“2017年10月”の記事一覧

「ハナミズキ ブラン2016」国産のオレンジワインだ

 

 

塩山の奥野田葡萄酒さんが、ぶどう品種「甲州」で造る「ハナミズキ ブラン」の2016年ヴィンテージは明らかに色わいが濃い。オレンジ色なのです。

 

 

 

 

 

 

【ハナミズキ ブラン2016】

2016年ヴィンテージから造りを少し変えて、ぶどうの果皮や種を果汁と一緒に漬けこむ「醸し(かもし)」と呼ばれる過程を長くしたのだそうです。

つまりは、ほんとうにオレンジワインなわけですね。

より骨子のしっかりとした味わいや複雑さが加わり、味わい深さと同時に、数年寝かせれば熟成による魅力が加わるのではないか、との印象もあります。

また、国産ワインでオレンジワインが造られているとは聞いたことがないため、たぶんこの「ハナミズキ ブラン2016」が国産初のオレンジワインではないでしょうか。

2015年ヴィンテージまでは、その旨味がありながらやさしさのある味わいが、サラダや温野菜によく合いました。

2016年ヴィンテージはといえば、表現はあまり良くないのかも知れませんが、個人的には、よ~く煮込んだみそ味のほうとうと、その具であるトロトロに甘じゅよっぱく煮えているカボチャあたりを、あったかいご飯の上にペタペタとのっけながらほうばりつつ、味わってみたいと思った次第です。

日本のオレンジワイン「ハナミズキ ブラン2016」は如何でしょうか?

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「濃厚バルベーラ ダルバ」さらなるクオリティを追求

 

 

品質の高いことが人気のイタリア・ピエモンテの協同組合「テッレ デル バローロ」が、さらなるクオリティを追求したプロジェクト「アルナルドリベラ プロジェクト」でつくり出した、新たなスタイルのバルベーラ ダルバのご紹介です。

「アルナルド リベラ」は、この協同組合「テッレ デル バローロ」の創始者の名前なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

【バルベーラ ダルバ2015 ヴァルディセーラ アルナドリベラ】

2015年は恵まれたヴィンテージ。非常に暑かったため、ぶどうの実が小さくなった。そのため収穫量は平均よりも30%ほど減ったが、素晴らしいぶどうを得ることができた。

果実味の強い味わいになった。濃厚なブラックカラーで、縁には深い紫色が出ており、若々しい外観。

黒いベリーやカシスのジャム、熟したチェリーを思わせる香り。なめらかな口当たりと力強く豊かな風味が広がる。通常のバルベーラとは一線を画す高品質なバルベーラ・ダルバ。

 

このワインもまたソムリエさん泣かせのワインと言えるのかも知れません。一般的なバルベーラらしくないというか、どちらかと言えばクラシックな造りのバローロのような雰囲気をまとっているような・・・・・。

つまりは熟成によるポテンシャルの高いワインということでしょう。

熟成により、バルベーラの真のポテンシャルの発見が楽しみなワインと言えるのかも知れませんね。

濃厚なバルベーラ・ダルバは如何でしょうか?

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「Ch・カロン・セギュール2005」ボルドーの成長株

 

 

「シャトー・カロン・セギュール2005」

お取り寄せ商品です。

 

 

 

 

 

 

 

【シャトー・カロン・セギュール2005】

近年、このシャトーのオーナーが変わり、フランスの金融グループのポートフォリオに加わりました。

それまでは、ハートのマークが人気のバリューボルドーのイメージが強かったようですが、大手の資本が入ったことにより、ブランド力、評価ともに見直され、その価格はボルドーワインの平均的価格上昇を大きくアウトパフォームしております。

ボルドーワインの成長株と言えるのかも知れません。それでも、トップブランドのボルドーと比べれば、まだまだお得感ある価格だと思われます。

カロン・セギュールはクラシックな造りのため、長期熟成を経てその真価を発揮するワインと言われております。

特に注目されているヴィンテージは2005年、2009年、2010年、2016年。長期熟成タイプのボルドーワインですから、2005年ヴィンテージでもまだまだ本当の飲みごろに達してはいないでしょう。

つまり、それらのヴィンテージはまだまだコレクターズアイテムであり、熟成による高いポテンシャルが後年期待できるワインと言えるのです。

 

「シャトー・カロン・セギュール2005」のお取り寄せ承ります。

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「酒屋の株話」刺激を求めない

 

 

「大型株ばっかりやんか!」みたいな感じではあるが、日経平均株価は14営業日続伸し、高度成長期の1960年12月~1961年1月に記録した最長記録に約56年9ヵ月ぶりにならんだのだそうだ。

1961年も2017年も東京オリンピックが3年後に控えているのは偶然なのか。1961年の日経平均はその後に7月まで上昇した後、調整に転じた。つまりはしつこく値上がりが続いたということだ。

この過熱感のない値上がりは、今回もしつこい上昇トレンドになりそうな気がする。

海外投資家の買いも戻って来た。4月~9月の業績が出てくれば、中小の成長株も上昇に転じるのだと思う。

 

 

 

 

 

 

それでもNYダウのチャートを見れば、「少しは押し目とかがあっても良さそうなもんだけど・・・!」みたいな高所恐怖症的な恐ろしさがある。

強い投機性を帯びていることが存在意義のようなヘッジファンドは、その足の速い大量の資金でレバレッジを効かせて取引する傾向にあるため、何かがきっかけとなって一時的に大きく下落するようなこともあるのかも知れない。

そんな市場の状況は1961年と違うところなのだろう。

上昇傾向は続くとしても、超優秀な人工知能による取引方法でもない限り、短期的思考は得策ではなさそうだ。

この過熱感の感じられない日本株市場は、まだ懐疑の中で育っている段階にあるようだ。つまりは今後の息の長い強気相場の継続を暗示しているのではないか。

市場心理の、恐れを買い熱狂を売ろうと思えば、たぶん今はただただ保有し続けるべき状況なのだろう。

上がりそうで上がらない、上がらなそうで上がる・・・・ちょっとうんざりしながら見守るのが投資なのだ。決して刺激を求めてはいけないような気がする。

いよいよ4月~9月の業績発表が本格化する。

期待したい。

 

 

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「ルシカ ロゼ・赤セット」インスタ映え

 

 

近ごろの消費のけん引役は、ビジュアル重視の「インスタ映え」と呼ばれる商品らしいのです。

ならば、ということでインスタ映えするであろうビジュアルが良く、もちろん味わいも素晴らしいワインをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

【ルシカ チハベリ(ロゼワイン)とサペラビ(赤ワイン)】ジョージアワイン(旧グルジア)

「チハベリ」は口当たりの良い軽やかなロゼワイン。女性が選ぶワインコンテスト「サクラアワード」で2015年に最高賞ダイヤモンドトロフィー受賞。

「サペラビ」は濃厚ながら爽快さと複雑味のバランスが素晴らしい赤ワイン。「サクラアワード」では2016年にゴールド賞を受賞。

そして、これらのワインの魅力は、味わいもさることながらその見た目でしょう。上の写真には写っていませんがボトルトップは蠟で固められており、なんとも古代ヨーロッパ的な風合いがあります。

 

ワインの中ではバツグンにインスタ映えする可能性を持つ、「いいね」をいっぱいもらえるであろうワインではないかと思うのです

もちろん上の写真ではどうかと思います。素材が良くても、やっぱりその辺りはうで次第ってところでしょうか。

また、インスタ好きにこのワインを贈ったなら、きっとインスタの素材として役立てていただけるのではないでしょうか。

 

ジョージアの ビジュアルが良く 味わいも良いワイン 「ルシカ」は如何でしょうか?

 

 

 

 

 

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