ステップの店頭で ワインの有料試飲を実施中です。
40ml を 100円から500円(+税)位で ご試飲できます。
今日のテーマは ヴィーニョ・ヴェルデ。
ポルトガルの「緑のワイン」と言われる爽やかなワインです。
来週 29日・30日 は ニュージーランドワイン
5月3日からの ゴールデンウィークは イタリアワインを予定しています。
お散歩がてら 是非 ステップを 覗きにきてください。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
「二度あることは三度あるのか?」・・・・「ブレグジット」「トランプショック」とリスクを恐れて調整した株式市場は、その後に上昇に転じた。
「地政学リスク」が消えたわけではないが、警戒感はうすれつつあるようだ。
そして、やっと好決算が予想される決算発表が本格化する。
フランスの選挙など相変わらず懸念されるイベントはあるが、そろそろ株式市場は地政学リスクのアクが抜け、業績相場に移行すると期待したい。
今の市場はまるで、かのテンプルトン卿の名言にたとえれば、悲観の中で生まれた相場が、懐疑心にまみれながらなんとか育っているかのようだ。
市場に多少なりとも影響を及ぼすようなノイズは相変わらず多い。また為替市場も相変わらず投機色が強い。
それでも、そんな素直に株価を上昇させてくれない、必ず売りが出て上値を抑えつけるような動きは、この上昇トレンドが一過性のものではなく、息の長い上昇相場であることを示唆しているかのような気がする。
売買が一方に偏り過ぎない、常に市場に懐疑心が存在するような、「欲」と「恐れ」のバランスが偏り過ぎていない印象なのだ。
そして、このまったくもってエキサイティングではない、投資家として欲求不満な心持ちこそが、投資の世界の人生修行なのだろう。
たとえ好決算がつぶされるような展開となっても、それがいわゆる「懐疑の中」なのだ。人生修行はあまくない。
将来を正確に予知することは不可能。それでも、少なくとも現段階では、安心できる水準で、安心できる企業に投資していると思えれば、それが最善策だろう。
業績相場に期待したい。
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日本酒の試飲会に参加させていただけば、正直途中から口の中が日本酒の糖分で甘ったるく感じて来たりもするわけです。
そんなとき、このお酒を試飲させていただき、そのいわゆる日本酒とはまったく別ものなサッパリ感に驚いたと同時に、心地よさを感じた次第です。
香りからして、いわゆる日本酒とは別もの。日本酒というよりは東欧かどこかの、あまり知られていない地域の、伝統的製法で造られた熟成白ワインといった印象なんです。
【愛米魅 I MY ME】
資料によれば、日光東照宮への奉納米としてつくり継がれている、栃木県小山市産の古代米「赤米」と「緑米」を原料にしている、日本初の古代米100%の純米酒なのだそうです。
また、栄養価の高い古代米で造られた黄金色に輝くお酒は、ポリフェノールの含有量も豊富なのだそうで、果実のようなスッキリとした酸味と爽やかな甘味が調和した美味しさに仕上げてあるとのこと。
これだけ特別感ある日本酒を他に知りません。驚きました。
食事と一緒に楽しむ場合には、たぶん日本酒としてイメージするのではなく、熟成した辛口白ワインをイメージした方が、よりしっくり来る感じでしょうか。
日本酒の味わいの幅広さに驚いた次第です。
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日本酒にも造られる地域によって、伝統的な味わいというのがあるのだそうです。
造られる場所の食文化や風土によって、その地域で好まれる味わいが違っていたんですね。
分かりやすいところでは、名古屋周辺の赤みそなどを使ったコッテリとした食べ物が好まれる地域。日本酒もまたそんな料理に負けないよう、濃くてたっぷりとした味わいが伝統的なのだそうです。
また、おどろいたことに新潟県でも伝統的な日本酒の味わいは、そんな濃くて重い味わいなのだとか。冬場に雪かきの重労働で疲れた身体を、そんな酒が癒したのだそうです。
四国のお酒にはすっきりとした味わいのものが多いように感じます。これもまた瀬戸内海あたりでとれる白身魚を食べることが多いことによる食文化に適応した味わいなのだそうです。
そんな、伝統的に白身魚をアテにして、いかにも合いそうな味わいのお酒がありました。
【川鶴 (香川県)】
デリケートな白身魚に合い、飽きの来にくい、酸のキレイさが絶妙な、バランスの良い辛口の酒です。
平たく言えば酒屋のオヤジの好みの味わいなのですが・・・・。
最近人気のフルーティでスッキリした飲み口のお酒とは一線を画する味わい。その穏やかで飽きの来にくい味わいは、ひょっとしたらやや通好みと言えるかも知れません。
日本酒の味わいの、奥深い世界に引きずり込まれてしまいそうな印象でした。また、この蔵の仕込み水のおいしさも印象的でした。
地域の伝統的な味わいを受け継ぐ、ぶれない地域の味わいの酒もまたおもしろそうです。
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最近、いくつかの日本酒の試飲会に参加させていただきました。
そこで試飲させていただいた日本酒の中で、特徴的な印象を持った日本酒を何回かに分けてご紹介させていただきます。
まったく火入れをしていない生酒を1年ぐらい冷蔵庫の中で貯蔵すれば、ものによって驚くほど美味しくなります。
「ぴちぴちフレッシュ」⇒「まるみあるシルキー」に熟成され、「やっぱり、あらゆる酒は寝かせた方がうまい!」となるわけですね。
考えてみればワインだって、ビールだって生。日本酒意外に火入れ殺菌を行う醸造酒はありません。
日本酒はワインよりもアルコール度数が高く、糖分の含有量も多い。貯蔵熟成による耐久性はより高いとも推測できます。
そのため実際に日本酒造りを行っていない者としては、「なぜ日本酒だけ火入れするの?」と不思議に感じておりました。
それでもあったんです。生酒を貯蔵熟成させて、生酒のまま出荷する酒蔵さんが。
【北信流 熟成した生原酒】
蔵元さんの話では、熟成して美味しくなるタイプの酒はワインと同じとのこと。
最近人気の高い、フルーティでサラっとした線の細い味わいのお酒は熟成に適していないとのことで、ボルドーワインのように豊かな成分を感じる骨太な味わいのお酒が熟成に適しているのだとか。
生原酒を寝かせて、味わいにまるみが出て、やわらかさのある味わいになってから、生原酒のまま出荷する。
新しい日本酒の流れでしょうか。
また、ボルドーのシャトーからのトランシェのように、「蔵で熟成させたヴィンテー古酒だから価格もそれなりに高い」となっていないことは、非常にお得感ある日本酒ではないかとも感じた次第です。
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