“2011年”の記事一覧

「越の初梅にごり酒」雪中貯蔵熟成のやわらかさ!

爽やかな甘みの、まろやかな味わいの越後にごり酒です。

越の初梅 にごり酒 本醸造原酒 AL18%~19% 720ml 1250円

 厳しい寒さのなか仕込まれ、ビン詰めされた酒を、雪蔵にて9月まで貯蔵、熟成させたやわらかな味わいのにごり酒。爽やかな甘みと、さらっとしてやわらかな喉ごしは、雪中での低温貯蔵ならではの味わい。

蔵元の高の井酒造さんは、雪中貯蔵酒発祥の蔵なのだそうです。淡麗さが特徴の越後酒が自然の力で低温貯蔵されることにより、「まろやかさ」「おだやかさ」「飲みやすさ」がより進んだ印象。元祖ならではの洗練された酒質なのです。

にごり酒の魅力は何と言っても、その濃厚で甘味のある味わいと、どっしりとした飲みごたえですよね。普段の晩酌として楽しむ感じではないのですが、たまにこのたっぷりとしたコクを楽しみたくなる方は少なくないようです。特に今日みたいに急に涼しくなると。

アルコール度数も18~19%と高く、秋の味覚とともにヘビーにお酒を楽しみたい時には最適なお酒なのです!

ヘビーに楽しむのはどうもね~!って方には、この爽やかな甘さ(フルティー)のにごり酒をマッコリ感覚で、炭酸系で割って「にごり酒ハイボール」にしてもイケますよ!

割安感のある限定品のにごり酒です。ぜひ、お試しください。

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超円高!儲かるのは輸入業者だけか!?

スゴイ円高です!日本円以外の通貨は値下げ合戦でもしてるかのようですね。

9月23日朝日新聞朝刊。

 最近ではもう慣れっこになった円高の記事。円高還元セールのチラシもあまりもう見かけなくなりましたね。それもそのはず、この超円高でも輸入品の価格は変化があまりないようです。

酒屋で扱っている輸入商品には、スコッチウイスキーなどの洋酒やワインがあります。これがここ数年では米ドルが対円で120円⇒76円 ユーロが対円で170円⇒102円と4割ぐらいは円高に動いているのですが、国内のウイスキーやワイン価格に変化はありません。

 輸入業者にしてみれば一度値下げしてしまえば、その後値段を戻すのが難しいとか、いつ日銀の為替介入があって円安に振れるかわからないとか、売り上げが芳しくなく値下げする余裕がないなどの理由はあるのだと思います。

 それでも、一時期に比べ4割も安く輸入しているのですから、円安ヘッジのための金融商品でも購入していない限り、粗利は大幅に高くなっているはずですよね!もちろん商売ですから利益が増えるのが良いに決まっているのですが。

一般の日本人にとっては今の超円高のメリットを感じられるのが、海外旅行ぐらいしかないのはちょっと残念な気がします。これが、為替レートが全ての輸入商品にすぐに反映されたなら少しは消費行動への刺激になるかもしれません。

 これで国内での消費行動がもっと強ければ、「商品を輸入して一発儲けたるでぇ!」みたいな人も出てくると思うのですが、なかなか今の現状では・・・・・・・・・・・やっぱり難しいか!

また、日本円はバブルなのか?と言えばそうでもなさそう。しばらくは価値の高い日本円をさらに節約するのが良さそうですね!

教育費とか高いですよね・・・・・・・・・・!(汗)

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日本晴れの運動会

日本晴れの三連休中日、運動会日和です。

 素晴らしい運動会日和ですね!昨年のこの時期は天候が不安定で、雨の合間に開催された感じでしたが今年は、ホントに雲ひとつないお天気。子供達もきっと気持ちよく運動ができたと思います。

 うちの長男は今年は「花笠ロック」というのを踊りました。酒屋のオヤジも確か小学生のころ「花笠音頭」を運動会で踊った記憶があるのですが、時代の変化でしょうか、テンポの早い花笠音頭が花笠ロックだったのです。

紙で作った花を飾った花笠と、たすき掛けは同じで、踊り方も何となく似ているのですがスピードがまったく違うんですよね。たぶん子供にとっては花笠ロックの方が気持ちよく踊れるのだと思った次第。子供に人気のあるダンスをたぶんポップダンスって呼ぶと思うのですが、それと日本の民謡の融合ってとこでしょうかね。

子供や孫の運動会を見ているのですが、酒屋のオヤジが花笠音頭を踊ったことを思い出したように、自身の記憶もよみがえるのが運動会の面白さかもしれないですね。だから運動会にあまり良い思いでのない人は、子供や孫の運動会でもあまり楽しめないのかも知れません。逆に運動会で大活躍された方にとっては、子供や孫の運動会でも胸が躍るような楽しさがあるのかも知れません。

 酒屋のオヤジがどちらのタイプかはご想像にお任せするとして、あんまり積極的には観戦の場所取りとかはしない方です!(汗)ちょっと離れた木陰とかで見ている方が好き。

子供にはそんなところが遺伝していないとよいのですが・・・・・・・・・・(汗)!

まあ、楽しければそれが最高なのですが!!

強い日差しの中、みなさんご苦労様でした。今日はうまい酒が飲めますよ~!きっと!!

 

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ボルドーワインときのこ鍋

休日に夕食の準備を仰せつかっている酒屋のオヤジですが、めっきり涼しくなった先日の休みの日、家に食材がほとんどないため「何をつくろうかな・・!?」と悩みながら近所のヤオコーさんにぶらぶらと出かけたんです。

そしたら、流石はヤオコーさんです。伸びてる企業は違いますね。入ってすぐに夕飯の献立は決まりました。そこには大々的にきのこ鍋の提案がされてたんです。旬だし、経済的だし、簡単だし、ほとんど酒屋のオヤジにとってはベストなアイデア!

 つくり方は非常に簡単。きのこ各種と豆腐とお肉をヤオコーさんで購入した、きのこ鍋用のお汁で煮るだけ。

酒屋としてはせっかく旬を味わうのだから、「ここはコクのある地酒のひやおろしか、コクのある赤ワインでも一緒に味わいたい!」などと思ったりするんですよ。そこで我家のソムリエ様に相談してみたところ、あるじゃあないですか!ボルドーの2005年!!当たり年でっせ!!!\(^^)/

 ボルドーの2005年は、やはり当たり年だけあって力強い味わい。正直、きのこ鍋では役不足な感じはありましたが、それなりに深みのある秋の味わいが楽しめました。

でもたぶん、当たり年のボルドーワインには、きのこのチーズ焼きとか、ガーリック炒めとか、もっと濃厚な味わいのお料理の方が相性は良いのだと思います。力強いマスキランな感じの赤ワインに合わせるお料理は難しいですね。ひょっとしたらソムリエさん泣かせのタイプのワインなのかも知れません。

酒屋のオヤジ的には、炭火焼きにした厚切りのステーキと、この手のワインの組み合わせに何だか憧れてしまいます。でももう若くはないので、そんなには食べれないのですが!(涙)

今日はシルバーウイークの2回目の三連休の初日。天気も良いし、過ごしやすいし、最高ですね。是非、おいしいお酒とともに秋の味わいを楽しんで頂きたいと酒屋としては思うのです。

 

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秋のワイン・オークションはロマネコンティーが最高値!

不安定な金融市場の影響を受けて、ボルドーワインインデックスは7月初旬にピークを付けてから一方的にダラダラと下げ続けています。そんな状況の中、より生産量が少なく希少価値の高い、高級ワインのトップブランドであるロマネ・コンティーがこの秋のオークションで買い上げられているようです。

ブルーンバーグによりますと9月16日、17日に香港で行なわれたワイン・オークションでロマネ・コンティー1990年が1ケース232万香港ドル(US$297,400/約2600万円)の、1990年ヴィンテージとしては最高値で香港のワイン・コレクターに落札されたとのこと。

その10日ほど前には、同じヴィンテージのロマネコンティーがロンドンで1ケース£126,500(US$201,900)で落札されたばかりで、ロンドン、ニューヨーク、香港とこの秋のオークションはロマネコンティーを筆頭にしたブルゴーニュワインが人気を集めております。その中でも特に香港では購入意欲が高いようなのです。

 逆に今まで中国系からの人気で高級ワイン価格を引っ張ってきた、シャトーラフィット・ロートシルトの人気には陰りが出ているとのこと。

 香港で一気に47%高い価格でロマネ・コンティーが落札されたように、アジア新興国富裕層の高級ワインへの需要がボルドーワイン以外に広がって来ているようですね。そして最初に注目されたのが高級ワインの中のトップブランドでもある、希少性の高いロマネ・コンティーのだったようです。

まだまだアジア新興国富裕層からのインフレから資産を守るための資金分散というか、希少価値の高いものへの購入意欲は続きそうです。

今後 しばらくはブルゴーニュ・ワインのトップ・ブランドばかり買い上げられるのか?それとも他の希少価値の高いワインに広がっていくのか?アジア新興国富裕層の高級ワインに対する世界観は変化して来ているようですね。

 今後もワイン・オークションでは香港が世界をリードして行きそうです。

日本人としては、景気が良かった頃に日本人が購入した高級ワインの転売需要が強まってもおかしくないように思うのですが、そのあたりはどうなんでしょうかね!?

 

 

 

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