“2011年”の記事一覧

「秩父錦」たっぷりとした埼玉の地酒

たっぷりとしたコクのあるタイプのお酒が好みの方におススメ!

秩父錦 特別純米 一升 2,037円

酒倶楽部ステップのある埼玉県の南部で地元のお酒にこだわる方は、東京に通勤されている方が多いためかあまりおられません。銀行口座は会社の近くの東京都内の銀行にあり、一時的な住まいとして蕨市や戸田市に住まわれているかたが多いためかも知れません。

しかし、埼玉県には知名度の高い酒蔵さんや、販売量を毎年増加させている酒蔵さんも含めて、地酒蔵さんは意外に多いのです。

そして、その埼玉県の地酒の味わいは、どちらかと言えば以外にも、たっぷりとしていてコクのある辛口タイプが多いような気がします。その埼玉を代表する地酒の味わいを持つ酒の一つがこの「秩父錦」。

辛口ながらたっぷりとしたコクがあり、しっかりとした米の旨味が感じられる芳醇な味わい。麺類でこの味わいを表現すれば、あっさりとしたお蕎麦やソーメンではなく、この地方の名物でもあるコクのある煮込みうどん。

もし、フルコースのお料理の流れに合わせて地酒の銘柄をかえるとすれば、この「秩父錦」は間違いなくメインディッシュ用でしょうか。現在主流のサラッとした味わいの酒ではもの足りない!と感じる方には、ぜひぜひお試し頂きたい旨さなのです。

今日は急に気温が下がって、めっきり涼しいですね。今晩こそは間違いなく日本酒日和!深い味わいの埼玉の地酒をしみじみと堪能してみて下さいね!

 

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「シャリキン」キンミヤ蔵元さんからのご提案!

「シャリキン」とは「キンミヤ焼酎」を凍らせてシャーベット状にしたもの。老舗の人気料飲店さんから発信した摩訶不思議な焼酎の愉しみ方なのだそうです。

*業務用 編*

キンミヤ焼酎をタッパーに入れ凍らせます(24時間が目安)。焼酎が凍ったらスプーンなどで凍った焼酎をほぐしシャーベット状にしておき、それを適量すくって、良く冷えたグラスやジョッキに入れ、そこにこれまた良く冷えたホッピーなどの割り材を注ぎこみます。

*家飲み 編*

キンミヤ焼酎をペットボトルに移し替え凍らせます(24時間が目安)。焼酎が凍ったら、軽くペットボトルを揉んで焼酎をシャーベット状にして、適量を良く冷えたグラスやジョッキに注ぎ、これまた良く冷えたホッピーなどの割り材を注ぎ込みます。

シャリシャリとした飲み口、溶け広がるキンミヤのクリアな旨さが絶妙にマッチした味わいが楽しめます。普通の氷と違い、溶けた後でも薄まらない味とパンチのあるアルコールが呑兵衛に人気なのだそうですよ!

ホッピーの蔵元さんも「シャーベットホッピー」と呼ぶ同じようなスタイルの飲み方を提案されておられますね。

ヨーロピアンスタイルの、ぬるい感じでのビールの飲み方もシチュエーションによっては良いのですが、いわゆる日本の文化でもある大衆酒場で、熱っつあつの串焼きでもアテにして飲るのなら、インパクトがあるぐらいキンキンに冷えた、シャリシャリ感があるぐらいのホッピーが旨いですよね!

夏でも冬でも、活気があって、なおかつ落着く酒場に寄って、熱っつあつの旨いアテと、キンキンに冷えたシャリキンのホッピーがあれば人生サイコーでしょう!たぶん(汗)!!

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「サーモンクリームディップ」安、旨、簡単な食前酒のアテ!

安価な缶詰で作る以外にイケてるアテだと思いますよ!

「サーモンクリームディップ」 サーモンフレーク缶は140円

もう四半世紀も前のことになりますが、初めてニューヨークに行かせて頂き、その時の朝食に初めてサーモンクリーム付きのベーグルを食べました。初めて食べるベーグルが美味しくてビックリしたのもありますが、クリーム状になったサーモンとの相性がバツグンで、その時からサーモンクリームが大好きになったのです。

酒の肴としては、辛口のスパークリングワインか白ワイン、軽めの辛口赤ワインでの相性が良いと思います。もちろん辛口の地酒や、焼酎でもイケると思うのですが。

薄切りのトーストをこんがり焼いてバターを塗り、その上からタップリとこのディップを塗ってアテにするのが理想的ですが、クラッカーなどに付けて食べても美味しいです。

 サーモンクリームを作る時は、毎回適当に混ぜ合わせているだけなので、レシピと言う程のものはないのですが、とりあえずの作り方をご紹介させて頂きますね。

材料を全部混ぜ合わせるだけなのですが、サーモンフレークの缶詰の中身をを器に移し、そこにクリームチーズかヨーグルト(酒屋のオヤジはカスピ海ヨーグルト)、オーリブ油、マヨネーズ、レモン汁(酒屋のオヤジはシークワーサー果汁)、乾燥パセリ、ガーリックパウダー、塩、粗引き黒胡椒を加えて混ぜるだけ。ヒジョーに簡単で安価なのです。

 これが、まともに輸入品のサーモンディップを購入したりすると、結構いいお値段になっちゃうんですよ!

 キャビアにも似たほんのりとした魚介類の生ぐさい感じは、辛口のスパークリングワインに合います。メインのお料理の前の食前酒としてのスパークリングワインのアテにはもって来いだと思うのです。最近流行りの家飲みパーティー(略すと「家パ」)の時にでも作ってみて下さいね。

アペリティフ(食前酒)は人生を豊かにするらしいですよ!フランスの豊かなライフスタイルの象徴なんですって!!

 

 

 

 

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「割梅」急にお問い合わせが・・・!

以前にもこのブログでご紹介させて頂いた「割梅」ですが、最近急にお問い合わせが多いんです!

焼酎用うめエキス「割梅(わりうめ)」 1.8ℓ 1,130円

ご存じの、下町を中心に愛されているキング・オブ・甲類焼酎「キンミヤ」の蔵元である宮崎本店さんが開発、委託製造している、キンミヤ焼酎のための梅液が「割梅」。キンミヤ焼酎のロックや水割り、炭酸割りなどに垂らして風味付けします。

人気のため需要に対しての供給が追い付かないためか、スムーズには入荷がなく、お問い合わせも最近急に多く頂きます。

コカコーラとペプシコーラでは、コカコーラを好む人が多いように、焼酎用うめエキスの世界でも「割梅」と同じような商品がないわけではないのですが、微妙なテイストの違いでやっぱり「割梅」でないとだめな方は多いようです。

どんな不況の時でも下町の酒場は活気があるのだそうです。そして、「呑兵衛の笑うところにキンミヤあり!」です。また、そのキンミヤのある酒場には「割梅」ありなのです。存在はやや地味で、割梅のボトルが表に出ることはありませんが、着実にファンは増えているようです。

下町の酒場を支える名脇役である「キンミヤ焼酎」の、そのまた脇役の「割梅」です。いい味だしてますよ~!!

 

 

 

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グランヴァンの流行はラフィットからDRCへ!

中国系のグランヴァンに対する流行は変化したようです!

The Liv-exさんの伝えるところでは、今まで高級ボルドーワイン上昇を引っ張ってきたシャトー・ラフィット・ロートシルトは下落に転じ、その下落と反比例するようにドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)が急上昇しているとのこと。それも高値を更新しているのは香港でのオークションで、やはりここでも中国系からの買いが入っているらしい。またDRCの他のブランドも追随して値上がりしている。

 ラフィットのバブルが弾け、今後はDRCがバブルへと向かって行くのか?単に中国系のワインコレクターにとって割安感のあるグランヴァンに資金が向かっているのか?ファッションと同様に中国系にとってラフィットはもう魅力がなくなってしまったのか?DRCが中国系にとって高過ぎる水準となればイタリアやカリフォルニアの高級ワインに人気が移るのか?・・・・・などなど疑問は多いですが、一つ確かなことは、中国系をメインとするアジアからの高級ワインの購入意欲は衰えていないということです。

投資対象としても投資が可能な高級ワインのパフォーマンスは、あらゆる投資可能商品の中でベストとも言えるパフォーマンスです。しかもその投資商品としての特徴は、ロウ・リスク、ハイ・リターン!希少性があり、年を重ねれば消費される分も多くなり、更に希少性は高まって行くのです。

もちろん難点もあります。信頼に足りるワインの保管方法と流動性が低いこと。日本では、利益を上げた場合の税金が高いことも加わります。しかし余剰資金というか、とりあえず使う予定のない資金があれば、最近人気のFXに向けるよりは長期的にみれば魅力があると思うのです。

参加される場合、まとまった資金があれば世界的な大手ワイン商を通じたり、ワイン投資ファンドを購入したり。まとまった資金がなければThe Liv-exに参加されるのが良い方法かと思われます。

酒倶楽部ステップも一応ワイン業界の末端のさらにもっと先っぽには位置していると思うのですが、そんなお手伝いが出来ればいいな~!て考えて憧れてしまいます。

もし、この手の案件で酒屋のオヤジがお手伝い出来ることでもありましたら、お声かけ頂ければ嬉しいです。この分野の勉強もしてみたいと思っております。

 

 

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