

そんな地元の人のために造り続けられてきたお酒が「雪中梅」。

時代に流されず、地元の人に喜んでもらえる酒を造り続ける。これこそ名門の粋なのかも知れませんね。


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”ヤバ過ぎ!”な味わい!「どぶろくサイダー」

先日の埼玉県酒造組合、大試飲会で「これ!けっこうイケますね!」って感じの提案をされていた酒蔵さんがありました。

     

その、気になった提案とは、「天狗のどぶろく」というにごり酒の三ツ矢サイダー割り!「どぶろくサイダー」!

現在、低アルコールで微発泡の甘味のあるにごり酒が多く販売されるようになりましたが、この「どぶろくサイダー」はそれらのお酒の上をいく爽やかさと飲みやすさがあるんです。また、その味わいにまったくクセや違和感がないため、ガブガブと爽快に飲めてしまう危険さも、ちょっと感じるかな!(笑)

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「どぶろくサイダー」の作り方!

①ジョッキに氷を山盛りに入れる。

②「天狗のどぶろく」を70ml注ぐ。

③冷えた「三ツ矢サイダー」をジョッキの頭まで注ぐ。

④マドラーで上下1回程度タテにまぜる。

⑤レモンスライス、やや厚め1枚を添える。

比率は「天狗のどぶろく」 1 : 「三ツ矢サイダー」 2

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蔵元である小山本家酒造さんの推奨ポイントは3つ!

①若い人や女性に受け入れやすい味わい。スッキリテイスト、やわらかな甘み。

②どんな料理にも相性がよく、特に焼肉・ホルモン焼き・焼き鳥とのマッチングが絶妙。サイダーで割る爽快感から食中酒として飲みやすさが増します。

③業務店さんには収益性の高いコストパフォーマンスの商材となります。

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酒屋のオヤジとしては、この「どぶろくサイダー」は若い女の子に間違いなくうけるでしょう!って思いますよ。若い女の子風に言えば、この「どぶろくサイダー」は”ヤバ過ぎ!”。味わいもそうですが、いろんな意味で”ヤバ過ぎ!チョーヤバイ!”かも!(笑)

「どぶろくサワー」のもとになる小山本家酒造さんの「天狗のどぶろく」もリーズナブルでお奨めですよ!なめらかでコクのある甘さと、スッキリとした後味のにごり酒です。

「天狗のどぶろく」 1.8L 1,380円  720ml 740円 ・・・・・リーズナブルでしょ!

ちなみに若い女の子言語で「ヤバ過ぎ」「チョーヤバイ」=「素晴らしく美味」と酒屋のオヤジは理解しております。

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埼玉35酒蔵大試飲会

先日、埼玉県酒造組合による大試飲会が開かれました。

       

今回は「ひやおろし・燗酒各蔵自慢のお酒くらべ!」。各蔵とも今年の「ひやおろし」や「お燗酒」、「特別な造りの酒」など試飲用に出しておりました。どの酒蔵もある程度以上の品質。たっぷりと埼玉の酒を味わいましたよ。

実は埼玉県の清酒の県外出荷は伸びているんです。もちろん全ての酒蔵が伸びているわけではないのですが、それでも埼玉の酒蔵さんは頑張っているのです!

今回の埼玉の酒の特徴は、「ひやおろし」を各蔵が試飲に出していることもあり、味わいはひじょうにリッチ!たっぷりとした濃さが味わいにありました。清酒ファンの方々の好みも様々ですが、「たっぷり系」が好みの方にはたまらない味わいだと思います。

埼玉県はうどんやお味噌が名産品の地域も多く、どちらかと言えばコクのある味わいの食べ物が多いからでしょうか。たっぷり系のお酒が多い気がします。やはり、地の食と味わいがマッチするような味わいのお酒になるのかも知れませんね。

味わい深い日本酒が好みの方は、是非、埼玉のお酒を試してみて下さい。

清酒の試飲会の場合、ワインの試飲会と違い、味見した後に口から吐き出すためのコップや容器が何故かなかったり少なかったりするんです。そんな事情もあり35蔵の酒を全種類試飲するのは酒屋のオヤジにとって、やや危険と言うか、ちょっと無理がある感じ。一つの酒蔵さんが4種類のお酒を用意しているとして全部で140種類。全種類を集中して試飲しようとすれば、とっても体力と気力が必要なんですよ。

これが焼酎やウイスキーなど蒸留酒の試飲会だと、あたり前ですがもっとタフ。もちろん全ての銘柄を真剣に試飲して回る方も沢山おられるのですが。酒屋のオヤジもワインぐらいまでのアルコール分なら全て試飲して回れるのですが、清酒や焼酎になると・・・・後からガーンと疲れとか酔いとかに襲われちゃう感じなんですよね~(汗)。それに全種類試飲してると中盤からどれもこれもとっても美味しく感じて、全部仕入れたくなっちゃうんですよ!(笑)

そこで酒屋のオヤジは清酒や蒸留酒を試飲する場合、全ての試飲はあきらめるのです。まずリストを見てお酒のジャンルや価格帯から興味のあるお酒を選び試飲して回ります。その後、取り扱いのある酒蔵さんのお酒を、味わいを確認する意味で試飲。最後に特長のある造りのお酒を試飲するのです(最後に高級酒を飲んで〆にするってやつですね!笑)。

以前、お世話になった清酒の専門家、「日本酒ガイドブンク」の著者である松崎先生の場合、「清酒の効き酒をしている後ろ姿から鬼の刺青が浮き出て来そうなぐらいの気迫を感じる!(実際には刺青はしていないと思いますが)」と、ワインの専門家の方が話していたのを思い出します。それぐらいの意気込みがないとお酒の本当の専門家にはなれないのかも知れませんね!


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