“2011年”の記事一覧

ハイビスカス咲く!温暖化の影響か!?

秋も深まり12月も近づいたこの時期の蕨でハイビスカスが咲いた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様から頂いた我が家のハイビスカス。

ハイビスカスといえば南国の代表的な花で、夏に咲くのは埼玉県でもあたりまえだと思うのですが、この時期に咲くのはやっぱり温暖化の影響でしょうか。あまり日当たりの良い場所じゃないんですけどね~!葉っぱは青々として茂ってます。

確かに朝晩はスゴク寒いのですが、昼間は比較的暖かい。紅葉も今年は一ヶ月ほど遅いような気が。このまま、この傾向が続くとすれば、空恐ろしい気がして来ますよね。

 酒屋のオヤジは環境の専門家ではもちろんありません。でも、地球全体での人口の増加と、新興国の都市化が地球の温暖化に影響しているのは間違いないような気がします。とすれば、少なくともこの先10年ぐらいは温暖化が進むことになるわけです。

 そうなれば、酒類業界では、フランスの高級ワインがこの先毎年のように凝縮感ある偉大なヴィンテージとなって、日本の地酒蔵では厳寒の時期に仕込む吟醸酒の仕込みが自然の環境ではうまく行かなくなるかも知れません。

その他様々な変化が起こる可能性がありますよね!(汗)

ということで、空恐ろしい思いのハイビスカスの開花でした。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「熟成酒粕」酒粕が熟成して美味しくなってた!

昨年の酒の仕込みで出た酒粕が、一袋だけ冷蔵庫に入れっぱなしになってました。恐る恐る袋を開けてみると、腐敗臭はまったくなく、逆に美味しそうに酒粕は熟成してたんです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色は茶色く変化して、やわらかくなってました。出来たての時のフレッシュな香りは消え、お味噌のような熟成感ある香りに。酒粕くさい味わいも薄れてヒジョーに良い感じなのです。

酒屋のオヤジは料理人ではありませんが、「食材として高いポテンシャルを秘めいるのでは!」と感じた次第。で、早速自分なりに試してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはオーブントースターでこんがり焼いて芳ばしくしてお味噌汁の中へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来たての酒粕では、酒粕のクセというか味わいが主張し過ぎている感もあるのですが、熟成酒粕では味わいがまろやかになっているためか良い感じ、さらにお味噌汁の味わいに深みが出たような。

次はレンジでチンしてやわらかくして、サーモンフレーク缶やヨーグルトを加え、スパイス類を少々加えてディップに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもなかなか良いあんばいに仕上がりました。

酒粕で奈良漬を漬けるには、わざわざ酒粕を木樽に入れて熟成させてから使うと聞いたことがあります。チーズが熟成して美味しくなるように、酒粕も熟成させると旨みが凝縮して、酒粕特有のとがったクセがなくなり、まろやかな味わいに変化するんですね。

色合いが茶色くて、フレッシュさがなくなっているため甘酒には適さないと思うのですが、漬けものやソースなどこだわったお料理に使えそうな感じなのです。アイデア次第では新感覚の美味しいお料理が誕生するかもしれませんね。

12月に入ると毎年人気があります地酒蔵さんの酒粕が酒倶楽部ステップにも並びます。今回は少しとって置いて熟成酒粕にしてみるのも良いですね。

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

くま子、薬膳鍋で女子会♪

昨日は風邪も治りつつあり、1か月以上前から約束していた薬膳鍋を食べに浦和へ・・・

女4人の、そう女子会(*^^)vテレビで良くそんなの聞くけど、自分もやってました。この女子会は10年ほど前にくま子も着物を習っていまして(^_^;)今ではほとんど着てませんが・・・その時のお友達です。いつも幹事の子や他のメンバーにお任せですが、いつも良いお店を見つけてくれるので安心してお店選び等お願いしています(^。^)

昨日は、蒙古薬膳しゃぶしゃぶ 小尾羊(シャオウェイヤン)浦和店     http://r.gnavi.co.jp/ga75501/

                             

                                 くま子達が注文したのは、

  「1周年記念スペシャルコース 食べ飲み放題

             【究極】三味薬膳スープ」    ¥3500 

                    

一つの鍋で3つの味が楽しめてとってもお得な気分♪キノコのスープとコーラーゲン入りの白湯スープ、もうひとつ名前が・・・辛いスープでした(^_^;)どの鍋にも、くこの実・なつめ・はすの実など薬膳が入っていて体に効く!!って感じ♡お野菜もたっぷり、お肉も牛・豚・鶏・ラム、鶏つみれと楽しめて、お代りOKだからお腹パンパン((+_+))〆は卵麺とクロレラ入りの麺で雑炊まではできませんでした。。。

飲み物は鍋ってこともあり、サワー。くま子はあんまりビール好きではないの×××風邪に良さそうな蜂蜜ゆずサワーにシークワーサーサワー・梅サワー。〆はデザートのアイスクリームと一緒にイチゴジュース。

                            

この値段ではびっくりの大満足でした。

今日は風邪も大分良いし、気のせいか肌の調子がいいみたい♡

この冬また行きたいな♪やっぱり鍋は良いですね(*^_^*)

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ブルゴーニュ・ワインはバブルへ!?

中国では物価上昇が鈍化し豚肉価格もニンニク価格も一時の高値から急落。ユーロ圏での金融不安はグローバル経済に不安を広げ、世界の株式市場の価値は減少傾向。

高級ボルドーワイン価格も7月の初旬の高値から一方的下落傾向。ダイヤモンドなどの宝飾品価格も下げに転じているのだとか。

これでは、高級ワイン市場はさぞひどい状況かと思いきや、そうでもないようなのです!

 

 

 

 

 

 

 

ロイター通信によりますと、高額ワイン・オークション各社の2011年の売上は好調で、好調だった2010年を越えているほどなのだそうです。昨年まで中国系に熱狂的な人気のあったシャトー・ラフィット・ロートシルトを中心にしたボルドーワインは値を崩しており、金融市場の不安定な状況も続いているのだが、オークションハウスにとっては予想外に良い年となっているのだそうだ。

中国、香港からの人気は、より希少性の高いロマネ・コンティを筆頭としたブルゴーニュ・ワインに向かっていて、中国の今年のブルゴーニュワイン輸入金額は昨年の2倍になる見通し。その他、日本からの輸入金額も震災から劇的に回復しており前年対比で15%増加しているとのことで、日本は引き続き米国、英国に続く世界第3位のブルゴーニュ・ワイン輸入国。

その他、アジア諸国でのブルゴーニュ・ワイン人気は高まっており台湾、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナムなどからの引き合いもあるようだ。

最も輸入金額の高い米国の輸入金額も4割近く増加している。またカナダからの輸入も伸びており、北米市場、アジア市場は金融不安定をよそに絶好調。しかし、ヨーロッパで輸入金額の大きい英国やベルギーでは減少しているとのこと。

輸入が増加している国で共通していることは、輸入量の増加よりも輸入金額の増加分の方が大きいということ。高額ブルゴーニュ・ワインの値上がりの影響もあるのだと思いますが、おそらくロマネ・コンティに代表される有名ブランドものが好まれいるためと想像されます。

今年7月までのブルゴーニュワインの輸出量は0.4%の増加、金額では17.8%の増加。

中国ではちょっと前まで物価の上昇が激しく、現金を持っていてもしょうがないので、地方から現金をリックサックに入れて金を買いに都心に出てくる人もいると聞いたことがあります。ひょっとしたら同じような傾向が続いていて、富裕層にとってお金の持って行き場が少なくなっているのかも知れません。

ブルゴーニュワインは今でも堅実に値上がりしていて、かつ希少性の高い数少ない魅力ある金融商品の一つと言えなくもないのです。しかし希少性が高いがゆえに市場への供給量も限られているわけで、ワインの所有者が変わるたびに価格は上昇することになります。

「ラフィットからバトンを受け取ったロマネ・コンティの運命やいかに?」ってとこでしょうかね!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・ジャン・フォー・ロゼ2010」人気の自然派ワイン入荷!

先日初来日されたパスカル・コロットさんの自然派ロゼ・ワイン「Ch・ジャン・フォー・ロゼ 2010」が入荷しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Chateau Jean Faux 2010 Bordeaux Rozé シャトー・ジャン・フォー 2010 ボルドー・ロゼ 750ml 2,000円

 パスカル・コロットさんのこだわりのワイン造りの一端は、先日のブログで紹介させて頂いております。⇒ https://www.stepstep.biz/wine/jeanfuxinjapan

酒倶楽部ステップで一番の「ジャン・フォー・ロゼ」ファンのお客様は、意外にもご年配の女性。ジャン・フォー・ロゼと出会う前にも国産のロゼワインを中心にしたロゼ・ワインを楽しんでおられたのだそうです。

で、ジャン・フォー・ロゼと出会ったそのお客様は「こんな美味しいロゼ・ワインは初めてだわ!!」って!

ともするとロゼ・ワインは味わいが甘すぎたり、業界用語で表現するところの厚化粧だったりすることが多いような気がします。

どんな酒でも同じだと思うのですが、良いお酒には造りの良さからくるピュアーさや伸びがあります。またワイン造りのベテランは、良いワインは口の中で横に広がるのではなく、奥に伸びて余韻も長いと言います。

その良い酒の条件は、まさにこのCh・ジャン・フォー・ロゼを飲んで感じる印象なのです。

ご年配の女性のお客様も、その造りの良さからくるピュアーさが気に入られたのではないでしょうか。

ちょっと特別な日のご馳走に合わせるなら、このCh・ジャン・フォー・ロゼは特におススメ。ご馳走は和食でもイタリアンでも何でも楽しめると思います。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ