“酒屋の株話”の記事一覧

「酒屋の株話」学習と対応

 

 

なぜか日本株の回復力は他の市場に比べて弱いが、世界の株式市場は回復の方向にむかっているようだ。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

今回の急落で学習すべきことは、カネ余りによる金融相場と、現在の市場形成環境は、相場の乱高下の幅を極端に大きくしているということではないか。

ひとむかし前と違い、個人でも信用取引や、ボラティリティをショートしたりという投機的な取引を簡単に行えることも乱高下の幅を大きくしているひとつの要因だろう。

それ以外にも投機的であることが存在意義とも言えるヘッジファンドの存在や、人工知能による自動取引、コンピューターで自動的に売買を行うリスクヘッジやトレンド・フォローのプログラム・・・・・などなど、どれも相場の乱高下幅を大きくし、いわゆるマーケット・ボラティリティを高めることになる。

つまりは魅力的なバーゲン価格や、とんでもないプレミアム価格が、現在の株式市場を形成している様々な要因によって出現する可能性が高くなっているのだ。

営業利益が概ね右肩上がりにあるなかで、戦い方によっては、ひょっとしたら案外戦いやすい環境下にあるのかも知れない。

重要なのは負けにくいポジションを持つことと、長期投資の視点に立った気持ちの持ち方だろうか。

それにしても、低水準のボラティリティを大きくショートするのはどう考えてもヤバ過ぎる。

 

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「酒屋の株話」低ボラ・バブルだったのか

 

 

「あれ!好業績はどこ行っちゃたの!?」・・・米国発の今週の暴落には正直驚いた。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

長期金利の上昇を発端にして米国株が値下がり、ボラティリティが上昇。また低ボラ取引のポジション解消の動きでボラティリティは高止まり。

ボラティリティが高くなれば、株を売るようプログラミングされたコンピューターによる売りで下落のスパイラルが発生、みたいな展開だったのだろうか。

リスクを避けるために開発された金融業界の最先端技術が、逆にリスクを大きくさせるという、まるで「ミイラ取りがミイラになった」ような状況ということか。

つまり、ほとんどテクニカルな要因によって引き起こされた暴落で、長期金利上昇の影響はあったのかも知れないが、ほとんどファンダメンタルズもマクロもへったくれもない、ミソくそ一緒くたの下げなのだ。

また、NYダウの下げに影響されて、好業績でますます割安感の出て来ていた日本株の値下がり率の方が大きかったことは、日本株の方が過剰に反応したということではないか。

まさに「市場は常に間違っている」と言うことではないかと思う。

一方で、この過激なポジション調整は、いわゆるミソの方の銘柄にとっては、近い将来のやはりテクニカルな要因での価格上昇を暗示しているのではないかと思う。

一日の値動きは大きかったが、結局通常の調整のレベルに収まっている銘柄は多い。

将来の業績に関係のないテクニカルな要因で、強引に値下がりさせられたのなら、そこは「買う」か「何もしないで保有し続ける」しか選択はない。

また、今の日本株には下値が強く試された後の安心感があるような気もする。

振り返ってみれば、昨年にはボラティリティの歴史的低水準が新聞でたびたび話題になっていた。

それが、まさかカネ余りによる過剰流動性が低ボラティリティに賭けるポジションに向かっていたとは・・・・また、それが株価の暴落につながるとは・・・・まったくもって仮想世界の話でも聞いているようだ。

思わぬところにこそ、バブルは発生するということか。

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「酒屋の株話」再び警戒感

 

 

日経平均株価は海外投資家からの利益確定売りが入っているとみられ、高値から1000円ほど安い水準にある。

そして、金曜日にはNYダウが長期金利上昇を嫌気して急落した。来週の日経平均株価はさらに値を下げ23000円を割り込む展開となりそうだ。

再び警戒感の漂う市場へと逆戻りしたと言うことだろう。

しかし上場企業の7割が増益の日本株市場で、割安感を感じる水準となれば、そこは買われるのではないか。

大局の上昇トレンドに変化はなく、ただ日柄調整と呼ばれるような局面に入ったということだろう。

人工知能が売りを判断しているのかどうか分からないが、強気相場の形成過程で利益確定の売りや、投機目的の売りが入るという、売買の回転が効いている健全な相場が形成されているということではないか。

また、業績を張っているなら、短期投機筋の動向に起因するようなノイズと呼べる乱高下に振り回されるべきではないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方の中小の成長銘柄は今週、非常に力強い値動きとなった。好決算が株価に抵抗なく反映されている印象だ。

中小銘柄は流動性に欠けるため値上がりも値下がりも大きくなる、いわゆる流動性のワナを意識するべきだとは思うが、まだまだ先の話ではないか。

銘柄にもよるが上昇はまだ始まったばかりであり、このいちいち売りをこなして上昇している状況と、マクロ経済から来る警戒感は、まだまだ中小銘柄が熱狂と呼べる状況にないことを示唆しているように思う。

ビットコイン相場など昨今のカネ余りによる過剰流動性相場を考えれば、右肩上がりの業績はまだまだ買われて当然だと考える。

覚悟を決めて、目先の乱高下をやり過ごし、じっくりと長期投資の立場で、いつか来る熱狂を待つべきだと思う。

 

 

 

 

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「酒屋の株話」遂に中小の成長銘柄

 

 

日経平均株価は先週と同じく一時的に24000円を超えたが、海外投資家からと推測される売りにセットバックした。

決算に対する反応なのか、円高の反応なのか、それとも投機筋などによるテクニカルな要因なのか、24000円を抜けたあたりにはレジスタンスが存在するようだ。

決算シーズンが本格化し、過小評価されていると見られる銘柄は買われ、過大評価されていると見られる銘柄は売られるような動きになるのか。

一時的に日経平均株価が乱高下する可能性を意識するべきなのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

【写真は日本経済新聞の記事】

一方、世界的なカネ余りは遂に中小の成長銘柄に目を向けてきているようだ。

日経新聞の記事によると海外投資家は、「データベースで世界の株式を選別すると、割安な銘柄は日本の中小型株が多い。海外投資家はそこから投資先を絞り込んでいる。」とのこと。

また、大手の外資証券会社は2018年の投資テーマに中小株を挙げているだそうで、「割安に放置された株があまりに多い」としている。

2Qの好決算で肩透かしを食らった中小の成長銘柄も、3Qの好決算では遂にヘアピンコーナーを抜けてギアアップした加速がはじまるのか。

決算シーズン、円高、人工知能などの短期投機筋の動き・・・・・と様々な要因はあるが、世界のカネ余りが日本株市場でどう暴れまわるかを、覚悟を決めて長期投資の立場で見守りたい。

 

 

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「酒屋の株話」空中戦を横目に

 

 

今週の日経平均株価は一時的に24000円を超えたが買いは続かず、海外ヘッジファンドからのプログラム売買による売りが出てセットバックしたようだ。

 

 

 

 

 

 

日経平均株価が24000円を超えると、人工知能が学習した過去の経験則から売りを出すと言うことなのか。

また、1月の第2週には個人投資家がついに買い越しにまわった。それでも、その買いのなんと90%が信用取引だというから驚く。

短期での足の速い投機資金が市場をゆさぶる可能性が出てきたようだ。個人と人工知能による空中戦が勃発したということか。

人口知能がどう判断するのかは分からない。

しかし、強い投機性を帯びていることが存在意義であるヘッジファンドは、「個人投資家が買い越して、その90%が信用取引」の状況を、はたして見逃してくれるのか、ゆさぶりをかけて来る可能性はないのか、という疑念を持つ。

大局の上昇トレンドに変化はないとみられるが、市場は一時的に乱高下する可能性も意識しないといけないのかも知れない。

もっとも個別株の業績の拡大を信じて長期で投資しているなら、そんな鉄火場を横目にじっくりと向き合うべきだと思うのだが。

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