“2014年3月”の記事一覧

日本でいちばん大切にしたいフルーツ屋さんがやってきた!

「日本でいちばん大切にしたい会社」の本で紹介されている、静岡県の「杉山フルーツ」の 杉山清 社長が蕨商工会議所のセミナーの講師として来てくれました。

杉山社長はシャッター街と化した商店街にある先代から受け継いだ果物屋の「杉山フルーツ」を、フルーツギフトと生フルーツゼリー専門店として大人気のお店に見事に転換させた方。

2014031814080000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 今やセミナーの講師としてお店を家族や社員に任せ、全国を飛び回る杉山社長が蕨のような小さな街に講師として来てくださったことにまずは感謝です。

「個人の小売店にできることは目の前のお客様を喜ばすこと、それだけだ!」「損得とか勝ち負けではない、善か悪かだ!」杉山社長は非常に熱いハートを持たれた信念の人。

「売れない理由を不景気のせいにするな!」「値段でしか商売のできない人は商売をやめた方がいい!」「景気の良いときには誰でも経営ができる。だが悪いときこそ経営能力が問われる。行動を起こさなければならない。」・・・・と酒屋のオヤジのようなものにとっては、耳の痛いお話でが多い。

 徹底的に商売の、それも小さい規模での商売を突き詰め、見事にフルーツ業界の中のニッチの分野で強力なブランド力を形成した、その思いや信念、パワーはやはり凄い。

そしてその信念は質を大切にするため大きな商売には決してしないのです。

それが強い商売の本質なのかも知れませんね。「どうしたら酒倶楽部ステップは酒業界の杉山フルーツになれるのか?」・・・・・まずは目の前のお客様に「おたくで買ったワインは美味しかったよ!」って言っていただけるようになることでしょうか。

杉山フルーツさんの生フルーツゼリーを一ついただき、家に帰って家族でちょっとづつ味見しました。まず驚いたのが子供達。「・・・・・なんだこのゼリーはめっちゃヤバすぎる~!」などとぬかしながら感動してました。

徹底して質にこだわれば、何の情報もない子供達でも感動しちゃうんですね。

商人の端くれとして商品の、そして商売の本質をみさせていただいた気がした次第です。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

春色 ワイン おすすめロゼ 

春一番も 吹き、 長い冬とも やっとお別れできそうですね!

春といえば 桜色など ピンクを連想しますよね。

ピンク色のワインといえば もちろん 「ロゼワイン」。

以前は ロゼワインといえば 甘くて 初心者向けのワインという イメージもありましたが、

最近は 辛口で それも 様々な 個性が楽しめるロゼワインが たくさん入荷します。

 

そんな ロゼワインは 和洋中問わず お食事に 合わせやすい のが 私のおすすめポイント。

欧米では 春先から初夏にかけて ロゼワインが売れるという話を以前から聞いていましたが、

日本でも 春先から初夏にかけて ロゼワインを飲むのが 最近のトレンドです。

 

そうです。

「春だ! やった~!」とか 「春を楽しみたい!!!!」 とか 

まさに 今 ウキウキ気分を 盛り上げたいときに 飲むのが最高のワインが ロゼワインなのです。

 

今日、ご紹介するのは 円熟のナチュラルさと いった言葉が ピッタリの ロゼワイン。

 

「ドメーヌ・ラ・マルティーヌ」 のロゼです。

 

2014031915500000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の覚めるような鮮やかなピンク色に 高級フレンチのメニュー表紙のような落ち着いた雰囲気のエチケットが目を引きます。

カベルネ・フランから 造られたこのロゼワインは、 やわらかな果実味がいっぱいでも、エレガントさが 漂うのがいいです。

 

伝統ある造り手のワインかなと思ったら、びっくりしたことにワイナリーの歴史は まだ 浅いのです。

でも、やっぱり こだわりの造り手でした。

南フランス ラングドック地方 リムーから さらに ピレネー山脈に向かって、7kmほど奥地の 山あいに忽然と現れるブドウ畑。

 

 

ラマルチール3

 

 

 

 

 

 

 

 

ブドウ畑にするには、ちょっと手間がかかるのでは と 思われる、まるで すり鉢状の山の斜面を 

新たに開墾したのは70歳を 超えているのでは と 思われる ミッシェルとモニック 夫妻。

 

 

 

 

ラマルチール2

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに名声を得ていた「シャトー・デ・ゼスタニール」を 売却して

まったく 新しい土地に 新しいワイナリーを 始めたという。

「人生、常に初体験!」が 口癖らしいですが、スゴイ チャレンジ精神だと 思いませんか?

 

でも こんな二人が造るワインだから ナチュラルで丸みのある果実味に 円熟したエレガントさが味わえるのでしょう。

この すり鉢状のブドウ畑、 すごい急峻で、一度転げ落ちたら 谷底まで 止まらないのではと 思えるほどだとか・・・。

 

標高は 400mほど、山間のため日照時間は 平地より1時間少なことが、葡萄が良く熟しつつもスキッとしたフレッシュ感がしっかりと残る秘訣なのだそうです。

 

たぐいまれなテロワールと 円熟した人生も 味わえる そんな ロゼワイン。

まさに 春先の 今 味わいたいワインとして おすすめします。

 

「 ドメーヌ・ラ・マルティーヌ ロゼ IGP オック 」   750ml   2900円(税別)

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

逆風続くボルドーワイン

ワイン専門の情報サイト「ワインサーチャー」でボルドーワインの2013年売上高減少を伝えておりました。

 2013年ボルドーワインの販売量は0.3%増加の742百万ボトル、金額ベースでは1.4%減少の42.4億ユーロだったとのことだ。

PH_17652-225x3001112[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売上高減少の 一番の要因はやはり中国での売上の減少。中国への販売量は16%の減少、金額ベースでは18%の減少となった。

今では中国本土と香港を合わせたボルドーワインの売り上げは、量、金額ともに4分の1を占めるほどで、それらの地域での売上高減少の影響は大きい。

また、フランス国内での売り上げも減少。ヨーロッパの地域ではボリュームは5%増したが、金額では5%減少。

昨年の2013年には、それまで続いていたボルドーワインの過剰在庫が解消。供給は不足気味へと転じた。またそんな状況に追い打ちをかけるように2013年の収穫量も大きく減少した。

在庫も含めた需給バランスは今までの供給過多を抜け出したようだ。ボルドーのバルクワイン価格は25%ほど高いレベルまで上昇している。

 

つまり、引き続き厳しい状況が予想される中国の高額品市場に影響され、高額のボルドーワイン価格は軟調な展開。バルクで取引されるようなボルドーワインに関しては堅調な価格の推移が予想されるということでしょうか。

特に高額のボルドーワインに関しては、これといって値上がりする理由が見当たらないのが気になるところです。ロシアの株式や通貨の値下がり、銅などの天然資源の値下がりと、高級ボルドーワインを取り巻く環境は厳しさが増すのかも知れません。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「マーブル・リーフ」春の味わい!?マールボロのソービニョン・Bをお得に!

”春の味わい” もしくは ”初夏の味わい” と表現できるようなニュージーランド・マールボロの白ワインです。

ブドウ品種はもちろん「ソーヴィニョン・ブラン」。しかもマールボロのソーヴィニョン・ブランとしては非常にお得感のある価格。今のところ、千円台の半ばといった価格帯でしょうか。

世界的に評価の高いマールボロのソーヴィニョン・ブランとしては、間違いなくお買い得なワインだと思います。

2014031613520000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【マーブル・リーフ  ソーヴィニョン・ブラン】AL13% 750ml 

 今の時期の旬の食材を使ったお料理をレストランさんなどでは、「春の香りの・・・・・・」などと表現されますが、そんな春のようなみずみずしさを感じるワインがマールボロのソーヴィニョン・ブランではないかと思うのです。

「グレープフルーツ」をベースに「パッションフルーツ」や「ライム」「レモングラス」などを絶妙にブレンドしたようなミネラル感のある草原のような風味は、今ではニュージーランドを代表するワインの味わい。

世界的にファンが多く、ニュージーランドのワインといえば、まずソービニョン・ブランを多くの人がイメージするのではないでしょうか。

 花粉症持ちの酒屋のオヤジにとってはつらい春ですが、いよいよ暖かくなってまいりました。桜の花が咲きそろう季節が楽しみですね。

たぶん、お花見にはまだ10日ほどの我慢が必要ですが、春の香りのアテと共にみずみずしいマールボロのソーヴィニョン・ブランは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「メローコズル・S・プレミアム」退職に贈る酒は?

3月といえば退職の季節ですね。

もし退職される方がお酒好きの方なら、今までお世話になった感謝の気持ちとして、花束と共にお酒を贈るのがベタではありますが一番喜んでいただける方法ではないでしょうか。

最近では今まで上司だった先輩社員が退職され、その後は嘱託社員として先輩社員でありながら今度は自分の部下になっちゃうようなことが珍しくないのだとか。

今後の関係をうまく築いていくためにも、退職される方に感謝の気持ちを伝えることは大切なようです。

2014031512400000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

【メローコズル・スーパープレミアム 長期樫樽貯蔵 】 AL 38度 720ml 14,286円外税

退職に贈るお酒にはいくつかの条件があるようです。

まず、退職される方が電車に乗って持ち帰るのに邪魔にならない程度の大きさでなければいけません。一升びんに入ったお酒ではやや大きすぎて、なおかつ重すぎるかも知れません。まして一升びんの2本結わきでは、電車の中でかさばります。

 そして、贈るお酒が明らかに非日常的な、特別感のあるお酒でなければいけません。上の写真の限定焼酎の値段は約15,000円の高級焼酎ですが、例えば15人が1000円ずつ出し合うと考えればそれほどの負担ではないのです。

サイズが700ml~750ml程度で、ある程度の価格のものとなれば、お酒の種類は焼酎かワインかウイスキーでしょうか。日本酒でも一部この条件に当てはまる銘柄もありますが、あまり一般的ではないようです。また、最近ではブランデーを好まれる方はあまりおられないようです。

焼酎かワインかウイスキーの3種類の中で、「退職される方はいつもワインしか飲まれない!」といったような明確な好みを知っていればよいのですが、ほとんどの方の場合にはどのお酒も飲まれることぐらいの情報しかありません。

そんなとき、その3種の中で一番無難なのは、やっぱり普段みんなで飲むことが多く、親しみがより強い焼酎ではないかと思うのです。それも、まず自分自身のために購入することのないような焼酎が贈り物としては最適でしょう。

 退職の贈りものに非日常的な焼酎は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ