“2012年6月”の記事一覧

ブルゴーニュのトップ・ネゴシアン大量のワイン偽造!

専門誌ドリンク・ビジネスによれば、大量の偽造ブルゴーニュワインが市場に出まわっているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アロマンやルイ・コッタンのオーナー達を含む四つのネゴシアン役員が、先週明らかになったワイン偽造問題で身柄を拘束されている。

ローカル新聞のル・ビエンによれば、四つのネゴシアンの容疑は、故意にワインラベルを偽造したり、他の地域のワインを混ぜたりした詐欺容疑。

ディジョンの調査当局が18ケ月に及ぶ調査の結果、非常に組織化された大量の偽造行為が発見されたとのこと。2005年~2009年の期間でこれに関する大量の書類が出てきたのだそうだ。

この期間に他の産地のワインにより細工されたワインはおそらく50万本におよび、ラベルが偽造されたワインはおそらく110万本に及んだ。

この期間に販売されたワインは3千6百万本で、関係するワインはこの中に含まれるようだ。

また、この事件にはブルゴニュの主要ネゴシアンの一つであるラブレ・ロワも巻きこまれているとしている。

この手の話は日本の「魚沼産コシヒカリ」とか、スペインの「イベリコ豚の生ハム」とか、さまざまな高級品分野で聞いたことがありますが、おそらく、食べたり飲んだりしたほとんどの人は偽造品かどうかを判断できないのではないでしょうか。

そして、住所だけで区切ったアペラシオンでは味わいが極端に変らないと思われます。また農産物の場合は工業製品と違い、自然環境などに影響されて味わいが違ってもきます。

フランスのワイン業界では法律のしばりがブランドをつくっている面もあるわけで、「魚沼地区から10mだけ外れてる」みたいな生産者にとっては不公平感もあったのではないでしょうか。

20年ほど前の天皇在位60周年記念コイン偽造事件では、偽造品の方がゴールドの価値としては高かったというオチが付きましたが、”偽物=不味い”わけではないようなので、ブルゴーニュのネゴシアンの腕次第ではより美味しいワインに仕上がっていたのかも知れません。

ひょっとしら、この事件を含むワイン偽造事件は、ワインバブル最終局面を象徴する出来事なのかも知れませんね。

 

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「バランタイン30年」父の日迫る!

6月17日(日)の父の日が近づいてきました。

宅急便屋さんの倉庫には父の日に配送を指定した荷物が積み上がっているのだそうです。でも・・・・「母の日と比べたら・・・ぜんぜんッスよ・・・・!」とも言っておられました・・・・!(涙)

なかなかつらい立場のお父さん方もおられるのかも知れませんね。・・・・でも父の日ぐらいは好きなものを贈ってあげてほしいッ・・・・!(汗)

本日の父の日のためのおススメ商品は、ほぼ全てのお酒好きのシニア男性がハッピーになると推測される商品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バランタイン 30年

ご存知ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーであるバランタインの最高峰ウイスキー。

最近でこそ2万円ぐらいで購入できますが、ちょっと前には10万円近くしていたシニア世代にはあこがれのウイスキーなのです。そして、その味わいは、ほとんど誰が飲んでも「美味しい!」と感じる、流石は30年もの的な味わい。

しかも最近のバランタイン30年は、重厚な高級感ある木箱入り・・・・・お父さんは、それは、それは喜ばれるのではないでしょうか!

そして、これほどやわらかくてスムーズなウイスキーとなれば、お父さんばかりでなく、お母さんにも美味しく飲んでもらえるお酒だと思うのです。

お酒好きのお父さんに絶対に喜んでもらいたいと思えば、「バランタイン30年」は有力なギフトの候補の一つだと思います。

お父さんを喜ばせてあげて下さいね!

 

 

 

 

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「ステーキカレー」銀座でランチだ♪♪

酒屋のオヤジにとって東京都内で行われることの多い試飲会と、東京ランチの楽しみはセットなのです。

今回は銀座。

銀座でのランチは、ディナー価格やドリンク価格を考慮すれば「お得過ぎるぐらいお得!」ではないかと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ステーキと牡蠣のソテーがトッピングされている黒色カレー。これにサラダと小デザートが付いて1100円。

銀座の大通りから一本入った路地沿いの2Fにあるこじんまりとしたレストラン。

ランチとしてはやや高めな感じもしますが、質の良いステーキ肉や牡蠣、手間をかけてあると推測されるカレー、ディナー価格やドリンク価格の水準などを考え合わせれば「ヒジョーに安い!!」と感じます。しかも銀座の中心地。

ステーキ肉も牡蠣もとてもランチとは思えぬ美味しさ。カレーは黒みがかった色合いで、最初に口に入れたときには「甘い!」と感じるのですが、徐々に徐々に、そして穏やかに辛さを感じ、しばらく経つと「けっこう辛いね!」と感じる深みのある味わい。

銀座界隈のランチは、ひょっとしたら東京ランチの究極の魅力と言えるかも知れません。質にこだわったお寿司やステーキの高級材料が、いわゆるランチ価格でお昼に食べられるのですから。

銀座のディナーを楽しむ食通の方々が沢山おられるからこそのクオリティーの高いランチなのです。

次回の銀座ランチは、蕎麦か寿司か天ぷらか・・・・・楽しみです。

ちなみにこの日の銀座は平日ということもありシニアの女性ばかり。数多くあるコーヒーが飲めるようなお店さんでは、一杯のコーヒー価格が高いお店さんの方がにぎわっているように見受けられた・・・・・・・・とても「景気が悪い!」って嘆いている国の様子には見えなかった。

やっぱり銀座はスゴイ・・・・・!(汗)

 

 

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「ナチュラル・ワイン」試飲会です

「自然派ワイン」とか「ナチュラル・ワイン」と呼ばれる、極限までその自然環境からくる味わいを表現した、農薬や酵母の添加などに頼らないワインの試飲会がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Domaine du Bout du Monde ドメーヌ・デュ・ブー・デュ・モンド

「あッ!これ・・・めっちゃウマだわ!!」ってのがありましたのでご紹介したいと思います。

自然派ワインらしく、ひっかかりなくスルスルと飲めてしまう飲み心地。非常にエレガントさのあるアロマがあり、ともすると「これブルゴーニュ!?」などと感じてしまうほど。個人的に大好きな、いわゆるダークチェリー系の味わいです。

ブドウ品種はグルナッシュ、カリニャン、リアドンネ・ペル(グルナッシュの別種)などがメイン。これらのブドウ品種を使ったワインで、これほど良く出来たワインを試したのは初めてかも知れません。

2005年にこのドメーヌを設立したエドワール・ラフィットさんは、気合の入った自然派ワイン協同組合として知られるエステザルク共同組合にて醸造責任者として腕を振るった人物。大役をこなすうちに、自分の可能性を試したいという欲求に駆られ、一からすべて自分の理想のワインを造り上げることを決意したのだとか。

理想的な畑を求めて探し廻った末、ピレネー山脈の支脈に広がる畑を見つけました。そしてその素晴らしい自然を尊重し、複雑な土壌と地元品種を活かしたワイン造りを始めたのです。

 この素晴らしいワインには、さらに良いところと、残念なところがあります。

さらに良いところは、南仏ルーション地方のワインであること。南仏のルーション、ラングードック地方のワインは、フランスワインとしては非常にコストパフォーマンスが高いのです。平たく言えばお得ってことです。

残念なところとは、古いヴィンテージがないこと。今回の試飲は2010年と2009年でしたが、個人的には熟成させたら「それこそ・・・恐ろしくウマいワインになるのでは・・・・・・!(汗)」と感じた次第です。でもまだ・・だれも・・生産者さえも体験したことのない味わいなのです。

「自分のワインセラーに寝かせたい!」という思いに強く駆られたワインでした!(汗)

 

 

 

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エアコン♪

くま子の教室にもやっとエアコンが入りました(*^_^*)まだ、めちゃくちゃ暑い日はないけどそろそろ自然の風では間に合わなくなるからね。最近は教室の日は気温が上がらないように・・・と祈ってしまったり^_^;でも、これで一安心◎どんどん暑くなって大丈夫♪

 

 

 

 

 

建物がめいいっぱい建ててある物件で、室外機は正面のドアの横に。ボロ隠しに、植木をいい感じに並べて飾りたいな♡と思っていたところ、こんなかわいいのを見つけました(*^_^*)ベアのトピアリーの親子?かな?目がくりくりでとってもいい顔してるでしょ?これをベースに室外機横のスペースに緑を飾れたらなって思ってます♪夏はエアコンもガンガンで、暑さもあるからなかなか難しいけど、なんとか考えて・・・がんばりマス(^-^)

 

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