“ワイン”の記事一覧

「デマリエ ロエーロ・アルネイス」ピエモンテの上質白ワイン

 

 

赤ワインの「バローロ」や「バルバレスコ」があまりにも有名なピエモンテ州には、イタリアワインの最高各付けであるDOCGのワインが他にも意外にたくさんあります。

今回はピエモンテ州のDOCGのひとつであり、アルネイスという葡萄を使って造られるフレッシュで上品な辛口白ワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【デマリエ ロエーロ・アルネイスDOCG】

白い華、桃や、アプリコットのニュアンス、厚みもあり、辛口に仕上がった、バランスの良いワインです。

アフターは長く、最後に若干アーモンドの香りも感じられます。

上品な穏やかさの中に、爽やかな野に咲く春の花のような風味が広がる印象。流石はピエモンテの最高各付けの白ワインだと思います。

穏やかだからこそ料理とのマリアージュに適しているワインとも言えるでしょう。

ロエーロではアスパラガスにアルネイスのワインを合わせることが多いのだそうですが、アスパラガスはもちろん和食など繊細な味わいの料理に最適なワインだと思います。

また、この「ロエーロ」はピエモンテ州のDOCGの各付けでありながら、2千円台とお得感ある価格。

ややマニアっぽい産地とも言えなくもないのかも知れませんが、だからこそお得感ある価格なのでしょう。

ピエモンテのDOCG各付けのお得感ある上品な味わいの白ワインは如何でしょうか?

 

 

 

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「Ch・マルゴー2002」マリアージュの基本中の基本

 

 

ワインとのマリアージュの基本中の基本といえるのが、格を同じにすることでしょう。

英語で言うところのグレート・ウイズ・グレートです。つまりは高級ワインには高級食材ってことでしょうか。

これは単にワインと料理というだけでなく、その状況も含まれるのかも知れません。

そのもっとも分かりやすい状況がお正月でしょう。

 

 

 

 

 

 

【シャトー・マルゴー2002】

大変にありがたいことに、今年のお正月にはCh・マルゴーを味わう機会に恵まれました。

おめでたいお正月に、お正月のご馳走とともにマルゴーを味わう。これ以上のマリアージュはないでしょう。

五大シャトーの中でもっともエレガントで女性的と評されるマルゴーを味わうのは、実はこれが初めてです。

ヴィンテージの2002年は、いわゆる平均的な年。

それでも、か弱い女性を見たことがないのと同じように、なめらかで女性的と言えなくもないのですが十分に力強い。流石は超一流のグランヴァンと言った印象の凝縮感です。

ひょっとして、今も昔も女性的ってのはパワフル+エレガントなことなのか。

また2002年ものぐらいでは、まだまだ若い。もちろん大変に美味しいのですが、もう10年ぐらいは寝かせた方が良かったのかも知れません。

それでも、もう何かの料理に合うとかを超えた「こんなワインに本当に合う料理なんて存在しないんじゃないの!?」みたいな、間違いなく偉大さのあるワインでした。

 

 

 

 

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自然派スパークリングワインとマクロビオティク

 

 

「マクロビオティク」に「自然派スパークリングワイン」は合うのか?

「マクロビオティック」とは、無農薬や自然農法の作物を原料に造られる健康に気遣った料理法。

「自然派スパークリングワイン」はスパークリングワインなのに、酸化防腐剤無添加だけでなく酵母も糖分も無添加という究極の自然派。

ご婦人方に人気のご近所さんのお店で、マクロビオティックのクリスマスボックスを購入、クリスマスにマッチングを試してみた次第です。

 

 

 

 

 

 

【ブルエル・ブルット ナトゥーレ2012 DOアレーリャ】スペインのスパークリングワイン

酸化防腐剤無添加、酵母無添加、糖分無添加

スペインの三ツ星レストランでも採用されている気合の入った自然派ワインで、その製法は企業秘密。

まず、個人的に感じるマクロビオティックの料理は、全体的に味噌のような発酵させた調味料を使っているような、いかにも体に良さそうな独特の味わいがあるように感じます。

そんな味わいは、違いの分かるご婦人方に大人気なのですが、なかなか子供の口には馴染まないのかも知れません。

一方の自然派スパークリングワイン「ブルエル」の味わいは、非常にピュアでナチュラル、そして非常にドライ。

不思議なことに、飲んたり食べたりおしゃべりしたりでは、なんだかフツーの相性な感じなのですが、いざそのマリアージュの可能性を探ろうと、味わいに集中したなら、これがまたなんともその繊細なタッチでのマリ―ジュが素晴らしいのです。

マクロビオティックの醗酵した感じが、ピュアーな自然派スパークリングワインの味わいを補っているような、その反対のような、スバらしいマリアージュだと感じた次第です。

もっともナチュラルフードにはナチュラルワインが合うという、あたりまえな話なのかも知れませんが。

気合の入った自然派スパークリングワインは如何でしょうか?

 

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「アルマヴィヴァ2015」値上がり必至、伝説となるのか

 

 

著名ワイン評論家が選んだ2017年のベスト・ワイン100のランキングで堂々の1位を獲得したワインが入荷致しました。

 

 

 

 

 

 

【アルマヴィヴァ2015】

華やかで複雑なタバコのノーズ、ブラックベリー、石と花のヒント。ビターチョコレートのヒント。フルボディで非常にタイトでコンパクト。

直線的なバックボーンは輪郭とテンションを与えます。それは口蓋の上に同じキャラクターだけでなく、カイエンや他のスパイスを備えています。

2014年産はとても好きでしたが、これはよりキメ細かいタンニンが感じられます。バランスと調和のとれたワインです。

カベルネ・ソーヴィニョン69%、カルメネール24%、カベルネ・フラン5%、プチ・ヴェルド2%のブレンド。熟成は4~5年が必要ですが、今味わっても楽しめるでしょう。(著名評論家のコメント)

 

2015年ヴィンテージはアルマヴィヴァで最高のビンテージであり、また2017年リリースのワインで最高評価なのです。

オーパス・ワンと同じバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド系のワインであるアルマヴィヴァの流通は、オーパス・ワンと同じようにラ・プラース・ド・ボルドー経由の販売だと想像されます。

すなわち、生産量の約半分を実物でラ・プラース・ド・ボルドーを通じて販売し、残りは後年にトランシェする販売方法。

ボルドーワインのようなアン・プリムールと違い値下がりしにくい販売方法と言えそうです。

リリース直後にはネットで安く販売される可能性もあるのですが、その後はある程度値上がりするまでトランシェはないと想像されます。

もう値上がり必至と言うことでしょう。

伝説となりそうなワインは如何でしょうか?

 

 

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「レチョート」幸福をもたらすワイン

 

 

クリスマスに大切な人と味わう甘口ワインを、イタリアでは「幸福をもたらすワイン」と呼ぶのだそうです。

クリスマスにおける最大のイベントとは、大切な人とクリスマスケーキを一緒に食べることであると言っても過言ではないと思います。

そんな大切な人と一緒に食べるクリスマスケーキに合わせて味わっていただきたい「幸福をもたらすワイン」のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【カヴェディーニ レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG】750ml 甘口赤ワイン

甘口の赤ワインである「レチョート」は、あの「アマローネ」の原型ワインでもある歴史の古いワイン。

チェリーリキュール、バラのドライフラワー、ドライハーブ、シナモンなどを思わせる香り。上品で穏やかな果実の甘味と酸味。凝縮感のある味わいながら重すぎず、爽やかさも兼ね備えており、スパイシーさが全体を引き締める印象の味わい。

ただ甘いだけでなく、後味のスパイシーさがデザートワインとして素晴らしいと思います。

クリスマスに「幸福をもたらすワイン」は如何でしょうか?

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