“2015年10月”の記事一覧

「酒屋の株話」来週は盛り上がりそうだ

 

 

来週の後半には、やっと久々に上方への盛り上がりが見られそうな気がします。

11月4日の郵政グループ3社の株式上場が、日本株市場全体に心理的な好影響を与えるのでは、と考えます。

ブックビルディングでは売り出し株数に対して5~10倍の需要があったとのこ。また売り出し価格は「こりゃ値上がりするでしょ!」みたいな魅力があります。

「日本郵政:配当利回り3.3% PBR 0.41倍」

「ゆうちょ銀行:配当利回り3.4% PBR 0.47倍」

「かんぽ生命保険:配当利回り2.5% PBR 0.67倍」

今後の売り出しも見すえての戦略的売り出し価格なのか。とりあえず来週は買いが集まりそう。

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それでも個人的には購入する気にはなれません。

「郵政グループは利益を追求して合理化とかできるのか?」みたいな疑問があるからです。

そう考えれば、NTT上場時と同じような値動きとなるのかも知れませんね。

それでも、しばらくは市場に好影響を与えることが予想されるわけで、そうなれば米国株に比べて戻りが鈍い印象の日経平均株価だって、上値を試すことになるのだと思います。

もちろん好影響は限定的で、新規上場でよくあるパターンのように、値上がりした後に値下がりに転じれば、今度は悪影響になるのかも知れませんが。

さて、来週の郵政グループ上場は、はたして日経平均株価をこのクラッシュ前の水準まで戻すことが出来るのか?

注目される週となりそうですね。

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「Birichino Vin Gris ロゼ」会津藩士とナチュラルなロゼワイン

 

 

ここ蕨市の姉妹都市のひとつであるカリフォルニアのエルドラドから交流団が到着しました。

我が家にもお一人、交流団のお客様が滞在されます。

その方が来られて、二つの驚いたことがありました。

その方は、その昔に日本からカリフォルニアへ移住した会津藩士たちと、その中の一人の娘さん「おけいさん」のガイドをされている方だったんですね。

なんでも戊辰戦争の後、会津藩士の一部がカリフォルニアへ渡り、「ワカマツ ティー&シルク ファーム コロニー」と呼ばれる農園を開拓したのだとか。

その後の日本からカリフォルニアへの移民の先駆けとなったのは、なんと戊辰戦争に敗れた会津藩士たちだったんですね。

まったく知らなかったとで、ちょっとビックリです。

農園の経営は順調には進まず、転売され会津藩士たちはバラバラになったのだそうで、その後の不幸な歴史もあり、今では日系人でもその歴史を知る人はあまり多くはないとのこと。

「ワカマツ ティー&シルク ファーム コロニー」は今でも存在し、そんな歴史の象徴でもある「おけいさん」のお墓を訪れる方々がおられるのだそうだ。

そして、もう一つの驚きがお土産のカリフォルニア・ワイン。

カリフォルニア・ワインの質が非常に高いことは周知のとおりですが、いわゆるパーフェクトなカリフォルニア系のイメージではなく、よりナチュラルでピュアーな印象のロゼ・ワインでした。

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【Birichino Vin Gris ロゼ】

名前の印象から、たぶんイタリア系の方が造られているワインでしょうか。

カリフォルニア・ワインに対して失礼ながらイメージする、いわゆる新世界ワイン的な味わいではなく、「これ、フランスの自然派でしょ!?」みたいな印象のワイン。

しかも、そのレベルは非常に高い。今まで飲んだことのあるロゼ・ワインでは、ほとんど最も好きなワインかも知れません。

カリフォルニア・ワインの味わいも多様化しているということでしょうか。

この他にもたくさんのカリフォルニア・ワインを今回の交流団の方々は持参されたようで、その中には蕨市の姉妹都市エルドラドのワインもあるようです。

一応ワイン関係者の一人として、「これはなんだかスゴイことになってきたかも!」などと感じている今回の交流です。

 

 

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「ハロウィンの酒」・・血のしたたるようなスパークリング・ワイン

 

 

近ごろハロウィンがやたらと盛り上がってますねぇ~

近所のハロウィンの仮装パレードは、週末だと人が集まり過ぎちゃうらしくて平日の今日行われております。ちっちゃなお子様が仮装して、ママと一緒にゾロゾロとかわいく歩いておりました。

また、うちの次男あたりも学校でハロウィンの仮装があるらしくて、ちょっとオヤジ世代には想像できないような広がりと言うか、盛り上がりです。

たぶん今週末の渋谷あたりは大変なことになりそうですね。

顔から血を流したような血色の悪い表情の若い方々が、大盛り上がりするのでしょう。

そこで、今週末にあっちこっちで開かれるであろうハロウィンの仮装パーティーにおススメのお酒です。

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【赤のスパークリング・ワイン】

ハロウィン・パーティーで最も飲みたいお酒のアンケートでは、スパークリング・ワインが最も希望されたのだとか。

顔面蒼白で流血している人、フランケンシュタイン、ドラキュラ、カボチャのオバケ、魔法使い・・・・・そんなのが集まるパーティーで飲むなら、血のしたたるような色合いのスパークリング・ワインでしょう。

イタリアの赤の甘口スパークリング・ワイン「ランブルスコ」なら、カボチャのお料理にも合いそう。

また、濃くてボリューム感のある「オーストラリアのスパークリング・赤ワイン」なら、血のしたたるような肉にも合うでしょう。

 

オヤジ世代にはやや近寄りがたい、今週末の恐ろし気なハロウィン・パーティーに「スパークリングの赤ワイン」は如何でしょうか?

 

 

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「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2002」クルティエものでブルゴーニュ古酒がお得

 

 

クルティエとはワインの仲買業者で、そのほとんどが一匹狼で仕事をしているワインのプロの目利き。

ブルゴーニュでの公式登録者は約70人、それぞれの”縄張り”でブドウ栽培家やドメーヌを熟知しており、生産者からネゴシアンへのブドウ、果汁、樽、ビンでの売買の仲介を行う。

腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みが非常に激しく、一度でも不味いものを紹介すれば、すぐに噂となり廃業に追い込まれるという、まさしく真剣勝負の世界なのだそうだ。

そんな、”隠れたプロのワインの目利き師”とも呼べる「クルティエ」ものワインのご紹介です。

その魅力はもちろん、質の高いワインの古酒を、お得な価格で楽しめること。

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クルティエ・セレクション【コート・ド・ニュイ ヴィラージュ 2002】

ここ10年ぐらいの間にブルゴーニュ・ワインの価格は高騰。

需要に対しての生産者の低在庫水準も継続しており、有名ブランドを筆頭にブルゴーニュ・ワイン価格が依然のような価格水準に戻る気配はない。

ブルゴーニュ・ワイン・ファンにとって、そんな状況の救世主と呼べるのが、クルティエと呼ばれるプロのワイン目利きがセレクトしたワインではないでしょうか。

そんな、いわゆるクルティエものワインでは、生産者の名前が非公開。誰が生産したのかが分かりません。

在庫処分をする生産者で多いのは、純粋に畑の所有面積が大きく、もともとの生産量が多いところ。次に栽培やワイン造りが手一杯で、販売やマーケティングに手がまわらないところ。

それなりに有名な生産者も多く、生産者名を出さないことが買い付けの条件になっているのだそうだ。

 

つまり、ブランド名を無視して、ブラインド・テイスティングのような状況でプロの目利きが選んだワインの古酒を、お得な価格で楽しめるという、ブルゴーニュ・ワインファンにとって願ったり叶ったりのワインではないでしょうか。

上の写真のワインは、「コート・ド・ニュイ ヴィラージュ 2002 でこの価格か!」みたいなお得感を感じていただけるワインだと思います。

クルティエ・セレクションのワインは如何でしょうか?

 

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「ベアードビール スルガベイ・インペリアルIPA」味わいの爆発だ

 

 

飲んだ瞬間に爆発するボリューム感ある味わい。

これが日本の地ビールなのだから驚きます。

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【ベアード・ビール スルガベイ・インペリアルIPA】ALC 8% 静岡の地ビール

日本でビールを造って販売しようと思えば、やっぱりどこか売れ筋である日本の大手ビールメーカーの味わいを意識するのかも知れません。

それでも、あるんですね!

「・・・・・・これって、ホントに日本の地ビールなの!?」みたいな、迫力のあるボリューム感で、味わいが口の中で膨れ上がって爆発するような地ビールが。

ベアードビールは無濾過、瓶の中で二次発酵を行う自然発泡で、瓶の底に酵母が沈殿する、いわゆる本格派。

メーカーの商品説明によれば:

ホールフラワーコーン(生ホップ)で、2度ドライホッピング (フレッシュなホップの香りをビールに与えるテクニック) され、瓶詰めの際にクロイゼン (発行中の若いビールを加えてガスを発生させる) されている。

非情に複雑だが、バランスのとれたIPAで、駿河湾が深く壮大なように、奥深くインパクトが強い。

とのこと。

 

贅沢な味わいのビールとは、こんなビールのことを言うのかも知れません。

ボリューム感ある迫力のIPA「スルガベイ・インペリアルIPA」は如何でしょうか?

 

 

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