“焼酎”の記事一覧

「城下町のナポレオン」西の「キンミヤ」東の「ハナヤマ」!

焼酎には酒税法によって芋焼酎などの乙類焼酎(本格焼酎とも呼ばれる単式蒸留焼酎)と、甲類焼酎(連続式蒸留焼酎でクセがないためチューハイなどに使われる)があります。

後者の甲類焼酎では三重県で生産される「キンミヤ焼酎」が最近人気なのは周知のとうり。しかし、この手の甲類焼酎で、その昔に一世を風靡したと思われる群馬県産の焼酎があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「城下町のナポレオン」 GINJYO SHOCHU 熟成貯蔵 Hanayama (どこまでが商品名か分かりません!)

AL 20% 720ml 728円、 1800ml 1,420円

AL 25% 720ml 823円、 1,800ml 1,620円

群馬県の地酒蔵、龍神酒造さんが造る甲類焼酎「城下町のナポレオン」です。ラベルにはローマ字で「ギンジョウ ショウチュウ」と記入してありますが、吟醸酒を少し感じさせるような爽やかでスッキリとした甘味のある熟成酒らしいまろやかな味わい。

「キンミヤ焼酎」は比較的若い方に特に人気ですね。しかし、この「城下町のナポレオン」はどちらかといえば比較的ご高齢の方にファンの多い焼酎なのです。そして、そのファンの方々は、この焼酎のことを愛着を込めて「ハナヤマ」と呼ぶのです。

たぶんこの「ハナヤマ」が商品名で「城下町のナポレオン」はサブタイトル的な名前だと思うのですが、そのへんは正直良く分かりません。どちらの呼び方でも、この焼酎のことだと分かるため特に問題はないのですが!(汗)

「ハナヤマ」は瓶入りの商品しかありません。そして、そのほとんどは営業年数の長いというか古い居酒屋系、スナック系の飲食店さんで最終的に販売されるのです。最近お店を開かれた飲食店さんがこの手の商品を取り扱う場合には、やっぱりジンロとかキンミヤ、埼玉や千葉ならトライアングルが多くて、「ハナヤマ」に関しては知っている人もいない状況なのかも知れません。

「城下町のナポレオン」という名前もノスタルジックな響きがあるのですが、その昔に多くの人に愛された、古き良き時代の焼酎ともいえます。この手の焼酎の中では右肩上がりを続けている西の「キンミヤ」は確かに美味しい焼酎です。しかし東にも「ハナヤマ」があるのですぞ!

試してみて下さい。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「嶋自慢 樫樽貯蔵」あま~い香りの新島むぎ焼酎

青い海、白い砂浜の新島から来た麦焼酎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麦焼酎 「嶋自慢 樫樽貯蔵」 AL25% 1800ml 2,500円

やっぱりお酒はその造られた地で、その地域の郷土料理をアテに飲むのが一番美味いですよね。沖縄で飲む泡盛、鹿児島や宮崎で飲む芋焼酎、新潟で飲む地酒・・・・・・・飲んべえさんにとっての旅の醍醐味ですな~!(笑)

 酒屋のオヤジがまだ若かりし頃、憧れの地であった青い海と、白い砂浜を持つ新島にもその地の焼酎があります。その琥珀色で、バニラ系の甘い香りは、真夏の美しい新島のビーチで、サングラスをして視線を悟られないようにしながらも・・・ついつい垣間見てしまう・・・・・ウッヒャヒャーのフェロモンモンモン!・・・・・・・オヤジには刺激が強すぎるぜっベイベー!!・・・・Wow~!・・・・・・的な光景にヒジョーに良く合う気がするのであります!(調子に乗り過ぎか!?すみません!汗)

あま~い魅惑の香りに包まれて、大切な人と一緒に白い砂浜の上で、青く透き通る海を眺めながらまったりと過ごすのは、もちろんもっとファンタスティックにベターなのですが!

そんなシチュエーションがなくても、地場のサイコーのクサヤをアテに飲れば、至福の時間を過ごせることは間違いなしです!

 さてこの「嶋自慢 樫樽貯蔵」ですが、焼酎ブームの時には本土でも良く見かけた気がするのですが、最近ではまったく見かなくなりました。正直、酒屋が仕入れるのも一苦労。酒問屋さんにも在庫はありません。

希少価値の高い珍しい焼酎に本土ではなったようです。贈って喜ばれるのお酒ではないでしょうか。

アメリカンオーク樽やシェリー樽で2年間貯蔵熟成させた、香り高く飲みやすい麦焼酎です。一杯飲めば、サーフボード抱えてウキウキしながら新島に出かけてった古き良き青春時代が蘇りますよ!(笑)

 

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「風憚(ふうたん)五年甕熟成」芋焼酎シリアルNo入り限定品!

栽培が難しく、極少量しか生産されない、甘味の強いさつま芋「栗黄金(くりこがね)」で2006年に仕込まれ、その後5年間甕にて貯蔵熟成された限定1920本の希少な芋焼酎。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芋焼酎「風憚(ふうたん) 五年甕熟成」 AL25% 720ml 3,150円

米焼酎や麦焼酎では比較的長い間貯蔵熟成されたものが出てくるのですが、芋焼酎に限っては長い間熟成されたものはほとんど出回っておりません。しかも、この風憚は希少なさつま芋である栗黄金を使用して造られ、なおかつ甕で5年間の熟成を施してある商品。

 各蔵に熟成酒はあるのですが、芋焼酎の場合にはブレンドして味わいを調整するのに使われることが多いと聞きます。この風憚では2006年に造られたヴィンテージ入りシングル・モルト・ウィスキーのような、ズバリの直球勝負の酒と言えるのではないでしょうか。

 熟成酒ならではのやわらかく上品な風味。栗黄金特有の甘味のある味わいがしっかりと楽しめる上質な芋焼酎。横に美味しいお水を置いて、生のままチビチビと飲るのが最適な上質で贅沢な芋焼酎なのです。

2006年のヴィンテージがラベルに記入してあるため、5年間の甕熟成を経た後に自分で瓶での熟成を楽しむのも良いアイデアではないでしょうか。2006年生まれのお子さんがおられる場合、より楽しみの幅は広がりますね。

極少量生産の限定品です。ご興味のある方はお早めにお求め下さい。

 

 

 

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すき焼にドライなタイプの芋焼酎お湯割り

我家ではほとんど「すき焼」を食べることはありません。それが最近、なんと、なんと、行ないがよろしいためか、嬉しいことに子供の友達の家から”和牛の薄切り”をいただきました。そこで早速、我家の御台所殿がすき焼をこしらえてくれたのでありますよ!

いや~持つべきものは、「良い子供の友達の親」ですな~!(笑)感謝、感謝であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、飲んべえの酒屋のオヤジとしては、すき焼をアテに何を飲るかが最重要課題となるわけであります。どんな酒でも美味しくいただける自信のある酒屋のオヤジは、あれやこれやと考えた結果、「ドライな味わいの芋焼酎のお湯割り」が良いのではないか!」との思いに至りました。

鹿児島などの焼酎の本場へ行くと甘みのある料理が多いですね。すき焼も甘みのある料理で、「きっと焼酎の本場での飲み方で素晴らしいマリアージュとなるはずだ!」と考えたのです。

先ずは溶いた卵に、刺しの脂が溶け出てテカテカと輝き、芳ばしさのある甘じょっぱい香り漂うお肉をからませ、そこに宮崎県のゆず農家さんがつくる「赤ゆずこしょう(完熟ゆずタイプ)」(酒倶楽部ステップでご購入いただけます!)をチョコンとのせて、完熟ゆずの風味とともに味わいました。

久々のすき焼は、「やっぱりウマい!!」。ここでご飯が欲しくなる味わいなのですが、飲んべえとしてはグッとその気持ちを抑え、ドライな芋焼酎のお湯割りをコピリンコ!!これが合うんです。口の中に残る油分や旨みが、一気に洗い流されたような心地良さが後に残ります。

これならいくらでも食べれそうだ!と思ってしまうほど、飲んべえの中年オヤジには危険な組み合わせかも!本格焼酎のそのクリーンな味わいは何にでもマッチし料理を選びません。特に甘みのあるお料理には最高ですね。

最近は甘みの強いフルーティーなタイプの焼酎が人気ですが、すき焼のような甘みの強いお料理には、焼酎の本場で楽しまれているような、ドライでシャープなタイプのお湯割り焼酎もイイですよ~!!

 いやはや・・・そうして飲んべえの中年オヤジは危険な組み合わせから抜け出せず、またまた、飲み過ぎ、食べ過ぎと化してしまったのでした・・・・・・幸せかも!!(笑)

ご馳走を贈ってくれた子供の友達のご両親に感謝、感謝です!!

 

 

 

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やっぱり焼酎が人気!

焼酎ブームは去りましたが、それでもやっぱり焼酎なんですよね~!

不況の影響か、暑さが続いているためか、最近はいわゆる「キンミヤ焼酎」のような甲類焼酎の動きが良いようです。しかし、その影響なのか逆にビール系の動きが鈍くなっている気がします。

 ちょっと前までは、第三のビールなどのビール系を飲んで、その後に芋焼酎という家飲みコースが多かったようです。しかし、この連日の暑さのためか、経済的な理由のためか、はたまた健康面を気にしてか、甲類焼酎を炭酸などで割ってレモンを加えるなど、よりグビグビといける、割って美味しい甲類焼酎が選ばれているようなのです。

 確かにこうも暑い日が続くと、お酒のアルコール度数に関係なく喉を潤すためにグビグビと飲んでしまいがちで、そのあげく飲み過ぎてしまうのかも知れません。これが甲類焼酎を何かで割って飲む場合には、自分でアルコールの濃さを調整できる便利さがありますね。

健康管理のためには1日24ccのアルコール摂取が理想的だといわれております。健康面を気にされている方で、なおかつ毎晩グビグビとお酒が飲みたいと思えば、アルコール度数の低い酒を選ぶのが理想的ですね。でも味わいが薄くて満足できないのは嫌ですよね。

 その点、焼酎割りは焼酎の味わいよりも割り材の味わいで楽しみますから、より満足できるはずなのです。例えば、25度の甲類焼酎を1:7で炭酸等で割った場合にアルコール度数は3度になります。1日のアルコール摂取限度を24ccにしたいと考えた場合でも3杯ぐらいは楽しめることになるのです。

たぶんアルコール度数3度のお酒をがぶ飲みすれば、アルコールを摂取し過ぎる前に水分でお腹がいっぱいになってしまうのではないでしょうか。それは、ある意味では理想的かもしれませんね。

賢く家飲みを楽しみたいと思えば、焼酎は外せない存在なのかもしれません。

 

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