“焼酎”の記事一覧

東南アジアの香り!ベトナム「ネップ・モイ」

東南アジアを旅行した事のある方は、必ず現地で嗅いだ事のある香り!

ホテルのエレベータの中に漂う、蒸したもち米が発酵した様な、甘みのある結構強烈な香り。

それこそ、この「ネップ・モイ」の残り香なのです。好きな人は大好きですが、ダメな人はまったくダメ!そんなお酒なのです。

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Nep Moi(ネップ・モイ)アルコール 39.5% 600ml 酒倶楽部ステップ店頭価格1,355円

ベトナムを代表するメーカーのハリコが製造。黄色もち米、ウイキョウ、シナモンなどを加えた麹を原料に造られる蒸留酒。無色透明ながら、豊な甘みのある香りは、蒸したもち米やナッツ類、ココナッツを連想させます。流石は食の国ベトナムのお酒! 様々な香料や香草を連想させるのです。きっと、パクチーなどの香り高い香草類が好きな方は、好まれると思います。よく冷やすか、オン・ザ・ロック、氷入りの水割りなど、冷たくするのがおすすめ。

また、ベトナムはフランス文化の影響も受けており、ネップ・モイを使ったエスニック・カクテルも美味しいのです。甘ーくしたミルクティーやコーヒーにネップ・モイを加えてみても楽しめますよ。

酒屋のおやじは、ベトナム料理といえば、青いパパイヤ炒め、生春巻き、焼きビーフン、ポー、チャーハンぐらいしか思い浮かばないのですが、どれもネップ・モイの酒の肴としては非常に良い感じですね。(正直、ベトナム料理、タイ料理、インドネシア料理、マレーシア辺りの料理と、恥ずかしながら区別がつきません!でも、東京へ行くとベトナム料理とフランス料理の融合料理なんてのもあったりして、ちょっと高級な感じがしますね!)是非、今度試してみたいと思います。でも、近くにはベトナム料理屋さんがないんですですよね。やっぱり東京!東京は凄いですね。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

杉樽米焼酎「杉蔵」

シルバーウイーク長かったですねー!まだお疲れの方は多いと思います。御苦労様でした。

酒屋のおやじは家族で高尾山にでかけたんですよ。

「世の中ではインフルエンザが流行ってますから、あまり人の多い場所に近づかないで下さいね。」という指導を頂き「じゃー山へでも行けばいいかな」ってな感じで、高尾山へ出かけたんですよ。行ってビックリ!凄い人!!何でもミシュラン観光ガイドで三ツ星を取得し、それ以後、急に観光客が増えたのだそうです。

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酒屋のおやじは、何処へ行ってもお酒が気になってしまいます。高尾山と言う名前の樽酒が奉納されておりました。

で、この樽酒の樽。一般にはあまり馴染みがないと思いますが、風味の良い樽酒を造るには奈良県の吉野の杉から造らないと、よろしくないと言われているんです。しかも、酒に接する面(樽の内側)が赤みがかってないと、風味の良い美味しい樽酒にならないのです。

いくら高尾山周辺に、嫌になるほど杉があっても使えないのです。(高尾山の奉納された杉を使ったらバチがあたりそうですが!でも、明らかに杉の木は多すぎです!)

で、酒倶楽部ステップのピッカイチ商品「杉樽 米焼酎 杉蔵」!量り売りです。

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もちろん吉野杉の樽で貯蔵してあります。

試飲して頂くと、皆さん淡麗辛口の樽酒(清酒)と間違えてしまうんです。でも焼酎!アルコール度数は25度あります。

つまり、樽酒好きの方におすすめの焼酎なのです!

杉樽の香りが心地よく、淡麗辛口の樽酒を飲んでいるのと勘違いしてしまう味わい。それと、焼酎ならではのスッキリとした飲み口。氷を入れてオン・ザ・ロックすると、ちょうど良いあんばいになるんです。

10月はお祭りが多い時期。お神輿担ぐ前に、この樽酒焼酎飲めば気合いが入りますよ!きっと!

酒倶楽部ステップに来店して頂ければ、いつでも試飲できます。吉野杉の上質な香りを楽しんでいって下さい。

花粉症にも効果があるかも!?

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クース(泡盛古酒)は家飲み向き!「久米仙古酒43度9L甕入り」

沖縄では、今でも近く、もしくは好みの泡盛蔵にお願いして、1升瓶100本とか200本とかの大きい量で、自分のために泡盛を造ってもらいます。それを床下や納戸などに保管し、クース(古酒)にして飲みます。

クース造りは趣味として楽しいし、美味しいのです。それを飲めば家計費の節約にもなります!(ただ場所がね~!広い家に住んでる人はいいんですけどね~!うちの奥さんがね~!って感じですが。)

そのクース(古酒)造りには、だいたい三つの方法があります。

1)一升ビンに詰めてもらい、そのまま保管する。

2)熟成甕(かめ)に入れ保管する。(素焼の甕)

3)沖縄伝統の仕次(しつぎ)によりクースにする。

この3)の仕次(しつぎ)とは、古いクースから新しいクースまで、いくつかそろえ、一番古いクースが飲んだり蒸発したりで目減りした分を、その次に古いクースを入れて満たし、その減った分を、また次に古いクースで満たして行き、最後の甕は新酒で満たす方法です。最も古くなる親酒を最初に購入し、目減りしたら、また購入して行く感じでしょうか。この方が、ただ寝かせておくよりも、すごく古くなった時に新しい力が加わり、より活性化して美味しくなるのだそうです。まあ、好みでしょうけど。

この方法はスペインのシェリーを造る「ソレラ・システム」と、全く同じなのです。老舗のうなぎ屋さんの伝統のたれと同じで、ものすごく古いものと、比較的新しいものが混ざり合い、奥深い味わいになって行くんですかね!?

1)のビン熟成と2)の甕熟成では、甕熟成の方が、よりまろやかになります。しかし、ビンの方がひびが入ったり蒸発したりのリスクが少ないため、ビン熟成のほうが、より安全な方法となります。(素焼の甕に焼酎や泡盛を入れておくと、驚くほどまろやかになる事は、もう知ってる人が結構多いようですね!)

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親酒におすすめなのが、この「久米仙 古酒 43度 9L甕」

クース(古酒)と呼べるのは3年以上の泡盛ですが、この久米仙は、酒倶楽部ステップの店頭で、その倍以上熟成しております。相当美味しいですよ!!(10年~12年ぐらいの古酒になるんでしょうか!?)

それに、貯蔵熟成は気温が低い方が美味しくなるのです。ラム酒でもキューバで生産されキューバで貯蔵されたものよりも、イギリスに運ばれ貯蔵されたものの方が美味しくなるのだそうです。埼玉県の方が、沖縄よりも間違いなく気温は低いです。したがって、このクースは、酒倶楽部ステップの店頭で、沖縄で貯蔵されたもの以上に美味しくなっているはずなのです!!

絶対に!天地神明に誓って!お得なのです!!奥さんが説得できる方、ご購入をお待ちしております。それこそ男の中の男!!価格は片手の親指を折り曲げたぐらい!350mlの缶ビール約10ケース分、元は直ぐ取れます!がんばれ!!

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華やかな香りの手造り芋焼酎「花と蝶」

まるでキレイなお花畑の香りに、蝶が酔いしれて舞っているかの様な印象の芋焼酎。

芋焼酎「花と蝶」。やや「仁義なき戦い」にでも出てきそうな名前ですが、白石酒造さんの伝統製法にこだわって丁寧に手造りされた焼酎なのです。

全ての仕込みを甕で行い、甕の風味、伝統ある蔵付き酵母の風味、丁寧な造り、自然豊かな恵まれた環境などが融合して生み出された感じの、味わいある芋焼酎!

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酒屋のおやじのお奨めの飲み方は、あまり熱過ぎない温かさのお湯割りです。華やかで柔らかい芋の香りと、凝縮感のある芋の甘味やコクが味わえます。また、味わいは濃いですが、すこし香ばしいスッキリとした感じがして、飲み飽きしなのも嬉しいのです!

もちろん、美味しい水と前割り(水であらかじめ割っておき1~2日寝かしたもの。味がなじみます。)しておいて、湯煎等で燗をつけて、しみじみと飲むのは、もっと良いのですが!(ちょっと面倒なんですよね~!)

白石酒造さんのある場所は、鹿児島の西側、東シナ海沿いに位置する、それはそれは良いところなのです。酒屋のおやじも、鹿児島の開聞岳辺りから、東シナ海沿いを熊本方面に向かったあたりは大好きです。ソテツの木が道路沿いに立ち並び、キレイな海が一面に広がった景色は圧巻です。温泉もいくつか在ったと思います。

芋焼酎の本来の美味しさは、鹿児島や宮崎に行って、地のものを食べ、その地の人と触れ合わなければ、分からないのかもしれません。皆さん心の温かさがガンガン伝わってくる感じの人たちばかりなのです。一緒に飲めば(もちろんお湯割り芋焼酎!)「もっと、飲まんといかんとですよ~!」なんて声をかけられ、陽気に沢山飲んで、沢山おしゃべりをします。良い意味で皆さん我が強いのです!流石は元薩摩藩!西郷さんみたいな人が沢山います。

次の日、酒屋のおやじは、見事に二日酔いになったんでゴワスよ~おいどんは!本格焼酎は二日酔いしにくいって言われてたんですけどね~!

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あまーい香りの洋酒の様な黒糖焼酎「ブラック奄美」

酒屋のおやじは、実はかりん糖が大好きなんです。

先日、徳之島の奄美酒類さんの、東京営業所の営業さんが来店され「奄美大島に行列のできるかりん糖屋さんがあるんですよ!午前中で売れ切れるらしいですよ!食べたことあるんですが、メチャメチャ旨いっすよ!」って言ってました。酒屋のおやじは、気になって、気になって仕方がありません。

でも、それほど人口の多くない奄美大島で行列ができてしまうのは、おかしな感じがします。しかも、かりん糖で。で、よくよく考えると、そこでは皆さん黒糖焼酎を飲んでいるのです。そー!かりん糖を酒の肴にする可能性が高いのです。

黒糖焼酎の中でも奄美酒類さんの「ブラック奄美 40度」は、甘ーいバニラのような香りと、ほんのりとした樫樽と黒糖の甘味とコクがあり、かりん糖には合いそうな感じがします。

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酒倶楽部ステップにも、この「ブラック奄美」には古くからのファンがいます。

ファンの中には「も~ね、黒糖を指にちょっと付けて舐めながら、樫樽熟成がほど良くブレンドされている黒糖焼酎をロックで飲むのは、うまいよ~!!」何て言われるんです。この「ブラック奄美」、樫樽貯蔵ですが、色は限りなく無色透明で、程よい樫樽香が良いのだと思われます。甘ーいバニラ系の香りで、味わいに甘味もあるのですが、糖分はほとんどゼロ!甘いかりん糖がおつまみでも、お口の中をスッキリとさせるのです。

また、徳之島はサンゴ礁が隆起してできた美しい島。この隆起石灰層で濾過された水は、大変ミネラルが多く、カルシウム濃度は全国平均の約6倍で「長寿の水」と呼ばれています。

楽しく美味しいお酒を飲みながら、健康で長生きしたいですね!

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