“2011年”の記事一覧

ゴーヤの収穫。今年は豊作か!?

今日もまた暑いですね!それもジメジメの蒸し暑さ!暑くて頭がボーっとして何も考えらないよ~っ!ということで、今日も小難しいお酒の説明はパスさせていただきます(汗)!

先日、我が家のベランダのグリーンカーテンに立派なゴーヤが実りました。雌花を見つけたので受粉させてみたら、アッと言う間に大きく実りました。2本収穫して1本はお裾分け。子供が給食でゴーヤが出て食べられなかったらしいため、ここ数日間のお昼は女房殿と二人でゴーヤチャンプルばっかり食べております。

今年は気候が良いためなのか、はたまたゴーヤの種類が良いのか、ゴーヤの苦味は強すぎず肉厚で、ハッキリ言って美味しいです。昨年はまったく収穫がなかったのですが、今年は夏野菜や果物にとっての当たり年なのかも知れませんね。

また、今年はありがたいことに高価なサクランボを各方面からいただきました。主に山形県産なのですが、こちらも今年は豊作なのだそうです。しかも甘くて美味しい。ありがたいことですね。

毎日暑くて食欲がなくても、良く冷えた美味しそうな果物があると「ちょっと食べよっかな!」って気になるから不思議です。蒸し暑いのは辛いですが、食べのもが美味しいのは良いですね。

 古くからの芋焼酎ファンは、こんな暑い日でも、って言うかこんな暑い日だからこそ焼酎のお湯割りを楽しむのだそうです。聞いただけでゲンナリしてしまって、まったく飲む気になれないのですが、昨晩ものは試しと飲ってみました。ハッキリ言って意外に良いんですよ。お腹に優しい感じなんです。

冷たいビール系飲料を飲んだ後、焼酎のお湯割りは暑い夏に意外に良い感じなのです。お試し下さい。

 

 

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イタリアンでランチパーティー!

お誕生日のお祝いで、南浦和にある話題のイタリアン・レストランにおじゃましました。酒屋のオヤジにとっては、久しぶりのレストランでの食事。美味しかった!(笑)ランチの時間はお得に楽しめるのも良いですね。

ある程度の歳になったらお誕生日プレゼントは物よりも事の方が、皆が楽しめて良いかも知れません。

お料理の写真を、お店の人に了解を得て撮りました。グルメレポートをさせて頂きますね。

オードブル。暑い日の昼下がり、最初に飲む生ビールのアテには最高です。冷たくてハーブが効いてて、いや~贅沢な感じですな!

冷製スープ。その名も「ゴールドラッシュ!!」こんな名前が付いてるんだから定番中の定番スープなのかも!?見た目がキレイであっさり!

 

コース料理の中のパスタ。手打ち麺なのでしょうか、確かにウマい!

こちらは、うちの女房殿が注文した一日限定3食の豪華シーフード冷製パスタ。うに、いくら、貝、エビ・・・・とスゴ過ぎなパスタでした!

コース料理のメインディッシュ。白身のお魚とホタテ貝。白ワインのアテに最高!

       

デザートです。お誕生日の人にはアメでできた網とローソク。スタッフの方々が(シェフまで出てこられて)ハッピーバースデーを歌ってくれました。ひとつ驚いたのは、お誕生日の人のデザートにかぶさっているアメの網を少しいただいたのですが、これがまた、イケますね!食後のエスプレッソコーヒーのアテに最高でした。

 ワインは良く冷えた南フランスの「ソービニョン・ブラン」。暑い日に爽やかな風味がピッタリでした。ちなみに、当店のワイン担当のチョイスです。

酒屋のオヤジにとっては年に一回あるかどうかの贅沢。自分自身の誕生日にも、こんなのをお願いしたいな~!と思った次第でした。

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「油麩」東北からの夏の味!

うちの子供達が大好きで、夏になるとご近所さんからいただく岩手県の名物です(だと思います)!

「油麩(あぶらふ)」

原料は小麦粉と菜種油のみ。なぜか夏にだけ手づくりでつくられる東北の食品です。

とにかく、うちの子供たちが大好きなんです。普段「オレ(語尾を上げて今どきのガキ風に)は、お味噌汁はキモくて飲めないんだよね~!」なんて言いやがってるくせに、この油麩がお味噌汁に入るだけで、おかわりを要求するほどなんですよ。ホント!

 食べ方はいろいろで、お味噌汁に入れたり、酢のものに入れたり、鍋ものに入れたりが一般的なようです。関東では見かけることがなく、購入したいと思えば、むこうから取り寄せるしかないかも知れません。

手づくりで、生産量もあまり多くなさそうなので、宣伝して良いのかどうか分かりませんが、あまりに美味しいので裏ラベルの写真だけ載せておきたいと思います。・・・・ご近所の奥様のご実家のため、ご迷惑になっちゃったらたいへんだものね!(汗)

今年の夏もしばらく、この油麩を楽しませて頂きたいと思います。

 

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「お中元」シーズン真っ盛り!

6月中旬からスタートしたお中元シーズン。7月に入って本番を迎えようとしております。

「お中元」って元々なに?って尋ねられて、その歴史から答えられる人は酒屋のオヤジも含めてそうはいないと思います。ただ、出身地などによって「お中元は7月15日までで、あとは暑中お見舞いよ!」とか「いやいや、8月のお盆まではお中元で大丈夫!」というように、のし紙の文字を気にされる方はおられます。

そうかと思えば、のし紙を掛けずに、いかにも「気づかいなしで贈ったよ!」みたいなフランクな雰囲気でお中元の時期に贈り物をされる方もおられます。

現在の「お中元」とは、「お中元」という歴史あるしきたりが残っただけで、普段お世話になっている方への感謝の気持ちを、贈り物として表現する季節なのだと思うのです。2月のバレンタインみたいなものと言っちゃえば叱られそうですが、風習として大して違いはないのかも知れません。

 最近、特に会社関係では「とりあえずお中元を贈っとけ!」みたいなお中元が少なくなりました。皆さん「お中元」を贈られる方は、先方のことを良く考慮し、外見だけでなく贈る中身を吟味して贈り物を選びます。素晴らしい傾向だと思います。

どんなものを贈り物として選択し、どんな外見の包装でも、受け取り手のことを考える贈り手にとって満足できるのが一番だと思うのです。

酒倶楽部ステップでは、できるだけ「お中元」の贈り手さんの気持ちをくみ上げられるように努めております。お気軽にご相談下さい。

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グランヴァン市場6月は割安感ある銘柄に買い。2010年初オファー高い!!

非常に高額なワインの価格は横ばい。割安感あるワインが6月後半に買われました。

6月の後半に最も注目されたイベントが、2009年に続いて偉大な年となった2010年ヴィンテージの、ボルドーワインの「アン・プリムール」と呼ばれる先物取引でのシャトーからの初オファー。2009年ヴィンテージでも初値が高くて驚かれましたが、2010年 ヴィンテージは更に高い初オファーとなりました。

2009年ヴィンテージの初値よりも10%~20%高く、販売量も極少量。セカンド・ブランドではさらに値上げ率は高く40%~倍。生産者の出し値は非常に強気なのです!ちなみにボルドーの代表銘柄であるシャトー・ラフィットロートシルト2010の初オファーは1本600 ユーロ。

 最近のボルドーワインの偉大な年は多く、2000年、2005年、2009年で、そこに2010年が加わります。市場では6月の後半に2010年ものの初値があまりにも強気のため、それ以前のヴィンテージに割安感が出て買いが入った様子。

ちなみに偉大な年のボルドーワインとは、主にワイン業界のグルともいえる米国人のロバート・パーカーさんが「この年は偉大だ!」と判断したワイン。最近では英国人のジャンシス・ロビンソンさんもそんな感じかも知れません。

このボルドー独特のワイン先物取引「アン・プリムール」は、ボルドーの生産者ばかりにメリットのある取引との批判もでております。最近では4回偉大なヴィンテージが生まれていて、どの年も素晴らしいのに価格は新しいヴィンテージの方が、初値はより高い方向へ生産者が一方的に上げているわけです。高い初値のオファーで販売量は少ない。証券業界ではマーケット・マニュピレーションになってしまいそうな取引なのです。

「殿さまが”殿さま商売”やって何が悪い!」みたいな印象なのです。しかも、本当にグランヴァンと呼べるようなワインが少数で少量なら話は分かるのですが、ボルドーにはいわゆる高級ワインが多過ぎるような気もします。

ここだけは世間で騒がれているヨーロッパの信用不安も無関係。ワインを消費する愛好家を無視して、ワイン生産者、ワイン投資家、ワイン投機家、のためのグランヴァン市場になってしまったのかも知れません。

味わいが良いと判断できる人は沢山おれれるのだと思いますが、その味わいに対してどんな価格が妥当なのかを説得力を持って説明できる人はいそうにありません。これには、その商品のブランド力や、投資に向かう可能性のある世の中の余剰資金が大きく関わっているからです。

賢明なワイン愛好家は他の地のワインに楽しみを見出すのが良さそうですね。

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