“2018年8月”の記事一覧

「酒屋の株話」中小型株のワナと誠実性

 

 

東京証券取引所の売買に占める空売り比率は、相変わらず40%を超えている。

短期で利益を得ようとする空売りの回転が効いているということか。また、空売りの買戻し以外に積極的な買い手がいないということでもあるようだ。

マクロ環境の不透明感による市場心理の悪化。流動性リスクの高い日本の中小株から資金が逃げ出したことが発端となり中小銘柄の株価は値下がり。

積極的な買い手不在のなか、短期の空売り筋は買戻し、その買戻しに新たな空売りがぶつかるような状況が繰り返され、相場は軟調に推移。

中小型株特有のワナがあるようで、ファンダメンタルズや割安感はまったく関係のないテクニカルな問題と推察する。

それでも、そんな理不尽とも思えるアンダープレッシャーは永遠ではない。何かがきっかけとなり逆回転が起こり、理不尽な歪みは修復されるのだと思う。

それは空売りの回転の行き詰まりなのかも知れないし、新たな材料による反応なのかも知れないし、また単にインパクトのある買いが入ることなのかも知れない。

ここは投資家としてのブレない態度が試されているような気がする。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

日経新聞に「性格が資産形成に及ぼす影響」という記事が掲載されていた。資産運用には知能指数以上に性格が影響しているとのことだ。

性格は5つの因子によって説明できるのだそうで、情緒安定性、外向性、開放性、協調性、誠実性に分かれる。

このうち、資産形成などの経済的成功に最もプラスの影響を与えるのが「誠実性」とのこと。

「誠実性とは、考え、言葉、行動に何の矛盾も食い違いもないこと」なのだそうだが、つまりはブレないことではないかと思う。

それでも、ブレないでいることは忍耐が必要だ。

このどう考えても歪んだ価格形成に対応するには、そんなブレない忍耐力が必要なようだ。

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ボジョレ2018年ヴィンテージ

 

 

”2018年ヴィンテージのボジョレは理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる”

ボジョレワイン委員会からのプレリリースです。

 

 

 

 

 

 

ボジョレでは、ぶどうの生育サイクルが目覚ましい進行を見せています。

春以降、すばらしい天候条件に恵まれたおかげで、現在影響が出始めている乾燥にも関わらず、ボジョレのガメイとシャルドネは模範的とも言える衛生状態を示しています。

激しい雷雨もなく(南部では一部懸念されているも影響なし)、病害もなく、防除処理も少なく済み、今年、HVE(環境価値重視)認証取得への取り組みを開始した多くの生産者にとって励みとなる1年です。

ぶどうは平均して2017年よりも2日早い7月23日から色づきが始まりました。現地で収集された初期データより、ボジョレ地区全体において例年並みの収穫量が予想されます。全ての生産者において、平均的に収穫が得られるのは近年では希なことです。

品質面では、現在のところ全体として今年のヴィンテージは、収穫時期やフェノール類の凝縮度において2009年、2011年、2015年、2017年と同じ傾向が見られます。

ボジョレワインの新たな戦略が立ち上げられた今年、この素晴らしいヴィンテージの到来はまさにうってつけのタイミングと言えます。

一方で、現在のところ優れたヴィンテージと予測される2018年ヴィンテージですが、「ぶどう果汁は8月につくられる」という慎重な先達の言葉にしたがって引き続き注意深く見守る必要があります。

 

ボジョレは今年も期待できそうです。

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「アルバリーニョ」活き活きとした酸とミネラル感

 

 

シーフードや東南アジア系料理に合うとされているスペインの白ワイン「アルバリーニョ」のご紹介です。

「アルバニーリョ」は現在スペインでも人気のワインなのだそうです。

ほぼスペインのみで造られている「アルバリーニョ」は、もともとフランス原産のぶどう品種なのだそうで、フランスから修道士が十字軍の遠征とともにスペインにもたらしたのだとか。

最近では逆に、フランスの生産者がスペインの「アルバリーニョ」に注目しており、南フランスあたりで生産が始まっているようです。

 

 

 

 

 

 

【ボデガス ヴィンセンテ・ガンディア  コン・ウン・パール アルバリーニョ】スペイン辛口白ワイン

淡い黄金色に輝くアルバリーニョは、梨、メロン、白桃とシトラスのような香りと味わい。複雑味のあるユニークでエネルギッシュなさわやかさが特徴です。

エレガントな酸味がアクセントとなり、酸味とのバランスの良さを感じます。

ワイン名のコン・ウン・パールとはスペイン語で「ペア」の意味で、シーフードとのマリアージュがぴったり。カキなどの貝類とも相性が良く、素材の美味しさを引き出します。

 

活き活きとした酸とミネラル感、シーフードにあう「アルバリーニョ」は如何でしょうか?

 

 

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「あおきみそ 茜」おいしいお味噌汁はうれしい

 

 

日本人にとってのソウルフードと言えば、まずお味噌汁でしょうか。

おいしいお味噌汁はやっぱりうれしいですね。

そんな、おいしいお味噌汁に必要なのは、もちろんおいしいお味噌。

今回は、おいしいお味噌のご紹介です。

その昔、当店に前職が味噌屋さんだった方が働かれていたのだそうです。もちろん味噌に関してはプロ。

その方から、「この味噌は素晴らしから、ぜひ取り扱うように」とアドバイスされたのが取扱いの始まりだったのだそうです。

それがこのお味噌です。

 

 

 

 

 

 

【あおきみそ 茜】500g 1000円+税

新潟県産のもち米を秘伝の製法で糀にし、北海道産大豆と天日塩で醸造した贅沢な味噌です。

赤粒ですが、甘口でとりこになるお客様の多い味噌です。(塩分濃度11%)

 

お味噌汁ももちろんおいしいのですが、料理に使っても明らかにおいしいお味噌です。また、そのままキューリに付けてモロキューで食べても、これまたおいしい。

また、そのおいしさは大人にとってだけでなく、子供にとってもおいしく感じるようです。

 

おいしいお味噌は如何でしょうか?

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2018年ヴィンテージ

 

 

日本も含め、世界的な猛暑や干ばつで農産物の作柄が悪化しているのだそうです。

その結果、品質の悪化や収穫量の減少が、穀物、肉、野菜、果物などの食品価格を押し上げているとのこと。

そんな世界的猛暑で農産物の被害が発生している一方で、ワインに関しては逆に”当たり年”になりそうなのだそうです。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

ドイツ、フランスなどのワイン向けブドウは豊作の見通しなのだそうです。また収穫も例年よりかなり早く始まっているとのこと。

暑さは高い糖度を生み、品質の良さにつながる。喉ごしなめらかで良質なヴィンテージワインが造れると期待されているのだそうです。

英国のワイン・スピリッツ協会も「完璧な気象条件で、14年以来の当たり年になる」とのコメントを発表しているのだとか。

それでも、過度の暑さと水不足はワインの渋みを傷つけるため、各国の生産者は適度な雨も必要になると語っているとのこと。

 

2018年ヴィンテージは日本のワインも含めて凝縮感あるワインになることは間違いなさそうですが、高品質のワインを造り出すのはそれほど簡単ではないと言うことでしょうか。

また、2018年産の農産物は作柄の悪化により高値で取引されておりますが、2018年産の有名ワインに関してもその高品質さにより、こちらも高値で取引されそうです。

 

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