“2017年1月”の記事一覧

あらゆる酒は、やっぱり寝かせた方が旨い!

 

 

ワイン、ブランデー、ウイスキー、焼酎、日本酒、そしてビールも、あらゆる酒はやっぱりある程度寝かせた方がだんぜん美味しいのです。

もちろん大手ビールメイカーの新鮮しぼりのような例外はあるのですが。

ある著名ワイン評論家は、「若いボルドーワインの飲むのは、ワインを無駄にしているようなものだ」と語っておられます。

また、ウイスキーやブランデーなどは、熟成期間が12年より古いものの価格が急激に高くなっているのは周知の事実。

ビールだって、特に瓶内二次発酵により造られたものなどは、ある程度の時間の経過が味わいには重要でしょう。

もちろん焼酎や日本酒だって同じなのです。

世界で最も有名なワインの評価雑誌「ワインアドヴォケイト」が、昨年もっとも評価した日本酒も3年熟成でした。

 

 

 

 

 

 

<冷蔵庫で低温熟成されている生酒>

 

 

 

 

 

 

<甕や樽で熟成されている本格焼酎>

 

 

 

 

 

 

<イタリアの熟成ヴィンテージスパークリングワイン>

 

やっぱり酒の醍醐味は熟成でしょう。

熟成酒は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「NZのソーヴィニョン・ブラン」節分マリアージュ

 

 

「今年の恵方巻はどうすんだ~!」

毎年この時期になると恵方巻をお願いしていたご近所のお寿司屋さんが廃業されたことで、うちではちょっとした物議になっております。

と言っても、近所の回転寿司さんか、スーパーさんかって話なのですが。

今はもう少なくなった個人経営のお寿司屋さんの恵方巻って、だんだんありがたみを増しているようですね。うちの子供達も、本当はそんなお店さんのものを食べたがっているようです。

諸行無常ですなぁ~

 

ということで、節分におススメのワインを1本ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

【フライング・キウイ マルボロ― ソーヴィニョン・ブラン】@1580円+税

フレッシュ!フレッシュ!とにかくフレッシュ!で非常にアロマティックなニュージーランドを代表するワインがソービニョン・ブランから造られる白ワインです。

その中でもトップ・ブランドの産地と呼べるのが「マルボロ―」なのですね。

そんなマルボロ―産のソーヴィニョン・ブランが千円台という、ありえないお得さなのです。

それは、このワインがいわゆるネゴシアンものだから。ぶどうを買い付けてワインを生産しているからなのです。

それでも、味わえば分かるマルボロ―ならではの上質さ。

大葉やサーモンなど様々な食材を巻いた恵方巻と一緒に、美味しく飲んで頂けるワインだと思います。

 

ニュージーランドのマルボロ―産ソーヴィニョン・ブランは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「甘口生酒」甘みは旨味の ひれ酒・骨酒・出汁割り

 

 

いやはや寒いですね!

こんな寒い日に、五臓六腑にしみわたる旨さなのが、旨味たっぷりであたたかい「ひれ酒・骨酒(こつざけ)・出汁割り(だしわり)」の出汁系を加えた燗酒でしょう。

そんな出汁の旨味を加えた燗酒におススメしたいお酒のご紹介です。

dsc_0270

 

 

 

 

 

 

<甘口の無濾過生原酒>

甘味は旨味なのです。

特に出汁系の塩分がある場合などには甘口の酒、それも旨味をより感じる無濾過の生原酒をおススメ致します。

「ひれ酒・骨酒・出汁割り」などの燗酒は、ある意味アルコール分のある温かいスープと言えます。

そして、凍えるように寒い時期のスープなら、旨味たっぷりのリッチな味わいのスープが旨いのです。

美味しさは、その出汁系の選び方、調合の割合などによるのですが、寒い日に飲めば、驚くほど美味しい。やっぱり日本酒と魚介類の相性はバツグンと言うことでしょうか。

なかでも「骨酒」はなかなか興味深いところです。

魚の骨などをを焼いて燗酒に加えるのですが、様々な魚で試してみてもお金もかからないし面白そうな気がします。

甘口の無濾過生酒で旨味たっぷりの出汁系燗酒は如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「あじろん」やわらかい甘みが魅力です

 

 

ほとんど勝沼周辺から出ることがないと言われている、アジロンダック種、通称「あじろん」から造られた赤ワインの新しい品揃えのご紹介です。

dsc_0264

 

 

 

 

 

 

【くらむぼんワイン あじろん 左から「やや甘口」「やや辛口」「甘口スパークリング」】

くらむぼんワインさんは勝沼の老舗ワイナリーであり、イギリスの高級スーパーのバイヤーに選ばれた実力のあるワイナリーさんです。

このブログを通じて何回もご紹介させていただいているのですが、酒倶楽部ステップでは「あじろん」の赤ワインが人気です。それも、特におとなと呼べるような世代の方々に人気があります。

その絶妙な他のワインにはない、ほのかでやわらかい甘み、目立ち過ぎない酸味や渋味が、日常の食事に合うのはもちろん、飽きさせないのだと酒屋としては理解しております。

そんなワインに問題点があるとすれば、やっぱり生産量の少なさでしょうか。

ヴィンテージものが出てくることなどもちろんなく、それどころかリリースされていくらも経たないうちに売れ切れてしまうのです。

ある意味、希少なワインと言えるのかも知れません。

「あじろん」は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」下げないトランプ相場

 

 

「トランプ相場」が下げない。

dsc_0252

 

 

 

 

 

 

「トランプ相場」と呼ばれる株価上昇中には「急落」や「暴落」を予想する記事があった。しかし、この調整らしい調整のない相場展開からか、もうそんな記事を見かけることはなくなった。

東証の投資部門別売買動向では相変わらず、海外投資家が買い、個人投資家が売るというハッキリとした傾向が継続している。

日本株に対する見直し買いは継続しているのだ。

足もとでは、来週20日のトランプ時期大統領就任式を控えて市場は様子見とのことで、来週も小幅な値動きが予想されているようだ。

もっとも素人目には「・・・・トランプさんって、ただただアメリカの経済と、製造業などでの白人の雇用を守りたいだけじゃないの・・・それも不動産投資家らしいやりかたで・・・・」みたいな感じに映る。

そんな方針は就任演説でも変わらないのではないか。

そしてそんな保護主義政策は、特に新興国通貨に対して、やっぱり米ドルが上昇することになるということではないか。

ドル高は日本株を上昇させる。

一方、個別の成長株では、個人投資家の売り越し傾向が強いためなのか、強い売り圧力を感じる銘柄もある。

ブルトレンドの市場で、業績に期待が持てる成長株が売られているのなら、それは”買い場”ということではないか。

ほとんどの銘柄にとって”買い”が正解な気がする。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ