“2010年7月”の記事一覧

平成22年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒「壺中天地」

平成22年度の全国新酒鑑評会において長岡の高橋酒造さんが、めでたく金賞を受賞されました。

長陵(ちょうりょう)大吟醸  壺中天地(こちゅうてんち) 金賞受賞酒 720ml 4,200円

実際に鑑評会に出品した酒のタンクから瓶詰めされた、限定数量の大吟醸酒です。この金賞受賞酒が6月後半に一回だけの出荷で販売されます。

40%まで磨いた酒造好適米「山田錦」を使った、柔らかな香りに、なめらかで深みのある味わい。爽やかな後味が特徴です。特別な日に、ちょっと良い清酒を楽しみたい。もしくは贈りたいと思えば、このデザインが良くてキレイな味わいの金賞受賞酒は最適なのではないでしょうか。

ラベルの文字は新潟出身の文人、會津八一によるもの。何でも高橋酒造先代当主の高橋貞の夫人が會津八一の遠い親戚であり、顔なじみであったこともあり、會津八一が長岡を訪れた際の酒宴に先代当主が呼ばれたのだそうです。

その席で會津八一は先代の当主に向かって「お前の酒の飲み方は気持ちがこもってるな。酒の心を知っている。さすが、酒造りの跡取りだ。よし、一枚書いてやろう。」と声をかけられたのだそうです。

見る間に筆を執りあげた八一は、一気に「壺中天地」と漢書にある語句を書きあげました。これは別天地、別世界、仙境を意味するのだとか。

最近は外国への日本からのお土産に清酒が人気です。また日本食ブームの影響か、清酒のことを良く知っている方々も海外には少なからずおられます。

外国へのお土産に、この「壺中天地」は、大変に気の効いた贈り物となるはずですよ!なんたって中味もアートなら、外見もアートなのですから!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

七夕の笹飾り

我が家の七夕の笹飾りです!

写真があまり上手ではないですが、七夕の笹飾りです!

またまた、子供がもらって来ちゃったんです。笹飾り用の笹を。しょうがないので休みの日の夕方、子供達と一緒にそーとー簡易に作っちゃいました。

親は手抜きでセロテープ使ってペタペタ適当にやっちゃったのですが、子供の願い事は結真剣!「サッカー選手になりたい」「泳げるようになりたい」「・・・・・って歌を上手に歌いたい」「強くなりたい」など。全部ひらがなですが。

次男なんか願い事を親父に見られると、ご利益がなくなるんじゃないか!と思ってか、最後の最後まで書いた願い事を見せてくれませんでしたよ。中味は「強くなりたい」でしたが!十分に口では親父に勝ってると思うんですがね~!!

七夕での願い事は、そもそも芸事に限定されていたのだそうです。由来としては織姫が織物の名人で、それにあやかって。それが、いつしか織姫と彦星の出会いというロマンチックなお話と重なり、いろいろな願い事に発展していったようです。

芸事を身に付けるには、まず目標ですかね!その点では、子供が御正月に目標を立て、完全に忘れた七夕の時期に再び目標を書かせるのは、良いシステムですね。

ちなみに親父の願い事は「やせたい」です!新年の目標とほとんど変わってません!(涙)大人の目標って結局「健康」と「お金」になっちゃうんですかね!?でも「商売繁盛」とは子供の七夕には書けないし、「お金がほしい」なんて絶対に書けないですもんね!

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ホッピーブラックの「なか」に樫樽熟成の麦焼酎!!

ホッピーブラックの「なか」に、ステップで量り売りしている樫樽熟成の麦焼酎!絶妙な相性なのです!!

          

上記の写真は酒倶楽部ステップで、新樽より量り売りしている樫樽熟成麦焼酎「木精伝説(もくせいでんせつ)」とホッピーブラック。

先日、このブログでご紹介させて頂いた、新樽に換えたばかりの樫樽熟成の麦焼酎と、ホッピーブラックとの相性が良いのです。ほんのりバニラ系の甘味が加わり、高級感ある味わいになりますよ!

先日、ご来店されたお客様が、浅草の有名店である神谷バーのお話をされたんです。

何でも、常連客と見られる年配のお客様が着席すると、何も聞かずにそのお客様の前に「電気ブラン」と「黒ビール」が運ばれたのだそうです。すると、そのお客様はなれた手つきで「電気ブラン」を「黒ビール」の中へ注ぎ込み、美味しそうに飲んだのだとか。

酒屋としては、その話にひらめきました!「電気ブラン」に比較的近い味わいの樫樽熟成の麦焼酎をホッピーブラックの「なか」にしてみたら美味しいかも!?って!

早速、夜帰宅して試してみました。そしたら、合ったんですね~これがまた!!美味しいじゃ~あ~りませんか!(涙)

樫樽熟成の麦焼酎はウイスキーほど個性がなく、ホッピーブラックはホッピー(白)よりも個性があるため、その辺りが絶妙にマッチしたのだと思います。これがホッピー(白)だと麦焼酎の個性が際立っちゃってバランスが良くないんですよね~!やっぱりホッピー(白)にはキンミヤ焼酎の方が良いみたいです!

ホッピーファンの皆様、焼酎ファンの皆様、是非是非試してみて下さい!

ダークサイド・ホッピーが宇宙を支配しようとしておるぞ!オビワン!・・・樫樽熟成麦焼酎の出番じゃぞ!酒倶楽部ステップで”ホッピー・フォース ウイズ ムギショウチュウ”じゃ~!!(え!くだらないって!?すみませね。スターウォーズ ファンなものですから・・・汗!)

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酒類業務用市場に見るデフレ!!

地方都市での酒類業務用市場(飲食店向けなどへの酒類の卸売り)が、特に厳しさを増しているようです!

 

業務用酒類のほとんどの商品は、メーカー⇒酒類卸(その下の二次卸もある)⇒業務用酒販店⇒飲食店と流れます。ところが最近では、特に地方都市で深刻な商況低迷の長期化に苦しんでおり、地場の有力卸が業務用酒販店を飛び越えて納品するケースも広がっているらしいのです。

地場卸にすれば、従来の得意先であった街の酒屋の淘汰、廃業が急速に進む一方で、主要な売り場となったスーパーは大手の卸に奪われている、もしくは取引していても利幅が極端に薄い状況。このため、飲食店等への直接卸を進めざるを得ない状況にあるのです。

地域によって繁華街の規模や状況が異なるため参入方法は様々。ある地域では配送の手間がかかり与信リスクが高い独立系飲食店(業界用語で「ザラ場」)やナイト業態は手を出さないで、ホテルや旅館が中心。また、ある地域では中小の酒屋が納品しているような独立系の飲食店を狙って商売をしているようだ。

大手の卸ほどではないにしても、地場の有力卸は業務用の酒屋と比べ、価格的に優位にあるため、業務用の酒屋が価格で抵抗しようとすれば、さらに苦しい状況に追い込まれてしまうのです。

業務用の酒屋の中には地場の有力卸に営業譲渡してしまうケースもあるとのこと。

今後、全国展開するチェーン飲食店との取引争奪をめぐる、大都市の大手業務用酒販店と大手卸の競合とは別に、地方都市での地場卸と地元有力酒販店のつばぜり合いが激しさを増しつつあるようです。

「座して死を待つか、それとも・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙)!!!」って感じでしょうか。

現在、日本はデフレからの脱却を目指していますが、少なくとも酒類の業務用市場においては、厳しい状況が続きそうです。

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酒がうまい!素晴らしい季節です!

毎日蒸し暑いですね~!酒屋では急にビール系の動きが良くなってます。

 

生ビール、ホッピー、焼酎、生酒、白ワイン・・・・・・etc!ちべた~いお酒がホントに美味しい毎日ですね~!!(笑)TVではワールドカップやってるし、のんべ~さんには最高の季節かも知れません!

先日、筆者である酒屋のオヤジは、うんざりするような蒸し暑さの中、子供達と一緒に「親子サッカー」に参加したんですよ。四十代なかばの酒屋のオヤジは、見た感じその中でたぶん最高齢!それでも子供相手に約二時間頑張りました。

着ていた服は汗でビショビショ。足はガクガク。最後には足がからまっちゃってどうにもなりませんでした。ワールドカップ観戦の興奮も残っていて、子供相手にドリブルでカッコ良く抜いて行こうなどと思うのですが、足がもつれちゃってカッコ悪いったらありゃしないんです(涙)!

親父さん方の会話と言えば、最初から最後までその夜に予定されている飲み会の事ばかり!「今日の夜はハーフタイム2回ぐらい取らなきゃ朝までいけないですな~!」とか「今夜のロスタイムはながそうですな~!」とか、親父特有のギャグのばっか!でも皆さんに共通してたのは「今日は旨い酒がのめそうだ!」という期待だったのです!

酒屋のオヤジは参加できなかったのですが、その夜は親父達とコーチ陣入り乱れて朝の4時まで飲み明かしたのだそうです・・・スゴ過ぎだ!中には途中ながーい間ハーフタイムを入れてたお父さんも散見されたらしいのですが!(笑)

大汗かいて子供と運動した後に生ビールをグビッとやったなら、もーうま過ぎちゃって、朝になって家に帰ると女房殿が鬼のような顔つきに変わっているのも一瞬のうちに忘れて(汗)、だらだら、だらだら、だらだら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とやっちゃうんですよね~!(涙)

蒸し暑い今の季節にスポーツを楽しんで、その仲間とお酒を飲むのは最高です!楽しみましょう!・・・でも朝まではマズイ!(汗)

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