“2017年7月”の記事一覧

ブドウ畑仕事~傘紙かけ

先日 山梨県甲州市塩山の

奥野田ワイナリーで ブドウ畑の作業をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の作業は

カベルネ・ソーヴィニヨンの房に雨除けの傘を 紙で つける作業。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ

梅雨の終わるこの時期に雨除けの傘をつけるの?

という疑問が 浮かびますよね。

 

それは

9月の収穫直前の秋雨前線から 葡萄の実を守るため。

それも 晩熟とされるカベルネ・ソーヴィニヨンだけに 傘をかけます。

シャルドネやメルローは 秋雨前線 到来の頃には 収穫が終わっているという算段です。

 

6月の梅雨時期に 傘をかけないのは  傘紙をかけることによって 葡萄の周りの風通しを

悪くしてしまうからなのだそう。

葡萄の房の周りの湿度が高まると、葡萄が病気にかかる確率が高くなるのです。

 

傘紙かけのやり方は

1辺に切れ目があり 片面に蠟がぬってある 正方形の傘紙を

葡萄の房にはめて くるっと巻いて傘のようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙を重ねたところを パチッと ホチキスで止めれば出来上がり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは この作業を 一房一房 黙々と 続けるのみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐ろしいほどの 猛暑のなかでの作業でしたので ちょっとクラクラしましたが、

作業後の ランチ&試飲で癒されました~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜沢シャルドネの2016年ヴィンテージ

まだリリースされて間もないので これからの熟成が楽しみな味わいでした。

この2016年は 一部貴腐菌もついたらしく、味わいに複雑味が 加わっていくかも。

ちょっと 楽しみなワインですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレ・ルージュ 2015年の キュヴェ・エルヴァ―ジュ。

スミレ・ルージュの 進化形とのこと。

従来は 新樽と1.2年の樽で 4ヶ月の熟成でリリースしていたものを

3年以上の古樽で 12ヶ月熟成したのだとか。

より スミレ・ルージュの良さがでていて より味わい深く、可憐な果実味が楽しめるワインになっていると思いました。

 

 

さてさて 9月は収穫作業が待っています。

今年のヴィンテージは いかに。

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「蔵王スター」国産の”サラッ”とした魅力

 

 

暑い季節においしいサッパリとした食事に合わせるなら、サラッとした飲み口で、スッキリとした味わいの、いわゆる国産のスタンダードクラスのワインは如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

【タケダワイナリー 蔵王スター 白・赤・ロゼ】

白ワインはフルーティな辛口。レモン、ピンクグレープフルーツの香り。酸が立っている。色はピンクゴールド。

ほうれん草のおひたしに砕いたアーモンドをのせて。チキンやカツや豚ヒレカツ、お手軽なところではおかきが合います。

赤ワインは果実感たっぷりで香り味わいとも辛口のベリーA。軽すぎず重すぎず、心地よく美味しいテーブルワイン。

醤油や味噌とも合うので日々の食卓で大活躍です。肉じゃが、茄子田楽と合わせて美味。

 

この時期、赤でも白でもよく冷やしてコップでやるのが、きっと美味しいの見方ではないかと個人的には思います。

土用丑の日のうなぎ、冷やし中華、焼鳥・・・・・なんでもアテにして軽快に飲んでみては如何でしょうか?

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「酒屋の株話」一強多弱の時代の商売

 

 

酒屋を含む小売業とは、人間が経済生活を営むうえで欠かすことの出来ない業態であり、ほとんど世界最古の商売のひとつ。そして今の時代でも魅力的な商売だ。

ただし、その商売の方法による。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、20年前に小売業を始めたとして、どのような方法がもっとも効率的だったのか。

たぶん、それはほとんど間違いなくアマゾンに投資することではなかったか。

たとえば1千万円で小売業を始めて20年後に純資産で50億円になるようなことは、アマゾンのような業界の一強に投資するか、自身の商売を上場させる以外には、ほとんど不可能だ。

世の中のテクノロジーやサービスが進化して行くにしたがって、ビジネスの世界における一強多弱の傾向は強くなると想像できる。ビジネスの世界はまさに戦国時代の様相を強めているのだ。

だれが、どの分野で、どの方法で天下を取るのか。

もし、自身が徳川家康でなければ、将来の徳川家康になる可能性のある会社に投資する他に方法はないのかも知れない。

もちろん、正しく徳川方にくみすることは簡単なことではないのだが。

それでも、一強になりそうなところにくみしなければ、多弱になるだけだ。

経験したことのないようなカネ余りのこの時代。最も効率的な商売のひとつの方法は、一強になりそうなところに株式市場を通じて投資することではないか。

予想以上の成果が得られる可能性があると思う。

 

 

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「フルーツホッピー」暑い季節にはこれ

 

 

暑い季節に美味しいお酒のひとつにベルギービールなどのフルーツビールがあります。

また、ハワイあたりに旅行に行けば、「バドライムがウマかった!」みたいな話も耳にします。

果汁の甘さと、ビールの苦みの絶妙なバランスが、暑い時期にスバらしく心地よいのですね。

・・・・・しかし、輸入ビールは、ご存知のように値段がイイ。

そこで、ふだん酒として楽しんでいただけるフルーツビール、ならぬフルーツホッピーのご提案です。

 

 

 

 

 

 

【ホッピーとフルーツ系割り材】

個人的に大好きなのは、白ホッピーにシークヮーサー果汁100%です。

サッパリとして、キューリの漬物あたりをポリポリやりながら飲めば、今日一日の暑さも忘れて生き返るような美味しさでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにキューリの漬物は「梅漬け」。

また、パイン風味のホッピーもなかなかものも。トロピカルというか、沖縄風というか、その南国テイストがイイ感じなのです。

高級な日本料理屋さんでは、お漬物は料理の最後にご飯と一緒に出て来たりするわけです。漬物のタイプにもよりますが、食前酒のアテとしてもスバらしくいい仕事をするなと、暑くなってからは思う次第です。

もちろん、たまにはベルギー産のフルーツビールもいいですね。やっぱり本家は味わいの格が違います。

 

 

 

 

 

 

【フルーツビール:ボスクリ と リーフマン】

フルーティなビールテイストは如何でしょうか?

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「リベラ・デル・ドゥエロ レッコ」スペイン最高峰産地のコスパワイン

 

 

欧州から輸入されるワインの関税が撤廃されるとのこと。たぶんこの先、欧州ワインのなかでもっともお得感が注目されるワイン産地はスペインではないでしょうか。

濃厚さやボリューム感が魅力のチリ産のワインに対して、同じコストパフォーマンスに優れたワインでも、スペイン産はエレガントさや複雑さが魅力だと思います。

そんなスペイン産のコスパワインのなかでも、おそらくスペイン最高の産地ではないかとみられる「リベラ・デル・ドゥエロ」の、しかもお得感ある価格のワインをご紹介します。

ちなみにスペインの名産地「リベラ・デル・ドゥエロ」を代表する高級ワインは「ベガ・シシリア」。

 

 

 

 

 

 

【レッコ・クリアンサ2011 DOリベラ・デル・ドゥエロ】 テンプラニーリョ100% 750ml @ 2700円+税

樹齢30年以上。複雑味とエレガントさを合わせ持ち、果実の凝縮感が特徴。骨格がしっかりしており、アロマの広がりがはっきり分かる。コーヒー、スパイスのニュアンスとミネラル感が際立ちます。

地域:D.O.リベラ・デル・ドゥエロ

ベガ・シシリアを輩出し、今やスペインで最も重要な銘醸地のひとつとして世界中から注目されており、1980年代以降スペインワイン復興の象徴的生産地として、この地でスパー・スパニッシュワインが生まれております。

流石に銘醸地のワインです。この非常に安定感があり、また完成された味わいは、安心してどなたにでもおススメできるワインだと思います。

この地を代表するワイン「ベガ・シシリア」はボルドータイプのワインですが、この「レッコ」もテンプラニーリョ100%ではありますが、ボルドータイプと言えます。

しかも安定感あるバランスの飲みやすさは、ボルドーワイン以上の魅力ではないかと思う次第です。

スペインのもっとも魅力的なワイン産地である「リベラ・デル・ドゥエロ」の、安定感ある赤ワイン「レッコ」は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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