“酒屋の株話”の記事一覧

「酒屋の株話」・・・・伝説の大物仕手筋

 

 

この方って、たぶんまだ兜町と書いて「しま」って読むような時代に活躍された、いわゆる大物ですよね!

まだご活躍されてたんですね。

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【日本経済新聞さんの記事】

誠備グループを率いて仕手集団として世の中を騒がせていたのは、もう30年以上前の話でしょうか。

だから、40代以下の世代の方には、まったく知らない話かも知れませんね。

たしか、もう一人同じように証券界で世の中を騒がせた方がいて、歌手の方とご結婚されたような・・・・。

それでも、もう一人の方と比べて、今回強制調査を受けた伝説の仕手筋の方は、ホントに大物感があったように記憶しております。

こんなこと書くと、「いったい酒屋のオヤジの歳はいくつやねん?」みたいに思われるかも知れませんが、そんなには行ってませんから(汗)。

たしか、この伝説の仕手筋の手法って、それほど規模の大きくなく、空売り残が膨らんでいる企業の株を買い上がり、徹底的に空売り筋を締め上げるというような方法だったと聞いたことがあります。

そんな取引が違法なのか、合法なのかは分かりませんが、自身の信用だけで大金を集めて、そんな大勝負をやり続けてたんですから、やっぱり大物でしょう。

もっとも、今どき仕手筋っていう単語自体、あまり使われることはなくなりました。それでも50代以上の世代の投資家を、大いに盛り上げた今回の記事だったように思います。

 

 

 

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「酒屋の株話」 海外勢vs日本勢 なの!?

 

 

海外勢が先物ばっかり買ってるためか、日経平均は大幅に値上がり。

でも、ジャスダック市場の値上がりはいまいち・・・・なぜなら先物意外は買ってくれてないようだから。

また、信用取引の逆日歩が大きくなっており、信用での売りが膨らんでいる様子。

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【ヤッフージャパンさんの日経225とジャスダックのチャート】

海外の機関投資家さんは、ここへ来て積極的に先物ばかりを買っているようですね。

一方、国内の投資家は、この上昇トレンドに懐疑的なのか、現物、信用と大量売り。

 

その昔、「売りの山種」と呼ばれた山崎種二さんは、現物で買って、順ざや(逆日歩の反対)で先物などへの売りつなぎで、売り上がり、売りのポジションに利が乗ってきたところで追撃売りを仕掛けました。

そんな大相場師が、今の日本にはたくさんおられるってことでしょうかね(汗)!?

もちろん、この逆日歩じゃ「売りの山種」と同じ戦略というわけには行きませんが、海外の機関投資家の買いに、空売りで向かうとは・・・・・・なんだかスゴイ勝負師の方々です。

 

・・・・・・それにしても、だれか日経平均とジャスダックの裁定取引とか、やってくんないかな~!(汗)・・・だって広がり過ぎでしょ!

 

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」 節目突破

 

 

ついに来はりましたなぁ~!

節目を突破して、今世紀最高値ですか。

テクニカル分析風に言えば、日経平均株価は円建て、ドル建てともに、昨年末からのコンソリデーションを終了し、そのレジスタンス・レベルを上抜けて、上昇トレンドが始まったということなのでしょう。

過剰流動性が、いよいよ日本株に流れ込んでも良さそうなものだが・・・・でも、なんだかトレンドフォローの動きに迫力がないような・・・・・・・・・(汗)!

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【日本経済新聞さんの記事】

ドル建てでの日経平均の昨年末からの上昇率はドイツ株を上回っているのだそうだ。

ドル建てで日本株を見ている方々には、我々一般的な日本に住む、円建てで日本株を見ている者よりも、より日本株に対して力強さを感じているのかも知れません。

海外勢から先物に買いが入って、主力銘柄は値上がり。そうでない銘柄がイマイチな動きなのは、そんな状況を反映しているんでしょうか。

また、いわゆる逆張りが、今の株式市場の必勝法なら、いくらテクニカリーに強いと言っても、やっぱり現物株をメインとした個人の利食い売りが入りやすい状況なのかも知れません。

そして、ギリシャやウクライナなど、市場見通しには確かに懸念材料が存在します。

しかし、テクニカル面でも、ファンダメンタルズ面でも日本株は強い。

この局面での、「なんだか市場は楽観的になれていない!」みたいな状況は、これから始まるとみられる、業績&過剰流動性相場のスケールの大きさを暗示しているかのような気さえする次第。

そして、この状況は、強気の者にとってロングポジションに心地良さを感じさせます。

昨日の必勝法は、今日の必勝法ではないのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」日本企業は儲かってますなぁ~、でも株価は・・・・

 

 

日本企業の三分の二は増益。それも四分の一は増益率30%以上というから素晴らしい。

米国の景気だって悪くないようだ・・・・・・・でも株価だけはパッとしない(汗)。

米国の景気が良ければ利上げの時期が早まり、米国株、米国債は売られ、金利差からドルが買われて円安、シカゴの日本株は買われる。そんな「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな状況では、やっぱりパッとしないか。

マクロをでっかく張ったり、トレンドフォローにでっかい資金を突っ込むヘッジファンドあたりにご登場いただけないと、本格的な上昇エンジンはスタートしないんでしょうかね。

バリューで株を買って、企業業績が素晴らしくても、でっかい過剰流動性に「日本株はマクロで買いやで~!」って判断してもらわないと、いつまで経ってもパッとしないようです。

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【日本経済新聞さんの記事】

 

企業業績が右肩上がりのなか、ギリシャ国債あたりになんかあれば、またまた情緒的なMr.マーケット様が荒れて、買い場であるMr.バリュー様のご降臨。

・・・・・・・・でも、もうそんなことの繰り返しばっかりで、飽き飽きですよね。

ギリシャ国債がどうなろうと、まったく業績に関係なさそうな企業さんはたくさんあるわけですが、もうMr.バリュー様にご降臨いただいても玉がありまへん(汗)。

「早く18,000円レベルを超えて、トレンドフォローワーの方々に持ってちゃって欲しい!」・・・・・・なかなかウォーレン・バフェットさんのように「日々の株価に興味はない!」みたいな境地には達しない酒屋のオヤジであります。

 

 

 

 

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「酒屋の株話」勝負の潮目が変わったでぇ~

 

 

「潮目が変わったでぇ~!」

「パイルアップしたらんかい」「ガツンと儲けたるでぇ~!」

・・・・・みたいに考える方は、あまりおられないようですね(笑)。

酒屋のオヤジも一応バリュー投資を本分としているつもりなもんで、そんなことはよーしまへん。

 

ヘッジファンドあたりは、ヨーロッパ市場にご注力中とのことで、日本株はあまり眼中にないらしい。

それでも、日本株市場のセンチメントは好転したようで、今後のMr.マーケット様は上方向へのバイアスを強めていきそうですね。

 

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【日本経済新聞さんの「スクランブル」】

新聞に掲載された市場関係者の意見によれば、ヨーロッパ株に比べて日本株は魅力に欠けると。

なんだか金融市場の「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話って、ホントに分かりにくいですね。

金融緩和で日本の株が上がって、ユーロが下げて、円も下げる。原油が下げて日本株が下げて、円は上がる・・・・・・たぶんドイツの経済などには好影響だと思うのですが、同時に日本の経済にとっても好影響だと思うんですがね・・・・・分かりにくい。

それでも、もし日本株市場がバクチ場で(ホントにそうかも知れませんが・・・・笑)、もしも自分がバクチ打ちなら、この潮目の変化は賭け金を上乗せして勝負に挑むようなタイミングでは、とも思うのです。

もちろん酒屋のオヤジはそんなこと、よーしまへんが(汗)!

・・・・・・・・そして、バクチの鉄則は「まがりやにむかえ」。マイノリティで良いのです。

「市場が盛り上がらない」とは、なかなか良いサインなのかも知れませんね。

 

 

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