“2018年”の記事一覧

「一万円ぐらいで絶対に旨いウイスキー」父の日の酒

 

 

市場主義経済では何事も需要と供給のバランスが大切なようです。

国産ウイスキーの「山崎」や「響」の供給がないとの話が広まれば、余計に需要が盛り上がり商品をさらに品薄にする傾向があるようです。

そんな人気のお酒をどうしても父の日に贈りたいとすれば、結果としてかなり付加価値の付いた価格で購入せざるを得ないのかも知れません。

そこでご提案させていただきたい商品が、知名度が高く、自身のために購入することがないランクの、供給に不安のないウイスキーです。

もちろん味わいにも満足感があります。

 

 

 

 

 

 

【一万円ぐらいの有名スコッチウイスキー】

酒屋のオヤジも父ですが、もし商売が酒屋じゃないとして、父の日にこんなウイスキーを子供からもらったとしたら、それは相当にうれしいことだと思います。

食事とは一緒に楽しめないのかも知れませんが、〆のイッパイとしてしばらく間一人でちびちびやって楽しめるのではないかという喜びがあります。

上質な音楽に合わせるか、はたまた上質な本に合わせるのか。食事以外のマリアージュがイイ感じですね。

父の日の贈りものに、ややベタではありますが、かならず価値の伝わる有名スコッチウイスキーは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

酒粕のデップ

 

 

ここ数年続いた酒粕人気は、ついに甘酒に移行してしまったのかも知れません。

テレビで酒粕は美容と健康にとんでもなく効果があるとのことで人気だったのですが、こんどは甘酒の方がアルコール分ゼロでおいしいとのことで、もってかれちゃった印象です。

たしかに酒粕はアルコール分を含みますが、殺菌されてない分違った効果が期待できるようにも思います。

そんなことで、今年は酒粕人気がイマイチだったこともありまして、その酒粕でどうにか健康的で美味しい酒のアテがつくれないかと試してみたんです。

ネット検索の結果、酒粕ディップをつくってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

左:酒粕+みりん+ブルーチーズ+オリーブオイル

右:酒粕+みりん+味噌+わさび+オリーブオイル

ディップをつける野菜がキュウリだったからかも知れませんが、わさび味噌の方はまあまあイケる感じ。

一方のブルーチーズの方は、おいしいのですがキューリにつけると正直いまいち。こっちはたぶんパンにぬった方がおいしそうな感じです。それでもブルーチーズのクセが和らいで食べやすい。

また、むしろ、まるで蕎麦屋さんの蕎麦味噌のように、ちょっとずつ箸でつまみながらイッパイやる方が両方ともにベターな印象です。

ブルーチーズのピザをお店さんで注文すると、そのピザの上からハチミツをかけてブルーチーズのクセを中和させたりしますが、酒粕にもそんな効果があるように感じた次第です。

もちろん日本酒を搾った後に残ったものが酒粕ですから、アテにして日本酒に合わないわけがない。素晴らしい相性です。

日本酒のアテには酒粕料理は、どんなにヘタにつくっても間違いなさそうです。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ホッピー・アートランド2018-6

 

 

世界で活躍するアーティストによる、ホッピーを題材にしたアートカレンダーの2018年6月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2018-6のアーティストはカナダ在住のFvckrender】

Fvckenderは、カナダ・モントリオールを拠点に活動するアーティスト。ロサンゼルスにあるクリエイティブスタジオ「H+Creative」に所属。

サーバーパンク的な風作で知られ、音楽プロデューサーやミュージシャンの作品を多く手がけている。

今作では、都市の夜景を背景に四方八方に放たれるビッグバンのような閃光を描いた作品に、ホッピーのロゴをネオンアートのように用いて3D効果を演出。また、6月の梅雨をイメージし水滴を散りばめた。

「近未来的かつ幻想的な世界観のなか、ひときわ目立つネオンサインとしてHoppyを融合できたと思う」とコメントを寄せている。

===============

7月よりホッピーはメーカー値上げとなります。

従いまして、6月は在庫をやや厚くしてお待ちしております。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

吟醸 芋焼酎 「匠の華」凄まじいお得感です

 

 

「1本2千円ぐらいで、四合瓶の焼酎を10本ぐらい適当にみつくろってよ!」

みたいなご依頼をいただくことが多いような気がするのですが、そんなとき「焼酎ってホントに安いな!」って本気で思います。

四合で2千円ぐらいの焼酎って、ありそうでそんなにありません。ほとんどが四合か五合で千円ぐらい。庶民の味方価格なのです。これがワインや日本酒だったら選ぶのが楽なんですが。

自国のお酒ということもありますが、焼酎のお得感はスゴイと本気で思います。

そして、四合瓶で2千円の値が付けられているような焼酎とは、ホントに手間暇かけて造られた上質なもの。それはもう凄まじくお得感があると言えるでしょう。

そんな焼酎をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

【吟醸 芋焼酎 匠の華】Alc30% 720ml @2,380円+税

選び抜かれたさつまいもを一個一個丁寧に厚く皮をむき、開聞岳山麓水系の清冽な天然水で仕込みました。

さつまいもの外装部には蛋白質や脂肪、灰分が多いため、大胆に除去し、中心部の旨味部分だけで造った吟醸焼酎です。

 

穏やかで、やわらかく、ふくよか。上質で上品な深みを感じる味わいです。ストレートでちびちびやるか、常温の水を加えた飲み方をおススメします。

本格焼酎はどんな料理でも合ってしまうのは周知の通りです。

その日はたまたまお土産でいただいた、塩おかきと八つ橋が我が家にありました。最初に塩おかきと、次に八つ橋とやってみたら、両方共にビックリするほど合うんです。

和菓子のデザート酒としてもいい仕事するんですね。

 

吟醸 芋焼酎「匠の華」は如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ジョージア オレンジワイン」クラフト感がたまりません

 

 

ご近所でジョージアワインを輸入されている方がジョージアから戻られ、ワインのサンプルを持って来てくれました。

 

 

 

 

 

 

【ジョージアのオレンジワイン】

ルカステリ種のクヴェブリ製法で造られた、同じ地域のオレンジワインを2種類です。

ラベルがジョージア語のためなのか、エキゾチック感あふれる見た目。ラベルにはシリアルNoを手書きで記入してありましたが、なんと生産量は600本。

希少品であり、おもいっきりなクラフト感です。

伝統的なワイン生産地では、同じ原産地認証であっても山を越えるとまったく違った印象の味わいだったりするわけですが、それはジョージアでも同じでしょう。

たぶん、想像するに同じ生産者でもクヴェブリごと、ボトルごとに味わいの印象は違うのかも知れません。

ひとつのオレンジワインは、いかにも完熟したブドウを使っているような、酸味が少なく厚みのある味わい。もう一方のワインは、しっかりとした酸を感じる味わい。もちろん両方共に満足できる味わいです。

大手メーカーが造る完成度の高いワインにはない、この一期一会なクラフト感がたまりません・・・まさに自然界の微生物がつくり出す農産物加工品なのです。

最近ではクラフト・ビールやクラフト・ジンが人気だと聞き及びますが、ワインだってクラフトの方が断然面白そうです。

 

余談ですが、ジョージアのその美しい風景写真を見せていただいて、突然気が付いたことがありました。

カズオ・イシグロの小説、忘れられた巨人のモデル地域はジョージアではないかと。そこに書かれている戦いの場面と同じような古い建物があったんです(ノーベル賞で話題になったからミーハー的に読んだだけですが)。

思わずそこでの戦い方を説明しちゃいました。

ジョージアでその辺に普通にある建物や景色、もちろんワインもですが、相当に魅力的なようです。

栃ノ心ガンバレ!!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ