“2014年”の記事一覧

盆踊りの盛り上がり復活の兆しか

「酒屋が言える立場じゃないですけど、夏祭りって多過ぎじゃないっすか~?」

正直、そんな風に考えていたかも知れません。「なにもすべての町内会や公園で夏祭りやんなくても・・・・・・少子高齢化で人口も少なくなってるし・・・・!」

「家の子供たちも3回ぐらいは近所の夏祭りに行くけど、それ以上はなんだか飽きちゃうみたいだしね。」

「それに頼まれて屋台とかを出しても、町内会の規模だから結局持ち出しが多くなるみたいで、ただでさえ忙しいこの時期に大変過ぎるでしょ!」

みたいな、ちょっとネガティブな町内会の夏祭りに対するイメージは、各町内会での盆踊りを企画されている方々のご努力により変化したようです。

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昨日、近所の盆踊りに参加した次男が、「メチャメチャ楽しかったよ~!」って戻ってきたんです。

「AKB48の恋するフォーチュンクッキーを舞台の上で2回も踊りまくったし!その後に蕨音頭も踊ったけどね!!」って。「オレちょ~ヤバかったよ!」と、よくわからない表現でいかに楽しかったか説明しておりました。

町内会の夏祭りに参加するのは大きく分けるとご年配の方々と子供達でしょうか。それぞれに馴染みのある曲で盆踊りに参加すれば楽しいハズですよね。

「・・・・・・で、踊り方はどうしたの?」との問いには、どうも舞台の上に踊りをマスターしている方が踊っておられて、その方のマネをしたのだとか。その踊りもまた子供でも馴染みやすい踊り方だったようだ。

まさか子供たちに炭坑節を踊れって言ったって・・・・・まったく馴染みがないですからね(汗)。

子供たちがノリノリで楽しめる盆踊りになれば、それを見ている大人たちも楽しめるわけですね。

ビール片手にそんな進化した町内会の盆踊りを見学するのも、なかなかおつな夏の夜の過ごし方ではないでしょうか。

 

 

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「酒屋の株話」膠着相場のその後は・・・・・・・!?

またまた酒屋の与太話で恐縮です(汗)!

さて、株式市場では世界同時での深刻な「夏枯れ」状況とのことで、膠着相場が続いている。結果として日経平均のボラティリティ―は、ここ数年間での最低水準まで落ち込んでいる。

しかし、専門家は「嵐の前の静けさ」ならぬ、波乱のマグマが着実にたまっていて、今の膠着状況の永続はないとみているようだ。

今後訪れるとみられる波乱は「上」なのか「下」なのか・・・・・・・・?

オプション市場の立会外取引でまとまったポジションを取る海外のプロのトレーダーは、今後訪れるとみられる波乱を「時間はかかるが上」とみているようだ。

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【いつも楽しみに読ませていただいております、日本経済新聞さんの「スクランブル」です】

つい最近までは2014年9月あたりのプット、コール両方のオプションの売りが優勢だったのだが、ここへ来て期間の長いコールを買う動きが出てきたのだそうだ。なんと2019年6月のコールにまとまった規模の買いが入ったとのことだ。

推測するに、期間の短いアット・ザ・マネーあたりのコール、プットを売り、非常に期間の長いアウト・オブ・ザ・マネーあたりのコールを買うという典型的な強気のオプション・ストラテジーではないだろうか。

では、我々のような個人投資家はこの状況でどう対応するのか。プロと同じようにオプション・ストラテジーのポジションを形成するのは、あまりにも現実的ではないわけです。

やはり割安感があって、堅調な業績が期待できる企業の株式を、今後しばらく続くと予想される狭い範囲での値動きの中でひろって行くしか方法はないように思うのです。また、高値を出している株式からの乗り換えのチャンスかも知れません。

日経平均2014年9月のオプション売りの反対側になったオプション・トレーダーからは、日経平均価格が上げればオプション・ポジションのアゲインストでの売り、下がれば買いが入ってくるわけで、これがひょっとしたら膠着相場の原因かも知れません。

9月の大量なオプション・ポジションが消えて、日経平均価格がある意味解き放たれるまでに、高値警戒感のある米国株を気にしつつ日本株に買いを入れるのというのが、個人投資家としての正しい行動ではないかと思うのです。

今どきのアリさんを目指して頑張りましょうね!

 

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「ウゾ」夏の南ヨーロッパの薫り

ヨーロッパが舞台の映画では、暑い夏を表現するかのように登場する、まるで映画の季語のようなお酒ではないでしょうか。

水で割ると透明な液体のお酒が乳白色へと変化する、爽やかさがあって甘みのあるアニスという香草風味のお酒。ギリシャでは「ウゾ」と呼ばれます。

ちなみにフランスでは「パスティス」、トルコでは「ヤキ」と呼ばれます。それらはまったく同じものではないようですが、同じようなお酒なのです。

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【ウゾ 12】 AL40% 700ml (ギリシャ)

ミント系の清涼感とシナモンの様な甘みを感じるお酒。たぶん「あれ~、なんだかこんな風味のフレンチかなんかのご馳走を食べたことがあるような気が・・・!?」みたいな印象のお酒なのです。

フレンチでの風味付けはペルノーと呼ばれるフランスの、やっぱりアニス系のリキュールで同じような特徴を持ったお酒が使われているからなんですね。フレンチ・レストランが街で人気の時代には、このペルノーが酒屋でよく売れたのですが・・・・・時代は変わりましたね(涙)。

ヨーロッパが舞台の映画では、このアニス風味の酒と水、そしてグラスが登場し、夏の暑い最中なのに氷は出てこなかったような気がします。ひょっとしたら、ミント系の爽快感があるため氷がなくても、爽快さを持って飲めるのかも知れません。

また、ガブガブと飲むなら冷たくない方が、身体にやさしいからなのかも知れません。

そんな独特なハーブの薫りと、ぬるい口当たりが、なんともヨーロッパっぽい感じではないでしょうか。

ウソ!ウソウソ・・・・ウソじゃないよ~! ウゾだよ~(笑)!ということで、なんとも南ヨーロッパの夏っぽいお酒「ウゾ」は如何でしょうか?

 

 

 

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オヤジの味方、我らがお豆腐のアテ「Bチーズ冷奴」

「毛利と早急に和議を結びたいのでございます・・・・(キリッ)!」

・・・・・・岡田くんカッチョイー!・・・・・・ダークな感じがなかなかお似合いですね。ハリウッドとかでも活躍できるかも。毎週楽しみにしております頑張ってください。

 

さて、ぜんぜん前振りとは関係なくて恐縮ですが(汗)、酒屋のオヤジを含む世の中のオヤジさんにとって、お豆腐を夕飯の主食にしている方は少なくないと思います。

酒屋のオヤジなどは、ほとんど毎日のように近所のアコレに寄っては、一丁80~90円(たぶんアコレでは最高級)のお豆腐を自分用に購入させていただいております。それ以外にもお豆腐のトッピング用としてミョウガや大葉を購入することもあるのですが、毎回必ず買うのはお豆腐。

冷奴はおろし生姜とお醤油で頂くのが基本でしょうか。その他にオリーブ油と岩塩や、胡麻ドレッシング、ミョウガに胡麻油・・・・・などなど適当に日々アレンジを変えてお酒のアテ&夕食にしてるんです。

で、昨晩のお豆腐の洋風アレンジが、意外によさげだったものですからご紹介させて頂きますね。

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【ブルーチーズ冷奴】

冷奴の上にスライスしたブルーチーズを乗せ、その上からオリーブ油と胡椒をかけただけ。

個性の強いブルーチーズの風味をひたすら弱くしたようなお料理なのですが、この主張し過ぎないブルーチーズのしょっぱさのある風味がなかなかいい感じでした。

家の冷蔵庫を開けたらブルーチーズが入っているようなことは、酒屋のオヤジの家も含めて通常はほとんどないと思われますが、たまたまの頂きものでもあればお豆腐を使ったアテの一つとして試してみてください。

別にブルーチーズでなくても良いのですが、個性をおとなしくさせるような組み合わせのため、個性の強いチーズが合うように思います。

でも本当は、一丁のお豆腐を同じ味付けだけで食べ続けるのって飽きちゃうんですよね。だから、いろんな調味料をかけるんです。そして、そのうちそれらが混じり合ってぐちゃぐちゃになっちゃうんですよ。それでも、流石は我らが愛してやまないオヤジの味方のお豆腐。それなりにおいしいのです。

例えば上の写真のアテに胡麻ドレッシングが加わっても、それはそれでおいしい。お醤油やお酢でもそれなりにおいしい。

何とか飽きずにお豆腐がおいしく食べれて、ほどほどにお酒が飲めれば、オヤジとしてはそれでハッピーなわけですね。

今日もおいしく豆腐のアテでイッパイ飲れるように頑張りましょう!

 

 

 

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「マルス・ウイスキー」国産ならではのスムーズさ

ヨーロッパでのジャパニーズ・ウイスキー人気が起爆剤となったのか、低迷していた国産ウイスキーの消費量が再び上昇傾向にあるようです。

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【マルス モルテージ駒ヶ岳 10年】750ml @4800円外税 と【マルス ウイスキー ツインアルプス】750ml @1580円外税

その昔、日本のウイスキーはスコッチウイスキーを手本として製造がスタートしたのだそうだ。

しかし、ひとくちにスコッチウイスキーと言っても様々な個性を持ったウイスキーが存在します。それらを大きく分ければ、個性あふれるアイラ系か、エレガントで華やかさのあるスペイサイドなどか、に分かれるのだと思います。

そして、そのエレガントで飲みやすいウイスキーの究極が、日本のマルス・ウイスキーへとたどり着くようにも思うのです。

このマルス・ウイスキーの生みの親は岩井喜一郎さんといって、あの竹鶴政孝さんをスコットランドへと送り出した方なのだそうだ。竹鶴さんはウイスキー造りの研修結果を報告書にまとめ、上司である岩井さんに提出していたとのこと。

これが後に国産ウイスキーの原点となった「竹鶴レポート」だった。

日本に戻った竹鶴さんが造られた「余市」などはどこかアイラのニュアンスがあるように感じます。一方、岩井さんの造られた「マルス」は繊細な日本人の嗜好に合わせて、よりスムーズで飲みやすいウイスキーになったような気がします。

つまり両方ともにスコッチ・ウイスキーの特徴を受け継いでいるということでしょうか。

「モルテージ駒ヶ岳 10年」は100%モルト原酒。アンズや洋梨といったフルーティなアロマと、ほどよいシェリー香のバランスの良い味わい。

「ツインアルプス」は、やわらかな口当たりと、バニラやクッキーの様な甘い香り、熟したフルーツの香りが一体となった芳香。穏やかな余韻が特徴。

しばらく続いた国産ウイスキーの低迷により、十年以上も蒸留されておらず、その間は在庫分を販売していたと聞いております。だとすれば名前は10年古酒でも、実際にはもっと価値ある中身なのかも知れませんね。

これぞ国産ウイスキーと呼べるようなスムーズな飲み口のウイスキーは如何でしょうか?

 

 

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