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酒かすピザ

 

 

今年も酒かすの出まわる時期になりました。

その昔、今のように酒かすの健康効果がそれほど注目されていない時代、つまりそれほど売れなかった時代に、蔵人の方々は酒かすを石油ストーブで炙って、酒の肴にしたのだそうです。

それも、なんの味付けもせずにそのまま。日本酒を搾ったあとの酒かすですから、日本酒に合わないハズはありません。

そんな話を日本酒蔵の方から聞いたものですから、さっそく自身でも試してみたくなりました。

それでも、酒かすをただ焼いただけでは、なんとなく味気ない気もするため、ふと思い立って酒かすピザにしてみました。

 

 

 

 

 

 

酒かすの味わいの個性は強いですね。

それなりに美味しいのですが、他の食材をちょっとトッピングしたぐらいでは、酒かすの味わいが勝ってしまって、酒かすを焼いて食べたのとほとんど変わらないかも知れません。

かす漬けのように、酒かすの味わいを他の食材に加えるような料理法では肉も魚も野菜も汁も美味しくなるのですが、食材に対して酒かすの量が多過ぎると、個性の強い酒かすの味わいが際立ってしまうようです。

つまり、上の写真の様な酒かすピザをつくるなら、チーズもハムもたっぷりにするべきなのでしょう。

・・・・・・などなどブツブツと考えつつも、結局は酒の肴としてまったくわるくはないため、美味しく酒の肴としてつまませていただきました。

酒かすが美容や健康に効果があるとされているのは周知の通りです。

そんな酒かすが美味しいアテになれば、それは素晴らしいことではないかと思う次第です。

手づくり地酒蔵の酒かすは如何でしょうか?

 

 

 

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ホッピー・アートランド2018-1

 

 

世界で活躍するアーティストによる、ホッピーを題材にしたアートカレンダーの2018年1月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2018-1のアーティストはカリフォルニア在住のベン・クウォック】

BIOWORKZ の通り名で知られるアーティストのベン・クウォックはカリフォルニア州を拠点に活動するアーティスト。

繊細で緻密な点描画のような手法で描く作品で知られ、タトゥデザインやグラミー賞受賞のロックバンド、パール・ジャムのポスターアートを手がけるなど活動の幅は多岐にわたる。

野生動物の迫力や美しさ、骨格や筋肉などから受ける生体構造や機能性をインスピレーションに「より繊細かつダイナミックに描く」ことを意識しているという。

今作では2018年の干支である「戌」をテーマに世界的に人気を集める日本犬「芝犬」を描いた。

 

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・・・・・・「ホッピーとかけまして、新年の願掛けとときます。その心は、アテがはずれないようにしたいものです。」

Hoppy new year

 

 

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「Ch・マルゴー2002」マリアージュの基本中の基本

 

 

ワインとのマリアージュの基本中の基本といえるのが、格を同じにすることでしょう。

英語で言うところのグレート・ウイズ・グレートです。つまりは高級ワインには高級食材ってことでしょうか。

これは単にワインと料理というだけでなく、その状況も含まれるのかも知れません。

そのもっとも分かりやすい状況がお正月でしょう。

 

 

 

 

 

 

【シャトー・マルゴー2002】

大変にありがたいことに、今年のお正月にはCh・マルゴーを味わう機会に恵まれました。

おめでたいお正月に、お正月のご馳走とともにマルゴーを味わう。これ以上のマリアージュはないでしょう。

五大シャトーの中でもっともエレガントで女性的と評されるマルゴーを味わうのは、実はこれが初めてです。

ヴィンテージの2002年は、いわゆる平均的な年。

それでも、か弱い女性を見たことがないのと同じように、なめらかで女性的と言えなくもないのですが十分に力強い。流石は超一流のグランヴァンと言った印象の凝縮感です。

ひょっとして、今も昔も女性的ってのはパワフル+エレガントなことなのか。

また2002年ものぐらいでは、まだまだ若い。もちろん大変に美味しいのですが、もう10年ぐらいは寝かせた方が良かったのかも知れません。

それでも、もう何かの料理に合うとかを超えた「こんなワインに本当に合う料理なんて存在しないんじゃないの!?」みたいな、間違いなく偉大さのあるワインでした。

 

 

 

 

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「酒屋の株話」戌が笑い始めた

 

 

大発会からスゴイことになった。日経平均株価は新年のたった2日間のみの取引で約千円も値上がりした。

これだけの急上昇は買い方にとって、まったくもって買いにくい。

それだけに、意外にしつこい上昇が続くのではないかと想像する。

 

 

 

 

 

 

【写真は日本経済新聞の記事】

2017年の個人投資家の大幅な売り越し額は約6兆円。証券口座のMRFは10月末に13兆円超えと過去最高を記録した。潜在的な買いの余力は大きい。

また、個人投資家の逆張りスタイルによる売り圧力は影響力を弱めているようだ。

この需給バランスだけ見ても、下がりにくい状況といえるのではないか。

昨年11月ぐらいから継続していた、海外投資家による休暇に入る前の大幅な利食い売りももうない。

今は本腰を入れて日本株を買うべきときなのだろう。

短期的には年末相場への警戒感から買われていたプット・オプションのカバーもあるとみられ、そんなショートカバーが先行して日経平均株価を押し上げている可能性もある。

約57年前の日本の株価連騰後とおなじように、今回もまた連騰の最長記録を更新した後に、しつこい値上がりを経験しそうだ。

また、業績の拡大が見込まれる中小の成長株では、そんな大型株以上に上昇は過激になるのではないか。

この極めて健全といえる日本株市場で戌は笑うことになりそうだ(値上がりしそうだ)。

 

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世界で一番おいしい酒どころの酒

 

 

2017年の全国新酒鑑評会では、福島県が金賞受賞銘柄数で5年連続の日本一の栄誉に輝いたのだそうです。

ブルームバーグの記事によれば、その立役者となったのが「ほまれ酒造」の3代目が立仕上げに関わった県の清酒アカデミーなのだとか。

そして、その象徴が2015年にロンドンで開かれたインターナショナル・ワイン・チャレンジ日本酒部門で最高賞を受賞し、毎年輸出の倍以上に伸ばす「ほまれ酒造」の酒とのこと。

世界で一番おいしい酒を造っているのは福島県だという強みで、震災による風評被害を乗り越えようとしておられるのだそうです。

 

 

 

 

 

 

【会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒】

720ml @3000円+税 ・ 1800ml @5000円+税 (桐箱入り)

播州産山田錦を贅沢に40%まで精米し、霊峰飯豊山の伏流水である喜多方名水で仕込んだ純米吟醸酒。

果実を思わせるような華やかでフレッシュな香り。辛口ながらも、口に含んだ時に広がる爽やかで綺麗な甘みとキレのある気品ある味わいが特徴です。

2015年にロンドンで開催されたIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)において、最高賞(チャンピオン・サケ)を受賞しました。

また、G7伊勢志摩サミットでも日本政府から各首脳へのお土産品として採用されました。

 

福島県のおいしい酒は如何でしょうか?

 

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