“おつまみ”の記事一覧

「ルスタウ・アルマセニスタ」プレミアム・シェリーと八街新豆

 

 

熟成シャンパーニュにキャビア、赤ワインに生ハム、日本酒にさきいか、ホッピーに餃子・・・・・もしアテがナッツなら、それはドライ・シェリーでしょう。

落花生と言えば千葉県の八街産がトップブランドでしょうか。その八街産落花生の新豆をアテに熟成感あるプレミアム・シェリーは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

【エミリオ・ルスタウ アルマセニスタ アモンティリャード・デル・プエルト1/10】500ml

辛口の熟成シェリー

アモンティリャードは辛口でフレッシュなシェリーであるフィノを熟成させた、琥珀色の複雑感ある味わいのシェリー。

芳醇な香り、しっかりとした酸のストラクチャーにキャラメルやアプリコット、ビターチョコレート、アーモンドなどニュアンスが感じられる、非常に複雑みのある味わい。

そのリッチで優雅な余韻は、まさに大人の味わいと言えます。

アルマセニスタとは、古くから伝わるボデガを持ち、代々受け継がれてきた素晴らしいシェリーをストックさせている人々のこと。

ブレンドを一切行わずソレラシステムの熟成が終了した後、軽いろ過のみを経て瓶詰め。

法で定められている最低熟成期間(3年間)からさらに2年以上熟成させることでよりリッチで深みのあるシェリーに仕上げてあります。

こんなプレミアム・シェリーが2千円台で購入できるのですから、素晴らしいお得感です。

お得感を通り越して、もはや過小評価と言えるのかも知れません。

プレミアム・シェリー(価格はまったくプレミアムではありませんが)で、お得感ある贅沢は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

酒かすピザ

 

 

今年も酒かすの出まわる時期になりました。

その昔、今のように酒かすの健康効果がそれほど注目されていない時代、つまりそれほど売れなかった時代に、蔵人の方々は酒かすを石油ストーブで炙って、酒の肴にしたのだそうです。

それも、なんの味付けもせずにそのまま。日本酒を搾ったあとの酒かすですから、日本酒に合わないハズはありません。

そんな話を日本酒蔵の方から聞いたものですから、さっそく自身でも試してみたくなりました。

それでも、酒かすをただ焼いただけでは、なんとなく味気ない気もするため、ふと思い立って酒かすピザにしてみました。

 

 

 

 

 

 

酒かすの味わいの個性は強いですね。

それなりに美味しいのですが、他の食材をちょっとトッピングしたぐらいでは、酒かすの味わいが勝ってしまって、酒かすを焼いて食べたのとほとんど変わらないかも知れません。

かす漬けのように、酒かすの味わいを他の食材に加えるような料理法では肉も魚も野菜も汁も美味しくなるのですが、食材に対して酒かすの量が多過ぎると、個性の強い酒かすの味わいが際立ってしまうようです。

つまり、上の写真の様な酒かすピザをつくるなら、チーズもハムもたっぷりにするべきなのでしょう。

・・・・・・などなどブツブツと考えつつも、結局は酒の肴としてまったくわるくはないため、美味しく酒の肴としてつまませていただきました。

酒かすが美容や健康に効果があるとされているのは周知の通りです。

そんな酒かすが美味しいアテになれば、それは素晴らしいことではないかと思う次第です。

手づくり地酒蔵の酒かすは如何でしょうか?

 

 

 

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自然派スパークリングワインとマクロビオティク

 

 

「マクロビオティク」に「自然派スパークリングワイン」は合うのか?

「マクロビオティック」とは、無農薬や自然農法の作物を原料に造られる健康に気遣った料理法。

「自然派スパークリングワイン」はスパークリングワインなのに、酸化防腐剤無添加だけでなく酵母も糖分も無添加という究極の自然派。

ご婦人方に人気のご近所さんのお店で、マクロビオティックのクリスマスボックスを購入、クリスマスにマッチングを試してみた次第です。

 

 

 

 

 

 

【ブルエル・ブルット ナトゥーレ2012 DOアレーリャ】スペインのスパークリングワイン

酸化防腐剤無添加、酵母無添加、糖分無添加

スペインの三ツ星レストランでも採用されている気合の入った自然派ワインで、その製法は企業秘密。

まず、個人的に感じるマクロビオティックの料理は、全体的に味噌のような発酵させた調味料を使っているような、いかにも体に良さそうな独特の味わいがあるように感じます。

そんな味わいは、違いの分かるご婦人方に大人気なのですが、なかなか子供の口には馴染まないのかも知れません。

一方の自然派スパークリングワイン「ブルエル」の味わいは、非常にピュアでナチュラル、そして非常にドライ。

不思議なことに、飲んたり食べたりおしゃべりしたりでは、なんだかフツーの相性な感じなのですが、いざそのマリアージュの可能性を探ろうと、味わいに集中したなら、これがまたなんともその繊細なタッチでのマリ―ジュが素晴らしいのです。

マクロビオティックの醗酵した感じが、ピュアーな自然派スパークリングワインの味わいを補っているような、その反対のような、スバらしいマリアージュだと感じた次第です。

もっともナチュラルフードにはナチュラルワインが合うという、あたりまえな話なのかも知れませんが。

気合の入った自然派スパークリングワインは如何でしょうか?

 

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「ネロ・ダヴォラ」タンドリーチキンをアテにカジュアル・シチリアンロッソ

 

 

こだわりのスパイスをブレンドしたカレー粉が手に入ったとのことで、そのカレー粉を使ったタンドリーチキンが夕食です。

とは言ってもインド料理屋さんで食べるそれとは違い、かなりマイルドな味つけ。和食のようなインド料理といった感じでしょうか。

カレー味にワインを合わせるのが、なかなか難しいのは良く知られた話ですね。

そんなことで、カジュアルな価格のシチリアの赤ワインを、合わせるでもなく飲んだんです。

 

 

 

 

 

 

<千円以下のシチリアのネロ・ダヴォラ と マイルド・タンドリーチキン>

これがまた、ネロ・ダヴォラの濃厚で、渋味や酸味の穏やかな味わいは、なかなか合うんですね。

カレーに合うワインとなれば、甘口の白ワインが推奨されることが多いような気がするのですが、シチリアの赤ワインもなかなかのもの。

って言うか、やわらかくて濃さのあるネロ・ダヴォラは幅広く料理に合うのかも知れません。

たぶんこのワインはシチリアの農家さんの協同組合ものだと思うのですが、それはもう理不尽と思うぐらいの安い価格で流通しています。

超お得な感じなのですね。

イタリアでもフランスでも、なぜか南のワインは安い。不思議です。

 

そんなことで、シチリアのカジュアルなネロ・ダヴォラはカレー風味にも結構合うというお話でした。

割安感あるネロ・ダヴォラを気軽に料理に合わせてみては如何でしょうか?

 

 

 

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「奥野田ワイン」クリーム系うまみとのマリアージュ

 

 

最近の若い人は美味しいものをよく知ってるんですね。

うちのお兄ちゃんはフェットチーネと呼ばれるきし麺みたいなパスタが「これヤバイっす!」なんです・・・・・どこで食べたんだか?

そんなことで我が家では、たびたびフェットチーネが食卓に上ります。キノコ本番のこの時期には、クリームを加えて煮詰めた旨みたっぷりのキノコのクリームソースで食べるとこれまたおいしい。

そこで、今回は旨みたっぷりなフェットチーネのキノコのクリームソースにおススメしたいワインをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

<フェットチーネ きのことホタテのクリームソース>

一般的に濃厚なクリームソースには、樽風味のきいたシャルドネなどのリッチな味わいの白ワインが合うとされております。

また、重くない赤ワインや辛口のスパークリングワインも合うという人もいます。

つまり、重い白ワイン~軽めの赤ワインのレンジということなのでしょう。クリームソースに粉チーズをたっぷり振りかければ、もちろん軽めの赤ワインにより合うようになるわけですね。また、その反対が白ワインなのでしょう。

そこでワインのおススメはこの三種類。

 

 

 

 

 

 

左から

【奥野田葡萄酒 桜沢シャルドネ】

自社農園産のシャルドネをオーク樽で発酵、丁寧にバトナージュを繰り返し、およそ半年間のシュールリー期間を経てなめらかな味わいの白ワインに仕上げました。

よく熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。心地良い酸味と豊かな果実味、ほのかな苦味のバランスがとれたコクのあるリッチな仕上がりです。

 

【奥野田葡萄酒 奥野田ロッソ】

甲州市収穫メルロ85%カベルネ・フラン15% 赤/ミディアムライト

熟度の高いメルロ、カベルネ・フランをバランスよくブレンドし、樽を経由せずにボトリング。

プラムや生イチジク、ローズヒップを思わせる香りと共にセルフィーユ、タイム、クローブなどのハーブのニュアンス、白コショウのスパイシーさとタバコの様なスモーキーさも感じられます。柔らかいタンニン、奥行きのある酸味と果実味が調和したナチュラルな味わいの赤ワインです。

 

【奥野田葡萄酒 ロゼ・ダムール】

自社農園日灼圃場収穫カベルネ・ソーヴィニョン100% スパークリングロゼ/辛口

自社農園で収穫したカベルネ・ソーヴィニョンを100%使い、瓶内二次発酵による伝統的なシャンパン製法で美しいピンク色のエレガントなスパークリングワインに仕上げました。

野イチゴを思わせるチャーミングな香りと繊細できめ細かい泡立ち、奥行きのある味わいが特徴のロゼスパークリングワインです。

 

クリーム系の旨みあるお料理に、塩山で造られる本格派ワインは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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