“2017年10月”の記事一覧

「Ch・ムートン・ロートシルト1971」お取り寄せ

 

 

「シャトー・ムートン・ロートシルト1971」

お取り寄せした商品です。

 

 

 

 

 

 

【シャトー・ムートン・ロートシルト1971】

もっとも有名なワインのひとつであるこの「シャトー・ムートン・ロートシルト」のオールド・ヴィンテージ。

46年の歳月を正確に価格に反映させることはできませんが、数量は消費により年々減少、その希少性を高めていると想像されます。

シャトー・ムートン・ロートシルトでもっとも高価なヴィンテージは2009年と2010年の当たり年ヴィンテージ。

では、豊作の当たり年ヴィンテージと、年々希少性を高めている古いヴィンテージではどちらが魅力的なのでしょうか。

当たり年ヴィンテージはもちろん熟成によるポテンシャルが高く、ワイン収集家にとってはセラーで寝かして楽しむためのコレクターズアイテムと言えます。

一方、1971年のような古いヴィンテージはコレクションとしてもますます稀少性を高めるのでしょうが、46年間の熟成を味わうなら、これ以上ないほどに贅沢で至福のひと時が過ごせるのではないでしょうか。

そんな古いヴィンテージの価格はと言えば、もちろん古いものですから売りものがあればの話ですが、2009年や2010年と比べればかなりお得な価格です。

高級ボルドーワインの商取引方法であるアン・プリムール価格の昨今の上昇で、古いヴィンテージにお得感があるようです。もし売りものがあればの話ですが、魅力的と言えるのではないでしょうか。

「シャトー・ムートン・ロートシルト1971」のラベルを飾るのはロシア出身の画家ワシリー・カンディンスキー。

 

シャトー・ムートン・ロートシルトのオールド・ヴィンテージお取り寄せ承ります。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

自然派ワインとは

 

 

「自然派ワイン」について新聞のコラムで簡素に説明されておりました。

流石はプロの記者さんです。わかりやすい。

また、パリではいまその自然派ワイン人気が活況を呈しているとのこと。

 

 

 

 

 

 

<日本経済新聞の記事>

「自然派ワインと有機ワインのどこが違うんだ?」みたいな疑問はあります。

また、有機ワインや有機農法のひとつであるヴィオディナミの認定団体のことは聞いたことがあるのですが、自然派ワインに関しては聞いたことがありません。

それぞれの自然派ワイン生産者によってワイン造りに対する考え方が違います。そのため、一括りにできないのかも知れませんし、また生産者自身がルールに縛られたくないのかも知れません。

また、そんな生産者の哲学的な考え方は他と相いれないような気もします。

 

そんな「自然派ワイン」について、新聞でざっくりと説明されておりました。

フランスではいま、有機ワインのさらに先をゆく、「自然派ワイン」が認知度を高めているのだそうです。

 

「自然派ワイン」とは、農薬や化学肥料を使わないのはもちろん、製造過程においても人為的な関与を極力抑え、その土地の酵母の力を最大限引き出そうとする生産・醸造法。

従来のワインは酸化防腐剤として二酸化硫黄、清澄化のためにろ過助剤などを加える。目指す味に近づけるため、糖分やタンニン、オークチップを加えて調整することもある。自然派ワインではこうした添加物は使用しない。

「自然派ワイン」は清澄剤を使わないため透明感がなく、わずかに気泡があることもある。口に含めばどことなく田舎の匂いがするが、地味がある。

 

金やプラチナは宇宙の中性子星の衝突によってできるというから想像を超えた自然界の不思議を感じますが、ワインだって微生物である酵母がつくり出すという人間技を超えた存在なのでしょう。

そんな自然がつくり出す味わいに、より近い味わいに心地良さを感じる人が増えているということでしょうか。

 

自然派ワインを試してみては如何でしょうか?

 

 

 

 

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バドリジャーニとパンと赤ワイン

 

 

「パンとチーズと赤ワイン」・・・・マリアージュの定説とも言える組み合わせでしょうか。

・・・・しかし、美味しい組み合わせにしようと思えば、これが意外と難しい。

翻って、「パンとバドリジャーニと赤ワイン」・・・これはもうテッパンと言えるのかも知れません。

 

酒倶楽部ステップの2階で昨日ワイン会がありました。今回のワイン会はジョージアワイン(旧グルジア)を愉しむ会です。

そこで酒屋のオヤジには、ジョージア料理で赤ワインにとても良く合うとされている「バドリジャーニ」をつくれとの指示がありました。

フードプロセッサーみたいな料理器具があれば良いのですが、我が家にはありません。トンカチとすり鉢(スーパーで売ってる小さいサイズのもの)で大汗かきながらクルミを潰すのです。

まさに男の料理と言えるでしょう。

ここ数ヶ月の間にすでにもう三回、バドリジャーニをつくりました。「ああ・・腰が痛い!肩が痛い!」などと言いながら黙々とクルミを潰しておりますと、なんだかまるでバドリジャーニ修行でもしているかのような気分です。

クルミは産地ごとに油分や堅さが違うようで、今回のクルミは堅かった。

それでも、そのありそうでない味わいからか「美味しかったよ」と言っていただくと、その大変なバドリジャーニつくりがクセというか趣味になってしまいそうな気がしております。

 

 

 

 

 

 

【バドリジャーニ】・・・・・少しずつ上達しているような気がする仕上がりです。

バドリジャーニは、油をしいて焼いた茄子と、潰したクルミと、オリーブオイル、スパイス類が主な材料。つまり油っぽいのです。だからワインに合うのかも知れません。また、だからパンに合うのかも知れません。

自身のためにバドリジャーニをつくりたいとは思いませんが、来客があってワインでも飲むような時には、バドリジャーニとパンを用意しても面白いのかも知れませんね。

そんなことで、今回のワイン会に参加された方々には、みなさんに美味しかったと言っていただきました。もちろんジョージアワインも気に入っていただいて、たくさん購入していただきました。

酒屋のオヤジの努力も少しは役に立ったようです。

 

 

 

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「赤霧島」と「茜霧島」通常品へ

 

 

つい最近まで入荷量が極めて少なかった人気焼酎が、このところ普通に入荷するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「茜霧島900ml」 「赤霧島900ml」 「赤霧島1800ml」 @定価

ちょっと前までは、一日に何度もこれらの焼酎のお問い合わせをいただいたのですが、最近ではさっぱりそんなお問い合わせがなくなりました。

購入したいと希望されるお客様からの、人気に応える供給量になったということのようです。

蔵元である霧島酒造さんのご努力の賜物なのでしょう。流石は右肩上がりの人気焼酎メーカーさんです。

 

・・・・・数年前の茜霧島が新発売された年の年末には、「どうしても欲しくてさ大阪の酒屋から1本25,000円で買ったんだよ~」ってな話を聞いて、おどろいたこと、おどろいたこと  。

「そんなに美味しくて貴重な焼酎なんですかぁ・・・・!?」って。

ここにもバブルがあったんですね。いまはむかしであります。

バブルは弾けたようですが、味わいが変わったわけではありません。同じように味わいは美味しいのです。

 

茜霧島・赤霧島は如何でしょうか?

 

 

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「酒屋の株話」何かが変わった

 

 

10月に入って何かが変わったようだ。

日経平均株価は一方的に上昇に転じている。

金曜日には円高、米国株の調整にもかかわらず200円上昇して21000円を抵抗感なく抜けた。ショートカバーが一気に入った印象だ。しかし過熱感はまだない。

 

 

 

 

 

 

日経平均株価はITバブルの高値を抜いて21年ぶりの高値なのだとか。それでも、毎日史上最高値を更新している米国株などと比べれば、「なんでまだこんな水準なんだ?」みたいな違和感はある。

インデックスの銘柄の入れ替えシステムの違いもあるのかも知れないが、カネ余りの過剰流動性に”相手にされていない感”があるような気がする。

それでも、10月に入ってついに”お目に留まった感”が出てきたようだ。

 

平成バブルのピークからそろそろ30年。この間には確かに産業革命と呼べるような変化が、それはもうこれまでの歴史の比ではないぐらいたくさんあったように思う。

そんな中でいわゆる成長株は、「まだまだ、こんなもんじゃすまないでしょう!」と言えるレベルにあるのではないか。「業績良し、将来性良し、カネ余り・・・・・順風満帆・・・・・なのになんなんだ!?」みたいな感じだ。

今後も目先の情報や、市場のテクニカルな要因により、上がったり下がったりのランダムな動きをこなしながらの上昇相場が続くのではないか。

とりあえずは2Qの決算発表に期待したい。

 

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