“2010年”の記事一覧

人気ブランドのシェリー「エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ」

高品質で知られる有名シェリー蔵「エミリオ・ルスタウ」の定番的辛口シェリーです!

Emilio Lustau Puerto Fino エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ 750ml 1,780円

シェリーボデガ(蔵)最多のメダル受賞を誇る、世界的に評価の高いエミリオ・ルスタウ社。特にエミリオ・ルスタウの「アルマセニスタ・シリーズ」は世界的に非常に有名で、高い評価を受けています。

このプエルト フィノは「アルマセニスタ・シリーズ」ではないのですが、エミリオ・ルスタウの定番的な辛口シェリー。だから価格もお手頃。フィノの本場といわれるプエルトの町で造られています。

シェリー樽熟成のモルト・ウイスキーの中には、潮のニュアンスを感じるものがありますが、まさにそのシェリー樽にウイスキーが詰められる前に入っていたシェリー的な味わいなのです。

潮とか磯の風味が感じられますが、トロピカル・フルーツやナッツを感じさせる風味もあり、スムーズな飲み口ではありますが複雑さのある味わい。味わいにコクもあり、冷やして飲んでも、常温で飲んでも美味しいと思います。

辛口のシェリーのアテにはナッツが定番なのですが、潮の風味のあるシェリーには魚介類も良く合います。また、白ワインを使う魚介類のお料理に、白ワインの換わりにフィノやマンサニージャなどを使うと格段にリッチな風味になるのだそうです。アサリの酒蒸しなどに使うと、より味わい深いスペイン風の味わいになりそうですね。

ヨーロッパの人達は、やたらと食前酒を楽しむ時間が長いような気がします。日本でも秋の夜長、ゆっくりと味わい深い辛口シェリーを、まったりと一日の余韻と共に楽しむのも悪くないですね。深みのある大人の秋の楽しみ方でしょうか!

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伊豆大島でキャンプ

8月の初旬の話ですが、子供を連れて伊豆大島へキャンプに行って来ました。

そもそも長男が夏休みの宿題で、海の絵を描いて来るように言われたらしいのです。そんな話をしてたら、横から次男が「おれ、海を見たことないよ~!」などとぬかし始めて・・・・・・何回か連れて行ったことはあるのですが、少な過ぎて忘れてしまったのでしょう。

「しょうがない!一泊二日しか休みは取れそうもないけど、どっか行くか!」ってなことで、本土の海辺はどこも混み合ってるし、宿もとれそうにないため、「伊豆大島まで渡っちゃおう!」ってなことになったのでした。

伊豆大島へは東京の竹芝桟橋から高速船で約1時間半。朝の9時頃にはもう伊豆大島に子供と立っていました。便利な時代ですね。海風のせいか、意外に過ごしやすい気温です。

早速近くのビーチへ!

多分、伊豆大島で一番人が集まると思われるビーチです。本土と違い人もそれほど多くなく、ストレスを感じない、いい感じです。子供連れには最高かも知れません!

その後キャンプ場まで移動!島の時間が流れているのか、バスを待つ間の時間がまったく気になりませんでした。

子供に手伝わせてのテント張り。子供に出来ることはあまりないのですが一生懸命です。いつもこんな感じだったら素晴らしいのですがね!

これが、大人のキャンプだったら、せっかく伊豆大島まで来たのですから、炭火で島のクサヤでも炙って、島の焼酎でもやりたいところですが、子連れだとそうは行きません。焼きそばです。でも、外で食べる食事は何でも美味しいです。

伊豆大島は予想以上に良い所です。島に着いた途端に混雑から来るストレスから解放され、島時間がゆっくり流れている感じです。キャンプ場もたっぷりとしたスペースがあり、ゆっくりと過ごせました。

高速船の出費がちょっと痛いですが、それを含めても素晴らしい場所だと思います。また、来年も子供を連れて行きたいと本当に思いまました。でも、本当は昼間は釣りで大物を狙い、夜は釣った魚のバーベキューと島の焼酎で楽む!みたいなのが良いなぁ・・・・・しばらくは無理そうですが!!

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ビール通が選んだビール風味飲料(日経プラス1)

本日の日経新聞朝刊のNIKKEIプラス1の「何でもランキング」の記事です。

今日のランキングは「ビール通が選んだビール風味飲料」!

ランキングの結果では、この分野で圧倒的なシェアがあり、好調な売れ行きを続けている、0・00%ビールテイスト飲料のパイオニアでもある「キリンフリー」が何と第8位でした。

「専門家が試飲した評価に、売れ行きを加味して順位を付けた。」のだそうです。とすると圧倒的なシェアを持つ「キリンフリー」は味的に・・・・・・・・?なのか、それとも専門家の方々の好みだけで、人気はあまり加味されていないのか?という疑問が残りますね。

1位に輝いたのはドイツからアサヒビールさんが輸入されている「レーベンブロイ・アルコールフリー(AL0.5%未満)」。ここまでビールテイスト飲料の人気が盛り上がったのはアルコール含有量0.00%なのが最大の理由なわけで、従来のアルコール度数1%未満では人気を加味していると言えるのかどうか・・・・!?

やっぱり「キリンフリー」が第8位の理由は後者のようです。

ビール専門家の先生方はビールの専門家であって、ビールテイスト飲料の専門家というわけではないでしょうから、当然味わいを重視した結果となったのでしょう。当然と言えば当然ですよね。

驚いたのは、ランキング第3位の「サントリーオールフリー」です。アルコール、カロリー、糖質と3つのゼロの、ひょっとして淡白な味わいかな?という印象を持ってしまいそうですが、それが味わい重視とも思えるランキングで、堂々の第3位です。現在、人気で生産が追い付かないため販売を中止している理由が分かる様な気もします。

酒屋のオヤジがこのランキングの中で一番気になったのは第10位のドイツ「アインベッカー」。これらの中で唯一「アルコール除去」による製法。等級の高い麦を使い、通常のビール製法で造った後、アルコール分を取り除いてあるのだそうです。原料も麦芽とホップのみ。しかもプリン体がゼロ。アルコール分は0.0%。専門家のコメントでは「苦味がクリアで、スポーツ後に飲むのに向く」とのこと。気になります。

アルコール分がゼロで酒税もゼロなのに、アルコール分を含み酒税のかかっている、いわゆる新ジャンル・ビールより高いのですから、今後も各社競って様々なビールテイスト飲料が発売されると予想されます。流れは、よりビールの味わいに近く、よりヘルシーにでしょうか。今後の展開が楽しみです。

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近頃人気のナチュラルチーズ「ピエダングロア」

酒倶楽部ステップで近頃人気のナチュラルチーズです。

Pie d’Angloys 「 ピエダングロア」 ハーフ 500円

近頃、酒倶楽部ステップでは、このピエダングロアが人気!

ウォッシュタイプの牛乳から造られたナチュラルチーズですが、一般的に想像されるウォッシュタイプのチーズような個性の強いチーズではなく、カマンベールなどの白カビチーズに比べると個性が強いかな!ぐらいのウォッシュタイプの中ではやさしい個性のチーズです。

受けている理由は何と言っても、トロッとした柔らかな食感と、濃厚でちょっと塩味のあるリッチな味わいです。このトロッとしたチーズを、スライスして芳ばしく焼き上げたパンに、トロリ~ッとたっぷり厚めにぬり、やや軽めの赤ワインのアテにしたら、もー最高ですよ!

しかも酒倶楽部ステップでは、ハーフカットを何と500円で販売しております(とってもお得ってことです!)。あまり沢山の入荷がないため在庫があったり、なかったりで恐縮なのですが、注文して頂ければお取り置きしておきます。

食べる前に、しばらく冷蔵庫から出して置くと、よりトロ~っとして、良い感じで召し上がって頂けますよ。

秋の夜長、あまり重すぎない味わいの赤ワインと、この「ピエダングロア」、芳ばしく焼けたバケットをそろえたら、それはもー至福の時間です。自宅でゆっくり秋の夜長を楽しみましょう!バケット以外は酒倶楽部ステップにありますよ!お待ちしておりま~す!!

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シャンパーニュの美味しい注ぎ方、新発見!

シャンパーニュ(スパークリングワインも含まれると思います。)の注ぎ方、新発見です。

ザ・ジャーナル・オブ・アグリカルチュアル・アンド・フードケミストリーに発表されたフランス・ランス大学教授のザ・サイエンス・オブ・シャンパーニュに掲載された新しい研究レポートです。

その新発見によると、シャンパーニュの泡をより長くキープさせるには、何とビールと同じ注ぎ方がベストなのです。

現在の主流となっているシャンパーニュの注ぎ方は、グラスに対して角度を付けず、まっすぐに注ぎ落とし、グラスの中の泡が一旦盛り上がってこぼれそうになったら、その泡が静まるのを待って更に注ぎ足す方法。

また、レストランのソムリエさんの注ぎ方は、やはりグラスに対して角度を着けず、まっすぐに注ぐのですが、注ぐスピードを調整する事により、炭酸を上手に逃がし、泡が盛り上がり過ぎないようにする芸術的な注ぎ方。

これらの従来からの注ぎ方に対して、フランスの科学者の発見した方法は、ビールを注ぐようにグラスに対して角度付けて注ぎ込むというもの。ビールの様な角度を付けた注ぎ方は炭酸ガスの発生を少なくさせるのだそうだ。

更に、シャンパーニュは温度が低い方が、泡が長持ちするのだとか。特に温度が4度~12度が炭酸ガスの発生を少なくさせる。温度が高いと炭酸が早く消えてしまうらしい。

また、ビールの様な注ぎ方をすれば、シャンパーニュがより、やわらかな味わいになるとの調査結果も出ている。

しかし、専門家の中には、「シャンパーニュをラガービールみたいに注ぐなんて、見っともなさ過ぎる!」「高級レストランのソムリエさんでは、そんな品のない注ぎ方を行なう人はいないよ!!」との意見もあるらしい。

新しい調査結果にレストランのソムリエさんや、ショップのワイン・アドバイザーさんの認識のベースが変化しそうです。この研究結果をうけてソムリエさんは、シャンパーニュの注ぎ方を如何するのでしょうかね?

レストランで10万円のシャンパーニュをお客さんが注文したとして、多少品がなくても美味しい注ぎ方をするのか。それとも10万円なりのおごそかなで上品な注ぎ方をするのか。ソムリエさんも大変です!

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