“2017年10月”の記事一覧

「ニコレッロ ランゲ・ネッビオーロ1999」飲み頃コスパ・ヴィンテージワイン

 

 

「伝統的ワイン産地のワインとは、貯蔵熟成して美味しくなるようにデザインされており、若いうちに飲むのはワインを無駄にしているようなものだ。」

ボルドーやブルゴーニュだけでなく、ピエモンテだって同じなのです。

伝統あるワイナリーだからこそ出来る、飲みごろに達したお得感あるカジュアルクラスの蔵出し古酒のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【カーサ・ヴィヴィニコラ・ニコレッロ ランゲ・ネビオーロ1999】

名産地バローロの規格外ワインと言った感じでしょうか。

ワイナリーで熟成され古酒として出荷されますが、さらに数年間セラーにの中で眠らせて飲みごろに達するようです。

しかもその価格は、名産地のネビオーロのヴィンテージワインでなんと千円台。

これほど素晴らしいコスパのワインも珍しい。そして、ヴィンテージ古酒が普段飲みできるのですから素晴らし過ぎます。

ややオレンジ色を帯びたネビオーロの古酒ならではの円熟した味わいが贅沢ですね。

 

名産地のカジュアル熟成古酒は如何でしょうか?

 

 

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「熟成古酒 奄美 花喰鳥」長寿と幸運を願う贈りもの

 

 

お酒の贈りものに、長寿の酒として知られている、奄美諸島で造られる黒糖焼酎の熟成古酒は如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

【熟成古酒 奄美 花喰鳥(はなくいどり)】 Alc38% 720ml @5,000円+税

黒糖焼酎の28年古酒に、9年古酒と6年古酒をブレンド。黒糖焼酎の最高峰です。

濃密でまろやかな円熟した味わいと、長い余韻が楽しめます。

 

花喰鳥とは、そのくちばしで草花の小枝や花唐草をくわえた鳥を形どった、吉祥文様と呼ばれる大変におめでたい模様。

幸せを運び込み、また大変に縁起が良いのだそうです。このラベルには、徳之島の鳥であるアカヒゲが花喰鳥として描かれております。

また、黒糖焼酎は長寿の酒であることも良く知られております。

 

贈りものとして、美味しいくて希少な熟成古酒というだけでなく、長寿や幸運を願う気持ちを伝えるお酒なのです。

お酒の贈りものに黒糖焼酎の熟成古酒「奄美 花喰鳥」は如何でしょうか?

 

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「あじろん初しぼり2017」今年も美味しい!

 

 

近所の公園で毎朝行われているラジオ体操に、うちの女房殿も参加させていただいてるんです。

その帰り道、ご近所に住む年配の方がわざわざ追いかけて来られて、「いや~、あじろん美味しかったよ~!」と声をかけていただいたのだとか。

特に成熟世代の方々と女性に人気のある、この「あじろん初しぼり」は、今年も美味しいようです。

 

 

 

 

 

 

【蒼龍 あじろん初しぼり 酸化防腐剤無添加】 Alc11.5%  720ml @1500円+税

表現が良くないかも知れませんが、日本の家庭料理には、ひょっとしたら、すっぱくて渋いようなワインは不向きなのかも知れません。

もちろん甘すぎるのも良くないのでしょう。

このワインには”すっぱくて、渋い”みたいな印象がまったくないのです。

素直なぶどうの風味が感じられ、ぶどうジュースと違って甘くはないが、ほんのりとした甘味がある。このワインの最大の魅力でしょう。また、味わいの絶妙なバランスも素晴らしいのです。

ひょっとしたらワインと呼ぶよりは、葡萄酒と呼んだ方がしっくりくるのかも知れません。

そのあたりが”素直に美味しい”理由ではないでしょうか。

 

「あじろん初しぼり2017」を試してみては如何でしょうか?

 

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「オランジスタ」郷愁の味わいがたまらない

 

 

先日の試飲会で見つけたスロバキアのオレンジワインのご紹介です。

2000年以上もの歴史がありながら不運な歴史により中断。ようやく2010年に復活を遂げたスロバキアの自然派ワイナリー「スロボドネ・ヴィナルストヴォ」のオレンジ・ワインです。

オレンジワインとは、平たく言えば白ワインを造る過程で、ぶどうの皮も一緒に漬けこみ濃い色わいになった白ワイン。

 

 

 

 

 

 

【オランジスタ2015】 ピノ・グリ100%

10%の果汁と共に房丸のままぶどうを炭酸ガス環境下で発酵。軽い醸しがマセラシオン・カルボニックと並行して35日間ステンレスタンクにて行われる。ノンフィルター仕上げ。

 

・・・・なんだか懐かしいノスタルジックな味わいなんです。

子供のころ家の庭に梅の木がありました。

梅は青いうちに収穫して梅干しや梅酒に使われますが、完熟するとアンズのような見た目と味わいになるのはご存知でしょうか。もちろんアンズほど甘くはないのですが。

生で食べれるものかどうか分からないため、恐る恐るではありましたが、その完熟したアンズのような生の梅を木からもいで友達と食べたのを、このワインを味わっているうちに突然思い出したんです。

完熟していて甘みはそれほどなく、ほどよい渋味、酸味、苦味があるような。

たぶんオレンジワインとは、大昔に造られていた白ワインなのでしょう。より自然な味わいなのです。

まったくもって、洗練されたスタイリッシュな味わいとは言えないのかも知れません。しかし、個人的にはこの郷愁感ある味わいがたまらなく好きです。

 

スロバキアの自然派オレンジワインを試してみては如何でしょうか?

 

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「酒屋の株話」2Qのビッグウェーブを待つ

 

 

今週の日本株市場は堅調に推移した。

それでもまだ日本株市場に限っては”懐疑心ある上昇”に留まっている印象をうける。過熱や熱狂には至っていないのだ。

また、日本株市場が堅調なのはありがたい話なのだが、「・・・・大型株ばっかりやんか!」とか「・・・・米国株に比べて日本株はどうなっちゃってるの?」みたいな物足りなさを感じる。

第二四半期の決算をにらんだ動きには、まだ至っていないようだ。たぶん中小の成長株はまだ日柄調整中であり、チャート上のコンソリデーションを形成中なのだろう。

第二四半期の決算発表がある10月末から11月初めまでにはこの調整期間を抜け出し、さらなる業績相場が始まると期待したい。

 

 

 

 

 

 

経済状況や政治情勢の株価への影響とは、ほとんどはノイズと呼べるものだが、まったくもって単純ではない因果関係であり、株価への影響を予想することは簡単ではない。

ならば、この盛り上がりに欠ける市場で、演繹的に考えて業績の拡大の見込める銘柄を購入して、保有し続けることがベストな攻略法ではないか。

長期的にみれば個別の株価を押し上げる要因は業績の拡大しかない。

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