“2015年5月”の記事一覧

「ボルトルッソ・フリウラーノ」母の日に”白ワインの聖地”のトラッドな味わい

 

 

アルプスから吹き下ろす冷たい空気と、アドリア海からの暖かい空気が混じり合い、白ワイン造りにとっての絶妙な環境の地が、「白ワインの聖地」と呼ばれる北イタリアの東側に位置するフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア。

そして、その周辺で栽培され、白ワインに使われるブドウの種類のひとつが「フリウラーノ」で、「白ワインの聖地」の白ワインの中でも、特に繊細さを感じるエレガントな味わいなのです。

母の日に、春の食材に合わせて楽しむワインとして最適ではないでしょうか

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【ボルトルッソ フリウラーノ】 AL13% 750ml 本体価格2400円

北イタリアを代表する白ワインの一つで、サッパリとした辛口のソアーヴェに近い印象の味わいと言えるかも知れません。

もうちょっと、ふくよかさや花を感じさせる風味を持っている感じでしょうか。

あるイタリア系二世のオーストラリア人の方は、シンプルな味付けの日本の料理は、イタリアの料理に似ていると言っていました。

料理に合わせるワインもまた、特にクラシックな造りのイタリア・ワインは日本人の舌に合うように思うのです。

なかでも、この「ボルトルッソ・フリウラーノ」の、繊細でエレガントな味わいは、イタリアのトラッドな白ワイン・ファンには、ぜひおススメしたいワインなのです。

赤ワインばかりを好んで飲まれている男性のお客様は、「白ワインがこんなに美味しいとは驚いた!」とおっしゃってました。

母の日に、春の食材を肴にして、白ワインの聖地で造られた、繊細なエレガントさが和食にうれしい「ボルトルッソ・フリウラーノ」は如何でしょうか?

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「Ch・ジャン・フォー・ロゼ」母の日にナチュラル・テイストのボルドー・ロゼ

 

 

やっとGWが終わりましたね!

まだ休暇中の方もおられるのかも知れませんが、お疲れ様でした。

渋滞をガマンしてのお出かけで、大疲れしてんのに、鯉のぼり出して、兜を飾って、菖蒲湯に入って、柏餅食べて・・・・・・子供の日を祝いましょ!・・・なんてやってたと思ったら、もうすぐ母の日だぁ~!

・・・・・おまけに、うちは女房殿の誕生日もあったぁ~・・・・イベント三昧だぁ~(汗)

・・でも、流石に母の日はスルーするべきじゃあないでしょ!もちろん、もちろん女房殿の誕生日もですが(汗)!

そんなことは、いい年した社会人として、当然のようにスマートにこなすべきなのですね。

そんな、スマートで、できる社会人の母の日におススメしたい1本です。

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【Chateau Jean Faux 2011 Bordeaux Rozé シャトー・ジャン・フォー 2011 ボルドー・ロゼ】750ml 本体価格2000円

ナチュラルでミネラル感あふれるボルドーの自然派ロゼ・ワインです。

特に女性に人気のあるロゼ・ワインで、「こんなに美味しいロゼ・ワインは初めてだわ!」とおっしゃる方もおられます。

畑は機械の入らない急斜面にあり、その畑の地層によってブドウに与える風味も違ってきます。そのため複雑味があり、奥行のあるワインが出来上がるようです。

母の日の贈りものに「カーネーションと温泉旅行」や「カーネーションとスイーツ」なども、もちろん素晴らしいアイデアだと思います。

しかし、もしお母さまが”おいしいワインが飲みたい派”なら、「カーネーションとジャン・フォー・ロゼ・ワイン」は如何でしょうか?

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英国王室ご用達の大手ワイン商にワイン泥棒

 

 

酒類専門の情報サイト「ザ・ドリンクス・ビジネス」によれば、英国の大手ワイン商である「ベリー・ブラザーズ&ラッド」さんにワイン泥棒が入ったとのこと。

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泥棒が入ったのは、ベイジングストークにある三つの同社倉庫のなかの一つ。

倉庫の壁に穴を開けて押し入ったとのことだ。

被害額はおそらく10万ポンドぐらいとみられているようで、有名ブランドも含まれているとみられる。

倉庫は高いフェンスに囲まれており、防犯カメラで監視されている。おそらく配送用のバンがワインの運搬用に使われたのではないかと警察はみている。

最近では、有名シャトーのイケムやパルメ、シャンパーニュ・メーカーなども泥棒に入られているが、それらはいずれもコンテーナーからで、今回のように倉庫に泥棒に入って成功するのは珍しいとのこと。

 

泥棒の目的が、ワインを盗んで飲むことではないコトは、疑う余地のないところでしょう。

だとすれば、それらの盗まれたワインは第三者に買い取られていくことになるわけで、そんな第三者からの需要が強いってことが、高級ワインの盗難が増えている理由なのかも知れませんね。

シリアルナンバーの入っているような高級ワインでは、すぐに足がついてしまいそうな気がしますが、そうでなければ流通の闇のなかでグチャグチャとやって、他のワインに紛れ込ませちゃえば、ダレにも判別できなくなってしまうのかな。

そして海外なら、もっと分からなくなってしまうでしょう。

ひょっとして高級ワイン泥棒って、現金や宝石、美術品などに比べたら、仕事が簡単でリスクが少なく、その割に実入りがイイってことなのか・・・・・・・・(汗)

 

 

 

 

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「高級ワイン市況」ボルドーにポジティヴ・サインか

 

 

2011年6月のピークから3年。中華系が主導したボルドーワイン・バブルは崩壊した。

2014年7月に底打ちしたとみられるボルドーワインをメインとする高級ワイン市場は、ボルドーワイン・バブル崩壊の負の影響を払拭したのか。

また、世界の主要国の株高による富裕層の増加にともない、ワイン収集やワイン投資などの人気は盛り上がるのか。

そんな高級ワイン取引の状況を、酒屋のオヤジなりに推察してみたいと思います。

先月で終了した「グランヴァン(ほとんどボルドー)市場はオランダのチュウリップになるのか?」を引き継ぐブログ記事です。

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【高級ワイン・インデックスの2010年4月から2015年4月末までの推移】

高級ワインの業者間取引サイトである Liv-ex の指数「Liv-ex Fine Wine 100」は、4月末の時点で242.00と3月末から0.4%の値上がり。小動きながら2月の中華系の春節に付けた高値に迫りつつある。

3月中旬から4月の中旬にかけてLiv-exで値上がりの大きかった銘柄は、ブルゴーニュのドメーヌ・ポンソ クロ・ド・ラ・ロッシュVV2011  +8.4%でDRC2011とともに買われた。他には、シャトー・パヴィ2005 +6.0%、シャトー・パルメ2005 +5.3%とボルドー 2005ヴィンテージ。

一方、値下がりの大きかった銘柄は、オルネライア2009 -9.4%、マッセート2010 -7.4%と、リリースされたばかりで、このところ値上がり傾向にあったスーパータスカンが売られた。

2012ヴィンテージ・ワインのパーカースコアが上方修正されたことや、ボルドー2005ヴィンテージの評価の上方修正が予想されいることから主に買われたようだ。

2012年ヴィンテージで最も評価の高いワインはオー・ブリオンで4点の上方修正で98点。

現在最も注目を集めている、ボルドーワイン2014ヴィンテージのアン・プリムールからは、今のところほとんど影響を受けていないようだが、2014ヴィンテージのシャトーからの出値は、概ね非常に魅力的に感じられる。

明らかにここ数年で最も品質の高い2014年ヴィンテージが、昨今のユーロ安により、特にイギリスやアメリカにとって、概ね魅力的な水準のようだ。

今回の2014ヴィンテージのアン・プリムールを象徴しているのがシャトー・ムートン・ロートシルト2014の出値。あるイギリスのマスター・オブ・ワインは、「真のオープニング価格だ」と評価している。

品質が明らかに良いにもかかわらず、ここ10年間のほとんどのヴィンテージの市場価格よりも安い価格提示となった。

ボルドーワイン市場に底打ち感のあるなか、ボルドーで最もブランド力の高いワインの一つであるムートンの影響力は強いとみられ、「ムートン2014は買いだ!」との印象を市場にもたらす可能性は高いとみられる。

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「酒屋の株話」連休明けの個別銘柄は荒れ模様か

 

 

決算発表や業績の修正で、ストップ安、ストップ高が目立った感のある連休前の取引。

業績の上方修正ならOKだが、その逆なら、このところ割高感のある銘柄が、より割高感を強めていただけに調整は大きいのかも知れません。

反対に、それほど割高感はなかったが、業績の上方修正で一気に割安感を強めた銘柄は、ブルブル・ラリーが続きそうだ。

そんなことで、連休明けの日本株市場は、銘柄によってグチャグチャな動きとなりそう。

日経平均ベースでは調整色が強まり、単純株価平均ベースではそれほど変化なし、みたいな感じでしょうかね。

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世界一の大投資家である、投資の神様とも呼べるオマハの賢人は、過去最高の高値圏にあるアメリカ株に対して、今の低金利水準では許容できる、との見方を示されたとのこと。

日本株でも、このところの日経平均の値上がりをリードした、いわゆるモメンタム株に調整が入ったとしても、このブル・トレンドは続くとみるべきでしょう。

たぶんこの先は、銘柄を吟味して選択することが、より重要になってくるのかも知れませんね。

永久保有銘柄を見つけ、適切な水準で投資すれば、いつかは神様になれる・・・・・・たぶん!

 

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