“2014年”の記事一覧

「中華粥」東京一人ランチ

試飲会の前の食事には、あまり風味の強くないものを軽めに食べるのが良いと考えます。

今回の試飲会場の近くには、お粥がランチで食べれる中華料理屋さんがあるとのことで寄らせていただきました。

お粥は今までホテルの朝食バイキングぐらいでしか食べたことがないため、ランチでいただくのは今回がたぶん初めて。それも中華粥です。

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【お粥ランチセット】

「・・・・さて、どうやって食べたらいいのか?」みたいな、いわゆる主菜がない。とりあえず手前のサラダを食べて、その後にいわゆる副菜系の中華系のスパイスの効いたカレーと、これまた中華風の炒り卵、そしてお粥と交互に食べてみて気付いた。

「たぶん、これらの副菜をお粥の上にトッピングして、自分好みの味の濃さで食べるのね!」って。自由に、そして好きなように食べればいいんですね。

このお店さんに入店して、あっと言う間にお粥セットが出てきて、食べてお店を出るまで約10~15分。たぶんお粥は中国の伝統的なファストフードなんですね。

当たり前なのかも知れませんが、このお店に男性客は少ない。ほとんどが女性客で、しかも一見したところ均整のとれた見かけの方ばかり。つまり女子に先導されて男子が入るようなお店さんってことでしょうか。

流石に多様性のある東京のランチ事情。非常にニッチな市場ではありますがヘルシーなイメージがあり、特に女子に人気のあるお粥ランチには、コアなファンがたくさんおられるではないかと推測した次第です。

普段のお昼ご飯としてはちょっと・・・・・ですが、試飲会の前のお昼としてはパーフェクトな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「J.ラサール」ホントにエレガントで女性的なシャンパーニュ

酒屋のオヤジのような飲んべーにとって、酒屋は本当に恵まれた仕事なのかも知れません。

スパークリングワインの最高峰であるシャンパーニュの試飲セミナー会に呼んでいただきました。

シャンパーニュのプルミエ、グラン・クリュに50区画の畑を所有し、年間約110,000本を生産されている「J・ラサール」の現当主シャルタンさんによる初めての来日セミナーです。

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酒屋のオヤジとしては、実は・・・・その正直に言えば、ちょっとシャンパーニュは苦手でした。そのしっかりした味わいが、なんとも頭が痛くなりそうで・・・いや実は頭が痛くなったことがあるのですが・・・・深酒して・・・・(汗)!もうちょっと果実味があって、イージーな飲み口の北イタリアあたりのスパークリングの方がイイかな!・・・・・みたいなイメージが正直あったんです。

しかし、今回この「J・ラサール」を試飲させていただき、そんな完全に間違った観念は吹っ飛んでしまいました。だって「素晴らしく上品でエレガント!」。もしもシャンパーニュで同じ1万円を支払ってベタなブランドものを購入するなら、この「J・ラサール」を間違いなく選びたいと考えた次第。

「このエレガントで上品なフェミニンさはなんだ?」その一つの答えが経営者にあるようです。栽培から醸造、販売まで女性3代の家族によって運営されているのです。創業者の奥さんであるお祖母さんはもう90歳を超えているのだが、まだ現役で運営にたずさわっているのだそうだ。

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【写真はなんと4代の女性達】

現当主であるシャルタンさんは、「私たちのシャンパーニュには、女性ならではのエッセンスが詰まっている」と。またラベルにも細かな気遣いがあり、デゴルジュマン(澱引き)の日付が記載されているのだそうだ。

「そんなこと知ってどうすんの?」みたいな印象はありますが、実はワイン好きにはそんな詳細を気にされる方もおられるのです。

たまたまこの日は酒屋のオヤジにとっての休日。そのやわらかでスムーズな泡立ちや、やさしくエレガントでふくよかな味わいに、思わず試飲を忘れて「ゴクリ」と飲みこんでしまった次第・・・・・って言うか飲みほしてしまった。

「こんなよく出来たシャンパーニュを飲みながら寿司とか食べたら、ホントに幸せだな~」と思わせてくれたシャンパーニュでした。

また、娘のアンジェリーヌさんは元モード系で勤務。これから「J.ラサール」のボトルやラベルのデザインはよりスタイリッシュに変化して行くのだそうだ。

上質なシャンパーニュとは、やっぱり偉大な飲み物なんですね。いや~ホントにおいしかったです。

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「ノイドルフ・ムーテリー ピノ・ノワール2004」ブルゴーニュ以外で最もブルゴーニュらしい!

輸入会社さんの資料によれば、あの著名ワインジャーナリストであるジャンシス・ロビンソンさんに

「ブルゴーニュ以外でもっともブルゴーニュらしいピノ・ノワールがノイドルフだ!」

と言わしめたニュージーランド南島北端ネルソンのワイン。

熟成したブルゴーニュ・ワイン好きの方には、ぜひぜひおススメしたい非常に上質なヴィンテージ・ピノ・ノワールです。

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【ノイドルフ・ムーテリー ピノ・ノワール2004】

2004年ヴィンテージですから収穫してからちょうど10年ですが、このワインの何とも心地よい熟成感には驚かされます。これで1万円を大きく下回る価格なのですから、まったくもってお値打ち感あるピノ・ノワールだと思うのです。

それもそのはず、このノイドルフはピノ・ノワールの名手として世界的に高く評価される生産者で、イギリスの「ワイン・レポート2009」ではニュージーランドの最高生産者に選ばれたほどなのだそうだ。

また、畑や自然環境を基本としている生産者で、ニュージーランド・サステイナブル・ヴイティカルチャー・グループの設立メンバーでもある。

複雑さ、繊細さ、バランス、フィネス・・・と「この生産者さんはホントに素晴らしくいい仕事してるな~!」って素直に伝わってくるような印象です。

収穫から10年を経て円熟さの加わった、いわゆる”飲み頃”が到来した感じでしょうか。もちろんこの先何十年もその”飲み頃”は続くと想像されるのですが。

ほとんど見かけることのない上質なニュージーランド産の熟成したヴィンテージ・ピノ・ノワールが、日本に居ながらお値打ち感を持って楽しめるのですから、これはお買い得と言えるでしょう。

本家のピノ・ノワールの値上がりをよそに、そのお値打ち感を増しているノイドルフのヴィンテージ・ピノ・ノワールは如何でしょうか?

特別な日のお酒として、またワイン好きな方への贈りものとしてもベストなワインの一つだと思います。

 

 

 

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「タンサンレモン」強いガス圧、酸味がきいてハイボールがうまい!

ハイボールにはレモンの酸味が良く合います。

そんな酸味のきいたハイボールに適した「タンサンレモン」のご紹介です。

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【彩の国 ちちぶ路 タンサンレモン】200ml リターナブルびん入り業務用 55円外税(中身価格)

こだわりのハイボールを出されるお店さんでは、ほとんど必ずハイボールにカットレモンが入っていたり、レモンの皮を絞って風味をつけたりしているようです。

そこで開発されたのが、このタンサンレモン。飲食店さんの要望を取り入れた商品で、このタンサンレモンでウイスキーを割るだけで、こだわりのハイボールの出来上がり。またウイスキーの代わりにキンミヤ焼酎でもレモン風味がきいているためなかなかの味わいなんです。

この埼玉県産の「タンサンレモン」の特徴は3つあります

1、炭酸のガス圧が強い

2、レモンの香りとクエン酸の酸味がきいている

3、プロフェッショナルな価格

このタンサンレモンを使ったこだわりの「3冷ハイボール」の作り方

ウイスキーとジョッキは冷凍庫で、タンサンレモンは冷蔵庫でキンキンに冷やす。グラスにウイスキーを入れ、レモンタンサンを一気に加える。割合はウイスキー1に対してタンサンレモンが3ぐらい。

氷の入っていない「3冷ハイボール」の出来上がりです。

なんでもウイスキーは樽で貯蔵熟成してあるため樽の油が溶け込んでおり、またほとんどの料理にも油が使われているため、意外にどんな料理にでも油つながりでウイスキーを使ったハイボールは合うのだそうだ。

強いガス圧と酸味のきいたタンサンレモンでつくる、こだわりの3冷ハイボールは如何でしょうか?

 

 

 

 

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左岸ボルドーカップ2014はアジア勢健闘!香港、シンガポール、韓国、中国・・・・あれ日本は?

ワイン専門情報サイト「ザ・デキャンター.com」に今年の左岸ボルドーカップの結果が掲載されておりました。

今年、第13回の左岸ボルドーカップを征したのはフランスのビジネス・スクールEDHEリール。2位がイギリスのオックスフォード大学、3位もフランスのSKEMAビジネス・スクールだった。

左岸ボルドーカップ(The Left Bank Bordeaux Cup)とは、世界中の名門校(大学、大学院、ビジネススクール)などがワインに関しての能力を競うアマチュアでは世界最大級のワイン大会。

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この大会には世界中から40以上の学校のチームが参加した。その中でも特に健闘が目立ったのがアジアからの出場チームだったのだそうだ。アジアからは香港、シンガポール、韓国、中国のチームが参加し、ファイナルの大会に進んだ8校の中には香港のチャイニーズ大学とシンガポールのナンヤン大学が残った。

両校ともに惜しくも4位となったが米国や他のヨーロッパからの出場チームを打ち負かす大健闘。

主催者側としては残るもう一つのアジアの主要国である日本の名門校の参戦を希望しているとのこと・・・・・・・でも、日本はソムリエさんの人数が世界で一番多い国なのに、なんで参戦する学校がないのか?なんででしょうかね?

そのいかにもスノッブな感じに、ちょっとひいちゃう感じがあるからなのか、それとも、そんな余計な勉強してる暇がないのか。

まず出場しようと思えば名門校の学生でなければなりません。また、もし名門校の学生だったとしても苦学生ではいけません。

あたりまえですが、左岸のボルドーワインを実践で勉強しようと思えば驚くほど高額な学習費用が必要なのです。

もしこれらの条件をクリアーできる立場にあるとすれば、ぜひぜひ挑戦するべきだと思います。だって卒業して社会に出れば(戻れば)、家に帰ってワインの勉強なんかしてる間もなく、社会の期待を背負って働かなきゃいけなくなる可能性が高いですからね。

たとえ人から「スノッブだから・・・・・・・」などと言われても、高額ワインはビジネス社会にとって必要な商品ですから、挑戦できる立場にいる方には挑戦していただきたいと思います。

ちなみに、今回の優勝チームからのアドバイスは「テイスティング、テイスティングそしてまたテイスティング!」ですって。ファイナルの会場は、あのシャトー・ラフィット・ロートシルト。一生の記念になること間違いなしですよ。

 

 

 

 

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