“2017年”の記事一覧

「酒屋の株話」凝縮した味わいは

 

 

凝縮感あるワインを造るには、ぶどうを間引きして収量を下げることにより成分をより凝縮させる。その地域の日差しの強さにもよるが、アルコール分の高いボリューム感ある味わいのワインが出来上がる。

来週の日本株市場は、祝日に間引かれた凝縮感ある濃い二日間になりそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

<凝縮感ある高級ワイン>

金曜日の引け後に多くの企業の決算発表があった。そして来週は二日間のみの取引。取引が集中する可能性があるのだと思う。

また取引の集中により、日経平均株価ベースでも大きく動くのかも知れない。そして、もし大きく動くとすれば、やはり上方向だろう。

地政学リスクなどでの警戒感ある展開の後、好業績の決算によりかなりの割安感が出た銘柄は少なくない。業績を見極めてから動く投資家も多いとみられ、来週の二日間しかない取引では株価チャートに火柱を立てるような高騰銘柄も出て来そうだ。

4月の後半あたりで、様々なリスクへの警戒感は峠を越え、株式や為替の相場の流れは変わったとみるべきなのかも知れない。

円相場を見る限りでは、地政学リスクやその他のリスクへの警戒感は薄れて来ている。

もし今年のセル・イン・メイがあるとすれば、ちょっとスタートは早かったが、それは日本円ではないかと思う。逆に英ポンドは底入れした印象だ。

「なんで北朝鮮リスクで円買いなんだ?」みたいな、一般人には理解しにくい認識のバイアスにより形成された価格は、ついに再帰的な動きに移行したということか。

また同じように、ブレグジットにより過度に悲観された英ポンド売りも再帰的な動きとなるのか。

来週の絶妙なタイミングで間引きされた凝縮感ある市場の動向に期待したい。

 

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肉食系GWにミーティワイン

 

 

ゴールデンウイークほどバーべキューに適しているときはありません。

気持ちの良いお天気の日に、昼間っから肉食って酒飲んでと、最高であります。

ということで、そんな肉、肉、肉な、肉食系ゴールデンウィークにおススメしたいワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【肉厚な味わいの赤ワイン】

厚みのある味わいの赤ワインをワインの世界ではミーティと表現するわけですが、どんなアテがこのミーティなワインに合うのかといえば、もちろんそれはミート。すなわち肉なのであります。

野外でのバーべキューでは、肉の味付けも繊細な味わいではなく、ジャークチキンのようなしっかりとした味わいが美味しく感じたりするわけですが、それはワインも同じこと。

ワインも分かりやすい濃さを持った味わいの方が喜ばれるようです。また、個性ある味付けの肉に負けない味わいとも言えます。

肉と赤ワイン・・・・やっぱり最強なのです!

肉食系ゴールデンウイークにミーティな味わいの赤ワインは如何でしょうか?

 

 

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「ブレンデッド熟成芋焼酎」気軽にウマい酒

 

 

いよいよゴールデンウイークですね。

最低でも5連休、最高では9連休というからスバらしい。さらに今年のゴールデンウイークは晴天に恵まれるとのこと。ぜひぜひ、ゆっくりと、またたっぷりと楽しんでいただきたいと思う次第です。

さて、ゴールデンウイークの恒例といえば、まずは渋滞をくぐり抜けての帰省でしょう。

そこで、帰省のお土産に、あまり気負い感のない、気軽にウマい酒のご提案です。

 

 

 

 

 

 

【ブレンデッド熟成芋焼酎 大甕からの量り売り】

ご希望により大甕から注ぎ入れた瓶に、当店の住所(埼玉県蕨市)の入った説明ラベルを貼らせていただきます。だから、この焼酎が埼玉土産だと言えなくもないわけです。

試飲もできます。味わいに納得された上で、ご購入を決めていただけます。

価格は熟成したやわらかさのある焼酎としては、割安感のある価格だと思います。

ご利用いただいているお客様の話では、このまろやかでスッキリとした熟成焼酎は、帰省先でとても重宝されるのだそうです。

気軽な価格ですから、何本も持って行けば、むこうでご近所さんや親戚、親しい方などへのお遣い物に使ってもらえるのだとか。

もちろん帰省先でお義父さんと、気負うことなくウマい酒を飲んでいただけます。

帰省土産に、当店自慢のブレンデッド焼酎量り売りは如何でしょうか?

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「ブルーチーズ」日本酒にいい塩梅なアテ

 

 

ブルーチーズと甘口高級ワインとして知られるソーテルヌの相性が素晴らしいのは、周知のとおりであります。

複雑な風味のクセのあるしょっぱさと、複雑に奥行きのある甘味とのみごとなマリアージュです。

これが、いわゆる辛口の赤ワインだと、ブルーチーズの持つ特徴が際立ってしまい、まったく合わないようです。やはりブルーチーズにはソーテルヌのような甘みのあるお酒が合うんですね。

個性の強いブルーチーズに対しては、やはり個性の強いソーテルヌあたりがベストでしょう。

では、それほどブルーチーズとして個性の強くないタイプに何が合うのかといえば、たとえば甘みが主なストラクチャーのひとつとして感じられる、日本酒あたりはなかなかどうしていい塩梅ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【ブルーチーズと日本酒のマリアージュ】

ハードタイプのチーズを薄くスライスして、ウイスキーなどのアテにバーあたりで出させていると聞いたことがあります。

薄くスライスされたチーズが口の中で風味だけを残して溶ける。そこに追っかけてウイスキーやらラムやらを、ちびりちびりり・・・・・・ダンディズムですなぁ~!・・・・みたいな楽しみ方なのでしょう。

これがブルーチーズのスライスなら、日本酒の相性も良いのです。

いい塩梅のしょっぱさを、日本酒ならではの複雑さのある甘味がみごとに調和してくれる感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【日本酒各種】

日本酒の楽しみ方としての、ひとつのアイデアとしてブルーチーズとのマリアージュは、なかなかどうしてな楽しみ方ではないかと思う次第です。

 

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「長野のあわ」これぞ和の あわ 

 

 

長野県で収穫される質の高いワイン用ブドウの多くは、日本を代表するワイン会社であるメルシャンさんに購入されていると聞いたことがあります。

また、メルシャンさんの造る長野県の特定の地域で収穫されたブドウを使ったワインの、クオリティが高いことも周知のとおり。もっとも生産量が少ないため、入手は極めて困難なのですが。

先日、メルシャンさんの長野県で収穫されたブドウを使った、お手頃な価格帯のスパークリングワインを試飲させていただきました。

流石な仕上がりです。

 

 

 

 

 

 

【日本のあわ(長野シャルドネ) と 長野のあわ】

両方ともに1本二千円ほどのスパークリングワインですが、まるでコーヒー文化の中に抹茶文化があるような、これぞ和のスパークリングではないかと思うような印象でした。

あわ がやわらかくて、きめの細かさを持った、しなやかさのある心地良さなんです。

流石はメルシャンさん!やっぱり日本を代表するワインの造り手さんです。

これはもう、繊細な美味しさを特徴とする、素材を生かした和食と、素晴らしいマリアージュが期待できる、和のスパークリングワインではないでしょうか。

美味しい天ぷらなどと一緒に、ぜひこのきめの細かい あわ を楽しんでみたいものだと感じた次第でした。

 

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