“おつまみ”の記事一覧

「みそチーズ」より旨く飲るために

 

 

こんなチーズがあったとは・・・・・・「目からウロコ」の超和風なチーズです。

洋物のチーズのくせに、和の わびさび が感じられるような旨さ。

こんなアテと、うまい日本酒さえあれば、行きつくとこまで行っちゃいそうで、飲んべーとしてコワいかも。

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【手作り味噌チーズ】

まるで、お蕎麦屋さんで出てくる しゃもじに塗った焼き味噌のような いぶし銀のうまさのチーズではないでしょうか。

角切りにした国産のナチュラル・チーズの味噌漬けです。

楊枝でチョンと味噌チーズを一粒つまむ。しばらくそのチーズのまろやかでコクのある旨みと、甘じょっぱくてコクのある味噌の、絶妙な塩梅の味わいを感つつ、コピリンコと追っかけぬる燗を飲る・・・・・・・酒飲みの幸せですな~!

そんな、日本酒ファンにおススメしたいチーズなのです。

「実はナチュラル・チーズとは、ワインよりも日本酒との相性が良いのではないか!?」みたいに感じているのは酒屋のオヤジだけではないと思います。

そんなナチュラル・チーズを味噌味にしたのだから、日本酒に合わないハズがないのです。

より旨く日本酒を飲むために、「味噌チーズ」のアテは如何でしょうか?

 

 

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「酒粕(さけかす)」この時期のは香が素晴らしい~

 

 

一般的に、 いわゆる地酒の手造り蔵では、吟醸などの高級酒の仕込みを、一番寒さの厳しい2月ぐらいに行います。

だから、この時期に出てくる酒粕は、香りがホントにいい。

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【長岡の高橋酒造さんの酒粕】

写真の酒粕は、おそらく特別純米かそれ以上のランクの酒粕だと思います。昨日入荷しました。

香りがすごくイイんですね。

いわゆる、酒粕臭さがなくて、吟醸酒のような花や果実のような香りがします。

酒粕ファンの方々には、この時期の酒粕を特におススメしたいと思います。

 

きのう、うちの女房殿が酒粕を使った 酒まんじゅう をつくってくれました。

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なんでも酒粕に牛乳、お酒、ホットケーキミックスを加えて、中にアンコを入れて蒸し上げのだとか。

たぶんお酒のアテにはなりません。

しかし、酒屋のオヤジが最近ハマッっている緑茶のお茶請けとしては、その適度なクセがたまらなくイイのです。

飲んべーでも、緑茶と一緒に、「ほうべたがほろけまするな~♡」なひと時でした。

 

 

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「チーズとウイスキー」食後にチーズとワインはもう古い!

 

 

酒類専門の情報発信サイト「ザ・ドリンク・ビジネス」に、フランスでチーズの国家最優秀職人章であるグザヴィエ・チュレさんのチーズの食べ方の推奨が掲載されておりました。

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【在庫量が安定しなくてすみません。酒倶楽部ステップで販売しているカットチーズです】

国家最優秀職人章とは、フランス文化の最も優れた継承者にふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号で、その名誉は日本の「人間国宝」に相当するのだそうだ。

そんなチュレさん曰く、今どきのフランス人はチーズをワインではなく、ウイスキーと一緒に楽しむと。

それも、今までのように食事の最後にチーズとワインを楽しむのではなく、食事の前にチーズを楽しむのがおススメなのだそうだ。

 

酒屋として、チーズとワインの組み合わせが、意外に難しいのは感じておりました。また、スライスしたチーズがウイスキーに合うことも感じておりましたが、チュレさんのような業界で著名な方が推奨されると説得力がありますね!

 

この「チーズとウイスキー」という新しい組み合わせはフランスで関心が高く、Paris Matchという雑誌に4ページにわたって特集が掲載されたとのこと。

Paris Matchのおススメ:

「グレンフィディック12年」と「ブルゴーニュのヤギのチーズ」

「ジュラの1984」と「サレール・チーズ(セミハードの牛乳チーズ)」

台湾の「カバラン・ウイスキー」と「ロックフォール(ブルーチーズ)」

「ジャック・ダニエル」とスイスの「アッペンツエラー・チーズ(牛乳、ハード)」など。

 

食前酒を楽しむ文化のあるヨーロッパでのトレンドは、食前にウイスキーとチーズなんでしょうかね!?

慣用句のごとく決まりきった表現のような印象さえ感じる「ワインとチーズ」ですが、ご高名なフランスの人間国宝の提案は、そんな世界の人々の観念を変えるのか?・・・・・・・・・少なくとも酒屋のオヤジのような飲んべーの観念は変えたようです。

ウイスキーのアテにナチュラルチーズは如何でしょうか?

 

 

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「酒かす」食材としての潜在能力

 

健康効果や美容効果も手伝ってか、酒かすの人気は すっかり定着しました。

今シーズンの 酒かす は、「吟醸タイプ」「純米タイプ」「本醸造タイプ」と分けた品揃えです。

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【左から「吟醸酒の酒かす」「純米酒の酒かす」「本醸造酒の酒かす」】

酒かす の甘酒をつくれば、その違いは良く分かるらしい。吟醸の 酒かす の方が、より香り高い甘酒になるとのことだ。

しかし、お味噌汁などに入れるには、スタンダードな 酒かす でも十分。味わいに深みが増し、身体も温まりますね。

この頃、午前中だけお手伝いを お願いしている女房殿のお友達に話では、酒かす とホットケーキミックスでつくった 酒まんじゅう が家族に大好評だったとのこと。

酒かす でつくった甘酒では、酒臭さもあって子供たちは飲まなかったのだが、酒まんじゅう では美味しく食べてもらえたと喜んでおられました。

また、酒かす をまとめ買いされるお客様の話では、自家製の塩辛をつくるのに 酒かす は欠かせないとのこと。

新鮮なイカをさばいて、イカのキモと一緒に酒や 酒かす を加えると、これがまた旨いのだそうだ。酒かす を冷凍しておいて一年中使うとのこと。

・・・・・・・・こんなアテで、ほど良い温かさの燗酒をコピリンコ・・・・・・・なんて、しみじみと飲んべーの心に旨さが染み込みそうですなぁ~!

そんなことで、酒かす の食材としての潜在能力は、すさまじく高いと思うのです。

地酒蔵の 酒かす は如何でしょうか?

 

 

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「クリスマスケーキをアテに・・・・・」 Merry Christmas

 

近頃のクリスマスケーキのバリエーションの豊富さには、ホントに目を見張るものがあります。

ヨーロッパのクラシックなケーキはもちろん、有名ブランドの奇抜なスタイルのケーキなど様々。

「・・・・・子供のころ食べたような、ピンク色のクリームでつくったバラと、銀色に光るボール粒がのっているケーキが・・・・・・オヤジとしては食べたいかな・・・・・・(汗)!」

なんて思っても、そんなのはどこにも売ってないし、もし見つけたとしても、家族に怒られちゃいそうなので買えないかも・・・・・・・(涙)。

やっぱり、家族みんなが大ハッピーになれるようなケーキが最高なのですね。

そして、オヤジはオヤジなりに、そんな家族みんなが喜ぶケーキを楽しむ。すなわち、クリスマスケーキをアテにして、ハッピーにイッパイ飲るのが最高なのです。

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【練馬のコロンブスさんの「ブッシュドノエル」】

クリスマス・ケーキに、デザート・ワインや甘口のスパークリングワインはもちろん理想的。

でも、ケーキは通常、食事の最後に食べます。もうその時には十分お酒を飲んでるんですね。

そんな状況でオヤジ的におススメしたいのが 蒸留酒。ウイスキー、ブランデー、グラッパ、ラム、芋焼酎とストレートで美味しい蒸留酒がおススメなのです。

特に、大人も子供も食べられるファミリータイプの、どちらかと言えば穏やかな味わいのケーキには、芋焼酎のストレートが絶妙に合うように思うのです。

ファミリータイプのケーキではなく、例えばビターなチョコレート味が効いているとか、オレンジなどのリキュールが効いているとかでは、ウイスキーやブランデー、ラムなどがイイ感じです。

また、ベリー系のリキュールが効いていれば、樽熟成されていない透明なタイプのグラッパがうまそうです。

 

ということで、今晩、家族で味わうクリスマス・ケーキをアテに、芋焼酎のストレートでオヤジなりに楽しむのは如何でしょうか?

 

Merry Christmas

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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