“2017年3月”の記事一覧

「請福ファンシー」お天気は最高なんですけどねぇ~・・・・・

 

 

素晴らしいお天気の今日、最高の三連休となりそうですね!・・・・・・・もちろん花粉がなければの話なのですが(汗)。

花粉症が改善されるとして今年話題なのが「アカモク」という海藻なのだとか。

そこで、「・・・・・じゃあ、アカモク使ったご馳走をアテにして、なに飲るんだ?」という愛飲家の方々におススメしたい、その昔に花粉症の改善が期待されるとして話題になったお酒のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【請福ファンシー(泡盛) 35度】720ml

呉羽化学工業㈱の実験により、花粉症の症状を軽減する力が一番強いことが明らかになった泡盛です。

”どうせ飲むなら”みたいな対処法ではありますが、飲めば花粉症の症状を軽減することが明らかになっているわけですから、花粉症の愛飲家にとっては、「どうせ飲むなら請福ファンシー」が理想的なのです。

そしてアテはもちろん「アカモク」。

戸田橋を越えた東京側では、今日はマラソン大会で盛り上がっているのだとか。花粉症持ちとしては聞いただけで、恐ろしくて身震いしてしまうほどのマラソン日和です。

花粉症持ちでありながら、もしそんな場面で頑張られた方がおられましたら、ぜひ請福の泡盛とアカモクで疲れを癒していただきたいものです。

「お天気は最高なんですがねぇ~・・・・・」みたいなお仲間の方々におススメしたい「請福ファンシー」でした。

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」刺激を求めたら危険かも

 

 

今週の日本株市場は監理銘柄に指定された「東芝」株への、短期投機とみられる売買ばかりが盛り上がったようだ。

たとえ専門家の予想であっても、その正確さとなればだいたいチンパンジーの投げるダーツと同じぐらいにヒドイのだそうだが、またしても多くの参加者がヤケドを負うことになる、短期の予想に賭ける鉄火場の出現だ。

 

 

 

 

 

 

日本の多くの市場参加者にとって株式市場の魅力とは、価格の変動にハラハラドキドキするような、手に汗握る状況なのかも知れない。

辛抱強く我慢を続けるような、たぶん賢明と呼ばれるような投資法はつまらないのだ。目先の価格変動にアドレナリンが吹き出すような売買の方が確かに刺激的で楽しい。

パチンコ代わりのゲームと割り切って、日がな一日売ったり買ったり、また勝ったり負けたりして遊ぶにはおあつらえ向きなのだ。

それでも度を越してしまって、自身にとってガチな金額で勝負するようなことになれば、余程の運がない限り悲劇的な結末を迎えることになることは想像に難くない。

もちろん勝つ人もいる。

経験豊かな消防士が瞬時にその場の危険を察知したり、プロの将棋指しが瞬時に次の一手を思い浮かべるような、鍛えられた勘所があるなら、商いの集中している「東芝」は鉄火場どころか、草刈り場なのかも知れない。

瞬時の直観とは経験した膨大なパターンの記憶からくる人間の優れた能力によるパターン認識なのだそうだが、そこまでの能力を備えている人は少ない。また、人工知能もそこまで対処できるのかどうか疑問だ。

酒屋のオヤジももちろん含めてそこまでの能力がない市場参加者にとっては、つまらなくても合理的で辛抱強く、感情に流されない方法で株式投資に挑むのが、やはり賢明なのだろう。

合理的に辛抱強くとは、価格が下がればもちろんだが、価格が大きく上昇したとしても変わらない・・・・つまらないのだ。

それでも株式投資とはそんなものなのだろう。刺激を求めたら危険なのだ。

日本株市場にもいよいよ春到来の様子。期待したい。

 

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ニュージーランドワインの新たな魅力「トゥーランガワエワエ」

 

 

ニュージーランドのワインといえば、そのフレッシュな味わいが魅力の白ワイン、ソーヴィニョン・ブランが大成功を収めております。また比較的大手の生産者も多いようです。

そんな中、いわゆるワインマニアの方々に注目されているのは、比較的小規模の造り手が多い赤ワインのピノ・ノワールでしょうか。

ニュージーランドで開催されるピノ・ノワール コンファレンスももう第6回を終え、ニュージーランドの特にピノ・ノワールで造られるワインは非常に高い品質のレベルにあります。

新しいニュージーランドでのワイン造りの考え方は、テロワール重視の考え方をさらに進化させたとも言える「トゥーランガワエワエ」。マオリ語で人間と自然の両者が働きかける関係といった意味なのだそうです。

先日、ニュージーランドのピノ・ノワールのメッカとも呼べるセントラル・オタゴから、「リッポン・ヴィンヤード&ワイナリー」のオーナーであるニック・ミルズ氏が来日されました。

おそらく世界でもっとも美しいヴィンヤード。またミルズ氏はロマネ・コンティでの修行時代に高く評価された人物とも聞き及びます。そのセミナーに参加させていただきました。

セントラル・オタゴは、有名ハリウッド俳優であるサム・ニール(ジェラシック・パーク)も本格的に畑を所有し、ピノ・ノワールワインを造っているほど、多くの人がその偉大なポテンシャルを感じている地域なのです。

 

 

 

 

 

 

<写真はリッポン ヴィンヤード>

最新のニュージーランドのワイン造りが進化していると言っても、それは考え方であり、ワイン造りに関しては最小限にしか手を加えない、できるだけナチュラルなワイン造り。まったくもって自然派ワインなのです。

人間は自然の一部なのだというマオリの考え方に基づいたワイン造りが、ニュージーランドの進化したピノ・ノワールなんですね。

牧師のようであり、また哲学者のようでもあるミルズ氏の話は、ハッキリ言って街場の酒屋あたりにとってはかなり難解。ややスピリチュアルな印象も受ける話でした。また、ロマネ・コンティで気に入られた理由がよく理解できたような気がした次第です。

試飲させていただいたリッポンのピノ・ノワールとリースリングは、どこまでもキレイでやさしさのある、まさに自然な味わい。

美味しさの原点であり、最終地点でもあるような、人間は自然に抗えないし、自然の一部だからこそ心地良く感じる味わいなのだと気づかされるような味わいでした。

ブルゴーニュワインの高騰が止まらない昨今。ワインファンとしては今こそニュージーランドに注目するべき時期ではないかと考えた次第です。

 

 

 

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「ボスざるIPA」と「おさるIPA」・・・少し遅れてガツン

 

 

「おもしろいビールがあるんですよぉ~!」と、酒問屋さんからご提案をいただきまして新入荷しましたクラフトビールのご紹介です。

大阪の箕面市(みのおし)で不定期に醸されるビールなのだそうです。

 

 

 

 

 

 

【箕面ビール 「ボスざるIPA」 「おさるIPA」】

メーカーの商品案内:

「ボスざるIPA」

スタイルはブラックIPAです。使用ホップは定番で使用しているホップに加え、新しいホップも導入し6種類使用しました。
ロースト麦芽の香ばしさの裏にホップの個性が織り成すアロマ。少し遅れてガツンとくる苦味とドライな後味が特徴のIPAです。
スタウトとはまた違った「黒」をぜひお試しください。
(数量限定となります。ご了承くださいませ。)

「おさるIPA」

ホップの苦味のきいた、香りのいい淡色エール。

ゴールデンエールのIPAです。3種類のアメリカンホップを使用し苦味と香りが特徴的です。淡色モルトを使用しキレも良く仕上がっています。

志賀高原で開催されたSNOW MONKEY BEER LIVE 2013 限定ビールとして醸造したのが「おさるIPA」です。
野生の猿が住むことで知られる箕面。
箕面ビールの王冠やラベルにもお猿さんがキャラクターとして描かれていますね。というわけでイベント名のmonkeyとかけて命名されたのがこの「おさるIPA」

当初はイベント限定ビールでしたがたくさんのご要望をいただき、おかげさまで準定番商品となりました!
是非お試しくださいませ。

 

・・・・ということで、両方ともにかなりイイ感じのIPAではないかと感じた次第です。特に黒ビールのIPAとは、あまり聞いたことのないタイプです。

ガツンとくる黒ビール・・・これはうまそうですね。

 

不定期に醸される数量限定のクラフトビールは如何でしょうか?

 

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お蕎麦屋さんの魅力”蕎麦前”

 

 

この厳しい環境下にあって、街場にはたくさんの昔ながらのお蕎麦屋さんが頑張っておられます。

なぜお蕎麦屋さんばかりたくさん・・・・・・?とも思うのですが、やっぱり魅力的なんですね。

お蕎麦が美味しいこともさることながら、その雰囲気や蕎麦前のアテがお酒を一層おいしくしているとも言えるでしょう。

その証拠に休日の昼下がりともなれば、街場のお蕎麦屋さんには、ご同輩の方々がお酒の入ったグラスを片手にまったりとしておられるではありませんか。

「蕎麦前」の文化は確実に受け継がれているんですね。

 

 

 

 

 

 

そんなことで、酒屋のオヤジもご近所のお蕎麦屋さんにお邪魔させていただきました。”美味しい”と評判のご近所の方々はみんな知ってるお蕎麦屋さんです。

家にいてTVで野球を見ながらイッパイなどとは、まずもって不可能。しかし、お蕎麦屋さんではそんな夢みたいなことが出来るのだからうれしい限りです。

先ずは「そばフライ」をポリポリとアテにしながらの生ビールでしょうか。蕎麦の風味とポリポリした食感が生ビールにうれしい。

その後には蕎麦前としてのメインとも言える「天ぷらの盛り合わせ」。お蕎麦屋さんの天ぷらはおいしいですね。

お酒は日本酒や焼酎でもよいのですが、ワインを選択。今どきのお蕎麦屋さんではワインも楽しめるのです。

天ぷらにワインのマリアージュはなかなかどうして。またそのサクサクとした食感はプロの仕事。

お蕎麦屋さんならではのボリュームです。それでもう十分な気もしたのですが、せっかくのお蕎麦屋さんです。〆のお蕎麦もいただくことにしました。

春を感じさせるお蕎麦は、これまた〆として十分な満足感がありました。

まったくもって大人の飲み方とも言えるお蕎麦屋さんの「蕎麦前」には、その安定感のある落ち着いた雰囲気、期待に応えるぶれない料理と、ディープな大人の世界があると感じた次第です。

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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