“2009年11月”の記事一覧

パペット・ベア

今日は暖かくて気持ちの良い1日だったですね~。これから、お天気下り坂とのこと。

明日はすごい寒いのかなぁ。嫌ですね。

 

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今回は、姪っこちゃんのバースデープレゼントにパペットを作りました。実はこれ、頭だけ出来ていて体がなくて困っていたものなんですけど、余り布(母の若い時の洋服)をプラスして・・・思ったより結構かわいくできました。喜んでもらえるかなぁ。。。

それと、ブローチ。これもベアを作るモヘアが余ってしまいもったいないなぁって思い最近よく作ってるんですけど、簡単に作れて初心者さんにおすすめかも。大人の方はさすがに洋服に付けるのは恥ずかしいかもしれないけど、バックとかに付けるぐらいならかわいいかなぁ~なんて(*^_^*)

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でも、最近ちゃんとベアを作ってなくてなんかムズムズしてます。

1月末に作品展のお声掛けをして頂いたので、それに向けてオリジナルを頑張って作ろうかなぁなんて思ってます♡

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次回 ワイン会

酒倶楽部 ステップ 好評の ワインとチーズの会

次回は 2009年12月6日(日) 13:00~15:00 

場所は ステップ2階です。

今回のテーマは 「シラー&シャルドネ」

芳醇な果実味と渋み、そしてスパイシーさに評されるシラー。

産地によっては新たな味わいの追求もあるようです。

そして、生牡蠣にはシャブリなんていわれますが、実は葡萄はシャルドネ。

冬の美味の友として好まれるシャブリとそして違う産地のシャルドネを飲み比べてみたいと思います。

もちろん旬のフレッシュチーズも盛りだくさん!

手作りの美味しいパンとおつまみもご用意します。

気軽で楽しい飲み会ですので 是非ご参加くださいませ。

参加費は お一人様 4,000円(税込)

お申込みは 2009年11月29日(日)までにお願いします。

アルコールの飲酒を伴いますので、お車でのご来店はご遠慮願います。 

お帰りの際は、最寄駅やご自宅近くまでできる限りお送りするつもりですのでご相談くださいませ。

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「酒倶楽部ステップ」ってどんなとこ?

「酒倶楽部ステップ」ってどんなとこ?

ブログをスタートさせて、何とか3ヶ月以上経ちました。ここで、当店、酒倶楽部ステップについて説明させていただきます。

東京板橋区から戸田橋を越えて2Kmぐらいの蕨市(わらびし)と戸田市(とだし)の間、17号線沿いにある、いわゆる”街道沿いの酒屋さん”なのです。

だから来店されるお客様は、ほとんど車か自転車に乗って来られるのです。したがって、「たま~にビールを買うけど、ついでの時に牛乳と一緒に買うわ!」みたいな方は来られないのです。

酒倶楽部ステップの様な、いわゆる街道沿いの酒屋さんに来店されるお客様は、おおざっぱに分けて4種類。

①お酒類の消費量が多い方。

②個人経営の飲食店の方。

③お酒類に関してこだわりのある方。

④お酒類を、贈り物にしたい方。

この4種類の方々なのです。

「酒倶楽部ステップ」周辺の方々は、ほとんど東京で仕事を持っております。したがいまして、遊ぶのも東京が多く、こちらに帰って来ると、生活する場ですから当たり前ですが、財布のひもはキツク締まってしまいます。当然、都心にある様な、”こだわりのワインショップ”みたいな特別なものに特化したお酒屋さんにはしにくい状況なのです。

だからと言ってインターネット販売部門を作って”インターネット販売”でバンバン販売するぞ!と言う感じでもないのです。なぜかと言いますと、片手間でインターネット販売の世界に参入した場合、かなり中途半端な感じになってしまう可能性が高いからなのです。人手や在庫、梱包材などの備品在庫が必要になり、そのほかに何と言っても、その作業に沢山の時間を割かなければならないからです。

ですから今のところ、東京からも遠くない街道沿いに「酒倶楽部ステップ」が位置している事から、店頭販売をメインにリスクを抑えて少人数で商売をボチボチ行っているんです。

不況の時代、酒販店業界の逆風は益々強くなっております。不況の中で売れるのは”安い商品”と”本物志向のお値打ち感のある商品”なのだそうですが、酒倶楽部ステップでも、そのことを念頭に置いて品揃えを行っております。

「酒倶楽部ステップ」の店内です。

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酒倶楽部ステップで一番人気の本格焼酎「ブレンデッド熟成芋焼酎 魔咲時(まさじ)」と「麦焼酎 長期樫樽熟成 木精伝説(もくせいでんせつ)」です。味見ができますよ!

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焼酎売り場。300種類ぐらいは有ると思います。

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ワイン売り場。自然派ワインを中心にワンコインワインなどもあります。

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清酒売り場。これから寒くなると限定品などが増えて行きます。

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ウイスキーを中心とした洋酒売り場。ハイボール人気でウイスキー派が増加気味。

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瓶ビールや生樽などの業務用商材。価格は←の「飲食店応援セールのご案内」で。

自分と同世代の男性諸君には、自分も含めてゆっくりお酒を飲んでる暇はない様です。奥さん働いてるし、家のローンはあるし、子共にお金はかかるしで、休日に家で飲むか、一人でたまに立ち飲み屋さんへ行くぐらい。だから、たまに男だけで飲みにでも行けば、も~大変!底なしに飲んでしまうのです。皆さんタバコは止められても、お酒は止められそうにはない様ですね!

最後に生活応援ビールです。

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1ケース(350ml×24本)で1,980円。台湾産と韓国産の、いわゆる第三のビールです。味わいは意外に良いですよ!(と言うか、問題ない味わい)一本80円位、朝の缶コーヒーより安いのです。

100年に一度の大不況と言うと、戦後に苦労された方に怒られそうですが、何とかやりくりして楽しくやりたいものです。

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大富豪がいた酒田の銘酒「上喜元」

「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」

山形県酒田市の本間家、将軍家を除いては、江戸時代に間違いなく日本一の大富豪だったのであります。堂島の米相場において相場の神様と言われた本間宗久の本拠地。

昔に栄えた場所には、必ずと言って良いほど旨い酒があるのです。ここ酒田では「上喜元」。全国新酒鑑評会では7年連続金賞受賞!(全国で3蔵のみ)。大吟醸酒はJALのファーストクラスに採用されております。

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「上喜元」純米酒 一升 2,480円

この酒田酒造さん、質の高い清酒しか造っていません。一番下のランクの酒でも、かなりのレベルの高さを感じる味わいなのです。ちなみに、この純米は一番下のクラスではありません。

酒屋のおやじは、いつか酒田市を訪れてみたいと思っています。そして、本間家が遺した繁栄の遺物を見てみたいですね。多分そこには、本間家が繁栄していた時代から続く高級料亭があったりして、様々な文化が残っているのだと推測されます。

また、なぜ現在に続く財閥へとならなかったのか?本間宗久と言えば、あのジョージ・ソロスだって、ウォーレン・バフェットだって知ってるに違いない米相場の神様。せめて野村証券ぐらいになっていても不思議ではないのですが。何があったのでしょうか?

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”福井の山廃仕込み”と言えば「福千歳」

近頃、だんだんと寒くなって来ましたね。

いよいよ清酒の季節!酒倶楽部ステップでも地酒のラインナップを増やしております。

今回のご紹介は、その中の1つで、山廃仕込みが有名な酒蔵の1つ、福井県の田嶋酒造さんが造る「福千歳(ふくちとせ)」。

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山廃仕込み純米酒「福千歳(ふくちとせ)」一升 2,500円と山廃仕込み純米酒「ひと肌恋し」一升 2,500円。

両方ともに山廃仕込み(やまはいじこみ)の特徴である深みのあるコクがありながら、スッキリとまろやかな味わい。「ひと肌恋し」の方は、長期低温発酵で醸した燗上がりする味わい。ひと肌が恋しくなるような、滑らかで官能的な味わいなのです!デートの時の勝負酒!?(失礼しました!)

一般的に山廃といえば、酸が強く骨太な味わいと言った印象が強いのですが、この「福千歳」は酸と旨みのバランスが良くて、柔らかく、さらにぬる燗では、気持ちを和ましてくれそうな味わいなんです。

”山廃仕込み(やまはいじこみ)”とは何か?

清酒造りだけに用いられる言葉だと思うのですが、清酒の仕込みの過程で雑菌を寄せ付けないために、乳酸菌が必要なのですが、その乳酸菌を自然発生させるために手作業で手間暇かけて行う方法です。これに対して「乳酸菌を加えてしまえ!」みたいなのが”速醸もと(そくじょうもと)”と言う方法なのです。(ちょっと乱暴な説明で、すみません)

これらの、どちらが良くて、どちらが悪いと言うことではなく。それぞれに性格があり、その性格を活かして酒造りを行っているのです。一般的には山廃仕込みの方は、酸が強く骨太な味わいになると言われ、速醸もと仕込みの方は、キレのあるスッキリした味わいになると言われています。

その中で、この「福千歳」さんは山廃仕込みの第一人者を目指されておられるのだそうです。

この福井県、ここもまた何を食べても美味しい、酒屋のおやじにとっては魅惑の地なのであります。残念ながら行った事はないのですが、酒屋のおやじの友人の奥様が福井県のご出身なのです。聞くところによると、何とお蕎麦が美味しいのだとか!焼サバ寿司に代表される様に魚介類が美味しいのは想像できるのですがチョット以外。日本最西端の蕎麦名所か!?食べ方は関東とはちょっと違い、おろし蕎麦がメインで、ぶっかけ風にして食べるのだとか。美味しいのだそうです!!

蕎麦前のアテに越前ガニだの海老だのアワビだのといただき、〆に美味しいご当地蕎麦をいただく!想像しただけでお口の中によだれが溢れて来るのであります。そして、蕎麦前には、やはりご当地の地酒!特にこの「福千歳」などは食中酒としては最高なのであります。

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