“2018年”の記事一覧

「酒屋の株話」学習と対応

 

 

なぜか日本株の回復力は他の市場に比べて弱いが、世界の株式市場は回復の方向にむかっているようだ。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

今回の急落で学習すべきことは、カネ余りによる金融相場と、現在の市場形成環境は、相場の乱高下の幅を極端に大きくしているということではないか。

ひとむかし前と違い、個人でも信用取引や、ボラティリティをショートしたりという投機的な取引を簡単に行えることも乱高下の幅を大きくしているひとつの要因だろう。

それ以外にも投機的であることが存在意義とも言えるヘッジファンドの存在や、人工知能による自動取引、コンピューターで自動的に売買を行うリスクヘッジやトレンド・フォローのプログラム・・・・・などなど、どれも相場の乱高下幅を大きくし、いわゆるマーケット・ボラティリティを高めることになる。

つまりは魅力的なバーゲン価格や、とんでもないプレミアム価格が、現在の株式市場を形成している様々な要因によって出現する可能性が高くなっているのだ。

営業利益が概ね右肩上がりにあるなかで、戦い方によっては、ひょっとしたら案外戦いやすい環境下にあるのかも知れない。

重要なのは負けにくいポジションを持つことと、長期投資の視点に立った気持ちの持ち方だろうか。

それにしても、低水準のボラティリティを大きくショートするのはどう考えてもヤバ過ぎる。

 

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「東京盛」東京23区唯一の酒蔵さん廃業

 

 

東京23区唯一の酒蔵であった赤羽の小山酒造さんが、清酒製造業から撤退されることになりました。

あまりに突然の発表で、特に赤羽界隈の方々は驚かれているのではないでしょうか。

また、もうすでに酒蔵では全商品売り切れとのことです。

一部ブランドに関しては、小山酒造さんの本家である埼玉県にある小山本家酒造さんが引き継ぐ可能性もあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

小山酒造さんの限定品 【東京盛 純米大吟醸】720ml @3000円+税

在庫量は少ないですが、まだ少し商品があります。

ご興味のあるかたはお早めにお買い求めください。

 

明治11年創業で140年に渡り酒造りを続けて来られましたが、東京23区内にあり、なおかつ駅に近い広大な敷地で、しかも小規模な手づくりによる酒造りでは、やはり無理があったのかも知れませんね。

なんだかさみしいですが、時代の流れでしょうか。

ちなみに酒倶楽部ステップには、もうすでに「丸眞正宗」の在庫はなくなりました。

「東京盛」にご興味のある方はお早めにお買い求めください。

 

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春節・・・戌年ヴィンテージの次に来る亥年を狙う

 

 

いよいよ中国の新年である春節の到来です。

ヴィンテージの良し悪しに関わらず、中国では今、戌年ヴィンテージのシャトー・ラフィット・ロートシルトが世界で最も高価に販売されていることでしょう。

そして、もし中国経済に問題がなければ来年のこの時期には、こんどは亥年ヴィンテージのワインが高値で取引されることになるわけです。

酒倶楽部ステップでも、数ヶ月前に中国人のお客様に古いウイスキーの在庫をそっくりご購入いただき大変にありがたく思っております。中国の需要は街場の酒屋レベルでも無視できないようです。

おそらくボルドーネゴシアンの方々も同じ思いでしょう。

売り抜けることは難しいかも知れませんが、すくなくとも亥年の高級ワインは来年のこの時期まで、非常に魅力的な価格の推移が予想されるわけです。

亥年のヴィンテージは2007年、1995年、1983年。

この中でヴィンテージの良い年は フランスワインなら1995年、イタリアワインなら2007年です。

 

 

 

 

 

 

【アジェンダ・アグリコーラ サン・ジュゼッペ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2007】

フランスの高級ワイン1995年ヴィンテージ と イタリアの高級ワイン2007年ヴィンテージに中国人の関心が高まると言うことでしょう。

値上がりする可能性が高いなら、先回りして購入するのもひとつの良いアイデアではないでしょうか。

 

亥年ヴィンテージのワインは如何でしょうか?

 

 

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バレンタインの酒

 

 

今日はいよいよバレンタインデーですね。

最近の小学生はバレンタインデーに、男子どうしでもチョコレートを贈り合ったりするのだと、息子から聞きました。

確かになんだかこの日にはチョコレートなどのスイーツが食べたくなります。また気の利いたスイーツを選んで贈るのは楽しいのかも知れません。

日本のバレンタインにハートのマークはもう必要ないのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

酒屋のバレンタインでは、旦那さんのために奥さんがお酒を買い求めるパターンがほとんどです。もちろん上司や取引先への贈りものもあります。

チョコレートに加えて好きなお酒を贈るんですね。

その場合、上司や取引先へはワイン、旦那さんやお義父さんには日本酒、焼酎、ウイスキーが多いようです。

なかには娘の彼氏にまで贈られる方もおられるから驚きます。

義理、愛情、感謝、気持ち・・・・・なんでもいいんですね。贈りものは楽しいのです。

 

美味しいお酒を贈ってみては如何でしょうか?

 

 

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「グラン・パッシオーネ」なんと超絶コスパのアパッシメント

 

 

超絶コスパワインです。

北イタリアを代表する高級ワインであるアマローネと同じ製法である、アパッシメント(陰干し)したブドウから造られたワインなのです。

それが千円ぐらいで味わえるのですから、まったくもってスバらしい。

味わえば分かります。確かにアパッシメントのワインなのです。

そんな、「なんでこんなに安いんやねん!?」みたいなワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【グラン・パッシオーネ ヴェネトIGT ロッソ2016】

ブドウ品種:メルロー60%、コルヴィーナ40%

”ベルリン ワイン トロフィー2017金賞”

アパッシメントのワイン特有のリッチで深みのあるブラックベリーを思わせる風味。フルボディのそのやわらかいタンニンはアパッシメントならではでしょう。

特に熟成したハード系のチーズによく合います。

 

 

アマローネ系の風味を超絶カジュアルに味わってみては如何でしょうか?

・・・・・それにしても、なんでこんなに安いんでしょうかね。

 

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