“ワイン”の記事一覧

「レミ・デュフェイトル ボジョレ・N2015」ミネラル感、エレガントさ・・会心のでき!

 

 

ボジョレに彗星のごとく現れた若手自然派生産者レミ・デュフェイトルの、日本に初入荷となるボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015年ヴィンテージ情報が入ってきました。

レミ・デュフェイトルとはジャンクロード・ラパリュやジャン・ファイヤールに師事しながら、今では彼らに匹敵するレミならではのミネラル感、エレガントさを持ったワインを造りだす生産者。

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【レミ・デュフェイトル 会心のヌーヴォー】

”乾燥、猛暑の2015年”

2015年は8月24日から収穫をスタートした。

今年のボジョレ地区は猛暑と乾燥でブドウの熟度が上がるのも早く、例年より2週間ほど早く収穫を始めた。

ヌーヴォー用のブドウは、ボジョレ地区でも一番ブドウが熟す サンテチェンヌ・ラ・ヴァレンヌ と サンテチュンヌ・ラ・ウイエール のレミのドメーヌ周辺のブドウで、平均樹齢は50年~60年。

ただでさえ収穫量の少ない古木であるが、乾燥の影響で1haあたり24hlしか収穫できなかった。

”完璧なマセラシオン・カルボニック”

ブドウは小粒でしっかりとした皮の厚さを持っているため、ブドウの重みでブドウの房がつぶれることなく完璧なマセラシオン・カルボニックができたという。

また、今年のような暑い年でもフレッシュ感を損なわないため、収穫したブドウは5度~6度に冷やしてからマセラシオンを行った。マセラシオンの期間は15日間。

乾燥の年ながら、レミのワイン特有のミネラル感、凛とした酸があり、エレガントなヌーヴォーを造り上げた。

2015年はレミ会心のヌーヴォーとのこと。

 

2015年ボジョレ・ヌーヴォーは11月19日よりお楽しみいただけます。

高品質、少量生産のヌーヴォーをお楽しみ下さい。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ジャンクロード・ラパリュ ボジョレ・N 2015」最高の天候、最高の葡萄!

 

 

ステップで人気のボジョレ・ヌーヴォー「ジャンクロード・ラパリュ」の2015年ヴィンテージ情報が入って来ました。

2015年は凝縮感ある味わいの傾向。しかし、ラパリュはヌーヴォーらしい果実味あふれるバランスの取れた味わいになるようです。

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【ジャンクロード・ラパリュ最高の天候の中、最高の葡萄を収穫!】

今年のボジョレ地方は猛暑と乾燥の年。

4月から8月中旬まで雨が降らず、ブドウの果実は小粒だが8月中旬からの気温の低下、ほどよい雨で、収穫量は減ったが健全で完熟のブドウが収穫できた。

ラパリュは今年のこの乾燥によるブドウの糖度の高さに、どう対応してヌーヴォーを造るか、8月中旬から日々ブドウの状態をチェックし、例年より2週間ほど早い8月24日から収穫をスタートした。

ボジョレ地区の収穫解禁日から収穫をはじめたわけだが、今年のラパリュは区画によっての収穫のタイミングを計算し、熟度の上がった区画のブドウを75%と、そこまで熟度の高くない区画のブドウを25%ブレンドすることによって、アルコール度数のバランス、酸とのバランスを取った。

自分のブドウのポテンシャルを知り尽くした、経験深いラパリュだからこそ出来る技である。

醸造においても、発酵時温度に細心の注意を払い、強いタンニンを抽出しないようにした。

そんなラパリュの2015年ヌーヴォーは、彼の求める「真っ直ぐで正直な味わい」。

 

さらにさらに突き詰めたジャンクロード・ラパリュの2015年ボジョレ・ヌーヴォーは、間もなく日本に到着!

11月19日よりお楽しみいただけます。

ハッキリ言って「ぜんぜん違いますよ!」

 

 

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※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Birichino Vin Gris ロゼ」会津藩士とナチュラルなロゼワイン

 

 

ここ蕨市の姉妹都市のひとつであるカリフォルニアのエルドラドから交流団が到着しました。

我が家にもお一人、交流団のお客様が滞在されます。

その方が来られて、二つの驚いたことがありました。

その方は、その昔に日本からカリフォルニアへ移住した会津藩士たちと、その中の一人の娘さん「おけいさん」のガイドをされている方だったんですね。

なんでも戊辰戦争の後、会津藩士の一部がカリフォルニアへ渡り、「ワカマツ ティー&シルク ファーム コロニー」と呼ばれる農園を開拓したのだとか。

その後の日本からカリフォルニアへの移民の先駆けとなったのは、なんと戊辰戦争に敗れた会津藩士たちだったんですね。

まったく知らなかったとで、ちょっとビックリです。

農園の経営は順調には進まず、転売され会津藩士たちはバラバラになったのだそうで、その後の不幸な歴史もあり、今では日系人でもその歴史を知る人はあまり多くはないとのこと。

「ワカマツ ティー&シルク ファーム コロニー」は今でも存在し、そんな歴史の象徴でもある「おけいさん」のお墓を訪れる方々がおられるのだそうだ。

そして、もう一つの驚きがお土産のカリフォルニア・ワイン。

カリフォルニア・ワインの質が非常に高いことは周知のとおりですが、いわゆるパーフェクトなカリフォルニア系のイメージではなく、よりナチュラルでピュアーな印象のロゼ・ワインでした。

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【Birichino Vin Gris ロゼ】

名前の印象から、たぶんイタリア系の方が造られているワインでしょうか。

カリフォルニア・ワインに対して失礼ながらイメージする、いわゆる新世界ワイン的な味わいではなく、「これ、フランスの自然派でしょ!?」みたいな印象のワイン。

しかも、そのレベルは非常に高い。今まで飲んだことのあるロゼ・ワインでは、ほとんど最も好きなワインかも知れません。

カリフォルニア・ワインの味わいも多様化しているということでしょうか。

この他にもたくさんのカリフォルニア・ワインを今回の交流団の方々は持参されたようで、その中には蕨市の姉妹都市エルドラドのワインもあるようです。

一応ワイン関係者の一人として、「これはなんだかスゴイことになってきたかも!」などと感じている今回の交流です。

 

 

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「ハロウィンの酒」・・血のしたたるようなスパークリング・ワイン

 

 

近ごろハロウィンがやたらと盛り上がってますねぇ~

近所のハロウィンの仮装パレードは、週末だと人が集まり過ぎちゃうらしくて平日の今日行われております。ちっちゃなお子様が仮装して、ママと一緒にゾロゾロとかわいく歩いておりました。

また、うちの次男あたりも学校でハロウィンの仮装があるらしくて、ちょっとオヤジ世代には想像できないような広がりと言うか、盛り上がりです。

たぶん今週末の渋谷あたりは大変なことになりそうですね。

顔から血を流したような血色の悪い表情の若い方々が、大盛り上がりするのでしょう。

そこで、今週末にあっちこっちで開かれるであろうハロウィンの仮装パーティーにおススメのお酒です。

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【赤のスパークリング・ワイン】

ハロウィン・パーティーで最も飲みたいお酒のアンケートでは、スパークリング・ワインが最も希望されたのだとか。

顔面蒼白で流血している人、フランケンシュタイン、ドラキュラ、カボチャのオバケ、魔法使い・・・・・そんなのが集まるパーティーで飲むなら、血のしたたるような色合いのスパークリング・ワインでしょう。

イタリアの赤の甘口スパークリング・ワイン「ランブルスコ」なら、カボチャのお料理にも合いそう。

また、濃くてボリューム感のある「オーストラリアのスパークリング・赤ワイン」なら、血のしたたるような肉にも合うでしょう。

 

オヤジ世代にはやや近寄りがたい、今週末の恐ろし気なハロウィン・パーティーに「スパークリングの赤ワイン」は如何でしょうか?

 

 

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「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2002」クルティエものでブルゴーニュ古酒がお得

 

 

クルティエとはワインの仲買業者で、そのほとんどが一匹狼で仕事をしているワインのプロの目利き。

ブルゴーニュでの公式登録者は約70人、それぞれの”縄張り”でブドウ栽培家やドメーヌを熟知しており、生産者からネゴシアンへのブドウ、果汁、樽、ビンでの売買の仲介を行う。

腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みが非常に激しく、一度でも不味いものを紹介すれば、すぐに噂となり廃業に追い込まれるという、まさしく真剣勝負の世界なのだそうだ。

そんな、”隠れたプロのワインの目利き師”とも呼べる「クルティエ」ものワインのご紹介です。

その魅力はもちろん、質の高いワインの古酒を、お得な価格で楽しめること。

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クルティエ・セレクション【コート・ド・ニュイ ヴィラージュ 2002】

ここ10年ぐらいの間にブルゴーニュ・ワインの価格は高騰。

需要に対しての生産者の低在庫水準も継続しており、有名ブランドを筆頭にブルゴーニュ・ワイン価格が依然のような価格水準に戻る気配はない。

ブルゴーニュ・ワイン・ファンにとって、そんな状況の救世主と呼べるのが、クルティエと呼ばれるプロのワイン目利きがセレクトしたワインではないでしょうか。

そんな、いわゆるクルティエものワインでは、生産者の名前が非公開。誰が生産したのかが分かりません。

在庫処分をする生産者で多いのは、純粋に畑の所有面積が大きく、もともとの生産量が多いところ。次に栽培やワイン造りが手一杯で、販売やマーケティングに手がまわらないところ。

それなりに有名な生産者も多く、生産者名を出さないことが買い付けの条件になっているのだそうだ。

 

つまり、ブランド名を無視して、ブラインド・テイスティングのような状況でプロの目利きが選んだワインの古酒を、お得な価格で楽しめるという、ブルゴーニュ・ワインファンにとって願ったり叶ったりのワインではないでしょうか。

上の写真のワインは、「コート・ド・ニュイ ヴィラージュ 2002 でこの価格か!」みたいなお得感を感じていただけるワインだと思います。

クルティエ・セレクションのワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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