“2017年1月”の記事一覧

「ソアーヴェとあじろん」成熟世代に支持されるワイン

 

 

酒倶楽部ステップで販売させていただいているワインの中で、特に成熟世代の方々に人気のワインをご紹介いたします。

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【蒼龍葡萄酒 あじろん初しぼり(勝沼)】と【サン・ミケーレ ソアーヴェ・クラシコ(北イタリア)】

流石は成熟した世代の方々です。どちらも飲みやすく、飽きの来ない味わいです。

赤ワインの「あじろん初しぼり」の方は、ほのかに甘みが感じられる、渋味や酸味の少ないタイプ。ぶどうジュースのような飲みやすさがあります。

もちろん和食にもよく合います。

大変に恐縮なのは、今シーズンはもう完売しました。前シーズンは蔵元からリリースされて半年~1年ぐらいは販売できたのですが、今シーズンは完売してしまいました。農作物ですから仕方がありません。

白ワインの「サン・ミケーレ ソアーヴェ・クラシコ」は、飲み口軽やかな北イタリアのワイン。洗練されたエレガントさのある味わいです。

北イタリア料理にはもちろんですが、日本料理にもよく合う味わいです。

このワイナリーの創業者は数年前に100歳で他界されたとのことですが、生前に長生きの秘訣を聞かれたときには必ず、「このソアーヴェを飲んでいるから」と答えられたのだとか。

たしかに美味しい白ワインであり、また長生きしそうな気のする味いでもあります。

成熟世代の方々に支持されるワイン、お試しになってみては如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

リリース価格100万円のウイスキー

 

 

幻のウイスキーをおがませていただきました。

もちろん見ただけで、味わってはいません。

また、もちろん自身の所有ではありません。

5年ほど前に超限定で発売されたウイスキーで、販売価格は税抜きで100万円でした。

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【サントリー響35年 十四代坂田柿右衛門 作 濁手山つつじ文洋 酒瓶】

リリース価格は100万円でしたが、現在の市場価格は想像もつきません・・・たぶんお宝値段でしょう。

実際に味わったわけではありませんので、間違いなく素晴らしく美味しいのでしょうが、味わいは分かりません。

それでも、写真では分かりにくいかもしれませんが、見事に美しい芸術品なのです。

たしかに中身はウイスキーなのですが、これだけの高貴な器に入っているためか・・・・たぶんどなたも飲む気になれないのではないか、とも想像する次第です。

2012年の3月に150本のみの限定でリリースされたとのこと。

たぶんこの商品のリリースは一回こっきりですから、中身のウイスキー古酒の価値も相まって、間違いなくお宝になってしまうでしょう。

すごいですね~!

 

 

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Hoppy New Year

 

 

ホッピーさんからマンスリーメッセージをいただきました。

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2017年もやっと今日から本格的に動き出す感じでしょうか。

皆様 「Hoppy New Year」でございます。

・・・・・ことしもホッピー飲んで、うだうだ言って終わりそうではありますが、それこそがHoppyならぬHappyな人生なのかも知れませんね。

あるホッピーファンの方から聞いたお話なのですが、あのアルフィーのタカミーさんもまたホッピーが大好きなのだとか。

なんでも、まだ売れない時代に夢を語り合いながら飲んだのがホッピーだったのだそうです。

ホッピーさんからのメッセージは:

「ホッピーでハッピー」「ハッピーにホッピー」「ハッピーなホッピー」「ホッピーはハッピー」「ホッピーのハッピー」「ハッピーはホッピー」「ハッピーがホッピー」「ハッピーをホッピーで」「HOPPY HAPPY 2017」

ホッピーでハッピーなことが、今年もたくさんありますように。

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「プロセッコ」成人の日マリアージュ

 

 

新成人の皆様おめでとうございます。

「成人式」の後には、ぜひ美味しい酒を楽しんでいただきたい、と酒屋としては思います。

それでも大酒飲んで大暴れするようなことになれば、せっかくの酒もおいしくなくなってしまいます。

そこで、振袖姿の女子も交えて、優雅にそして和やかに楽しんでいただけるのではないかと想像される、美味しいお酒のご提案です。

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【プロセッコ】

「プロセッコ」とはフルーティで軽快な飲み口が世界的に人気の、北イタリアのスパークリングワインです。アルコール度数も11%ほどと低め。

辛口のスパークリングワインですが2種類のドライさのレベルがあります。

よりドライな「ブリュット」と、よりフルーティな「エクストラ・ドライ」。

この二つのタイプで、新成人の方々におススメするとすれば、それはよりフルーティでみずみずしさのある「エクストラ・ドライ」です。

振袖で着飾った女子に「美味しい!」と言っていただけるスパークリングワインであり、男子にとっても美味しく飲んで頂けるのではないでしょうか。

 

着飾ったおめでたい席にはスパークリングワインが良く似合います。

振袖のように華やかで軽やかさのある「プロセッコ」は、そんな席に素晴らしいマリアージュではないでしょうか。

 

成人の日のお祝いに北イタリアの「プロセッコ」、その中でも「エクストラ・ドライ」をおススメ致します。

 

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「高級ワイン市況」トップブランドが買われる

 

 

中華系が主導した2011年6月のボルドーワイン・バブルのピークから5年以上経過。

2014年7月に底打ちしたとみられるボルドーワインをメインとする高級ワイン市場は、はたしてボルドーワイン・バブル崩壊の負の影響を払拭し、健全と呼べるような市場環境に戻ったのか?

昨今の世界の金融市場の混乱は、ワインの収集や投資に影響を与えるのか?

高級ワインの業者間取引サイトであるLiv-exでは、いったい何が起きているのか?

そして、ワイン価格はこの先値上がりするのか?

・・・・・・・・等々、そんな高級ワイン取引の状況を、酒屋のオヤジなりに推察します。

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【ワイン・インデックス2011年12月から2016年12月末までの推移】

高級ワインの業者間取引サイトである Liv-ex の指数「Liv-ex Fine Wine 100」は、前月末から0.4%の小幅な上昇。

13ヶ月連続での値上がりとなり、前年同月比では24.8%の上昇となる。

11月から12月にかけて最も値上がりしたのはブルゴーニュのトップブランド「DRC ターシュ2012(WA97)」、9.5%上昇して1ケースは£22,184。次が9.3%上昇したボルドーのポムロール「ヴュー・シャトー・セルタン2009(WA99)」で1ケースは£2,241。

引き続き英ポンド安による割安感からブルゴーニュ、ボルドーのトップ・ブランドが買われる傾向にあるようだ。

2016年を通じて最も金額ベースで取引されたのは、やはりボルドーのトップブランドである「ラフィット・ロートシルト2010(WA98)」で2016年最初の取引から19.6%値上がりして1ケースは£6,040。

それでもアン・プリムールのリリース価格である£12,000の半額に近い水準。英ポンドも安い水準にあり、まだまだ割安といえるのかも知れない。

2016年は英ポンド安もあり、特にボルドーワインの引き合いが強かったようだ。それも2000年よりも前の当たり年のヴィンテージである1982、1986、1989、1990、1996などを香港や米国が購入した。

また2015年ヴィンテージのアン・プリムールが順調だったこともあり、ワイン取引はここ数年で最も盛り上がったようだ。

2017年も英ポンドの安値推移は続くと予想されている。また2015年ヴィンテージの出来の良いボルドー人気や、供給量は少ないが品質は良いとされているブルゴーニュの2015年ヴィンテージのアン・プリムールも控えていることから、しばらくは堅調な推移が予想されている。

一方、日本国内のワイン市場においては上値の重さがあるようだ。

国内のワイン市場は流動性に欠ける。在庫しているワインが古くなり価値が高くなったとしても、流動性の罠が待ち構えているのだ。

レストラン、ホテルなどの経営体制が変わり、経営の効率化を目指せば、回転効率の悪いワイン在庫はまるで不良在庫。そのためか、高級ワインに関しては古いヴィンテージにお得感が出て来る環境にあるようだ。

どこの在庫なのかにもよるが、古いヴィンテージの高級ワインの売りものがあれば、日本国内こそ魅力的な高級ワイン市場なのかも知れない。

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