“2014年3月”の記事一覧

新表示価格は「税抜き価格」?「税込価格」?

いよいよ増税が迫ってきました。

今回の増税では小売店での税抜きの本体価格のみの表示が可能となったようで、小売店によって価格表示の仕方がバラバラ。

「税抜きの本体価格」でも「税込価格」でも8%の消費税を支払うことは同じなのですが、小売店としては意外に頭を悩ませる問題です。

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小売店の価格を表示するスタイルの選択は大雑把に分ければ下記の3種類。

①「税抜きの本体価格」のみ表示

小売店サイドとしては一番安い価格の提示となり、さらに次回の増税時にも対応できるため気が楽かも知れません。しかし、外国人など日本の状況を知らない方々にはお叱りを受ける可能性も。

②「税抜きの本体価格」と「税込価格」の両方を表示

この場合どちらの価格を大きくするのかとか、どちらを目立つ色合いにするのかといった違いが出てきます。スーパーさんなどのチラシでは「本体価格」を大きく表示して、「税込価格」を小さく表示するところが多いようです。

③「税込価格」のみの表示

これが外国人なども含めた消費者にとって最も分かりやすい表示かも知れません。しかし、レジは「本体価格」で計算して最後に消費税を乗ずるスタイルが多いようですから、その場合には「税込価格」で計算した金額と、「最後に消費税を加えた金額」とで誤差が生じることになります。

また、小売店の価格設定によくある980円とか999円とかの表示がプライスカードから消えるため、販売する側としてはお客様のプライスカードを見ての印象が気になるところです。

 

 これらの中で一番無難なスタイルと言えるのは、スーパーさんなどで採用されている②の「税抜き本体価格」と「税込価格」の両方の表示でしょうか。

街場の酒屋としても、とりあえずこの増税が落ち着くまでスーパーさんなどと同じく②のスタイルで表示しようと思います。

それでも、その二つの数字のどちらを目立たせたら良いのか・・・・・・・・・・・難しい(汗)!

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「トリアナ」人気のアルゼンチンワイン再入荷

人気の高品質アルゼンチンワインの再入荷です。

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【ドン・クリストバル1492 「トリアナ2009」】 (赤ワイン) AL 14.5% 750ml

前回このトリアナを仕入れた時には、何がどうしたのか遠方のお客様から問い合わせをいただき、アッという間に売り切れとなってしまったアルゼンチンワインです。

想像するに、どなたかワインに関して著名な方が何かこのトリアナに関して高評価をされたのかも知れません。確かにそのマルベックを主体としたアルゼンチンらしいたっぷりとした味わいは、これまたアルゼンチンらしい赤みの炭火焼きステーキあたりとともに味わえば最高なのでしょう。

以前このワインの輸入会社の方から聞いた「ワイン好きなお医者さんがこのトリアナを毎回10ケースづつ購入されるんですよ!」ってぐらいのファンになる気持ちも分かるような気がします。

 

 実は先日このワイナリーのクリストバルさんが幕張で開催されたフーデックスに出店されてました。ちょうどアルゼンチンショックの後だっただけに、恐る恐るではありましたがアルゼンチンの状況を聞いてみたんです。

「やっぱり大変だった!それもそうとうに!!」モノの値段はわけがわからないぐらい上昇するし、業務はどこも支障をきたしているしと、アルゼンチンの状況に対してアルゼンチンの国民は相当に不満を感じているようだ。

外部者としては、「通貨が下がればワインなどの輸出業は競争力が高まっていいんじゃないの!?」などと考えてしまうが、そんなにものごとは簡単ではないようだ。

ワインならボトルやコルク、ラベルなどの商品の調達、輸送や手続きなどのサービスと、すべてが支障をきたしていて、とても「通貨安で競争力が・・・・・」などと言ってる場合ではない様子だ。

たぶん今回のフーデックスにアルゼンチンから参加したのはこのドン・クリストバル・ワイナリーさんただ一社のみ。「そんな状況でよく来たな!」と思ったとともに、酒屋とし微力ではありますが少しは協力したいと思った次第です。

アルゼンチンの高品質ワインは如何でしょうか?

 

 

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増税迫る!で、酒のまとめ買いは?

消費税の増税が迫ってきました。

過去の酒類業界の傾向としては、増税直前の月には通常の1.5倍売れ行きとなる傾向があるとのこと。また増税後の2ヶ月間は通常の70~80%に停滞するのだそうです。

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業界の営業さんからは「商品の出荷が追い付かなくて、商品が品薄になります。だから、今のうちに仕入れられるだけ仕入れて下さい(汗)!」みないなハッパをかけられております。

確かにワインなどの一部には品切れが発生しているようですが、流通全体でこんなハッパをかけ合いますから、流通業者は商品をより多く確保するような行動に出ているわけです。

それに販売を請け負う営業さんにとっては、増税後に売れ行きが鈍っても「しかたがないね」って話になりますが、増税前に売り上げがパッとしないのはいかにもマズいわけです。

そんなわけで流通業者によって商品の動きは良くなるのですが、本当の問題は、「果たしてほんとうに最終消費者は酒類のまとめ買いをするのか?」ということでしょうか。

街場の酒屋の傾向では、今までの価格から2.8%ほど高くなるだけですから、気にする人はたくさん買うし、気にしない人はあまり関心がない感じでしょうか。特に酒などの場合、あればあったで余計に飲んでしまったりもするわけです。

それでも、今日のように三連休の最終日でお天気がいいとなれば、「もうじき増税だし、まとめ買いにでも出かけるか!」みたいな状況でまとめ買いに来られた方は多いようです。

しかし、一昔前のように台車を山にして買い物をされるようなお客様はもういません。1万円分購入して約280円の節約で、缶ビール2本余計に飲めば節約分は消えてしまうような金額なんですね。

でも今日は、お天気だし、休みだし、お出かけしたいし、いくらかでも得して気分がいいし・・・・・みたいな状況が、たくさんではありませんが、まとめ買いにつながっているようですね。

お得感があって気分がいい!増税直前は買い物が楽しそうですね。

 

 

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春色ワイン おすすめ ロゼ その2

三寒四温の言葉どおり 春に近づいたかな と 思えば 真冬の寒さ。

今年は その寒さも 厳し過ぎますね。

でも 草花の芽吹きを みれば もう 春が 日々 近づいていることが 感じられます。

 

春 おすすめのロゼワイン。 今日は ボルドーのロゼワインです。

 

ステップでは このロゼワインを 飲んで 「ロゼワイン」の奥深さに 目覚めたお客様も 多いのですよ。

「 シャトー・ジャンフォー ロゼ 」

画像ジャンフォー ロゼ 

 

 

 

 

 

 

 

ボルドーでは 数少ない 自然酵母による醸造などに 取り組む 自然派の生産者です。

シャトージャンフォーのオーナーのパスカルは

かつて樽製造会社の経営者という肩書をもち、樽の使い方も 素晴らしい。

そして、  何をやっても凝り性な性格なので、

畑の整備、醸造設備、醸造所の改良など徹底的にやらないと気が済まないとのこと。

まさに こだわりの自然派生産者です。

この ロゼは メルロー 80%、カベルネ・フラン 20% で造られています。

ジャンフォーの 赤ワイン用の発酵槽に葡萄をいれてから約一日後に発酵槽の下部に溜まったジュースを

抜 き取りソーリー社の2年、3年使用した樽に詰めて発酵させています。

勿論、自生酵母による発酵。

 

そして、そのままシュール・リにて樽熟成。

必要に応じてバトナージュをして、オリの旨みをワイ ンに溶け込ませます。

石灰岩盤からくるミネラル感と昆布ダシ系の旨みがたっぷりの辛口のロゼワインです。

 

軽やかな口当たりの中に、旨みとたっぷりとした果実味、上質の赤ワインにあるようなタンニンが

バランスが良く、口の中に広がります。

赤でもなく、白でもなく、ロゼでしか 味わえない。

至福の味わいと 満足感。

もちろん、お食事には とっても 合わせやすいです。

 

「シャトー・ジャンフォー ロゼ」  750ml  2000円(税別)

 

以下 わたしたちに このワインを ご紹介いただいた CPVの伊藤さんのリポートから 

 「ジャンフォーの土壌はサンテミリオンのコトーに限りなく近い。僅かな石灰粘土質の下は古い石灰岩盤になっている。メルローには最適の土壌である。根っ子はこの岩盤に入り込んでミネラルを吸収している。ボルドー右岸の元祖土壌のザ・メルローだ。

 ボルドーを愛し、ボルドーテロワールを研究して、ブルゴ-ニュの地質学者クロード・ブルギニョンに土壌調査を依頼、実施。ブルゴーニュ方式の厳密な区画別醸造にこだわり、ボルドー右岸の本物テロワールとメルローを追求するジャンフォー。

  収穫も勿論手摘み、収穫された葡萄は傷まないようにカジェットといわれる小箱で醸造所まで運ばれる。 

ジャンフォーではすべての葡萄を除梗機で除梗する。除梗機に入れる時も葡萄をチェックしながら選別する。破砕はしない。葡萄の粒のみを発酵槽に入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

除梗機から出てきた粒をさらに選別して完璧な健全な粒のみを発酵槽の中に入れる。

  

除梗機から発酵槽まで6人で選別作業に使っている。しかもポンプは一切使用しない。すべてベルトコンベアーで発酵槽の上まで移動させながら優しく重力で上から落とし込む。  発酵槽に入る葡萄粒はまるでキャビアのように美しい。 茎が無いマセラッション・カルボニック醸造のように発酵がおこなわれる。まるでブルゴーニュの醸造元のような細かな作業を行っている。」

CPV 伊藤さんのブログより 抜粋

 

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「真空ライスストッカー」お米を真空保存でおいしさ長持ち

お米はどうやって保存してますか?

お米は空気中の酸素に触れることで酸化し、色や風味が失われていきます。

しかし、この「真空ライスストッカー」を使えば、米びつ内の酸素量が減少するため、酸化を軽減できます。

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【真空ライスストッカー】縦26㎝×横34㎝×高さ48㎝ 重さ4.5Kg 最大収納量 12Kg 12,800円外税

*お取り寄せ商品です。ご興味のある方はお申し付けください。

 ボタンを押すだけの簡単操作。約3分で真空にします。取り出しは下のつまみを回して1合づつ計量しながら取り出せます。

 毎日食べるお米にこだわりを持たれている方は、日本人ですから当たり前かも知れませんがたくさんおられます。そんな方々には特に気に入っていただける商品ではないでしょうか。

鮮度をまもり、防虫効果も期待できる、これまでありそうでなかった商品です。

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