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「カペンシス・シャルドネ」究極の南アフリカ産”ワオ!”な白ワイン

 

 

またまたワインの試飲会ネタで恐縮なのですが、あの著名高級ワイン会社であるジャクソン・ファミリー・ワインズの試飲会に、大変にありがたいことに参加させていただきました。

そのほとんどはカリフォルニア産のワイン。素晴らしく適した環境の土地で、素晴らしく能力の高い方々が造るワインですから、あたりまえのことなのかも知れませんが、ワインはすべてプレミアム感ある素晴らしい味わいです。

そんな高級ワインの中で、ひときわ輝いて感じた白ワインがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【カペンシス シャルドネ2013】南アフリカ産白ワイン 参考上代12000円

シャルドネのその凛としてクリーンな酸がスバらしく美しい。プレミアム感ある味わいです。

白桃やリンゴなどを連想させ、どこまでもピュアーでエレガント。長い余韻を楽しんだあとは「・・・・ワオ!」な驚き。

輸入会社さん曰く、このワインはコルクを抜いてから3日目ぐらいするとさらに素晴らしくなるのだとか。さらには2週間ぐらいすると、またいっそう素晴らしくなるのだそうです。

従って、この2013年ヴィンテージを今飲む場合、デキャンターに移してよく空気に触れさせた方が良いようです。

生産量も700ケースほどの希少品なのだそうです。

 

なんでもこのワイン、ある小売店さんからの要望があって輸入することになったとのことで、同じ小売店としてその素晴らしい知識と情報網に感心した次第です。

 

「カペンシス」とは「from the Cape」という意味。南アフリカの人気スパークリングメーカーであるグラハム・ベック・ワインズとジャクソン・ファミリー・ワインズの共同プロジェクトにより誕生した究極の南アフリカ産白ワインなのだそうです。

畑のある南アフリカの西ケープは、なんと400年も前の1600年代からワイン造りの歴史があるのだそうで、いわゆる新世界の中ではもっとも古いワイン産地。

昔からワイン産地として注目されていた地域だったが、鉱物の利益の方が大きいために忘れらていた産地といえるのかも知れません。

歴史ある偉大な産地と、最新のワイン生産技術が融合して造られたワインと言えます。

ワイン産地として凄まじい可能性を感じた南アフリカの白ワインでした。

 

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「ペンフォールズ」オーストラリアワインの名門

 

 

オーストラリアワインとして、もっとも有名な高級ワインといえば「ペンフォールズ」の「グランジ」でしょうか。

「ペンフォールズ」は、数年前に1本約1千万円のワインをリリースするなど、高級オーストラリアワインの顔役ともいえるワイナリー。

現在は世界最大級のワイン会社トレジャリー・ワイン・エステーツの傘下にあり、日本ではサッポロビールの扱いです。

今回、大変にありがたいことに、サッポロビールさんから試飲会のお誘いをいただきました。

 

 

 

 

 

 

<ペンフォールズのワイン各種>

ペンフォールズのトップブランドである「グランジ」の2012年ヴィンテージの現在の参考上代は30万円とのこと。流石にグランジの試飲はありませんでした。

それでも参考上代25000円の「RWTバロッサ・ヴァレー・シラーズ」までの試飲はさせて頂きました。

「タンニンがワインに見事に溶け込んで、ベルベットのような舌触りの・・・・・・・」みたいな感じには達していませんでした。ヴィンテージの若いワインばかりだったためか、どれも今飲むにはもったいない印象です。

「パワフル、凝縮、リッチ・・・・・スバらしい~!・・・・でも、いったいいつまで寝かせたら飲みごろになるのだろうか?」みたいな印象でしょうか。

グランジのコレクターに対しては、ワインメーカーからリコルクのサービスが受けられると聞いたことがあります。

キッチリと10年ごとにでもリコルクのサービスを受けたなら、100年以上問題なく過ごすのではないか、と思うほどの成分の豊かさを感じた次第です。

トップブランドの「グランジ」に限らずペンフォールズの赤ワインとは、熟成してこそその真価を発揮するのではないかと感じた試飲会でした。

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ピッカいち!カヴァ

2月は ワインの展示会が目白押しです。

先日も 3軒の輸入会社の試飲会を ハシゴ!

 

美味しくて 面白いワインを たくさん見つけました!

 

その一つが

この 「カヴァ・レジェンダ・ドライ」

 

 

 

 

 

 

クリーミーな泡立ちで

レモンやオレンジの柑橘系の香りがたっぷり。

熟した果実の旨味と ほのかな甘みが印象的!

 

カヴァといえば

シャンパーニュと同じ

瓶内二次発酵。

微かに トースト香もあり

本格的な味わい。

 

たしかに辛口なんですが

後から ほどよい甘みが広がり

厳格なだけでなく

なんだか 楽しくなっちゃう味わいですよ!

 

ラベルも 華やかだし

ホームパーティに 持って行ったら

とっても喜ばれそう。

 

ワイナリーは

マンサニーリャのトップ・ブランド 「ホセ・エステベス」社。

 

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エレガント系チリワインの素晴らしいコスパ

 

 

チリの赤ワインと聞けば、樽スープなどと揶揄されるほどに、濃厚で凝縮された果実味に、樽香がバッチリと利いた味わいが一般的なイメージでしょうか。

おそらくそんな味わいは米国市場を意識した味わいなのでしょう。

しかし、カリフォルニアワインがリッチ系からエレガント系へと変化しているように、チリワインもまたエレガント系に変化しているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<試飲会で出会ったチリのエレガント系赤ワイン 「トレス パラシオス」 「パレス クルス」>

「これがチリワインなのか!?」・・・・正直おどろきました。

エレガントな味わいを平たく言えば、ブルゴーニュワインに代表されるような薄旨な味わいでしょうか。

ブルゴーニュのワイン生産者は最近の地球規模での温暖化で、ワインの味わいがリッチになり過ぎないようにコントロールしているのだそうですが、米国でもチリでも同じなのかも知れません。

それもドイツの辛口白ワインと同じように、参考上代で1500円~2000円クラスのワインに魅力を感じました。

味わいが多様化している産地にイタリアのキャンティやバローロがあるのだと思いますが、チリワインもまたブドウ品種以上に、細かい産地の特長や造り手によって味わいはますます多様化するということでしょうか。

リッチ過ぎない繊細な味わいのチリワインには、驚きとお得感があると思った次第です。

 

 

 

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ドイツ辛口白ワインのアンダーバリューなコスパ

 

 

辛口のリースリングといえばフランスのアルザスでしょうか。

ドイツのそれはといえば、その糖分の含有量によって各付けされるという不思議な制度のためなのか、甘口のリースリングを一般的にはイメージするようです。

では、ドイツの辛口のリースリングなどの白ワインはどうかといえば、先日の試飲会で驚きました。

個人的には、アルザスワインに比べて凄まじい割安感を感じた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考上代で1本1500円~1900円ほどのドイツの辛口白ワインに驚きがありました。

美味しい白ワインをお得感を持って楽しみたいと思えば、辛口のドイツワインは間違いなくその候補の一つでしょう。

クリアでミネラルを感じる味わい。柑橘類や青リンゴ、レモンなどを思わせるフレッシュな風味。

酒倶楽部ステップの今後の品揃えでも、辛口の白ワインは外せない商品だと感じた次第です。

 

 

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