“2014年3月”の記事一覧

「デザートワイン」週末のWデーはスイーツをアテに・・・

早めに帰宅したくなるような天候の今日はホワイトデー。しかも週末の金曜日ですね。

増税が迫るばたばたとした1週間のお勤めもとりあえず一休み。週末は週末らしく疲れを癒さなければなりません。

ホワイトデーならではのスイーツのご馳走を最大限に楽しみ、また1週間の疲れを癒すために、スイーツに合わせたデザートワインを楽しむのは如何でしょうか?

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【写真はベルジュラック地方の貴腐ワイン(極甘口)】

デザートワインといえば、フランスのソーテルヌの貴腐ワインや、ちょっと珍しいベルジュラックの貴腐ワイン。最近は温暖化により収穫が難しくなったドイツのアイスワインやカナダのアイスワイン。赤ワインではアマローネの産地のレチョートあたりがメジャーどころでしょうか。

そのほかにも比較的リーズナブルなレイトハーベストのワインなどがあります。

そんなデザートワインの魅力は、造りが非常に贅沢で希少な魅力もあるのですが、その何層にも重なり合うような味わいが複雑に織りなす、大人の甘さです。

もちろんワインによって個性は違いますが、ただ甘いだけではなく、ビターさがあったり、キレイな酸味を感じたり、スパイシーさを感じたりするのです。

だからスイーツをアテにしても、意外に口の中をサッパリとさせてくれるように感じるのです。造りも贅沢なら、味わいも本当に贅沢なのですね。

 一日で飲み切る必要はありません。数日かけてチビチビと楽しんでいただけます。

せっかくの週末のホワイトデーです。特別なスイーツにデザートワインは如何でしょうか?

 

 

 

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「Kupi Kupi Imo Shochu」いも派女子へのWデーギフト

日本の酒類業界、特にワイン業界ではバレンタインデーに注力する傾向があるようですが、ホワイトデーに関してはそれほどでもない様子。

しかし、街場の酒屋として感じるのは、ホワイトデーの方がバレンタインデーよりも酒が売れること。バレンタインデーには焼酎や日本酒がパラパラ売れるのですが、ホワイトデーにはワインが売れるんです。

ほとんどはリーズナブル系のワインなのですが、たまに本命ワインとか、ナイトマーケット系への有名シャンパーニュなどのご用命も承ります。

でも、中には「あたしは芋焼酎派なのよね~!」って女子の方もおられると思うのです。

そこで芋焼酎蔵の女性プロジェクトチームが、女性のために造った芋焼酎のご提案です。

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【クピクピ いも焼酎】 AL25% 720ml ちょっとおしゃれな機械瓶入り

女性のために発案された限定生産のいも焼酎です。

お菓子づくりでも使われている、とっても甘い安納芋と、じっくりと焼き上げた 焼き芋 が原料の、甘くて口あたりがやわらかく、親しみやすい芋焼酎。見た目も女性が思わず手に取りたくなる外国雑貨風とのことだ。

 いくら相手の女子が芋焼酎派だといっても、「○波」みたいな焼酎では、ややひいちゃいますよね。しかし、この「クピクピ」ぐらいスタイリッシュなイメージで、「よもや芋焼酎とは!」みたいな外観は、いも派女子へのホワイトデーのギフトとして最適だと思うのです。

「クピクピ」をホワイトデーに贈って、いも派女子に喜んでもらっては如何でしょうか?

 

 

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「OZレッド・スパークリング・ワイン」Wデー迫る!

いよいよホワイトデーが迫って参りました。

たとえ義理チョコといえど頂戴したからには、男として義理を欠くわけにはいきません。また、普段お世話になっている女子に感謝を伝える良い機会でもあるわけですね。

でも・・・・・・・・最近の女子って・・・・特にスイーツに関しての情報量には並々ならぬものがあります。

「ちょっとその辺でお菓子でも買って・・・・・」みたいなのはいかがなものか(汗)!・・・まして、○○○イレブンとかのロゴ入りのお菓子とかでは、女子にとって「私って特別な存在なんだわ!」の真逆の印象を持たれたりもするわけですね。

では、スイーツのブランドに関してまったく無知な男子は、そんな、ことスイーツに関して一枚も二枚も上手な事情通である女子に何を贈ればいいのでしょうか?

このブログは酒屋のブログですから、もちろんアルコール類をおススメするわけですが(笑)!

でも、もし贈る相手の女性がアルコール好きな場合には、かなり有効なプレゼントではないかと思うのです。

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 【オーストラリアの赤のフルボディなスパークリング・ワイン】

 それも、今までにおそらく飲んだことがないだろうと想像されるようなものが良いと思うのです。

「え~!こんなの初めて~!」って思ってもらえた方が、印象にも残りますね。たとえば上の写真のオーストラリア産のフルボディな赤のスパークリング・ワイン。

甘口からドライなタイプまであります。スパークリングワインなのですが、オーストラリアの赤ワインらしく濃い凝縮感のある味わい。他の産地ではあまり見かけないタイプのワインです。

一般的には冷やして飲みます。「スパークリングといっても赤のフルボディを冷やして飲むの!?」と想像しにくいかも知れませんが、これがまた見事に美味しい。

アルコール好きな女子へのホワイトデーの贈り物にちょっと珍しいオーストラリアの赤のスパークリング・ワインは如何でしょうか?

 

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ワイン製造機

ワイン専門の情報サイト「ワイン・サーチャー」によれば、カリフォルニアでワイン製造機がもうじき誕生するようだ。

それは家庭用のワイン製造機で、ケータイに入れたアプリからコントロールして好きな味わいのタイプに仕上げる機械なのだとか。

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 水、酵母、濃縮果汁をワイン製造機に入れて、ケータイのアプリから好みのワインタイプを設定して発酵。三日間かけて750mlのワインが出来上がるとのことだ。

当初のワインのタイプは、トスカーナの赤、オレゴンのピノノワール、ナパ・バレーのカベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネ、ソノマ・バレーのソーヴィニョン・ブラン、ブルゴーニュの赤と白。

機械は一台当たり$499が予定されており、また大型の製造機の製作も予定されているとのことだ。

どちらかと言えば保守的な酒業界ですから、たくさんの人からの賛同は得られないようだが、それでもワイン業界に大きな影響を与えることになるとのこと。

価格もジュースと同じ水準でワインが飲めるようになるようだ。しかも味わいのレベルも高く、伝統ある有名産地のワインに負けないぐらいの味わいらしい。

このワイン製造機は今年の5月までに市場への投入を予定しているとのこと。

 

濃縮果汁を水で伸ばし酵母を加えて発酵させる方法は、いわゆる安価なワインの製造方法として大手酒造メーカーで行われているのだと思います。それでも、この機械を使うことにより世界の有名産地ワイン風に自分で造れるのは面白いですね。しかも安価に。

人気になるかどうかはその味わい次第でしょうか。

 

 

 

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「テラノブレ・カルメネール」千円ちょっとでこの密度感はなんだ!?

コストパフォーマンスが高いワインの生産地で知られるチリで栽培が盛んなカルメネール種の赤ワインです。

もともとこのカルメネールはボルドー由来の品種だが、その元祖産地であるボルドーではフィロキセラによってほぼ絶滅してしまった品種なのだそうだ。

そのためか、カルメネールのワインはボルドー系と言える味わい。それも飲んでビックリの高密度感!

「なんだこの密度の高い凝縮感は?千円ちょっとのワインなのに、まるでグランヴァン並みだ!!」「しかもやわらかでシルキーな感じもある!」との印象がホントにある。ウソみたいな話なのですが、でもそんな大物感のある味わいで、価格が千円とちょっとだからビックリなのです。

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【テラノブレ・カルメネール(カルメネーレ) レゼルヴァ・テロワール】AL13.5% 750ml

 テラノブレの設立は1993年で、ファーストヴィンテージは1994年。首都サンチアゴ市の南300Kmのチリ最大のブドウ生産地マウレバレーのサンクレメンテ渓谷にあります。

歴史はありませんが、リリースしてすぐにその質の高さと気品ある味が認められ、以来年を経るごとに高級ワインの生産者としての地位を固めている生産者なのだそうだ。品質の個性を生かした豊かな果実味とボディとのバランスがとれた味わいがテラノブレの特徴とのこと。

その他どんなストーリーがこのワインにあるのか分かりませんが、とにかく驚きのコストパフォーマンスの高さです。ひょっとしたらこのカルメネールに対してのイメージがいまひとつなのかも知れませんが、ボルドーワインだと思えばこの価格は安すぎのディープリー・アンダー・バリュー!

いわゆるパーカーポイントで満点評価されるワインは数えるほどしか試飲したことはありませんが、酒屋のオヤジが感じるに、この「テラノブレ・カルメネール」は、そんな高評価される系の充実感を持つ味わいのワインではないかと思います。

もちろん千円ちょっとのワインですから、余韻とか深みとかエレガントさなどのレベルで満点評価のワインと同じというわけにはいきません。それでもその豊かな凝縮感ある密度はある意味”負けてない水準”ではないかと思うのです。

「なんだかすごいコスパのワインが登場したな!」と思えるチリワイン「テラノブレ・カルメネール」は如何でしょうか?

 

 

 

 

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