“2011年12月”の記事一覧

「手取川 しぼりたて無濾過生原酒」今年も生酒シーズンが始まりました!

爽やかな風味で味わい深い。今年も新酒のしぼりたて無濾過生原酒が入荷しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手取川 本醸造 しぼりたて無濾過生原酒 AL18% 720ml 1,150円、 1.8L 2,300円

無濾過で一切の成分調整なし、熱殺菌していない、しぼったままの生原酒。酒蔵で味わえる出来たてのみずみずしい爽やかな美味しさの新酒に、限りなく近い味わいが楽しめる季節限定のお酒。

今年も遂に始まりましたね。酒屋のオヤジも含めて無濾過生原酒ファンの方は沢山おられます。普段は清酒をあまり飲まないが、そのみずみずしく、爽やかさで、深みのある味わいの無濾過生原酒に限って楽しまれる方も少なくないのです。

 アルコール分が18度という高さも、その喉ごしの良さと、爽やかさでまったく気になりません。むしろ火入れして、濾過を施した通常の清酒よりもスルスルと軽快に飲めてしまう感じ。ある意味危険なお酒かも知れませんね。心して大人飲みを決行する決意が必要です!(笑)

グラスに注げば、無濾過であることが良く分かります。新酒ながら黄色い色合いなのです。これはお酒の劣化を防いだり、透明な色合いにするために炭の粉を使って行なう炭素濾過を行なっていないからなのです。その分、旨味成分も失われていません。だから旨い。

 寒い季節にはちょっと辛口の清酒をぬる燗に付けてジックリと、静かに、まったりと飲るのも、間違いなく清酒の魅力です。しかし、もう一方のこの時期の魅力として、この時期に限定販売される無濾過の生原酒を喉ごし良く、陽気に飲るのも間違いなく大きな魅力だと思うのです。

酒蔵で味わうような出来たての爽やかな風味を、是非お楽しみ下さい。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「蔵王スター」2011年収穫の山形産ぶどう100%の新酒

山形でこだわりのワインを生産されているタケダワイナリーさんの、特別限定醸造ワイン。2011年に収穫された山形県産のブドウ100%で造られたヌーヴォーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年収穫 「蔵王スター」特別限定醸造ワイン 720ml 1,280円

白の新酒は手摘みのデラウェア100%から造られている、フルーティーで爽やかな味わいが特徴の甘口ワイン。

赤の新酒はマスカット・ベリーA種100%から造られる、芳醇な香りと軽やかでフレッシュな味わいが楽しめる辛口ワイン。このワインは発酵したブドウをプレスせずに、タンクの下の口を開いて自然に流れ出るフリーランのワインのみを瓶詰めしたもの。

製造元のタケダワイナリーさんは、樹氷で名高い蔵王連峰のふもと、かみのやま温泉近くにあります。大正時代から続くワイナリーで、15ヘクタールの自家農園と契約農家からの山形産ぶどう100%にこだわり、近年注目されているワイナリーさんなのです。

 ボジョレーヌーヴォーも含めて新酒ワインの魅力は、「そっけないほどにサッパリしていること」だと思うのです。だから「高価なワイングラスに注いで、ワインをグルグル回して香りを引き立たせる」というよりも、コップにでも入れて「気軽にガブガブ飲む気さくな味わい」と言えます。氷を入れて喉ごしよく楽しんだり、炭酸で割ってシュアシュア感を楽しむのもイイかも知れません。

タケダワインナリーさんのワインは、他のワイナリーを同じように、熟成管理されたワインの方が、やはり遥かに美味しいと思います。しかし、その元である新酒には新酒のサッパリとした個性があるのです。年に一度この時期に熱っつあつの鍋料理などと一緒に、サッパリとした新酒ワインを飲るのもまた旬の楽しみではないでしょうか。

そんなときは、やっぱりお茶碗で飲るのが、「飲んべえとしての美意識あるこだわり!」とやっぱり飲んべえの酒屋のオヤジは思うのであります。お楽しみ下さい。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

かわいいアイスクリーム♡

12月に突入~今年も残りわずかになりました。今日は雨も降り寒い1日、くま子は家で丸まっていました。師走だからもうちょっとせかせかしないとかな(^_^;)

今日は家でのんびりでしたが、先日出かけた時にかわいいもの見つけました(*^_^*)寒い時期ですが、アイスクリーム食べたくなるんですよね。小腹が空いたのでおやつに何か食べたいと思い「サーティーワン」へ。アイスって食べやすいし、お腹パンパンにはならないし、のどの渇きも癒せるし、くま子は大好き(*^_^*)

クリスマスハッピードール」フレーバーは選べて、くま・うさぎ・パンダの3種類。くま子とくま子ママとくま子の甥っ子ちゃんの3人だったので、3種類買いました(*^^)vクッキーやチョコで顔が出来ていて、ホイップクリームが添えてあるからミニサンデーのようなもの。この時期ならではで、普通に頼むよりちょっと雰囲気楽しめて良かったですよ~(^-^)ちなみに3個だと少し割引♪何より、かわいくて♡食べてしまうのがかわいそうなぐらいでした(^。^)

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「グランヴァン市場」11月はボルドー↓ブルゴーニュ↑!!

中国やインドの経済成長の減速、ヨーロッパでの債務危機などの影響を受けてか、シャトーラフィットロートシルトが主導する高級ボルドーワイン価格の、ほぼ一方的な下げは11月に入っても止まりません。5ヶ月連続の一方的な下げ相場。しかし11月に入ってからは下げのペースは遅くなっており、そろそろ下げ止まりなのでは!との意見も出ているようです。

7月の初旬のピークから20%以上の下げ幅。しかし大きな上昇相場の流れが崩れるほどの下げではなく、まだ急激な価格上昇に対する調整と業界関係者は強気を維持している様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月のグランヴァン市場で最も注目される出来事が、ロマネ・コンティが主導する高級ブルゴーニュワイン価格の急上昇。今や高級ワインの最大消費地である香港での人気がボルドーからブルゴーニュへと移行しているようだ。これは香港、中国、他のアジアだけでなくアメリカでも同じ傾向なのだそうだ。

特に中国では富裕層がより希少価値の高い、よりラグジュワリーな商品を求める傾向にあり、ワインもその中の一つなのだとか。

もう一つ注目される出来事としては、スイートワインの王様であるシャトー・イケムの人気が盛り上がっていること。相場もボルドーワインの軟調をよそに堅調な動きをしている。

高額ワインのオークションは引き続き絶好調で、11月の初旬に米国のワイン商が開催した香港でのワイン・オークションは今年一番の大商いとなったのだそうだ。人気の中心はもちろんブルゴーニュ・ワイン。ロット単位で最も高値を付けたのは、ブルゴーニュのワイン造りの神様アンリ・ジャイエのヴォーヌ・ロマネ クロ・パラントー1990年12本で$93,846(約735万円)。一本あたりで最も高額だったのがやっぱりブルゴーニュのドメーヌ・ルーミエ・ミュージニー1978年6本で$59,436(約470万円)だった。

 実際にはこれらの落札価格にバイヤーズプレミアムと呼ばれる手数料等が2割ほど加算されるため、購入価格は20%高い価格となります。

 「株は楽観論で育つ!」などと言われますが「高級ワインは新興国と共に育つ!」といった状況でしょうか!

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒粕(さけかす)」信州地酒蔵から入荷!

今年も酒粕がやっと入荷致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

信州地酒蔵の老舗、橘倉酒造さんの「酒粕(さけかす)」500g 300円

毎年のことなのですが酒粕はメインのお酒よりも人気がある感じなんですよね!酒屋としてはややさみしい気もするのですが、健康に良いとメディア等で取り上げられたこともあり、今まで酒粕にあまり馴染みのない方も興味を持って下さっている感じなのです。

今日はホントに寒いですね~!今シーズン一番の寒さではないでしょうか。

こんな日は温かい甘酒が嬉しいですよね。冷え切った身体をしみわたるようにジワジワと温めてくれて、とってもリラックスできると思います。たっぷりとお砂糖や蜂蜜を加えた熱っつあつの甘酒に清酒をドボドボと加えるのです。お好みでやっぱり最近人気のすり下ろした生姜を加えてもイイですね。飲んべえさんには嬉しい、寒い時期ならではの和酒カクテルです。

 酒粕をお味噌汁に溶かし込むのもまたイイですね。味わいに深みが加わるのと同時に、身体をポカポカにしてくれます。具材を多くすれば、それだけでメインの料理になりますね。

酒粕とお魚の相性も抜群です。酒粕にひと手間加えてトロトロにして、魚の上にほど良くぬってこんがりと焼くのもたまりませんね。飲んべえさんにはヨダレものと言える酒の肴ではないでしょうか。実際こうして書いてる飲んべえの酒屋のオヤジにとっても唾液の分泌量が急に多くなった感じ(汗)!一人でじっくりと、やや辛口の純米酒をぬる燗につけて、やおら酒粕焼きの魚をアテにまったりとしている姿が頭からはなれないよ~!「あ~!また生つばが・・・!(笑)」

 今年も健康に良くて美味しい酒粕をいろんな方法で楽しんで下さい。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ