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「ほっつき蕨」がやって来た

 

 

非常にローカルな話で恐縮ですが、蕨市のローカルTV、ウインクチャンネルで放送されるお散歩バラエティ「ほっつき蕨」が酒倶楽部ステップに来られました。

蕨市をお散歩して蕨市内のショップを紹介する番組で、ウインクチャンネ以外にもユーチューブで配信されるとのこと。

 

 

 

 

 

 

お散歩と言っても半径約2Kmぐらいの蕨市ではすぐにお散歩も終わってしまうわけですから、市内のショップの紹介が主な番組内容。

舞台版の「忍たま乱太郎」で主に活躍されている開沼豊さんが、俳優仲間と蕨市内のショップを訪ねられて話をします。

ステップのワイン担当が、ワインや日本酒、焼酎と試飲していただき、約2時間ほどでしょうか、取扱い商品の説明をさせていただきました。

奥深い味わいの世界を言葉で表現するのは非常に難しいこです。それでも流石は俳優さんです。言葉は「おいしい~」ですが、微妙にニュアンスが違っていました。なかなかマネは出来ません。

こんな街場の酒屋に来ていただいて、ホントににありがたいです。

収録後に開沼さんが「蕨って小さいんですけど、意外に引き出しが多いんですよ」とおっしゃってました。

言われてみれば、確かにいろんな人が、いろんなコトやってる感じがします。

閉鎖的なようで、外国人が多く住み、たぶんよそ者に対して寛容さがあるのかも知れない蕨市は、意外に多様性もあるのかも知れません。

そんなことでご興味のある方は、ぜひご覧ください。

 

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土用丑の日、ウナギにローヌ

 

 

昨日のウナギはいかがでしたでしょうか?

今年はなぜか土用丑の日「つまりウナギの日」が2回あるとのこと。ご馳走であるウナギを食べる理由が、今年に限って2回あるのですからありがたいことです。

江戸時代に、かの平賀源内がウナギ屋に知恵を授けて以来、暑い時期の滋養食として食べられてきたという以外にも、縁起物として鰻上り(うなぎのぼり)にあやかるような食べ物なのだそうです。

お医者さんでもあった平賀源内は、今の医療業界に先駆けて長崎でワインを味わったかも知れません。と言うことで、ウナギに合わせるワインのご紹介です・・・・ちょっと強引ですが。

 

 

 

 

 

 

甘じょっぱいタレをからませて焼き上げてあるウナギにワインを合わせる場合、酸が立つような味わいのものではなく、酸が穏やかなワインの方が合うように思われます。

そこで、よく聞く組み合わせかも知れませんが、ローヌあたりの赤ワインは如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

【ローヌ・バイ・ロジェ・サボン コート・デュ・ローヌ】

非常に評価の高い生産者が造る自然派の赤ワインです。適度な濃度と同時にエレガントさのある味わいのワイン。

赤ワインとしての穏やかな酸味と、やや力強い感じがウナギの蒲焼におススメです。

次の土用丑の日にローヌ・ワインは如何でしょうか?

 

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ブドウ畑仕事~傘紙かけ

先日 山梨県甲州市塩山の

奥野田ワイナリーで ブドウ畑の作業をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の作業は

カベルネ・ソーヴィニヨンの房に雨除けの傘を 紙で つける作業。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ

梅雨の終わるこの時期に雨除けの傘をつけるの?

という疑問が 浮かびますよね。

 

それは

9月の収穫直前の秋雨前線から 葡萄の実を守るため。

それも 晩熟とされるカベルネ・ソーヴィニヨンだけに 傘をかけます。

シャルドネやメルローは 秋雨前線 到来の頃には 収穫が終わっているという算段です。

 

6月の梅雨時期に 傘をかけないのは  傘紙をかけることによって 葡萄の周りの風通しを

悪くしてしまうからなのだそう。

葡萄の房の周りの湿度が高まると、葡萄が病気にかかる確率が高くなるのです。

 

傘紙かけのやり方は

1辺に切れ目があり 片面に蠟がぬってある 正方形の傘紙を

葡萄の房にはめて くるっと巻いて傘のようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙を重ねたところを パチッと ホチキスで止めれば出来上がり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは この作業を 一房一房 黙々と 続けるのみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐ろしいほどの 猛暑のなかでの作業でしたので ちょっとクラクラしましたが、

作業後の ランチ&試飲で癒されました~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜沢シャルドネの2016年ヴィンテージ

まだリリースされて間もないので これからの熟成が楽しみな味わいでした。

この2016年は 一部貴腐菌もついたらしく、味わいに複雑味が 加わっていくかも。

ちょっと 楽しみなワインですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレ・ルージュ 2015年の キュヴェ・エルヴァ―ジュ。

スミレ・ルージュの 進化形とのこと。

従来は 新樽と1.2年の樽で 4ヶ月の熟成でリリースしていたものを

3年以上の古樽で 12ヶ月熟成したのだとか。

より スミレ・ルージュの良さがでていて より味わい深く、可憐な果実味が楽しめるワインになっていると思いました。

 

 

さてさて 9月は収穫作業が待っています。

今年のヴィンテージは いかに。

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「蔵王スター」国産の”サラッ”とした魅力

 

 

暑い季節においしいサッパリとした食事に合わせるなら、サラッとした飲み口で、スッキリとした味わいの、いわゆる国産のスタンダードクラスのワインは如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

【タケダワイナリー 蔵王スター 白・赤・ロゼ】

白ワインはフルーティな辛口。レモン、ピンクグレープフルーツの香り。酸が立っている。色はピンクゴールド。

ほうれん草のおひたしに砕いたアーモンドをのせて。チキンやカツや豚ヒレカツ、お手軽なところではおかきが合います。

赤ワインは果実感たっぷりで香り味わいとも辛口のベリーA。軽すぎず重すぎず、心地よく美味しいテーブルワイン。

醤油や味噌とも合うので日々の食卓で大活躍です。肉じゃが、茄子田楽と合わせて美味。

 

この時期、赤でも白でもよく冷やしてコップでやるのが、きっと美味しいの見方ではないかと個人的には思います。

土用丑の日のうなぎ、冷やし中華、焼鳥・・・・・なんでもアテにして軽快に飲んでみては如何でしょうか?

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「酒屋の株話」一強多弱の時代の商売

 

 

酒屋を含む小売業とは、人間が経済生活を営むうえで欠かすことの出来ない業態であり、ほとんど世界最古の商売のひとつ。そして今の時代でも魅力的な商売だ。

ただし、その商売の方法による。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、20年前に小売業を始めたとして、どのような方法がもっとも効率的だったのか。

たぶん、それはほとんど間違いなくアマゾンに投資することではなかったか。

たとえば1千万円で小売業を始めて20年後に純資産で50億円になるようなことは、アマゾンのような業界の一強に投資するか、自身の商売を上場させる以外には、ほとんど不可能だ。

世の中のテクノロジーやサービスが進化して行くにしたがって、ビジネスの世界における一強多弱の傾向は強くなると想像できる。ビジネスの世界はまさに戦国時代の様相を強めているのだ。

だれが、どの分野で、どの方法で天下を取るのか。

もし、自身が徳川家康でなければ、将来の徳川家康になる可能性のある会社に投資する他に方法はないのかも知れない。

もちろん、正しく徳川方にくみすることは簡単なことではないのだが。

それでも、一強になりそうなところにくみしなければ、多弱になるだけだ。

経験したことのないようなカネ余りのこの時代。最も効率的な商売のひとつの方法は、一強になりそうなところに株式市場を通じて投資することではないか。

予想以上の成果が得られる可能性があると思う。

 

 

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