“2012年”の記事一覧

偽造ワイン調査エキスパートの仕事術

ブルンバーグ・ビジネスウィークの記事に、ニューヨークで活躍されいる偽造ワイン調査のエキスパートの話が掲載されておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレクションしているロマネ・コンティ、ラフィット、サシカイヤ・・・・・・が本物なのかどうか不安になったらどうする。世界には依頼を受けてそのワインが偽造されたものかどうかを調査する、その道のエキスパートがおられるのだそうです。

数週間前にはブルゴーニュのネゴシアン幹部が当局に詐欺の容疑で身柄を拘束されました。 今年の3月にはそれまでドクター・コンティと呼ばれたインドネシア人のルディ・クルニアワンが高級ワインの偽造詐欺で大金を稼ぎニューヨークで逮捕されました。

高級ワインの偽造品が大量に出回っていると予想される今の状況は、ワインコレクターにとって由々しき状況なのです。記事にはオークションハウスなどで働き、その後独立してサンフランシスコにワイン・コレクション・マネージメント社を2005年に設立した、その道のエキスパートであるモーリン・ダウニーさんが紹介されておりました。

 外見を丹念にチェックして、そこに怪しさはないかを見極めるのです。

まずは調査器具を携えて肌寒いヴィンテージ・ワインの眠る倉庫の中へ。怪しいワインに容赦はしません。コレクションされているワインは木の箱に入っていることが多く、特殊なハンマーを使い儀式のようにゆっくりと、そして丁寧に蓋を開けます。

中に入っているワインボトルを並べる。そして、その中のにある偽造品の多いワインをリストに。また、その中に小売り店から購入したワイン、オークションハウスで競り落としたワインがあれば、それも疑います。

大きな虫眼鏡を通して、目を凝らしてラベルのチェック。ラベルの紙の色や質感。プリントされたインクの状態。ラベルのサイズなどを確認します。

ちなみに詐欺容疑で捕まったクルニアワンさんの販売したワインは、ラベルの色、プリントの状態、サイズとどれも本物とは違っていたのだそうです。

次にワインボトルのトップにかぶせてある金属のカバーとラベルの古さのバランス。どちらか一方が新しければ、それは怪しい。

そして、カミソリの刃でワインボトルのトップにかぶせてある金属のカバーに切れ目を入れ、ゆっくりとはぎ取って、コルクのマーキングが見えるようにします。コルク・マーキングの確認も本物かどうか見極める重要な方法なのです。

ラベル、コルク、ボトルと全ての写真を撮り、ノートのワインリストに記入して行きます。

多くの偽物をつかまされたコレクター達が、自分が騙されたことを認めない問題もあるようです。

 もし自分の保有するワインコレクションが本物かどうか不安を感じたら、ラベルやコルクをじっくり自分で観察してみても良いかも知れませんね。そして、もし怪しい印象があれば更に調査を依頼するのがよさそうです。

ちなみにクルニアワンさんがワインを手に入れたのは、”全て中国から”となっていたとのこと。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「恵比寿ノスタルジック横丁」東京ワインバー探検

古いお友達と会うことになり恵比寿へ。恵比寿といえば東京のワインバー激戦区の一つであり、せっかく恵比寿まで来たのだからワインバーにお邪魔しないのは、酒類業界人として実にもったいない。

久しぶりの再会です。そのため友人の一人は待ち合わせ場所で、酒屋のオヤジのすぐ目の前を通り過ぎ、そこに居たやや(だいぶ)恰幅の良い後ろを向いた男性の肩をたたき「ひさしぶり~!」だって・・・・・・・・(汗)!「どーせあたしゃ・・・・・・」止めときましょう・・・(涙)!

お腹が出て来て困ったものなのですが、「昔に比べればだいぶスリムになった!(笑)」と言うことで、気を取り直して恵比寿で最初のワインバーへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこは恵比寿駅を出たところにある、古いビルの中にある商店街の一郭。こじんまりとした立飲みのワインバーで、グラスワイン、ビール、つまみとなんでもワンコイン。照明をおとした籠り感ある店内は何だか落着きます。

ここには、「なぜこのワインバーは男性の一人客がほとんどなのか?」がホントに良く理解できる「流石は恵比寿だ!」と納得できるほどの、えびす顔ではないスタッフさん達がおられました!「結局、おじさんになって人生分かった様でも、プライオリティーはそれなのね!(笑)」みたいな面の魅力も兼ね備えているワインバーでした・・・・・・・でも、こんど一人でお邪魔しようかな!って(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の中次に向かったのは1ブロックとなりにある昭和のノスタルジックな雰囲気が新しい、屋台村風のフードコート。この一郭に、これまたこだわりのワインバーがあったのです。いや~正直、かなり衝撃的な場所でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周囲では焼鳥とかお刺身とかホッピーとか・・いわゆるそれ系のノリで楽しむ方が多い中で、そこだけ異次元の空間。あるのは野菜料理と高品質のワインのみ。でも、他店の焼鳥だのステーキだのを持ち込むのはOK!

ハンドメイドの非常に高品質だと一目で分かるワイングラスを、ワインのタイプに応じて使い分けます。置いてあるワインもかなりマニアっぽいもの。例えばトスカーナのカベルネ・ソーヴィニョンとサンジョベーゼのブレンドとか、あまり一般的には見かけないものばかり。それでいてどれも美味しい。

「どんなお客さんがこれほどのマニアっぽいワインを注文されるのかな?」と気になったのですが、店主の親切で丁寧な説明と、裏切らないワインの味わいで、ほとんどみなさんおまかせ。流石は恵比寿のワインバーさんなのでした。アッパレ!!

時間が経つにつれ場所柄か日本人以外のお客様が増えて来ました。日本に働きに来ている外国人の方々にとっても、この昭和の元気溢れる雰囲気の中で、ハンドメイドの本格ワイングラスに注がれた美味しいワインを楽しむのは魅力的なのでしょう。

 そんなこんなで、「やっぱり東京はスゴイや!」って結論になってしまった夜でした。

 

 

 

 

 

 

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「氷温熟睡 夏蔵出し 生酒」三百年の掟やぶり

ボリューム感ある飲み応えありの生原酒。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無ろ過槽前原酒 氷温熟睡 夏蔵出し 生酒 本醸造 「三百年の掟やぶり」 AL19%~20% 720ml 1,050円

 みちのくの老舗蔵、寿虎屋酒造さんが醸す限定販売の生原酒です。冬場の寒造りで仕込んだ生原酒を氷温で貯蔵熟成させた、フレッシュな生の風味と、貯蔵熟成したやわらかさ、たっぷりとした飲み応えが魅力の酒。

アルコール度数20%の生酒のボリューム感は、やはり迫力があります。飲み口フレッシュ&やわらかながら、そのたっぷりとしたボリューム感は、「軽やかにサラサラ~っと気楽に楽しも~!」ってのとは正反対に「たっぷりと、確かにこの旨い酒を味わいつくしたぜ~!ワイルドだぜ~!(笑)」みたいな充実感や満足感があるのです。

だから一杯飲み終わった直後に「プハ~!」って言いますよ!きっと!

 また、氷を浮かべてオンザロックでもイケます。むしろ夏にはその方が良いかも知れません。炭酸水で割っても、より喉ごし爽やかにグビグビと楽しんで頂けます。どちらにしてもよ~く冷やした方が旨そうですね。

実は酒屋のオヤジは先程、ありがたいことに「いぶりがっこ」という沢庵漬けを頂戴しました。これはボリューム感ある生酒に合うかも!さっそく今晩はキンキンに冷やしたたっぷりとした生酒で、いぶりがっこをアテに、ディープに飲っつけたろ~かなと、ながっちり~ノ飲んベーとしては、その快楽への期待に胸をふくらませている次第なのでありますよ・・・むふふ・・・・!!

旨みのあるアテに、たっぷりとした冷たーい生酒は如何ですか?

 

 

 

 

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マスコット ベア 試作中~

あっと言う間に今年も7月。半分が終わってしまいました((+_+))歳をとると、月日が過ぎるのはホントに早い。。。

ここの所キ-ホルダーになるようなマスコットを作りたいとのリクエストがあって、今日は少し簡単な感じで作ってみました☆彡

 頭は前面を2枚剥ぎで少し凹凸をつけて、頭・手・足の関節はジョイントは使わず・・・って感じ。なんとなくはかわいいけど、ダッフィーちゃんぽくっ、とも言われて いるので、もうちょっと頑張らねば!(^^)!

 

 となりのは、ベアブローチのうさぎ版です。うさぎちゃんも人気があるの♡

 

 

 

 

 

             ~教室のご案内~

      毎月第2・4土曜日 14:00~16:00           7/14, 7/28         

      毎月第1・3金曜日 10:30~12:30           7/6, 7/20

      毎月第2・4日曜日 11:00~13:00                , 7/23 * 第2土曜日はベアコンベンションの為お休みです。

      毎週土曜日 10時~12時 お子様クラス(お茶出しはしません)*基本的な縫い方から少しずつ形のあるものも作っていきます。

          参加費 1 回 1500円

随時募集しています。上記以外でもご相談で都合のよい日時、受付ますのでお問い合わせください。少人数制のあっとホームな教室です。初回のみこちらで用意したキット(¥3500)のベアちゃんを作って頂きますが、それ以降はお好きなベアちゃんを作って頂きます。材料の持ち込みもOKですし、こちらの方で購入もできます。サンプルのベアちゃんもたくさんありますので、ご興味のある方は是非、見学にいらしてください。教室終了後はくま子の手作りケーキと紅茶をお出ししますので、そちらも楽しみにして頂ければと思います。

 

     bonheur angela  ボヌール・アンジェラ テディベア教室                

                    蕨市中央1-14-6ステップハイツ102 (蕨駅西口5分ほどの所です)

 

  ※自宅(川口市戸塚境町)での教室、出張(この場合は交通費+\500)も可能です。ご相談下さい。

    

                                                                            お問い合わせメールアドレス:angela_bear7274@tcat.ne.jp

 

 

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「キンミヤ&ガリガリ君」居酒屋系で人気のガリガリ君サワー!

たぶん夏限定だと思うのですが、居酒屋さん系で人気の飲み物なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

作り方は極めて簡単。「焼酎+水」か「焼酎+炭酸水」のグラスの中にガリガリ君の棒を上にして突っ込むだけ。後はグラスの中に入ったガリガリ君を溶かしながら味わいます。

最も人気のある「ガリガリ君サワー」用のガリガリ君は写真のソーダ味なのだとか。シャリキン(冷凍キンミヤ焼酎)に炭酸、ソーダ味のガリガリ君でどこか懐かしい味わいのサワーが楽しめるわけですね。

うちの子供達もガリガリ君は大好きで、冷凍庫を開けるとガリガリ君が入っていたりすることもあります。しかし、酒屋のオヤジとしては、ハーゲンダッツとかなら「食べちゃおうかな~!」なんて気にもなるのですが、さすがにガリガリ君では、正直まったく食べる気にならないんですよね。

でも、もし今度、冷凍庫の中にガリガリ君が入っているのを見かけたら、一つぐらい失敬させて頂き焼酎に入れて、今どきの居酒屋気分を楽しんでみても良いかなって思ったりもするわけです。

食前酒に「シャリキン+ガリガリ君」、その後夕飯と共に「シャリキン・レモンサワー」と「シャリキン・ホッピー」なんてのがイイですな~!夏の冷え冷え駆け付け3杯セットってとこでしょうかね。

いつものホッピー&キンミヤも良いのですが、たまには子供のガリガリ君を失敬させて頂いて、今どきの居酒屋気分を楽しむのも新たな夏の喜びになるかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

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