“高級ワイン市況”の記事一覧

Chラフィット・ロートシルト2008に「八」の文字入りで価格は急騰!!

Chラフィット・ロートシルト2008年のヴィンテージボトル全てに中国の幸運の文字「八」を刻むと決定された!!

中国でのシャトー・ラフィット・ロートシルト人気は尋常ではない。そこに「八」文字が刻まれて・・・・・・・・!(汗)

先週、火曜日の朝ワインのトレーディング・プラットフォームLiv-exでシャトー・ラフィット・ロートシルト2008が1ケース£8,500で取引されたのだそうです。その後、シャトー・ラフィット・ロートシルト2008のボトルに中国で幸運の意味を持つ「八」が刻まれるというニュースが伝わり、水曜日のお昼までには£10,160まで約20%上昇したのだそうだ。

まだビン詰めもされていない2008年のラフィットは、もう既に売り切れ状態。このワインは18ヵ月ほど前にプリムールというワインの先物取引で1ケース£1,950ぐらいで売られたもの。それが£9,000ぐらいまで最近上昇、その後このニュースにより£10,000をアッという間に超えてしまったのだ。

その、わずか48時間後には香港のワインオークションがあり、そこにはシャトー・ラフィット・ロートシルトから直に蔵出しワインが出品され、何と2008年ものは1ケース£21,500まで上昇してしまったとのこと。(瓶詰め前なので実物はない)

シャトー・ラフィット・ロートシルト2008を買いまくったのは、もちろんほぼ全員が中国人バイヤー。そうでなければ中国人に転売することを目論む投機家。

なぜ、これほどまでに中国人が買いまくるのか?と言えば2008年の味わいがどうのと言うことではなく、中国人にとって最高の贈り物になるからなのです。元々シャトー・ラフィット・ロートシルトは中国で異常ともいえる人気があり、さらに2008年のボトルには幸運を意味する「八」の文字が刻まれるのです。縁起を担ぐ中国の人々にとっては最強の贈り物になるのです。

あのシャトー・ラフィット・ロートシルトがボトルに「八」って入れちゃうぐらい中国の影響力はスゴイってことなんですね!

日本では「昔はラフィットも5000円ぐらいで買えたのになぁ・・・・・!!(汗)」なんて言う人がけっこういますが、そんな時代は永遠に戻ってきそうもないようですね!これで、まだ中国はバブルじゃないって言ってんだから、中国ってスゴイや!!

子供には中国語を習得してもらって、中国支店つくってもらわなきゃね!(笑)

 

 

上海のワイン市場が熱い!

中国本土での巨大ワイン消費地、上海。ワイン市場は大手資本も流入して火傷しそうに熱くなっているようだ!

 

酒類の業界紙「酒販ニュース」によりますと、上海のワイン市場が過熱しているらしい。ワイン専門店としての優良店はまだ5店ほどしかないのだそうだが、そのレベルや個性はかなり高いレベルにあるとのこと。そして、これらのお店はみんな豪華。有料試飲、グラス売りがあり軽食やつまみを出すところもあって店内でワインを味わうことができ、すでに多くの客の支持を集めているらしい。

品揃えも中国といえばボルドー偏重のイメージがあるが、そのイメージから外れフランス、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、アメリカ、チリ、アルゼンチンと現代的な品ぞろえが充実してるのだとか。とりわけ地理的な近さと輸出国の熱心さもありオーストラリア、ニュージーランドの品ぞろえは深いらしい。

通常の飲食店や日常生活では、まだまだワインは日本以上にまだ特殊な商材なのだが、ワインを買ったり、飲んだりする場合のトップレベルのサービスや品ぞろえは、すでに日本と同じか場合によっては日本がまだ習得できていないことをすでに実践しているところまで達しているとのことだ。

上海に存在する輸入業者は300とも400ともいわれ正確なところは分からない。ワイン輸入業者の質もバラバラ。従って、どうしても欧米人でワイン販売の経験がある者による起業が、ワイン生産者からの信頼を得やすく、事業が軌道に乗る確率は高いのだとか。

2009年の中国のワイン輸入量は前年の2.9倍。中国のワイン市場は圧倒的に国産ワインが多いが2009年には輸入ワインの構成比が前年比2倍の16%と劇的に伸びた。今後は上海だけでなく、他の大都市に輸入ワイン購買が波及して、何年も先までワイン市場の拡大は続くと予想されているです。

中国のワイン市場は、今のところ世界一魅力的なワイン市場なのかも知れません!

中国のワイン専門小売業には世界の名門も興味を示していて、2人の大統領を輩出したルーズベルト家もワイン関連の複合施設を歴史的建造物が建ち並ぶワイタン地区に今秋オープン。ワインショップには約2,500種類のワインをそろえ、2万本を保管。レストラン、屋上階を利用したバー、メンバー専用の試飲室・図書館・ワインセラーなど贅を尽くした設備なのだそうだ。このスケールの大きさ、豪華さ、種類の豊富さなど日本に同等の施設は見当たらない程なのだとか。

また、日本のサントリーさんも昨年12月に、中国最大のファインワイン輸入業者「ASCファインワイン・ホールディングス」の株式70%を取得して、世界のワイン業界を驚かせた。エノテカさんもワインショップを香港、上海を中心に増加させているのだとか。

現在のボルドーワインは中国のワイン市場を抜きにしては語ることができないほどに、中国の影響力は増加しています。今後は世界基準でレベルが高いとされるワイン全てに中国の影響が出てきそうです。何故なら、世界の有力なワイン商は中国に注目し、その巨大な市場の中でお互いに切磋琢磨しているとみられるからです。

そうやって、また巨大市場を持つ中国の中から世界的な大金持ちが生まれてくるのでしょうか!どうも日本とは大きく逆行しているようですね(涙)!でもでも、今ならまだ上海で日本酒や焼酎の複合施設とかを豪華に展開すれば、大儲けができるかも知れませんよ!でも資本は大量に必要なのですが・・・!(汗)

 

 

ボルドーワインの最大輸入国は中国なう!!

今年、ボルドーワインの最大の輸出市場がイギリスやドイツを抜き中国となった!!

 

中国でのボルドーワインの売れ行きは過去5年間、毎年倍増している。そして今年の前半、ヨーロッパの経済不況が原因なのか、中国、香港がイギリスやドイツを追い越し、ボルドーワインの輸入量、金額ともに世界一となった。

中国での赤ワイン人気は強く、中国政府関係者の宴会でも、中国酒の代わりに赤ワインが出されることが多くなっているそうだ。伝統的な中国の蒸留酒のパイチュウでは、宴会の席で酔い潰れてしまう人も少なくないため、赤ワインの方が好まれるらしい。中華系のカンペーの習慣は有名ですね。

また、この5~6年の間に中国の企業家は住まいをマンションから屋敷へと移していて、その屋敷にはワインセラーを併設するため、ワインセラーに入れて置く赤ワインが必要となることも、中国のボルドーワイン需要を高めている一つの要因らしい。

5~6年前まで中国の輸入業者はワインの味わいなどはまったく注目せず、価格とブランドのリストを見るだけで商売になったのだそうだ。それが今ではワインの味わいを気にする人が増え、中国のワイン市場は洗練された市場へと変化しているとのこと。もう中国人にとってワインがブランドと価格だけではなくなって来ているようなのです。

ボルドーのワインメーカーは共同で伝統的な中国料理とボルドーワインのペアリングレシピ本を中国で出版。中国市場の重要性を強く意識して来ているのです。

その一方、中国人の多くは、赤ワインをヨーロッパの伝統的な味わい方で楽しむのには不馴れだ!と言う人もいます。曰く「多くの人は赤ワインに氷を入れて飲むか、ショットで一気に飲むかどちらか!1,000ドル以上もするような高級赤ワインをショットで飲む光景も良く目にしてきた!」とのこと。中華系の有名なカンペーの風習で赤ワインを飲めば、そんな飲み方になって当然ですね!

しかしながら、中国のこのような飲み方の習慣は長くは続きそうにないようです。中国市場が時計やプライベートジェット、プライベート車の市場を席巻しているのと同じく、赤ワインの市場でも、もの凄いスピードで洗練さを身につけ、赤ワイン市場を席巻して行きそうなのだそううだ。

そして今年もいよいよ高級ワインのオークション・シーズンが香港で始まりました。先週にはニューヨークのワイン商が出品したロマネコンティーのラターシュ1990年が、なんと、なんと50,262ドルで落札されたのだそうです。日本円に換算して4~5百万円でしょうか。

オークション・シーズンが始まった香港のオークション市場では今後、ロマネコンティー、Chペトリウス、ラフィット・ロートシルト・・・・・・などなどフランスの高級ワインの大量出品が予定されており、欧米のワイン商は香港での大儲けを目論んでいるらしい・・・・うらやましい(笑)!!!

今後、世界の高額品市場をリードして行くのは中国の時代になりそうですね!もうなってるのかな!?どちらにしても先進国と呼ばれる国は、もうしばらく苦しい消費状況が続きそうだし、中国の影響力は相対的に益々強まりそうです。

FT.comの記事を参照させて頂きました。

香港が高級ワインオークションの中心地に!

今や香港は高級ワイン・オークションの中心地なのです!超高級ワインは香港に集まる!

 

2010年前半、香港の高級ワインオークション市場は米国を抜き世界最大となった!

サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、香港の高級ワインオークション市場での売上は、今年前半でHK$400m(US$51.4m)以上となり米国を抜いたのだそうだ。

高級ワインオークション市場をリードするクリスティーズやサザビーズは、高額の高級ワインのオークションを高値の見込める香港市場へ徐々に切り替えているらしい。

ワインオークション会社のアッカー・メラル&コンディット社では、5月末にアジアでの史上最高オークション額HK$152mを記録した。この額はオークション市場全体でも史上2番目の記録。このオークションではメインにブルゴーニュのワイン造りの神様と呼ばれる超レアワインのアンリ・ジャイエが出品され最高値を付けた。その他DRCのモンラッシェ、ロマネ・コンティー、ラ・ターシュなどや、Chマルゴーのセラーから出たワインなどが出品され高値を付けたのだそうだ。

このオークションのワインは、現在高級ワイン取引において、いろいろな物議を醸していると言われている、アメリカの高級ワインコレクターであるエリック・グリーンバーグさんの「インペリアル・セラー」と呼ばれるところから出品されたもの。グリンバーグさんの香港ワインオークション市場での売上は、これまでにHK$150mを上回ったらしい。

バイヤーの99%はアジア人。もちろん中国本土や香港のお金持ちが中心!日本人は・・・・・・・???(汗)

世界全体では景気回復の遅れを反映してオークションは低調。一昨年の時点で最大市場であったアメリカの昨年のオークションによる販売額は36%減少した約US$106m。全体では15%減少のUS$233m。アジアのパワーを感じます。もっとも日本ではまったく感じられないのですが!(汗)

ワイン関係の記事によると、中国本土や香港の高級ワイン購入は、土地やゴールドと同じく投資(投機)のための購入がほとんどらしい。将来の転売を目的として購入されたワイン。いったいどれぐらいの価格で、どこの人達の購入を予想しているのでしょうか?

この問題は、中国政府の強い経済政策の方針だけで中国経済を拡大し続けるのか?バブルは防げるのか?にかかっているのかも知れませんね!

高級ワイン市場がオランダのチューリップにならなければ良いのですが!(汗)

ワイン投資は株より儲かる!?米ワイン経済学会で発表。

資産運用の投資ポートフォリオにワインを組み入れると、リスクを軽減しながらリターンを増やせる。平たくいうとワインへ投資すれば株より儲かりまっせ!ってお話。

スイスのフリブール大学の博士号の取得課程にあるフィリップ・マセットさんとジャン-フィリップ・ウェイスコフさんが米ワイン経済学会のレポートで発表した内容によると、投資に値するワインを資産運用の投資ポートフォリオに組み入れた場合、特に金融危機のさなかではリスクを軽減しながらリターンを増やすことが分かったのだそうだ。

彼らは過去13年間の米国企業時価総額上位3000銘柄で構成するラッセル3000指数と、シカゴのワイン・オークションでのワインの落札価格を調査比較した。この期間には2回の株価下落傾向と2回の株価上昇傾向の期間があった。

世界的な金融危機が発生した2008年の後半ではラッセル3000が47%下落したのに対し、ワインは17%の下落にとどまった。その逆で、好景気時には最も利益を上げたワインのヴィンテージが100年に一度の当たり年と呼ばれる2005年で、なんと500%のリターンとなった。ちょっとワインに詳しい人なら、いくら金融市場が危機的でもこの結果には驚かないらしい。

なぜ景気後退の間もワインがその価値を保つのかといえば、売りたい人、買いたい人が少なくなって取引量が少なくなり、価格だけが維持されるかららしい!取引がないんじゃ値段が付かないから、価格は高い時のままですね(笑)!?もしワインの価格が下がれば再び上がるまで待つことができるし、自分で飲むこともできるのだそうです。もちろん飲んじゃったら資産は減るのですが!(笑)

2003~2007年の株式が過熱していた時期には、株式が高過ぎると感じる人々がワインや美術品に資金を移動した。その結果ワイン価格も非常に高くなり、ワインは株を大きくアウトパフォームしたのだそうだ。

ワイン投資ファンドのファンド・マネージャー、ピーター・ルンツァーさんによると美術品よりもワイン投資の方が安全なのだとか。それは価格の上昇が予想できるから。ワインは限定された数量しか生産されません。そして、その数量がある一定量を下回ると、長年の間いくつものデータが物語るように、ワインの価格は上昇するのです。ほとんどの人にとってワインは投資対象ではなく飲んで楽しむものだから消費されてしまいます。

投資に値するワインへの投資は確かに魅力的なようです。しかし、全ての人がワインへの投資が簡単に出来るような環境にはありません。それに、ワインの管理の問題や偽造の問題、オークションに出す手間など様々な問題があります。ワインの投資ファンドも全く一般的ではありません。それに、金融資産のポートフォリオに組み入れるぐらいのボリュームがワインにあるのか?という疑問もあります。

ここ埼玉にも数千万円分のワインを貯蔵されている方は何人かおられます。自分で飲む分には良いのですが、価格が高くなったからといって転売しようと思っても、流通量も少なく現実的には難しいのかもしれません。ワインの流通に精通している方は別として、酒屋のおやじを含めた素人衆には、やや危険な香りの調査レポートなのかも知れませんね(汗)!

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