“おつまみ”の記事一覧

「パネトーネ・クラシコ」”ボン・ナターレ”って聞こえてきそう

 

「ボン・ナターレ」とはイタリア語で「メリー・クリスマス」の意味。

大変にありがたいことに、お世話になっているイタリア・ワインの輸入業者さんから、「パネトーネ」が届きました。

「パネトーネ」とは、イタリアのドライフルーツなどの入った代表的なクリスマスケーキ。「パネトーネ・クラシコ」と書かれておりました。

それも、驚いたことにイタリアからの輸入もの!

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【エレガントにラッピングされたパネトーネ】

女房殿がこの素晴らしいギフトに感激しちゃって、酒屋のオヤジが中身を見ようとしたのですが、見させてくれない。

まずは、このギフトラッピングが施されたまま飾っておくのだとか・・・・・・・イタリアのセンスは女子うけするようです。

 

さて、イタリアのクリスマスには、もちろんワインが欠かせません。

「ヴィノ・ダ・アレグリア(幸福をもたらすワイン)」と呼ばれ、クリスマスにはワインを料理とともにたくさん飲むわけです。

そして、そんなクリスマスの食事の〆で食べるのが、このドライフルーツなどが入った代表的なクリスマスケーキである「パネトーネ」。

合わせる「ヴィノ・ダ・アレグリア」は、やはりイタリアを代表する甘口ワインの、「レチョート・ディ・ソアーヴェ」や「レチョート・ディ・ヴァルポリチェッラ」でしょうか。

 

今年のクリスマスには、ぜひぜひ、このいただいた「パネトーネ」を「ヴィノ・ダ・アレグリア」とともに味わいたいと思っております。

・・・・・・・・やっぱり「カヴェディーニ」の「レチョート・ディ・ヴァルポリチェッラ」が最高かな!

 

ボン・ナターレ

 

 

 

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「花豆とヌーヴォー」意外にボン・マリアージュなのね

 

信州の花豆の煮たものを、いただきました。

料理としては、箸休めにちょっと食べて、そのほのかな甘みがうれしい感じの一品でしょうか。

それでも、その手間のかかる工程を考えれば、大変にありがたい料理と言えます。

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たまたま、この日はヌーヴォーをチビチビと飲りながら、一人で夕食を食べてました。

箸休めに花豆を一粒、そしてヌーヴォーをコピリンコ・・・・・・・・・その日の夕食に出されていた、どの料理よりも合うじゃあないですか!

花豆のほんのりとした甘みと、ヌーヴォーの渋味のない、フレッシュで爽やかな酸味が合うんですね・・・・・・意外です。

お互いの味わいの個性を、中和させるような相性の良さを感じた次第。

でも、花豆だけをアテに、ハッピーにヌーヴォーを飲み続けられるかと言えば・・・・・・・・そうでもない。

そのほんのりとした甘さが、なんとなく飽きちゃうんですよね。

そこで、花豆とヌーヴォーを、飽きることなく楽しむためのソリューション : 夕飯を普通に食べながら、箸休めで花豆を一粒、その後にヌーヴォーをコピリンコ・・・・・・・・ひたすらこのパターンを繰り返す(笑)!

・・・・・・・一人の夕食で「明日のブログのネタはどうしよう・・・・・・・!?」なんて考えながら食べてたら、こんなふうなブログになっちゃった次第(汗)。

つまり・・・・ほんのりとした甘さのある料理が意外に多く詰められている、おせちにヌーヴォーは合うってことなのでしょうか・・・・・・・・・・・!

 

 

 

 

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「スパークリングワインのアテ」旬のフルーツの生ハム巻

 

先日、酒倶楽部ステップの2階で行われたワイン会のお料理に、岐阜の富有柿に生ハムを乗せた料理が出されておりました。

この日のワインの内容から想像するに、スパークリングワインかスッキリとした白ワインに合わせたんですね。

余ったのがあったので、ちょっとつまませて頂いた・・・・・・・柿の甘みと、生ハムの、クセのないしょっぱさとの相性が絶妙!

結婚披露宴のお料理などで、メロンに生ハムを乗せた料理は何回か食べたことがあるのですが、他のフルーツでも美味しいんですね。

酒屋のオヤジが生ハムを初めて食べたのは、もう十分大人になってからだと思うのですが、今どきは近所のスーパーでスライスした生ハムがひとパック250円ぐらいで販売されるんですね。だからうちの子供でも食べたことがあるし、大好きなようです。

そりゃ有名なスペインあたりの高級生ハムの方が、もちろん美味しいのでしょう。

でも、果物の甘みと生ハムのしょっぱさの織りなす絶妙なバランスのアテを、自宅でリーズナブルなスパークリングワインとともに味わいたいだけなのですから、生ハムもやっぱりリーズナブルな方がうれしいのです。

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有難いことにリンゴをたくさんいただいておりました。

そこで、リンゴを生ハムで巻いたアテです。

生ハムと一緒に食べると、その味わいに問題はなく、スパークリングワインに合うのですが、問題は食感のようです。

どうもリンゴの切り方を工夫しないと、リンゴと生ハムでは食感が違い過ぎるためイマイチな感じなんですね。

たぶん薄くスライスするとか、細くカットするとか、カットの工夫が必要なようです。

プロの方々ならどんな風にカットするのだろうか・・・・・?

次回は、もうちょっとやわらかかい果物に生ハムを巻いて、アテにしてみたいと思います。

酒倶楽部ステップで、ヒジョーにリーズナブルなスパークリングワインを買って、いただき物のフルーツに生ハムのアテでイッパイは如何でしょうか?

 

 

 

 

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「酒粕(さけかす)」今年も入荷しました

「しぼりたて無ろ過生原酒」が出まわる時期に、ほとんど時期を同じくして出荷される、出来たてで香りのよい「酒粕」。

今年も信州の老舗地酒蔵さんより出来たての酒粕が入荷致しました。

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【信州の老舗地酒蔵 橘蔵酒造(きつくら)の「酒粕」 500g】

近年ではこの酒粕が美容や健康に効果があるとのことで、その価値が見直されているようです。

また、料理の腕前次第では、素晴らしく美味しい料理を、この酒粕を使ってつくり出すことができる。

そんなことで、特に女性の方々には大人気の食材なのです。

最も一般的な酒粕の使い方は、やっぱり水や砂糖、少しのショウガを加えてつくる「甘酒」でしょうか。その他にも「粕汁」や「鍋」などが一般的ですね。

また、京都出身の方にとっては、酒粕をオーブントースターなどで焼いて、黒砂糖を付けての食べ方に懐かしさを覚えるようです。

個人的には、そこにお醤油を加えてみたらし団子風にして食べるのが好きです。

浦和にある人気チーズケーキ屋さんの奥様は、この酒粕と厚く切ったハムを焼いて、イングリッシュマフィンで挟んで食べるのが大好きとおっしゃってました。

もちろん、酒粕料理の王道とも言える酒粕漬けでは、料理としてワンランク上の味わいが楽しめます。特に粕漬にした白身の魚を、絶妙な火加減で焼き上げたら、ご飯のおかずとしても、イッパイのアテとしても最高です。

地酒蔵の酒粕は如何でしょうか?

 

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Let’s Eat Meatのナポリタンをつくってみた・・・・ワインに合う!

酒屋のオヤジのお休みは火曜日。その日は夕食作りを仰せつかっております。

子供は男子が二人のため、当然のごとく「肉食わせろ~!」って話になるわけで、肉料理が多くなる傾向にあるかも知れません。

先日、あるブログにイギリスのチャールズ皇太子を義理の父に持つフードライターのトム・パーカー・ボウルズさんが書かれた料理本、「Let’s Eat Meat」に掲載されているお肉たっぷりのナポリタンが紹介されているのを発見したんです。

さっそくアメリカの最大手スーパーの資本の入っている、アメリカ産の肉がお値打ちとみられるスーパーで肉を購入。つくってみました。

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【大きめの肉が入ったナポリタンソース?ボロネーズソース?】

日本人としては上の写真のソースをナポリタンとは呼びにくい。だって、いわゆる日本で食べるナポリタンとは違い過ぎですよね(汗)。

かといってボロネーズとも呼びにくい、だって普通それってひき肉ですもんね。

作り方は簡単。大きな肉の表面を焼いて、玉ねぎを炒めて、赤ワインとトマトで煮込む料理。時間はかかりますが至ってシンプル。いかにもオヤジ的な料理なのであります。

赤ワインの酸味があるため、子供向けに途中でお砂糖も入れてみました。

味わいはハッキリ言ってまあまあ(汗)。子供達も味わいには特に興味を示さず、「肉だ肉だ・・・・(笑)」と、長い時間をこの料理についやした割には、大した感動もなくサッと食べやがってました。

オヤジとしては、「知ったかぶりの講釈でもしたろ~かな」みたいなことを考えてたのですが・・・・・・・・(笑)

味わいがまあまあなのは、たぶん酒屋のオヤジの料理の腕前からくるものでしょう。でも、流石はワインで煮込んだ肉料理です。赤ワインには抜群の相性を感じた次第です。

 

さて、その知ったかぶりの講釈ですが、なんでも本場のナポリでは、この料理を食べるときにはコース料理にするのだそうだ。

鍋から肉だけを取り除いておき、最初にソースとパスタをあえたものを味わいます。その後の二皿目でお肉を味わうとのこと。しかし、トムさんは肉もパスタもソースも一緒に食べるのがお好きなのだとか。

ボジョレー・ヌーヴォー解禁もあと数日、いよいよワインの季節が始まります。

ワインのアテに少しでも参考にしてくれたら幸いです。

お粗末様でした。

 

 

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