“2011年8月”の記事一覧

本格焼酎市場2010年

先日、酒問屋さんから大手調査会社さんの調べた2010年の焼酎業界の資料をいただきました。

麦焼酎業界と芋焼酎業界、それぞれのトップ。

 焼酎の売上高は2008年をピークに、この2年間は数%の微減。メーカーによっては大幅に売り上げ高を落としているところもあります。そんな中、本格焼酎の売上高トップに君臨するのは8年連続「いいちこ」でお馴染みの三和酒類さん。大分県の焼酎メーカーの売上の65~70%が三和酒類さんの売上で占められているのです。

しかし、麦焼酎業界ではダントツのシェアを誇っていても、世の中の変化でしょうか、6年連続で売上は前年割れとなりました。

そのトップの座にある三和酒類さんを猛烈な勢いで奪い取ろうとしているように見えるのが、2010年の売上高が第2位の「黒霧島」でお馴染みの霧島酒造さん。トップとの差は約10%。霧島酒造さんの勢いは強烈で、何と8年連続の二ケタ増収。売り上げは8年前と比べて約3.8倍に拡大したのだそうだ。

霧島酒造さんの売上も、宮崎県の焼酎メーカーの売上の約60%を占めるほど。こちらも地元宮崎県の焼酎業界ではもちろんダントツ。今年12月には霧島酒造さんの新工場が竣工し、生産を開始する予定で、さらなる市場の拡大を目指されるのだそうだ。

このペースが続けば、次年2011年にも1位と2位が入れ替わりそうですね。これは焼酎全体での売上高はやや減少傾向にあるが、その中で芋焼酎のシェアがより拡大しており、麦焼酎のシェアが減少していると言いかえることもできるのだと思います。

その他に「スゴイな!」と思ったのは、売上第5位の二階堂さんです。売上高は前年割れしましたが、それでも従業員52人で180億円売り上げているのです。従業員一人あたりにすると約3.5億円の売り上げ。しかもその商品アイテムは少なく、ほとんど「二階堂」と「吉四六」の2種類だけ。もの凄い効率的経営ではないでしょうか!

酒屋から見ると本格焼酎は、家庭用、業務用、ギフト用と、日本全国に完全に定着したように思います。それも年齢、性別、住む場所(都会か地方か)を問わずにです。

酒屋としては、やっぱり酒類の中では、焼酎に今後も一番注力すべきだと思う次第です。

 

 

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「風憚(ふうたん)山川紫」幻の芋、ムラサキ色の風味!

一升瓶換算にして4000本しか生産されない希少芋を使った芋焼酎です。

芋焼酎 風憚(ふうたん)山川紫(やまかわむらさき) 1800ml 3,633円  720ml 1,764円

すべての紫芋の原点と言われている希少紫芋「山川紫」を100%使用した特別限定焼酎。山川紫は、古くから日本に存在している芋で、現在よくしよう使用されている紫芋の「ムラサキマサリ」や「アヤムラサキ」などの原点になる芋と言われています。

芋を割っても、中心部までしっかりとした紫色の色調を保っているところが特徴。また、「ムラサキマサリ」や「アヤムラサキ」などと比べて、栽培が難しく、収穫量が少ないため、焼酎にすると一升瓶換算で4,000本のみの極少量生産なのです。

指宿市の山川地区が産地であることから山川紫と名付けられました。種子島産の紫芋と比較してみると、山川紫は中だけでなく外側まで紫色で、その分アントシアニンも豊富。

風憚 山川紫は、いかにもポリフェノールたっぷりといった風味。巨峰や紫色のベリー系をイメージさせます。この華やかでキレイな風味は、知らないで飲んだ人が無糖のフルーツブランデーと間違えてしまいそうな味わいなのです。

焼酎としてはちょっと贅沢なお値段に感じるかも知れません。しかし、この焼酎のキレイな味わい、こだわり、希少性を考えれば、相当お得感のある酒だと思うのです。

「いも焼酎はね~、クセが強いから苦手なんだよね~!」なんて言ってる方に是非試していただきたい芋焼酎ですよ。

 

 

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「ボージョレー・ヌーヴォー2011」8月までの状況

2011年8月18日付けのボージョレーワイン委員会からのプレリリースが、フランス食品振興会さんより送られてきました。

 

ボージョレーはジャン・クロード・ラパリュさんの収穫風景

送っていただいた文章は、酒屋のオヤジにはやや説明が難解なため 、そのままご紹介しますね。

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                【ボージョレーワイン委員会】

収穫公示は8月24日に決定。ボージョレーのぶどう畑は全体的に非常に良い衛星状態。

 ボージョレーのぶどう畑では、間もなく収穫を迎える。最もぶどうの生育が進んでいる畑では8月24日に収穫が始まる。

収穫というワイン造りの「最初の一歩」が8月末ということから、今年は早熟の年と言える。というのも、2011年は1993年以降で2番目に早い時期での収穫公示となるからだ。(2003年の収穫公示は8月8日だった)

この約3週間で50,000人近くのスタッフがガメイとシャルドネの収穫に精を出す。忘れないでいただきたいのは、ボージョレーでは白ワインも造っているということ。そして、すべてのぶどうは手摘みで収穫されるということ。フランスではシャンパーニュとボージョレーでのみ、手摘みによる収穫が義務付けられている。ボージョレーの発酵槽が、その手摘みされたぶどうを待ち構えている状態だ。

 今年は年の初めが通常より暑かった。特に4月と5月は例外的に暑く、乾燥しており、日照時間が長かった。そしてここ数週間のすばらしい気候条件が、引き続きぶどうの成熟を進展させた。ぶどうの色づきは現段階で早熟の畑では終了しており、晩熟の畑でもほぼ終了している(全体の95%はすでに終了)。

 2011年ヴィンテージを特徴づけるほかの要素としては、ぶどうが小粒であり、果汁と果肉のバランスが優れているということがあげられる。特に、果皮の状態のよいことが、ワインの色の濃さやタンニンの構造に寄与するだろう。

今年のぶどうの果皮の色はポテンシャルを秘めている。現段階で2011年のぶどう果皮の色は、2002年に色の分析を初めて以来最もアントシアニンが豊かであった2005年と同レベル。

さらに、ここ数日の見事な日照がぶどう畑の衛生状態を保っている。

収穫量に関しては、2010年と比べて若干増えることが予想される。(早熟か中庸の区画では2010年とほぼ同量、晩熟の区画では増量)

まだ品質の良し悪しを語るには早過ぎるが、ボージョレーの生産者たちは2011年の品質を信じている。9月の最初のテイスティングがこの新しい年のワインにふさわしい形容詞を見つけてくれるだろう。

2011年のボージョレー・ヌーボーの解禁日は11月17日(木)です。

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 ということで、2011年のボージョレー・ヌーボーは、またまた素晴らしい年になる可能性があるということだと思われます。それも、ひょっとしたら100年に一度の当たり年と呼ばれた2005年ヴィンテージと同じぐらいの品質になる可能性もあるぐらいに。

酒屋としては、もうそろそろ今年のボージョレー・ヌーヴォーの予約注文を入れなければなりません。それも状況のほとんど分からない中で。ワイン担当は頭を悩ましております。ガンバレ~!!(笑)

売れ行きは、その年のメディアでの取り上げられ方によるところが大きいようです。もちろん専門家による評価が高ければ、メディアで取り上げられる機会も多くなるのですが。でも、それは11月に入ってからのお話。まだまだ先のこと。

だからボージョレー・ヌーボーを扱うお店は、「今年は売れ残りませんように~!」「でも、足りな過ぎることもありませんように~!(汗)」って祈りながら注文するんですよ。

ということで、今年もボージョレー・ヌーボーのご予約を、宜しくお願い致します。

 

 

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ゲリラ豪雨

昨日関東地方を襲ったゲリラ豪雨、ここ蕨、戸田あたりも凄いことになってました。

浸水被害にあった方も少なくないと思います。お見舞いを申し上げます。

10年ほど前の大雨では、酒倶楽部ステップも車を一台ダメにしましたが、今回は幸いにも何の被害もありませんでした。

湖状態になった近くの交差点。

強い雨が降って来たなと感じてから、あっと言う間の出来事でした。交差点は池となり、道路は川、ステップ周辺は小島と化してしまったのでした。ステップに隣接する17号線と路地は池や川状態で通行止め。駐車場の車が、またダメになるのではないかとヒヤヒヤしてしまいました。

 そんな状況でも、徒歩や自転車で通って行く人はおられて、水が引いた後にはいかにも若者が履いていたと思われるスニーカーの片方がむなしく落ちておりました。たぶん水の中を歩いていて脱げてしまい、見つからなくて、そのまま片方を裸足で帰って行ったのだと推測されます。彼にとっては、ずぶ濡れになるは、靴は片方なくして片方だけ裸足で歩くはで、まったく嫌になってしまう不運な一日だと思ったことでしょう。かわいそ~!(涙)

元々蕨周辺は沼地で水はけが悪く、湿度が高かったのだそうです。そのため古くから乾燥を嫌う機織りの産業が盛んだったとのこと。また、上の写真の場所は蕨で一番低い場所にあるといわれる蕨城跡地付近。なぜそこに蕨城があったのかと言えば、沼地でしかも一番低い場所のため、敵が攻めて来ても足元がぬかって思うように攻められないためだったのだとか。

 蕨周辺で大雨が降ると、水が溢れてしまうのは今に始まったことではないようですね。蕨、戸田を含む埼玉県は自然災害が少ない場所と言われておりますが、大雨だけは今後更なる脅威となる可能性があるようです。

蕨、戸田周辺では、夏の蒸し暑さと大雨に気をつけましょうね!

 

 

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「生ビールサーバーのレンタル」電気いらない氷冷式

今年の夏は賢く楽しむ方法の一つとして、生ビールサーバーをレンタルして、野外で生ビールを楽しむ方が多いですね。

氷冷式生ビールサーバーのレンタル

料金:レンタル料 1000円、ガスのレンタル料 1000円 その他生樽各種の料金(容器の保証金が1本あたり1000円必要です。保証金は返却の時にお返しします。) その他にビールサーバーに使う氷が必要です。

また、貸出た当日にお使いになる場合には、より美味しく楽しんで頂くために生樽自体をよ~く冷やしておきますので、お申し付け下さい。ビールサーバーを使用中に気温が上昇して、サーバーの冷却能力を越えてしまい、泡しか出てこなくなることがまれにありますので、生樽自体を冷やしておいた方が確実です。

もしも気温が急上昇して、冷却能力を越えてしまい泡しか出てこなくなった場合には、生樽自体の下の部分を氷みずに漬けて冷やしてもらえば、正常に戻ります。

10リットルの生樽では約20杯分を目安にして下さい。

生ビールの価格⇒ https://www.stepstep.biz/sales

台数はそれほど多くないため、事前のご予約をおススメ致します。レンタルの期間は、その日返し~一泊二日でお願い致します。

 酒倶楽部ステップでは、ずいぶんと前から生ビールサーバーのレンタルを行なっておりますが、今まで特に宣伝するわけでもなく、お客様からの特別な要望に応えるぐらいのつもりで行なって来ました。ほとんどの利用者は、以前にレンタルしたことのあるお客様で、花火大会などの特定の日にレンタルされる方がほとんどでした。

ところが今年は節電の影響か、より賢く楽しむ傾向が強まったためか、生ビールサーバーのレンタルが、ある特定の日に偏ることなく利用されております。台数が少ないため宣伝もしてないのですが、どこからか調べられて、お問い合わせを頂きます。流石はIT時代ですね。

想像するに数組の家族が合同でバーベキューを野外で行なうようなシーンで利用されることが多いようです。野外でのバーベキューで生ビールって、ホントにメチャメチャ美味しいんですよね!これがまた!!

 現在お受けしている生ビールサーバーのご予約は9月の分ですが、今年はまだまだ野外で美味しい生ビールを楽しもうと考える賢者は多そうです。

お気軽にご相談下さいね。

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