“2012年8月”の記事一覧

「ピムス」ロンドンの夏を象徴する飲み物と言えばこれ!

ロンドン・オリンピックでの日本勢の活躍には、毎日寝不足の方が多いのではないでしょうか。

酒屋に来るお客さんでも「毎日オリンピック見ながら一杯やってると、酒がススムことススムこと!いや~日本の活躍で旨い酒を飲ませてもらってますよ・・・・・・でも・・・・ついつい飲み過ぎちゃってね~・・・翌日は何を見たのか覚えてないんだよね・・・・・・(汗)」なんて方も酒屋のオヤジも含めて少なくないようです!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロンドンの夏を象徴する飲み物と言えば「ピムス」!

ロンドンでのスポーツ観戦ではウインブルドンでのテニスも含めて、このピムスを一緒に楽しんでいる方は少なくありません。大きな透明の容器にカットしたフルーツなどと一緒に色鮮やかに入れられ、販売されていたり、特別席で振舞われたりします。

 またガーデン・パーティーなどでもポピュラーな飲み物で、それぞれの家庭で微妙に作り方が違ったりするわけです。

基本の作り方は簡単で、ピムスにレモネード(三ツ矢サイダーとかキリンレモンとか)を加え、そこにミントの葉やレモン、オレンジなどのフルーツをカットしたものを加えます。ポイントはそこに、いかにもイギリスらしい味わいとなる、キューリのスライスを加えること。

キューリの爽やかさを加えることがピムス作りのミソなのです。

ライブでもTV中継でもスポーツ観戦には、低アルコールの爽やかな味わいのお酒との相性が良いようです。その定番がロンドンでは「ピムス」もしくは「シャンディ(生ビール+レモネード)」あたりでしょうか。

記憶が飛ばない程度に、夜な夜なロンドンのオリンピックを、お酒とともに楽しみたいですね!(笑)

 

 

 

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ワインメーカーにとって最も重要なのはディストリビューション!

酒類専門誌「ザ・ドリンクス・ビジネス」にミゲール・トーレス次期社長による今後の戦略に関するコメントが載っておりました。

「ディストリビューションこそが将来的に最も重要な課題」なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイン業界以外でも同じだと思うのですが、ディストリビューションとは単に流通ということではなく、各市場での独占契約を持つディストリビューターが、より付加価値のある状態で、より多く商品を販売することを一般的には指します。

つまり各市場でディストリビューションを行なうディストリビューターとは、その商品のブランドマネージメントを行ないながら戦略的にその市場に合った方法で販売していく人、もしくは会社でしょうか。

例えば日本市場で、あるディストリビューターが扱うワインが欲しい場合には、一般的にはそのディストリビューターを経由しての入荷しかできないことになります。

これは日本酒でも焼酎でもハンドバックでも同じだと思うのですが、戦略的に宣伝を行ないながら、「あなたのところは三ツ星レストランだから売ってあげるけど、おまえのところは国産ビールを安く販売しているような街場の酒屋だから、卸してあげないよ!」みたいな戦略を持って販売するわけです。

そうでなければ、商品は直ぐにコモディティー化してしまい、利益を出しにくい状況に陥ってしまうという考え方ですね。

しかしワインメーカーにとって自分達の望むようなディストリビューターを探すのは難しい。そこで、それならこれから重要な市場になると見込まれる中国やブラジルでは自らディストリビューターをその国につくり、他の有力な家族経営のワインナリーのワインも含めて戦略的に販売する。またアメリカやイギリスのような既に大きな市場では、その国の有力ディストリビューターを買収もしくは出資してブランドを守りながら販売して行こうとしている様子。

安くて旨いお得感のあるチリのワインメーカーも、ますます巨大化と独占化が進み、次の戦略としては「もっと個性的で、もっと付加価値のあるワイン造り」を目指しているのだとか。

 ここで各国のディストリビューターに求められているのが”全てのソムリエさんとの関係作り”。ワインメーカーのプレミアムワイン戦略を進めるには、やはり各国の影響力あるソムリエさんと特別な関係を築き、ワイン好きのお客様に積極的におススメしてもらうことが最も有効な手段なようです。

 

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8月のお教室♪

ここのところホントに暑いですね(^_^;) くま子は犬を飼っていてお庭に放しているんですけど、熱中症になるんじゃないかって。。。1日出かける時は、家に戻るまで心配で心配で・・・早く涼しくなって欲しいですね~。

今日から8月。今月のテディベア教室はお休みです。ただし、土曜日のジュニアクラスのみ開きます。

毎週土曜日10:00~

大人のクラスの方で参加したい方や見学の方、ご連絡いただければ可能です。

その他、夏休みの機会にベア作りに挑戦したい方、ご相談受けますのでお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

今日は、知り合いのお子さんを連れて、こんな講習会に付き添いで参加してきました(*^_^*)

半完キットを使用。2時間強で仕上げてしまいました。将来有望です。くま子もとっても勉強になりました(^-^)

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立飲みフレンチ!

銀座で立飲みフレンチが登場した話が新聞に掲載されておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 日経新聞に掲載されていた「銀座で立飲みフレンチ」の記事。

 新聞によれば名店が軒を連ねる銀座で、本格的なフランス料理を立ち食い・立飲みで安く提供するお店ができて、連日の行列ができるほどのにぎわいをみせているのだそうだ。

高級レストランの元料理長が腕を振るう本格料理が他店の半額~3分の1以下という低価格で、約100種類のワインは小売り価格に999円を上乗せしただけの価格なのだとか。

 秘密は薄利多売なのだそうだ。外食業界で価格に対する原価率は1~2割とされるが、この立飲みフレンチのお店では約5割。その分、立飲み・立ち食いで回転率を高めているのとのこと。

まさに生き馬の目を抜くような移り変わりをみせる飲食業界ですね。その雰囲気の良さからか、付加価値の高い感じのあったフランス料理やイタリア料理のプレミアムがはがれ落ち、付加価値のとれるレストランとして継続して行くには益々厳しい状況となって来た様子ですね。

ひと昔前の寿司業界に回転寿司が入って来た時ぐらいの衝撃があるのかも知れません。味わいが評判のお寿司屋さんと、子供に人気の回転寿司みたいに業界が2極化して行く可能性があるわけです。

酒屋としては現在の酒販業界で、ほとんど唯一の成功事例といえるのが「お得感のある立飲み」の展開ではないかと思うのです。そのことも踏まえて、ぜひぜひ機会があればその銀座の立飲みフレンチに寄らせて頂き、今後のための勉強にさせて頂きたいと考える次第。

座りっ放しで働く方が多い今、ふらっと入って気軽に飲めて、さっと帰れる立飲みスタイルは、たぶん古くて新しい現代に合った外飲みスタイルだと酒屋としては思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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