“2011年”の記事一覧

「ヒューガルデンホワイト」フレッシュ&フルーティー!大人気のホワイトビール

ホワイトビールの中でトップシェアを誇る人気のベルギービールです。

ヒューガルデン・ホワイト 330ml 315円 (価格は変動する可能性があります。)

 ご存知ベルギービールの代表的存在の、世界中で愛されているホワイトビール。麦芽、小麦、ホップの他に、コリアンダーやオレンジピールなどのスパイスを使用した爽やかな柑橘系の香りと、柔らかくフルーティーな味わいが特徴の、他にはない味わいのビールです。

写真のヒューガルデン・ホワイトは輸入物ですが、日本にはアサヒビールさんが委託により国内で生産しているヒューガルデン・ホワイトもあります。味わいの特徴はもちろん同じなのですが、アサヒビールさんの方がややドライな味わいで日本人の好みに合わせてあるようです。価格は輸入ものに比べてちょっと高めになるのですが。

猛暑の後、ここ数日は寒いぐらいに涼しい日が続いていますね。こんな日には、あまり冷た過ぎないヒューガルデンを、ベランダにでも出てゴーヤの花でも眺めながら、食前にチビチビと飲って、一人もの思いに耽るのも良い感じですね。今日ぐらいの気温では、ヨーロッパ風のいわゆる”ぬる~いビール”もイケますよ~!!

 

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「球磨焼酎 大石 琥珀熟成」ヤバ過ぎる味わい!

球磨焼酎とは本場で造られるの米焼酎のこと!

球磨焼酎(米焼酎) 大石 琥珀熟成 特別限定酒 AL25% 1800ml 3,465円

 ヤバ過ぎる味わいとは、もちろん若者言葉で”とっても美味しい!”という意味です。それもちょっと驚きのある美味しさ。

米焼酎の本場、熊本県球磨郡の伝統ある米焼酎蔵である大石酒造場は、受け継がれた伝統的製法を大事にしつつ、斬新的な試みを取り入れるチャレンジ精神旺盛な焼酎メーカー。超音波による熟成や、お米の無農薬栽培、また今回ご紹介している焼酎のように様々な洋酒樽を使ったりと、様々な挑戦を続けておられます。

 この「大石 琥珀熟成」は、球磨川の伏流水である湧水で造った米焼酎を、シェリー樽に3年貯蔵熟成させたものと、ブランデー樽に3~5年貯蔵熟成させたものを、絶妙にブレンドした長期貯蔵米焼酎。

まろやかで深みがあり、琥珀色の甘みのある優雅な風味。それでいてブランデーやウイスキーと違い、雑味がなくクリーンでスッキリとした後味。とても飲みやすい、スルスルと喉ごし良く楽しめる味わいです。オン・ザ・ロックがおススメですが、お湯割りにしてもイケます。

最近はその時の状況に応じて、清酒、ワイン、ハイボール、ビール・・・・とさまざまなお酒を楽しむ傾向にあるようですが、最後にはやっぱり焼酎を一杯!みたいな方は少なくないようです。そんな愛飲家の中には、〆の焼酎にこの「大石 琥珀熟成」に行き着いた方もおられます。また洋酒に混じってバーなどでも置かれていて人気なのだとか。

それほどにヤバ過ぎる味わいの球磨焼酎。ぜひ一度お試しくださいね。

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超円高でワイナリーツアーが楽しい!

超円高で嬉しいのは、海外旅行と海外でのお買い物ですよね!

今朝の朝日新聞の一面。

もの凄い円高で輸入品は大幅に安くなっても良さそうなものですが、さまざまな理由により円高による輸入品の値下げが実現するには時間がかかりそうです。もちろん一部では無理やり円高還元セールを行なっているところもあるようですが。

 この夏、酒倶楽部ステップのお客様でカリフォルニアのナパ・バレーのワイナリーツアーに行って来られた方がおられました。1ドルが75~80円の為替水準では、大変にお得感を持って買い物ができたのだそうです。

一般的には頭の中で暗算する場合、1ドル=100円で計算することが多いようで、30ドルだったら3000円ぐらいかな!って計算するんですが、それが最近の超円高で75~80円まで円高が進んだため、最初に1ドル100円で暗算して、そこから円高分の20~25%を値引くようなイメージになるため、ヒジョーに得した気分になるみたい。

例えば1本30ドルのワインだったら、1ドル=100円で暗算して3,000円。そこから円高分の20~25%を値引くと2400円~2250円と、もの凄く得した気分になるのです。もちろんこれは食事でも同じ、5000円の食事が4000~3750円になった気分になるのです。

 もっともカード決済をして、両替の時に運悪く日銀の円売り、ドル買い介入が入る可能性もあるのですが!(汗)

要らなくなった貴金属を売却して、その資金で海外旅行を楽しみながら買い物をするのが、今を賢く楽しむ方法みたいですね。

 

 

 

 

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グランヴァン市場はオランダのチュウリップになるのか?その4

グランヴァン(ボルドー高級ワインがメイン)価格はブラックマンデーすぐ後の1988年からボルドーワインのインデックス・ベースで、2011年までに約20倍まで高騰。はたして今、グランヴァン市場はバブルなのか?もしそうなら、今後そのバブルは崩壊するのか?を酒屋のオヤジなりに考えております。今回はその4回目。

 大ざっぱに見れば価格の値動きが似ていたゴールド価格とグランヴァン価格ですが、7月初旬を境にそれぞれの価格は逆行傾向を強めている。ゴールド価格は急上昇、グランヴァン価格は下落。

何でも最近の金融市場の不安定さと、今後も続く低金利政策を反映して安全資産としてゴールドが買われているのだそうだ。中国やインドなどではゴールドに対して根強い人気があり、価格が下がればそこを狙っての買いが待っているらしい。

一方、インフレヘッジでの資産ポートフォリオも含め、中国系からの熱狂的なボルドーワイン人気を受けて価格上昇を続けてきたグランヴァン市場は、中国国内での偽造ワイン問題や、高過ぎるワイン価格に対する警戒感からか、このところ様子が変わってきたようだ。ゴールドと違い安全資産とは考えにくいのも一つの理由でしょうか。

昨年、中国系に大人気だった高級ボルドーワインの代表的存在のシャトー・ラフィット・ロートシルトの2008年ヴィンテージは、昨年から26%の下落。ボルドーワインのインデックスとしてはピークから5%下落している。

 しかし中国市場に詳しいワイン関係者は、ラフィットのような売れ筋高級ワインの需要や価格がそうは下がるとは思えないと言います。これは中国の習慣と、中国人の面子を大事にする文化が関係しているとのこと。商売相手や政府高官への贈り物や、接待での飲み物では、ラフィットのような誰でも知っている高級ワインでないと面子を失うことになるのだそうだ。

例えば、商売相手や政府高官にペンフォールドのグランジやハーラン・エステートのワインを贈ったり、接待で使ったりしても面子を失ってしまう可能性が高いとのこと。それらのワインは大変に素晴らしい評価の高いワインだが、中国ではほとんど知られていないためだ。

中国市場では多くの高級ワインが売れているわけではなく、ボルドーワイン格付けピラミッドの、本当にトップのワインのみが人気で、後は中国でのワイン需要を当て込んだイギリスや香港でのワイン投機需要が今までの上昇相場をつくってきたとも言えるらしい。しかしほとんどのワイン投機家は中国にいるわけではなく、現場で市場を見ているわけではないため、彼らの思惑どうりの市場とはなっていないようだ。

今後、中国での需要にそぐわない、投機買いされた高級ワインの安売り合戦が始まる可能性もありそうですね。

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「花咲カニ」この夏一番のご馳走!

今日はホントに暑いですね!っていうかもーほとんど熱っい!頭もボーっとしちゃって何を書いて良いのか分かんなくなっちゃったので、この夏に食べた一番のご馳走のことを書きますね。

北海道からのお土産の「花咲蟹」を解体しているところ。

この夏に義妹と義理姪が北海道旅行へ出かけたのですが、その時のお土産。酒屋のオヤジへのお土産ではなかったのですが、食べる時に呼んで頂きました。そんで、上の写真にあるようにカニを解体するお役目を仰せつかったのでした。

 何でもこの花咲カニは1パイで7~8000円ぐらいするらしい。とても我家では手が出せない高級食材。キッチンバサミと解体の説明書を渡されて初めてのカニの解体。殻が硬くて苦労しましたが、初めてにしてはうまくできかな。

 すべて解説書どうりに切り刻んで、いよいよカニを食べる機会に恵まれましたら、大人として冷静をよそおいながら、その中では中ぐらいの大きさのカニ脚を手に取り、ちょっとすっぱめのタレをちょんと付けて、殻からこそげ取るようにして身を取り除き口の中へ。

今まで知らなかったのですが、この花咲カニの風味は意外に濃厚。ぷりぷりとしたカニ特有の贅沢な食感が心地良く、たっぷりとしたカニの風味が口の中いっぱいに広がったのでした!(笑)

呑んべいさんはよく「こんなご馳走で、お酒が飲めなきゃもったいない!」なんて言いますよね。

この時はあいにくお酒を飲める環境下にはありませんでした。解体作業の時から濃厚なカニの香りをずっと嗅ぎ続けてきた酒屋のオヤジにとっては、その後、濃厚な味わいのカニの脚を2~3本食べただけで、なんだか本当に満足しちゃって、それ以上食べれませんでした!(汗)

自分でも驚いたのですが、呑んべいにとっては、世の中で美味しいと呼ばれる食べ物をお酒なしで食べるのは意外に大変なことだったんですね!(汗)呑んべいにとってはお酒があってこその美味しいお料理なのかも知れません。

美味しい食べ物が届いたら、それを食べるシーンを想像しながらお酒を選ぶのも楽しそうですね!!

PS、変な文章になっちゃいましたが、花咲カニは大変に美味しかったです。ご馳走様でした。

 

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