“2012年6月”の記事一覧

「Ch・フォンペール・クレモン2000」偉大なヴィンテージのお手頃ボルドー

偉大なヴィンテージである2000年のボルドーワイン。しかもデイリーワインとして楽しめるほどの超お手頃価格です。

 

 

 

 

 

 

 

 

Chateau Fontpeyre Clement 2000 シャトー・フォンペール・クレモン 2000年 750ml 1,280円

「ボルドーワインは、じっくりと熟成させて美味しくなるようにデザインされているのだ!」と言う方もおられますね!

酒屋のオヤジも個人的ではありますが、若いボルドーの赤ワインは味わいがかたくて、正直やや苦手。やはり高級ボルドーワインでなくとも、ボルドーワインは熟成させてまろやかになったものの方が断然美味しいと思うのです。

このCh・フォンペールのヴィンテージは2000年。この手のボルドーワインとしては、ちょうど良いぐらいの飲みごろを迎えている様です。しかも2000年は偉大なヴィンテージで、熟成感あるエレガントで落着いた風味。

酒屋として驚くのは、ボルドーブランドの赤ワインで、しかも2000年ヴィンテージが、デイリーワイン価格であること。

気軽に2000年のボルドーが家飲みで楽しめるのですから、価格は安いですが、優雅でリッチな気分になりそうですね!

「今晩の夕食はお肉!」みたいな時に、お気軽に合わせてみて下さい。

 

 

 

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「ノンアルコール飲料」市場は急拡大

日経新聞によれば、サントリー酒類さんは今年のノンアルコール飲料の市場規模は前年比22%増の約3450万ケース(1ケースは250ml缶24本換算)にのぼると予想。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真は「カール ユング」赤、白、スパークリング白、ロゼ(カールユングは0.5%未満のアルコール分を含んでいます)

 本当の赤ワインからアルコール分を除去した本格的脱アルコールワインです。

ノンアルコール飲料需要の増加には主に二つの理由があるようです。一つは昼間の宴会が増えたこと。主婦の集まりや、退職した団塊世代などの同窓会、ビジネスの昼接待などで利用されるようです。

もう一つは朝早くから仕事をする人が増えているため、翌朝の仕事を気にして深夜の飲酒を控え、ノンアルコール飲料で気分だけ楽しんでいる人が増えたこと。職場のフレックスタイム導入や節電対策などで始業が早まっていたり、出勤前に自己啓発のための朝活が活発なのだとか。

 最近は通常の夕食時にワインを楽しまれる方が増えています。健康で長生きのために有効で、なおかつ美味しいからというのが理由です。その場合、夫婦そろってワインが飲めれば、それがベストなのですが、そうでない場合には上の写真のようなノンアルコール・ワインを、購入されるワインの中に含ませるのがおススメ。

一人で飲むのと、二人で飲むのとでは気分が違いますからね。また、健康効果もワインからアルコール分を除去しただけですから、同じように期待できるのです。

アルコールに強い体質かどうかは遺伝子によって決まるのだとか。日本人の場合4~5割程度がお酒に弱い遺伝子を持っているらしい。アルコールを受け付けない方でも、宴会の席や自宅で上手にアルコール分のないお酒の味わいを楽しめると良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

芋焼酎テイスト「コズル ゼロ」

ここまで来たか!という感じですが意外に人気のノンアルコール芋焼酎です。

上手に楽しんで下さいね。

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「日本酒クールスタイル」涼しげに楽しむ新感覚な飲み方

日本酒造組合中央会さんが製作された、「涼を運ぶ日本酒クールスタイル」のパンフレットをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

新感覚「日本酒クールスタイル」のご紹介。

トータル飲料コンサルタントの友田晶子さんが監修された、氷を入れて楽しむ涼しげな日本酒スタイルの提案です。

1、日本酒×クラッシュアイス ⇒ フルートタイプのシャンパングラスへ。ミントの葉やライムの輪切り、ソーダをプラスしても爽快さアップ。

2、日本酒サムライロック ⇒ ロックグラスに氷をたっぷり入れ、日本酒を注ぎ、半分に切ったライムを搾り入れる。

3、日本酒×緑茶 ⇒ ロックグラスに氷をたっぷり入れ、日本酒と緑茶を同量注ぎ入れる。

4、日本酒ハイボール⇒ グラスにたっぷりの氷を入れ、日本酒をグラスに半分注ぎ、ソーダも同量注ぎ入れる。

5、にごり酒×ミルク ⇒ロックグラスに氷をたっぷり入れ、にごり酒とミルクを同量注ぎ入れる。

6、日本酒×カシス ⇒ワイングラスに氷をたっぷり入れ、日本酒を注ぎ、クレームドカシスをティースプーン1杯加えゆっくり混ぜる。

以上

 ワインの飲み方に「サングリア」があり、焼酎に「レモンサワー」があるように、日本酒ベースの何かで割って楽しむ定番的な飲み方があっても良いような気がします。

いろんな日本酒の飲み方を試して行って、その中から定番的でカジュアルな飲み方が生まれたら良いですね。新たな日本酒需要が生まれる可能性があるのだと思います。

お試し下さい。

 

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「500円均一お得ワイン」6月の事情で増加

父の日が終わり、酒類の動きが「反動か!?(汗)」と思うほど恐ろしく静かになった感じがしている6月の後半。

街場の酒屋にはあまり関係がないのですが、世の中の会社さんでは四半期の決算で大変な様子。商品の売り込みも特別な条件のついた物が多いようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 酒倶楽部ステップでもそんな世の中の状況を受けて、500円均一のワインを含む、お得ワインの種類が増えました。6月の後半に向けてまだまだ増加する予定です。ご期待下さい。

 南欧の債務危機、特にスペインの銀行の資本不足では、「恐ろしくコストパフォーマンスの高いスペイン・ワインが日本市場に登場するのではないか!?」などと不謹慎ながら、酒屋としてはついつい期待してしまうわけです。

農家であるワイン生産者は一般的には借り入れをして事業を営んでおります。しかし、貸し手である銀行からの融資が資本不足などの理由により受けられなくなれば、「もったいないけど貯蔵熟成する予定の上質ワインを早めに売りに出す!」みたいなことも想像できたりします。

でも、ひょっとしたらもう既にそんな状況なのかも知れません。考えてみれば、ここ数年で低価格の輸入ワインの味わいは大きく向上しました。

数年前までは旨安ワインと言えば1本1500円以下で美味しいワインを見つけようとしましたが、今ではそれが1000円以下へと概念が下方修正された感じですね。

最近では適量のワインを食事と一緒に楽しむことは、まったくお酒を飲まないよりも健康で長生きできるとの認識も広がって来ました。お手頃ワインの増加した今、気になるワインを一週間分ぐらいづつイロイロとご購入して頂き、ご家庭で楽しんで頂けたらと願うわけです。

「ワインは見た目や説明だけじゃ分からないわ!感じ方や好みは人それぞれだしね!!」という方のために、価格帯を分けての試飲や試飲会も行いたいと考えております。

またこのブログにてご案内させて頂きます。ご利用下さい。

 

 

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「米酢」この時期に静かな人気か!?

酒屋の店頭で感じるのは、梅酒造りをされる方がここ数年でグンと少なくなったこと。

数年前までは、アルコール度数35度の焼酎1.8リットルパックが10ケースぐらいづつ、まとめて売れて行ったのがウソのよう。その後も、ウイスキーやブランデー、ラム酒・・・と特別仕立ての梅酒を仕込まれるお客様は継続されていたのですが、今年はその方々も激減している感じです。

代わって、今年この時期に静かな人気か!?と感じる商品が「米酢」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米酢 一升 682円

 正直、梅酒造りの時期に予想もしていなかった商品が動いている事に驚いております。

使い方はお客様によって様々。

梅を漬けるお客様は、梅酒造りのお酒の代わりに「米酢」を使います。「米酢」と「砂糖」と「梅」で甘酸っぱいシロップをつくり、水で薄めてスポーツ飲料代わりに飲むのだとか。スポーツ飲料よりも飲んだ後の、後味が良いのがうれしいと言っておりました。

また、梅ではなくグレープフルーツを砂糖と共に米酢に漬け込み、やはり薄めて毎日飲まれている方もおられます。美味しく飲めることと、飲むようになってから健康診断の結果の数値が全て基準値に戻ったことが気に入られている理由なのだそうです。

ピクルス作りにも穀物酢と比べやわらかな味わいに仕上がる米酢が使われます。米酢でのピクルスは酒屋のオヤジも作っていて、適当な酒のアテとして楽しんでいるのですが、刺激が強すぎず良い感じだと思います。

その他、定番ではありますがラッキョウを米酢で漬ける方や、健康目的でウコッケイの卵を漬けて飲料をつくる方など、使い方イロイロ。

ちなみにピクルスは、米酢に多めの砂糖と適量の水、塩を加え一煮立ちさせた液体に、切った野菜を漬けるだけ。塩もみなどは行わなくても、そのまま入れるだけで美味しくできます。

おススメの野菜は、「キューリ」はもちろんですが「玉ねぎ」「生姜」「ゴーヤ」「人参」などでしょうか。

暑くて食欲のない日なんかに最高です。

 

 

 

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