“2014年”の記事一覧

「ニッカウヰスキー」なんだか盛り上がりそうだ!

ニッカウヰスキーの創業者で「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる竹鶴政孝さんと、その奥様をモデルにした朝ドラがスタートしました。

それに伴い酒屋では「ニッカウヰスキーが必ず注目されるから、在庫を厚くしておくように!」とのアドバイスをいただいております。・・・・でも・・・・・ホントにそんなに注目されることになるのかな?・・・・なんて気も、正直に言えば、しないでもないんですよ(汗)。

ところが昨日、ご来店されたご年配のお客様達が、ニッカウヰスキーと朝ドラの話で大盛り上がりしてるじゃあないですか!・・・・・それで、「こりゃ来るな!」ってその話の内容から感じたんですよ。

それもおそらく70歳以上ぐらいの世代の方々に。

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なんでもその昔、東京ではニッカバーと呼ばれるニッカウヰスキーを主に販売するバーが大人気だったのだそうだ。

「オレも若いころはよぅ、ほとんど毎日ニッカバーに通ってたんだ」

「金がネーからよぅ、いつもハイニッカあたりを飲んでたっけ」

「当時はよぅ、ウイスキーをショットグラスに注いでよぅ、そのショットグラスをバーテンダーがカウンターの上でスーっと滑らして客の前にピタッと止めるんだ」

「その滑らせて客の前にピタッっと止めるのがバーテンダーとしての腕の見せ所だったっけ」

「それをよぉ、クイっと粋に飲み干すんだよ」

ショットグラス

 

 

 

 

 

なるほど、そんな世代の方々にとっては、古き良き時代の懐かしの酒だったんですね。

「確かにこれは、今回の朝ドラをきっかけに盛り上がりそうだ!」と感じた次第。

今の日本では最も余裕のある世代でもあるだけに、比較的値段の良いものが特に人気となりそうな気がします。

そんな世代の方への贈りものとしても喜ばれるのではないでしょうか!

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」さらなる買い場到来か

今の日本の株式市場は、ひょっとしたらワイン市場におけるティニャネロ(スーパータスカン)に似ているのかも知れません。

高級ワインの業者間取引サイト Liv-ex さんのレポートによれば、ティニャネロの評価は高いが、その評価が価格に反映されていないようだ。日本の株式市場も同じようにもっと価格の上昇による評価を受けてもよさそうな企業さんはたくさんあるように思うのだが、なかなか盛り上がらない。

そして9月末のドレッシング買いとみられる値上がりの後、10月に入った途端にリスク回避の動きだ。

先進国の金利急低下、中国景気、資源価格・・・そして株式市場の情緒的反応・・・・マクロは読めない!

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【日本経済新聞さんの記事】

しかし、市場が情緒的だからこそ、そのバリューのみを気にするマクロが読めない派には好機なのだと思うのです。

日経新聞さんによれば、ある外資系投資ファンドに本国から「株式相場が大きく調整したときにどの企業を買うのか。そのシナリオを策定せよ。」との指示が来ているのだとか。

「イビデン」さん「「住友商事」さんの業績下方修正による想定外の急落。「設備稼働の遅れ」「掘っても資源がなかった」で、後者の状況はともかくとして、前者の「イビデン」さんは魅力的だと思うのです。

「予想BPS2300.23円に対して予想EPS79.66円←低すぎるでしょ!これじゃPER22になるわさ!PBRは0.76で、自己資本69%のしっかりした素晴らしいビジネスモデルを持たれた優良な企業さん・・・・・・・・・買いでしょ!」

ちょっと今はお腹がイッパイで買えませんが、マクロと業績に翻弄される情緒的な市場の買いの好機がまた現れたように思うのです。

 

 

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「ステップ ワイン会」のお知らせ 10月13日(祝・月)

酒倶楽部ステップ2階にて定期的に開催しております「ワイン会」のご案内です。

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今回のテーマは 【メドックワイン委員会協賛 メドックワインミニセミナー】 です。

フランス ボルドー地方の銘醸地 メドック地区のワインを飲みくらべます。

メドックワイン委員会さんより協賛していただいたテキストをもとに、メドックのワインについてまず軽くお勉強。その後にメドックワインに合うおつまみを探求する予定です。

ご案内役は当方、酒倶楽部ステップのコンセイエ(ワイン選びのエキスパート)が務めさせていただきます。

もちろん、いつもの通り、気軽で楽しいワインの飲み会ですので、お気軽にご参加ください。

日時: 10月13日(祝・月) 13:00~15:00

場所: 酒倶楽部ステップ2階

参加費: お一人様 5000円(税込)

*ご参加希望の方は10月5日(日)までに電話かメールにてお申込みください。

 

PS:酒屋が主催するカジュアルで大変お得なワイン会ですが、ワインに合わせたおつまみ(料理)も好評です。ご期待ください。

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「世界一美しいボルドーの秘密」取りつかれてるワ~(汗)!

女房殿に誘われて、有楽町でボルドーワインのドキュメント映画 「世界一美しいボルドーの秘密」 を見てきました。

ワイン業界で大物と呼ばれるような方々のインタヴューを交えた、ここ数年のボルドーワイン業界の話。また、近年のボルドーワイン・バブル形成のメインプレーヤーであった中国人ワインコレクターの方々も登場しました。

この映画の原題は「RED OBSESSION」ですが、ホントに ”取りつかれてるわ(汗)!”みたいな映画。急激に大金持ちになり有名ボルドーワインを買い漁る中国人と、その需要にできるだけリスクなく対応しようという有名シャトーのドキュメントです。

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中国社会でのお酒に対する考え方が中国マフィア映画のセリフに見て取れるのだそうで、「・・・・・・・ラフィー82以外はカスだ!・・・・」と。

中国で最も影響力のあるワインがシャトー・ラフィット・ロートシルトで、中国人はそれを「ラフィ―」と呼びます。

ボルドーのヴィンテージで最も評価の高いのが1961年、次が1982年、その次が2009年(100年に一度と呼ばれるヴィンテージ)。そのため、ほとんどの中国人ワインコレクターが欲しがるワインが、古さのちょうどいい「シャトー・ラフィット・ロートシルト1982」となるようだ。

上の写真に写る人物は中国の大物ワインコレクターの一人。大人のおもちゃの製造販売で稼いだお金で主にラフィットを買いまくる。今までの購入額は60億円ぐらいになるという。

オークションで欲しいワインがあれば、値段に関係なく手をあげっぱなしにするのだとか。

また、他の女性のワインコレクターも欲しいワインがオークションに出されれば ”絶対に落とす!” とのことで、7千万円ぐらいで競っていた商品を一気に1.5億円ぐらいに跳ね上げて落札したと語っていた。

また中国人にとってはそれらのヴィンテージ以上に大切なヴィンテージがある。それが「8」で2008年ヴィンテージ。ラフィットの2008年ヴィンテージのボトルに「八」の文字が刻まれると決まり、マカオから即金での大量の買い注文が入ったのだとか。

一方のシャトーは、中国人の要求に素直に応えていたらヴィンテージワインの在庫は底を付き、セラーは空っぽになってしまう。将来の商売に対するリスクとなるため、値段を上げて小出しにするしか対応できないと。

・・・・・・ますます市場はバブル化するわけです。

そして、高名なワイン評論家の方々に、そんな方針を酷評されてしまう。

そしてバブルは弾けた!もう二度と同じようなことは起こらないでしょう。

・・・・・・・・でも、今や中国人の大金持ちの人数はアメリカの人数を超えたとも言われます。また中国人はますますワインを飲むようになってきたようです。

ちょっと前には「もし中国人が欧米並みに缶コーラを飲むようになれば、砂糖やアルミは・・・・・・・・(汗)!?」みたいな話がありましたが、「もし中国人の一人当たりのワイン消費量が欧米並みになれば・・・・・・・・・・・・」みたいなことを考えれば、ボルドーやブルゴーニュの価格が一昔前の水準にまで戻るようなことは考えにくいかも知れませんね。

やっぱりボルドーはボルドーであって唯一無二なんですね!崇高さがあると言えるのかも知れません。

 

 

 

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「シークヮーサー果汁100%」サッパリとした味わいで健康効果が期待できるサワー

どうせ飲むなら、健康効果たっぷりのヘルシーサワーは如何でしょうか?

糖類などが無添加の果汁100%のシークヮーサー・ジュース(原液)は、そのサッパリとした濃縮感ある味わいが、焼酎や他の蒸留酒に加えて単に美味しいだけでなく、健康効果も期待できるのです!

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【シークヮーサー 沖縄・山原(ヤンバル)産一番搾り】と【台湾産シークヮーサー】

なんでもシークヮーサーにはフラボノイドの一種であるノビチレンやタンゲレチンなどが豊富に含まれているのだそうで、特にノビチレンの量は他の柑橘類の2~12倍もあり、皮の部分では400倍も含まれているとのこと。またビタミンCもまた豊富に含まれている。

シークヮーサーに期待できる健康効果としては、代表的なところで「血糖値」や「血圧」を抑制することでしょうか。ただし、その手の薬を服用されている場合には、下がり過ぎてしまうこともあるようです。

その他にも「疲労回復」「美肌・美容」「活性酸素の抑制」「コレステロール値の抑制」「動脈硬化の予防」「風邪の予防」「血液をサラサラにする」など、すさまじく期待できる健康効果は多い。

味わいが濃いためそのままでは飲めません。5~8倍ぐらいに薄めて使用します。

キンミヤ焼酎などほんのり甘みを感じる焼酎にチョロっと注いで、炭酸で満たすのがおススメの飲み方ですが、焼酎の代わりにジンやズブロッカなどを使っても美味しく飲めると思います。

上の写真の「沖縄産一番搾り」と「台湾産」では沖縄産の方が倍ぐらい値段が高いのですが、それぐらいの味わいの違いはあると感じます。味わいにより複雑さがあり、サワーにした場合にも美味しさが違ってきます。

サッパリとした味わいで飽きの来ない、健康効果の期待できる無添加の「シークヮーサーサワー」は如何でしょうか?

 

 

 

 

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